[女性向け]一生に一度は読むべき本30選&女性500人ランキング

仕事や結婚・出産など悩むことが多い女性だからこそ、人生の悩みを解決に導いてくれるような「女性であれば一生に一度は読むべき本」を探すこともありますよね!

数ある書籍から女性にとって本当に役立つ数冊を選び抜くくことは難しいからこそ、世の中の女性たちが実際に参考になった本を知りたい方も多いはず!

この記事では、女性500人が選ぶ女性におすすめの一生に一度は読むべき本30選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

女性なら一生に一度は読むべき本人気ランキング

女性なら一生に一度は読むべき本ランキング

まずは、女性なら一生に一度は読むべき本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『女性500人が選ぶ女性なら一生に一度は読むべき本』によると、1位は『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと(54票)』、2位は『日日是好日(43票)』、3位は『置かれた場所で咲きなさい(31票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、女性なら一生に一度は読むべき本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/54人がおすすめ

【1位】女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 西原 理恵子
出版社 ‎KADOKAWA
発売日 ‎2017/6/2
価格 1,100円

自分のことは自分で決めていいと思える本

私が20代の頃、当時の彼と今後どうしていくかを迷っていた時に読んだのがこの本でした。

仕事のこと、恋愛のこと、自分のことをどうやって大事にしていくか。そしてなぜ大事にしてほしいのか。

自分の幸せを人任せにしないで、自分で幸せを取りに行かなきゃ、と強く思えた本でした。

fuuuuukoさん/20代/女性


女性が自立する事の大切さを教えてくれる

毎日かあさんの作者である、西原理恵子さんのエッセイです。

語り口調で堅苦くないため、本が苦手な方でも読みやすいかなと思います。

作者の経験から「結婚ってそんなに安定じゃないよ」と身につまされます。

転んだときの立ち上がり方をしっかり身に着けておくことを肝に銘じました。

sunsun0さん/20代/女性

地に足をつけて歩いていける力を持つことの大切さに気づける

女性であるならば、いずれ直面するかもしれない悩みがたくさんリアルに描かれていて、すらすらと読めてしまうし、胸に刺さる言葉ばかりです。

女性でも1人で生きていけるように、誰かに頼るのではなくて、自分でしっかりと地に足をつけて歩いていける力を持つことの大切さに気づけました。

大人になる前に是非読んで欲しいですし、もし私に娘ができたら読ませたいです。

a1823さん/20代/女性

500人中/43人がおすすめ

【2位】日日是好日

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 森下 典子
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2008/10/28
価格 649円

森羅万象がかけがえのないものだと思えて、世界の見方が変わる

茶道を習い始めて驚いたことは、「お茶を点てる側はお茶を頂く側に立って、お茶を頂く側はお茶を点てる側に立って物事を考える」ということでした。

相手の立場に立って考えるのは、簡単なようでいてとても難しいものです。

また、同じ日、同じ場所、同じメンバーでお茶を頂くことは二度とないということが一期一会だと思うと、森羅万象がかけがえのないものだと思えて、世界の見方が変わりました。

著者が壁にぶち当たった時、お茶を習う中で得た思いは、同じ女性としてとても心に響くと思います。

yukikoAさん/40代/女性


柔らかく繊細な文章を通して、今を生きる歓びを教えてくれる

以前、樹木希林さんが出演されている映画「日日是好日」を観ました。とても感動してその足で書店に立ち寄り、こちらを購入しました。

著者の森下典子さんは大学生の頃から二十五年、茶道を続けているそうで、本作は森下さんがお茶を通して感じたことを綴ったエッセイです。

いくつになっても、女性には様々な転機が訪れます。悩み、もがきつつも、その度にお茶を通して「季節」を味わうことで、その時々を生きることの大切さに気づかされます。

多くの焦りや不安を抱えている私たちに、柔らかく繊細な文章を通して、今を生きる歓びを教えてくれる一冊です。

2019jobakさん/30代/女性

500人中/31人がおすすめ

【3位】置かれた場所で咲きなさい

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 渡辺 和子
出版社 ‎幻冬舎
発売日 ‎2012/4/25
価格 1,047円

また頑張ろうと思える一冊!

私が慣れない土地で友達もおらず、辛い日々を送っていた時に手に取りました。

ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんによるもので、学生さんに向けた言葉もありますが、いろいろな立場や境遇におかれた人に自分を置き換えられる話が多数です。

『時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのです。』という言葉がとても印象に残っています。

人生いろいろ、辛いこともあるけど、どんな状況でも『咲く』努力をしたいと思える一冊です。

rody21さん/30代/女性


優しくも力強い言葉がすっと心に浸透する

会社に勤めて5年経ち、責任が重くなる一方、人間関係がこじれて、休職に至ったことがあります。その時に出会ったのがこの本でした。

シスターとして、女学院の院長を務めた渡辺さんの責任や覚悟などが、経験談を交えて記載されています。

特に「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。時間の使い方は、そのままいのちの使い方です。自らが咲く努力を忘れてはなりません。」という言葉を受け、自分の困難と向き合えるようになりました。

k.saka28さん/20代/女性

500人中/29人がおすすめ

【4位】「育ちがいい人」だけが知っていること

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 諏内 えみ
出版社 ‎ダイヤモンド社
発売日 ‎2020/2/20
価格 1,540円

日常の中で使えるマナーがたくさん

日常の中で使えるマナーがたくさん書かれており、とても勉強になります。

誰かにわざわざ聞くのをためらうような、ちょっとしたマナーや礼儀などが多く紹介されており、実生活で役に立つと思います。

また、それぞれ簡潔に書かれているので読みやすく、ついつい誰かに話したくなるような事柄も多く載っています。

miitandoreさん/30代/女性

500人中/26人がおすすめ

【5位】フランス人は10着しか服を持たない

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 ジェニファー・L・スコット
出版社 ‎大和書房
発売日 ‎2014/10/30
価格 1,202円

だらしない日々を見直そうと思わせてくれる!

なんとなく日々の生活に追われ、毎日が過ぎていく中で、いろんなことが適当になりがちな私ですが、こちらの本を読むと少し生活を立て直そうと思えました。

タイトルからして、フランスの方のお話かと思いましたが、私のようにだらしないアメリカ人がフランスへ留学して感じたことを書いている本だったので、そのあたりもなんだか親近感が湧き、読みやすかったです。

元々フランスの文化などに興味があったので、フランス人の生の生活を覗き見ることができるようなところも私には嬉しいポイントでした!

haru199911さん/30代/女性

500人中/24人がおすすめ

【6位】ノルウェイの森

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 村上 春樹
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2004/9/15
価格 682円

色々なカテゴリーで自分を客観的に考察でき、見つめ直せる

生と死の境界線はとても曖昧で、いつでもそばにあるものだと深く考えさせられます。

どこか影のある登場人物たちが過ごした青春時代は、決して明るいものではなくて、しかし不思議な輝きを感じられるもので、読みながら自分の過去が走馬灯のように甦りました。

精神の調子を崩したりすることは、今でこそ身近なことですが、この本が出た当初はそこまで知識も広がっておらず、この本を読んでの衝撃は今よりももっと大きかった気がします。

登場人物達が自分の言葉で話している内容にはそれぞれの哲学があり、納得してしまうことが多かったですし、とても深い内容で解読するのも楽しいです。

自分が今どこにいるのか、誰と深く関わっているのか、もう一度考えさせられ、その後の人生が楽しくなるかもしれません。

seiko39さん/40代/女性

500人中/22人がおすすめ

【7位】流浪の月

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 凪良 ゆう
出版社 ‎東京創元社
発売日 ‎2019/8/29
価格 1,650円

対人関係に疲れた心の持ちようを変えられる

高校生の頃、知人から譲り受けた本です。

1人の少女と、それを眺めていた男子大学生が出会い、離れ、再会する様子、そして2人の感情の移ろいを描いた作品です。

世間の目に晒される中で、この2人の間に生まれる感情は、恋とも愛とも言い難いものですが、汚れのない非常に清らかなものです。

対人関係に疲れてしまうことがあった時、この本を読むと、きっと心の持ちようを変えることができます。

55macarongoeさん/10代/女性

500人中/19人がおすすめ

【8位】茨木のり子詩集

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 谷川 俊太郎
出版社 ‎岩波書店
発売日 ‎2014/3/15
価格 770円

迷った時に読むと、すっと背筋が伸びる一冊

茨木さんは大正15年生まれで、私とは生まれ育った背景は大きく違います。それでも、茨木さんの詩を読むと、はっと気づかされることが多くあります。

たとえば、「自分の感受性くらい」という詩には、「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」という一節があります。うまくいかない時、つい他の人や時代のせい、または女性に生まれたせいにしてしまいがちですが、茨木さんの詩を読むと自分にもできることはあることに気づきます。

また、茨木さんが49歳のときに亡くなった夫への想いをうたった詩も収められていて、恋をしたことがある人ならきっと共感するでしょう。

数多くの詩が収録されているので、若い女性から人生経験を積んだ女性、恋をしている人、していない人、誰にとっても心に響く詩を見つけられるはずです。

tomoko42さん/40代/女性

500人中/18人がおすすめ

【9位】人生がときめく片づけの魔法

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 近藤麻理恵
出版社 ‎サンマーク出版; 第20版
発売日 ‎2010/12/27
価格 1,200円

嫌な過去も帳消しで、前向きな気持ちになれる

片付けと言っても、単にものを減らそうというのではなく、「ときめく」ものだけ残しましょうというメッセージの本です。

この本に沿って片付けを実行し、部屋の中もクローゼットの中もバッグの中も、自分のお気に入りのものだけ!という状態になると、とてもハッピーで前向きな気持ちになれます。

これを機に、見たくなくてしまい込んでいた卒アルなども思い切って捨てました。おかげで嫌な過去も帳消しで、人生が新しく始まった気分です。

気持ちも新たに、昔やりたかったことをやってみたくなったり、人生が良い方向に変わりました。私のバイブル的な本で、人生に悩んでいる女性におすすめしたいです!

高木ユリさん/30代/女性

500人中/16人がおすすめ

【10位】春にして君を離れ

  • 読みやすさ   :
  • 自分への影響度 :
  • 女性におすすめ度:
著者 アガサ・クリスティー
出版社 ‎早川書房
発売日 ‎2004/4/16
価格 990円

殺人事件はないのに心底恐ろしく、愛について考えさせられる

ミステリーの女王、アガサ・クリスティーの恋愛小説なのですが、よくあるきゅんきゅんフワフワといった生易しいものではなく、人間心理の奥底を抉りだし、心底恐怖を感じさせられる恐ろしい小説です。

最後の1行の恐ろしさは、いつまでも心に残り、忘れられません。

女性としてだけでなく、人間として、愛について、家族について、仕事について、深く考えさせられると思います。

yukikoAさん/40代/女性

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