遠距離介護になったら!経験者が伝えたい4つのアドバイス!

遠距離介護

核家族化が進む中、両親と離れて暮らしている人も多いと思います。

親がずっと元気でいてくれるのが一番ですが、なかなかそうはいかないのが現実ですよね。

この記事では、自分の家族もいる中で、どのように介護を両立すればいいのかのポイントをご紹介していきたいと思います。

1、日頃からのこまめな連絡

1つ目は「日頃からのこまめな連絡」です。

週に1回でもよいので実家に電話をしてみてください。なぜなら認知症などの異変は日々のやり取りの中で早期発見ができるからです。

また日頃から関係性を築いておくことで「将来介護が必要になったら在宅がいいか、施設に抵抗はないか」など深い話をしやすくなります。年に数回しか帰れない場合、「わざわざたまにしか会えない時間に重い話をするのもなあ」となってしまうのが人間の心理です。

親が意思決定をできなくなる前に日頃からニーズを聞き出しておきましょう。

2、情報収集・選別し提供する

2つ目は「情報収集・選別し提供する」ことです。

親の世代はインターネットに弱いものです。また、たとえ知りたいことの検索などができたとしても正しい情報とウソが混ざり合う情報の海から信じるべきものを取捨選択するのはなかなか難しかったりします。

私の親も癌に関する様々な治療法に惑わされたりしていました。信頼できる医療機関や患者の会、地域サービスなどの情報を提供し、必要であればサービス利用のための事務的な作業も代わりに行ってあげることで、親の不安を少しでも軽くすることができるのではないでしょうか。

3、地域サービスを利用する

3つ目は「地域サービスを利用する」ことです。

自治体によって差はありますが、介護が必要な高齢者へのサービスや、まず介護が必要な状態にならないよう運動講座や認知症予防講座を設けているところもあります。

「まだ年じゃない」と反抗されることもあるとは思いますが、地域のコミュニティの中に気にかけてくれる人や仲の良い人を作っておくだけでも親自身も子も安心です。

民生委員さんとお知り合いになっておくのも良いかもしれません。向こうも何かあったときにどこに連絡すればよいか分かりやすく、迅速な対応につながります。

4、自分の状況も逐一周囲に話しておく

4つ目は、「自分の状況も逐一周囲に話しておく」ことです。

遠距離介護が始まりそうな時、あるいは遠距離介護の最中は「親の介護」に視野が全部向いてしまい他のことが見えなくなりがちです。しかし自分や自分の家族の生活も日々動いていることもまた事実です。

自分や家族が、体調や心のバランスを崩してしまう前に、「今私はこういう状態にある、こういうことで悩んでいる」ということを話せる人を持つことが非常に重要です。

友達でも、住んでいる地域のソーシャルワーカーさんでも構いません。遠距離介護をしている自分自身が倒れることは親がサポーターを一人失うことを意味します。

自分の状態を相談することで状況を客観的にみることができ、冷静に判断をしやすくなりますよ。

さいごに

介護については、後悔しないということは難しいかもしれませんが「できることはやったぞ」という気持ちがあれば、その後悔も少しは軽くなるかもしれません。

実践できるところからはじめてみましょう。

著者:らすかる

性別:女性

年齢:25歳

神奈川県在住の事務職です。妊娠と同時に母親の癌の転移と認知症が発覚。娘として、母として前向きに奮闘します。

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