泣ける戦争漫画おすすめ14選&漫画好き500人の人気ランキング

実際に起こった戦争を舞台にしている、「泣ける戦争漫画」を読みたい時もありますよね!

誰もが知る名作から隠れた名作まで、マンガ好きが実際に読んでおすすめできる泣ける戦争漫画と口コミを知りたい方も多いはず!

この記事では、マンガ好き500人が選ぶ泣ける戦争漫画おすすめ14選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

泣ける戦争の漫画人気ランキングTOP10

順位 表紙 タイトル 試し読み 無料で読む
第1位
(123票)

はだしのゲン 試し読み 2冊無料で読む
第2位
(60票)

COCOON 試し読み 全巻無料で読む
第3位
(54票)

この世界の片隅に 試し読み 2冊無料で読む
第4位
(30票)

永遠の0 試し読み 2冊無料で読む
第5位
(29票)

特攻の島 試し読み 6冊無料で読む
第6位
(27票)

戦争めし 試し読み 5冊無料で読む
第7位
(26票)

86-エイティシックス 試し読み 2冊無料で読む
第8位
(22票)

蒼き鋼のアルペジオ 試し読み 2冊無料で読む
第9位
(19票)

最終兵器彼女 試し読み 2冊無料で読む
第10位
(15票)

信長を殺した男 試し読み 5冊無料で読む

編集部のおすすめ4選を見る

まずは、泣ける戦争の漫画人気ランキングからご紹介していきましょう。

マンガ大学編集部が行った『マンガ好き500人が選ぶおすすめの泣ける戦争の漫画アンケート』によると、1位は『はだしのゲン(123票)』、2位は『COCOON(60票)』、3位は『この世界の片隅に(54票)』という結果に!(アンケートの詳細

それでは、おすすめの泣ける戦争の漫画を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/123人がおすすめ

【1位】はだしのゲン

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 中沢啓治
出版社 中央公論新社
巻数 全7巻
年代 2014年~

あらすじ

著者の体験をもとに、強く明るく生きる少年・中岡元の姿を通して、原爆の恐ろしさ、命の尊さ、そして平和への強い願いが込められた名作。

引用元:BookLive!

戦争の悲惨さ、後世に伝えていかなくてはならない想いなども知ることができる

作者の中沢啓治さんが、自身の被爆体験を元に作成した漫画です。

主人公のゲンが、原爆により家族を失いながらも挫けず、同じく孤児の仲間と共に逞しく成長していく姿は感動します。

残酷描写も多く、子供に見せるのを躊躇う人もいるかと思いますが、私が小学生の頃に読んで戦争の悲惨さ、後世に伝えていかなくてはならない想いなども知り、勉強することができたので、小学生ぐらいのお子様に薦めても損はないと思います。

Shiratakaさん/30代/男性


広島に起きた悲劇を忘れないでいて欲しい

広島の原爆をリアルに描いたマンガです。私自身、広島の出身で、祖母が被爆者なので他人事とは思えず、とても思い入れがあります。

残酷でグロいシーンも多いので苦手な人もいると思いますが、原爆をあまり知らない人にも広島の悲惨な実話を知ってもらいたいです。

そして忘れないでいて欲しいです。

後世に残すにも本当にピッタリな戦争の漫画だと思います。

fyhohd0977さん/30代/女性

原子爆弾のむごさを伝えてくれる

原爆が投下されるまで、広島市内はあまり空襲を受けておらず、街が比較的破壊されずに保たれていて、多くの人が何とか生活を続けていました。

しかし原子爆弾により、一瞬にして多くの方々が犠牲になり、かろうじて生き残った方々も放射能による後遺症に悩まされ続けています。

爆弾炸裂の瞬間の描写がリアルで、非常に印象的です。

刺激が強いですが、柔軟な小学生の教育に最適だと思います。原爆のむごさを知って、反戦の意識を持ってほしいと思います。

takashi52126460さん/40代/男性

金持ち、軍人、商人、農民とそれぞれの立場の違いがわかる

中沢啓治による、自身の被爆体験を元にした自伝的漫画です。

広島に原子爆弾が投下された日の前後の主人公の様子を描いていますが、私はあの当時の日本国民すべての生活が描写された漫画だと思います。

主人公だけでなく、金持ち、軍人、商人、農民とそれぞれの立場の違いがわかります。

これが現実にあった話だと思うとぞっとします。

かもやんさん/40代/男性

戦争の壮絶さが分かり、今の時代のありがたさを感じる

平和な今があるのは、この時代があったからこそだと思います。

今では考えられないぐらい酷い世界で、頑張って生きようとする主人公やその家族の姿は、涙なしでは見られません。

「自分が生きている今の時代を一生懸命生きなくては」、「二度と戦争を起こしてはならない」と強く考えさせられる漫画です。

anon555さん/20代/女性

リアルな戦争模様を描いているため、一度見たら目に焼き付いて離れない

小学生の頃、教室や図書室に置いてありました。教室にあったものは全カラー版で、繊細なタッチとカラーが鮮やかでした。

目を覆いたくなるほど惨たらしいシーンが目に焼き付いてしまい、その日の夜は夢に出るほどショックを受けました。

特に原爆が落ちた後の火の海や川の人々などの絵は、ページから声が聞こえて来そうなくらいのリアルさを感じました。

これを見たあとで戦争を賛美する人はいないだろうなと思いました。

HANZOchanさん/30代/女性

戦争のリアル、むごさを小学生にもわかりやすく教えてくれる

小学生の時に初めて読んで、今もたまに読むのですが、その描写はあまりにもリアルで、戦争のむごさを経験したことがない私たちに教えてくれます。

身内との死別や、主人公のゲン自身が戦争に翻弄される様子を細かく描いており、感情移入せざるを得ません。

涙なしには読めないし、今の時代に生まれたことに深く感謝するきっかけとなる作品です。

小峰 涼さん/20代/女性

被爆の実体験に基づいて作られたリアルな漫画

中沢啓治さんの実体験に基づく漫画です。主人公のゲンとその家族だけでなく、朝鮮人の朴さんや近所の人など、登場人物それぞれ個性的です。

描写がとてもリアルなだけでなく、ストーリーも引き込まれる作品です。

また原爆が落ちた直後だけでなく、後日談として米軍が進駐してからの話とか、スピンオフ的な作品もいろいろとあるのでオススメです。

全国の小学校の図書館に所蔵されたそうですが、日本人なら一度は読んでおきたい作品です。

JinTechさん/20代/男性

原爆の恐ろしさや主人公達の逞しさを感じられる

図書館には必ず置いてある漫画です。

私は小学生の頃に読んだのですが、被爆者のシーンはドキッとし、衝撃的なものでした。

しかし、それ以上に原子爆弾の恐ろしさ、戦争中生き抜くことの過酷さ、その中でも希望を持ち懸命に生きる主人公たちの姿など、とても考えさせられる漫画です。

ぜひ、今の子どもたちにも読んでほしいです。

ukki1128さん/20代/女性

さまざまな場面を通して戦争の恐ろしさを伝えてくれる

私は広島出身なのですが、この作品は広島で小学生時代を過ごした人はほぼみんな見たことがあります。原爆資料館の中でも見ることができるし、映像の貸し出しもあったと思います。それくらい戦争を勉強する上で重要な漫画です。

ゲンという主人公の男の子が戦争で母親を失いますが、それでも強く生き抜く様子に感動します。

また、原子爆弾によって頭が飛んで行ってしまう様子、目が出る様子、その後遺症に苦しむ様子、さまざまな場面を通して戦争の恐ろしさを伝えてくれる漫画です。

pinkpinkpink1さん/40代/女性

戦争のリアルな描写が壮絶さを伝えてくれる

とてもインパクトのある漫画です。

主人公の少年が戦争時代の辛い経験を乗り越えながらも、戦争の苦しさ、絶望から這い上がっていく様を表しています。

戦時中は誰もが辛く苦しい日々を送っているので、大人でも壮絶な経験なのに、小さな兄弟たちもいる少年が過酷な日々を過ごします。

現代では経験できないリアルな描写がつらいですが、勉強になります。

Yagi9902さん/40代/女性

恵まれていない中でも必死に生きていくという姿勢を教えてくれる

作者の実体験から作られた作品です。

特に原爆での経験を生々しく描いていて、あまりにも衝撃的な死者や傷病者の様子、家族やゲンが色々な病気などにかかってしまう描写、それでも必死に生きていく姿が強烈でした。

漫画であっても、原爆の被害に遭った人や餓えを描いた場面はリアルで、目を背けたくなるような怖さと悲しさが伝わってきます。今でも思い出すと涙が出るほどです。

ただ主人公のゲンが恵まれていない中でも必死に生きていくという姿勢を教えてくれました。そして、絶対に戦争は起こしてはいけないというメッセージを感じることもできました。

kozguchi0214さん/50代/男性

戦争に行かなくても大変な時代を生きた人がたくさんいた事を教えてくれる漫画

原作者の中沢啓治さんの被曝体験をもとに作られた漫画なので、非常にリアリティがあります。

当時の人の考え方や国の考え方などもわかりますし、被曝以外のことも知る事ができます。

原爆により家族の何人かを失い、新しく生まれてくる命もあるなど、原爆投下直後から戦争が終わった後の厳しい現実も生々しい感じがする描写で伝わってきます。

戦争とはいかに悲惨な事なのかを教えてくれる作品です。

yxgqg760さん/50代/男性

500人中/60人がおすすめ

【2位】COCOON

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 今日マチ子
出版社 秋田書店
巻数 全1巻
年代 2014年~

あらすじ

シマいちばんの女学校に通う主人公・サンらは、クラスメイトとともに学徒隊として戦地に赴く。戦況の悪化とともに、ひとり、またひとりと仲間を喪っていく中、世界の凄惨さと自己の少女性との狭間でサンは……。 戦後65年。新世代の叙情作家が挑み描いた衝撃の長編傑作。

引用元:BookLive!

可愛らしい筆致で描かれる戦争の悲惨さは、より残酷に感じられる

今日マチ子先生による、沖縄のひめゆり部隊に焦点を当てた漫画です。

お菓子やおしゃれ、恋に憧れる普通の女学生たちが、「お国のため」と働き、戦火の中を岬まで駆け抜けた日々が描かれています。

今日マチ子先生の可愛らしい筆致で描かれる戦争の悲惨さは、純粋な少女の目を通して見たかのように、より残酷さを増して感じられます。

戦争から目を逸らしたい少女たちを繭の中の蚕に喩え、「繭の中で死ぬか」「繭を破って生きるか」と他の戦争を主題とした漫画とはまた違う視点を持って描かれた作品です。

labat1119さん/30代/女性

500人中/54人がおすすめ

【3位】この世界の片隅に

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 こうの史代
出版社 コアミックス
巻数 全3巻
年代 2021年~

あらすじ

主人公・すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。だが、昭和18年から描かれる一日一日を確かに健気に生きていく。戦中の広島県の軍都「呉」を舞台にした戦中を生きる小さな家族の物語。

引用元:BookLive!

等身大の主人公に感情移入し、戦火の中から立ち上がってきた先人達への感謝の気持ちが溢れてくる

主人公は、歴史に名を残すような人物ではありません。だからこそ、どこか遠くの人物だと思うことなく、すんなりと感情移入してしまいます。

時代が違えば、自分も主人公と同じような立場で、同じような生活を送っていたかもしれません。戦火に巻き込まれながらも周囲の人間と手を取り合いながら生き、そして終戦を迎えても強く生きていく姿は、悲しい気持ちになることもありますが当時の人達の力強さを感じます。

物語の後半にいくにつれ、突如奪われる命や戦時中の理不尽さに、ボロボロと涙が溢れ出てきます。

心が折れそうになるほど過酷な経験をした人達が、倒れることなく進んでくれたからこそ、今の日本があるのだなと感謝の気持ちが溢れてきます。

緒方 梨子さん/20代/女性


戦時下での日常から、小さな幸せの尊さを実感する

女優・のんさんが声優をつとめたアニメーションが大ヒットした作品です。

広島から、軍艦の町・呉に嫁いだ主人公・すず。日に日に戦況が悪化していく中、少ない物資でのやりくりに苦労したり、着物をもんぺにするのに頭を悩ませたりと、戦時下にも確かにあった日常に目が向けられています。

厳しい状況の中でも、どこか抜けているすずさんにほっこりすることもありますが、戦争はそんな彼女からも大切なものを奪ってしまいます。

悲しい、むごい、でも最後に希望も感じさせるお話です。

indigo0120さん/40代/女性

戦争があろうとなかろうと、人々の生活は慎ましく続いていくのだ、と感じられる

戦争漫画というと、過剰なまでの反戦や命の尊さの押し売りのような内容が多いと思います。頭では理解しているものの、あまりにもそれを押し付けられると、なんだか素直に受け取れなくなってしまう・・・そんな少しひねくれた方にこそおすすめしたい作品です。

当たり前のことですが、戦争があろうとなかろうと、そこには人間としての日々の暮らしがあります。戦時下でも、毎日の食事や日常のちょっとした悩み、気付きなど、慎ましい生活の息吹があり、結局はその繰り返しなのです。

戦時中ならではの事情はもちろんあります。でも、今と変わらない人間らしさというのも、たしかにあったのです。

そんな、変わらない日常を感じたい方へ、ぜひおすすめの一作です。

mintcandydropさん/30代/男性

500人中/30人がおすすめ

【4位】永遠の0

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 百田尚樹/須本壮一
出版社 双葉社
巻数 全5巻
年代 2012年~

あらすじ

司法浪人生、とはいうものの実質的にはニートの佐伯健太郎は、駆け出しライターの姉・慶子の補助という“アルバイト”の依頼を受け、つい最近までその存在さえ知らなかった“本当の祖父”宮部久蔵について調べることになる。終戦数日前に特攻で死んだという「その人」の像を結ぶための旅は驚きと感動に満ちたものだった――。

引用元:BookLive!

「生きて帰りたい」と願う特攻兵の、当たり前の感情に共感させられる

映画化もドラマ化もされた作品で、感情移入してしまうととても泣ける話です。

現代を生きている主人公が戦死した祖父の事を調べていく話で、現代と戦争時がコロコロ入れ替わりますが、戦争時を知らない子供でもスッと話に入り込めるようになっています。

当時の「国のために死ぬ事こそ名誉」という考え方がある中で、残してきた妻のために生きて帰りたいと願い、必死に生きようとあがいた祖父・久蔵の生き方に共感してしまいます。

sengokuonihei17さん/40代/女性


生きたい、と願う強さを教えてくれる作品

『生きたい』・・・特攻隊員として言ってはならないことを率直に言い続けた男の、辛く葛藤に塗れた物語です。

周囲から臆病者だと貶されても、愛する家族の元へ生きて帰りたいと願った宮部久蔵は強い人で、人を思いやる優しい心を持った人物でした。

当時を知る人達から話を聞くという設定も上手く、今ある平和についてより考えさせられます。

misa_kingさん/20代/女性

500人中/29人がおすすめ

【5位】特攻の島

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 佐藤秀峰
出版社 佐藤漫画製作所
巻数 全9巻
年代 2012年~

あらすじ

「生還を期さない兵器」特殊兵器への志願を問われた時、少年たちが受けた説明はそれだけだった。様々な憶測が飛び交う中、志願した少年たちはある島へと送られる。その島で少年たちが見たものは…!

引用元:BookLive!

未来ある若者たちが命を散らす戦争というのは、本当に悲惨なものだと考えさせられる

敗色が濃くなった戦況で、自分の家族や国を守るために、死を覚悟して人間魚雷「回天」に乗ることになった若者たち。視野も狭く、勘を頼りに敵艦を目指す彼らは、「鉄の棺桶」と呼ばれた狭い魚雷の中で何を考えていたのでしょうか。

決して生きては帰れない兵器に乗せられ、長い距離を突き進む絶望はいかばかりであったか、計り知れません・・・。

桜花を始めとする特別攻撃機も、人間魚雷・回天も、日本帝国海軍の予科練生で構成されています。未来ある若者たちが命を散らす戦争というのは、本当に悲惨なものだと考えさせられます。

平和な日本になった礎を築いた人たちに感謝したくなる作品です。

nobo0830jpさん/40代/男性

500人中/27人がおすすめ

【6位】戦争めし

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 魚乃目三太
出版社 秋田書店
巻数 1~7巻
年代 2015年~

あらすじ

兵隊さんと戦地ゴハン。戦時下のお寿司屋さん。餃子と引き揚げ兵。激動の時代の中で生まれた感動の“食エピソードたち”。昭和初期の“グルメ”を“食漫画マスター”の魚乃目三太がほんわか温か~く描く珠玉のオール短編物語。

引用元:BookLive!

生きることは食べることという事が心に染みる

魚乃目三太さんが描く1話完結式のグルメ漫画です。

食に溢れている現代ではあまりなじみのない、「生きるためには食べなければならない」戦争という激動の時代の食事を通じた心温まるエピソードは、多くが体験者が語った実際の出来事から生まれています。

当時の人々の想いや料理がリアルに描かれていて、自然と涙があふれてくる、そんな漫画です。

ponkuma6480さん/30代/女性

500人中/26人がおすすめ

【7位】86-エイティシックス

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 安里アサト/吉原基貴/しらび/I-IV
出版社 スクウェア・エニックス
巻数 1~3巻
年代 2018年~

あらすじ

【“その戦場に、死者はいない”――そう、表向きは。】
サンマグノリア共和国は、日々隣国ギアーデ帝国の無人兵器による攻撃を受けていた。共和国側も無人兵器の開発に成功、無人機同士の戦いが続いていた……表向きは。本当は、共和国全85区画の外、“存在しない86区”に居住する「エイティシックス」と蔑まれる少年少女達が無人機を操縦し“有人機の無人機”として戦う事を余儀なくされていた。その最前線で戦う「スピアヘッド戦隊」の隊長である少年・シンと、共和国軍の指揮管制官(ハンドラー)の少女・レーナは任務の中出会い、そして激しい運命に翻弄されていく――!!! 原作小説、累計40万部突破!! 数々の賞を受賞する今一番面白いラノベを圧倒的画力でコミカライズ!! 原作者・安里アサト氏書き下ろし小説も収録!!
(C) ASATO ASATO 2018 Licensed by KADOKAWA CORPORATION ASCII MEDIA WORKS (C)2018 MOTOKI YOSHIHARA

引用元:BookLive!

犠牲になっていく少年少女を見ていると、戦争の悲しさや恐ろしさを感じる

「有人の無人機」として死地に赴く86(エイティシックス)達の懸命に生きる姿、自分たちの境遇をどのように捉えていて、どう過ごすのか、そして最期の時、どのように立ち向かっていくか・・・犠牲になっていく少年少女を見ていると、戦争の悲しさや恐ろしさを感じます。

心が痛くなることも多いですが、これからどうなっていくか毎回、次の話が楽しみになります。

少佐側からみた86、それに対する思いや接し方、少佐自身の決意など、迫害や戦争で犠牲になる一人一人の感情を汲み取りながら見てほしいです。

stitch929さん/20代/女性

500人中/22人がおすすめ

【8位】蒼き鋼のアルペジオ

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 ArkPerformance
出版社 少年画報社
巻数 1~22巻
年代 2013年~

あらすじ

突然、世界各地に「霧の艦隊」と言われる謎の超兵器を搭載した戦艦群が出現。人類はその艦隊になす術無く敗戦し、海上に出る事が出来なくなった……その海戦から17年後、何故か「霧」の潜水艦イ401に乗り込んだ千早群像とその仲間達は、イ401の人体化(メンタルモデル)のイオナと共に、霧の艦隊に戦いを挑む……究極のSF海洋戦記、ついに発売!!

引用元:BookLive!

表紙からは想像もつかない程、情報量が多く感動する!

表紙からは想像もつかない程、情報量の多い漫画です!例えばガレキ破片や爆風、戦艦と潜水艦のバトルは息を飲むほど緻密になっています。

登場人物達も魅力的なキャラが多く、生い立ちや謎が解けるたびに感動しますし、後半になるほどどんどん読み応えを感じます。

話も非常に練られていて、少し複雑ですが満足のいくボリューム感であること間違いなしです。

シアットさん/20代/女性

500人中/19人がおすすめ

【9位】最終兵器彼女

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 高橋しん
出版社 小学館
巻数 全7巻
年代 2013年~

あらすじ

ぎこちなくも清純な交際をしている高校生、シュウジとちせ。札幌が突然の空爆に襲われたある日、シュウジは思いも寄らない姿に変身していたちせに出会った。背中から羽が生え、空をマッハ2の速度で飛び、とてつもなく破壊能力を持つ、自衛隊によって改造された“最終兵器”。それがちせだった。地球のあちこちで紛争が起こるたびに呼び出され現場へ向っていくちせと、彼女を見守ることしかできないシュウジ。ふたりの未来はいったい…!?

引用元:BookLive!

人間としての理性と兵器としての喜びに揺れるヒロインの姿が切ない

始まりは普通の高校生の恋愛話です。絵がとてもほんわかしているので、題名からは想像がつかないぐらい温かくて甘酸っぱい内容です。

だからこそ、どんどんひどくなる展開に胸が締め付けられます。

引っ込み思案で大人しかった彼女が、徐々に人間としての理性と兵器としての喜びの間に挟まれ悩んでいくシーンは、読んでいるこちらも苦しくなります。

A_i2455さん/30代/女性

500人中/15人がおすすめ

【10位】信長を殺した男

  • ストーリーの魅力:
  • キャラの魅力  :
  • 泣けるレベル  :
著者 藤堂裕/明智憲三郎
出版社 秋田書店
巻数 全8巻
年代 2017年~

あらすじ

真説・明智光秀伝。我々が習った歴史は、“嘘”だった!!? 明智光秀が主君・織田信長を討った日本史上最大のミステリー“本能寺の変”! 現代でもなお多くの謎が遺される大事件を400余年の時を経て解き明かす!!

引用元:BookLive!

明智光秀の苦悩が見事に描かれている

織田信長に仕えながらも最後は主君を裏切り、謀反を起こして逆賊となった明智光秀の生涯を描いたマンガです。

なぜ明智光秀は織田信長を討ったのか、その疑問に答えるべく、本能寺の変に至るまでの過程を明智光秀の苦悩ととともに、見事に描いています。

戦国時代の歴史小説ものが好きな方には、非常にウケが良いと思います。

ホッシーの王子様さん/40代/男性