奥さんが妊娠すると、旦那さんにとってはよくわからないことが沢山あるかもしれません。
そもそも夫婦にとって初めての妊娠出産である場合、旦那さんにとっては奥さんの体がどのような状態なのかよくわからないということも多いでしょう。
ここでは、そんな妊娠中の奥さんに絶対に言ってはいけない表現をいくつかご紹介していきたいと思います。
「晩御飯は軽いものでいいよ」
特に奥さんがつわりで辛かったり、お腹が大きくなって家事が億劫になっている時、旦那さんが気を効かせたつもりで「晩御飯は軽いものでいいよ」と言ってしまうと、奥さんの地雷を踏んでしまう可能性があります。
特につわりで苦しい時は、奥さんは料理ができる状態ではないかもしれません。そんな時に「軽いものでいいよ」という言い方をしてしまうと、奥さんから「私に作れっていうの?」と言われてしまう可能性があります。
「晩御飯は自分でなんとかするから」
かといって、つわりなどで大変そうな奥さんに自分の夕食は自分でなんとかする、というのも考えものです。というのは、奥さんの食事は誰が準備するのでしょうか。
自分の食事のことだけ心配しているように感じられてしまいますから、気を利かせたつもりであったとしても「帰りに食べて帰るから」などという事は言ってはいけません。ただし奥さんから「何か食べて帰ってきて」と言われた場合はそうしても良いでしょう。
「寝てるだけでいいね」
実は多くの男性が言ってしまう表現です。
妊娠中、奥さんの体の中には様々な変化が起こっており、特につわりが起こっているときには常に船酔いをしているような状態です。1日中横になっていなければいけないこともありますし、お腹が大きくなってくると立ち上がるのも嫌だ、ということもあります。
早産や流産を防ぐために、切迫になってしまった場合は寝ていなければいけないということもあります。そんな時に「寝ているだけでいいね」などという表現は絶対に使ってはいけません。
「本当に辛いの?」
自分の体の中で変化が起こっているわけではありませんから、女性が辛そうにしているとよくわからないということもあるかもしれません。
また、仕事をしている男性にとっては「辛いならば薬を飲んで寝ていればいい」と思うかもしれませんが、妊娠中は薬は飲めません。つわり等はおさまるのを待つしかないのです。
確かに女性の体の変化はよくわからないかもしれませんが、仮病を使っているのではないか、などと考えてはいけません。
さいごに
妊娠中は特にデリケートな時期ですから、不用意に述べた言葉で奥さんの地雷を踏んでしまうということもあるでしょう。
理解ができないということもあるかもしれませんが、女性の体を軽んじるような発言は避けなければいけません。
女性は妊娠中の旦那さんの言動を結構覚えているもので、いつになっても根に持たれることにもなりかねませんからね。(笑)
旦那さんにもストレスが掛かってしまうかもしれませんが、どうか「そういうもの」と理解をして素敵な妊娠生活を送ってくださいね。
著者:だっくす
性別:女性
年齢:32歳
専業主婦で、息子を1人育てています。