病気がテーマの泣ける小説おすすめ18選&500人ランキング

病気によって余命が知らされた物語など、病気がテーマになっている泣ける小説を読みたい時もありますよね。

誰もが知る名作から隠れた名作など、読書家が実際に読んでおすすめできる病気がテーマの泣ける小説と口コミを知りたい方も多いはず!

この記事では、読書家500人が選ぶ病気がテーマの泣ける小説18選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

病気がテーマの泣ける小説人気ランキング

病気がテーマの泣ける小説ランキング

まずは、病気がテーマの泣ける小説人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶ病気がテーマの泣ける小説』によると、1位は『君の膵臓をたべたい(45票)』、2位は『恋空(41票)』、3位は『旅猫リポート(39票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、病気がテーマの泣ける小説を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/45人がおすすめ

【1位】君の膵臓をたべたい

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 住野 よる
出版社 ‎双葉社
発売日 ‎2017/4/27
価格 734円

予想通りにはいかず、二重に辛くなる

最初は、ただただ主人公二人の幸せな恋愛青春物語だと思って読んでいました。

しかし、読み進めていくと、ヒロインは難病を抱えていて、長く生きられないという現実を知ります。それを知った男の子は、必死に彼女の毎日を楽しくさせるべく行動します。

しかし、彼女の迎える結末は予想通りにはいかず、二重に辛くなる物語で涙が止まりませんでした。

ミスラーメンさん/20代/女性


生きることの意味や尊さまで考えさせられる

高校生ならではの激しい感情の表現や思いが、とても刺さります。

それに加えて、生きることの意味や尊さまで考えさせられる作品です。

タイトルにはインパクトがありますが、その意味を理解して最後の方になると、読んでいて涙が止まらなくなります。

kiki57083さん/20代/女性

感動の押し売りがなく、静かに泣ける物語

この物語は、病気がテーマのお話にありがちな、”元気で明るい子がある日、突然病気を宣告されて、絶望・自暴自棄になり、それをどう受け入れるか、どう生きるか…”という展開ではありません。

ヒロインはすでに現実を受け入れて、普通に(そう見せて)生きている主人公に強さを貰います。

悲しいお話ですが、感動の押し売りを感じさせないところが好印象です。

Nocturneop9no2さん/30代/女性

希望を待ち懸命に生きようとするヒロインに涙腺崩壊!

映画化、アニメ化もしている人気小説です!

自分自身の病気と向き合い、嘆くことなく限られた時間を有意義に過ごそうとする女子高生の強い一面に、涙腺が崩壊しました。

命の重みや、生きているという事について考えさせられるお話でした。

また読了後も、この小説のタイトルにヒロインの悲痛な心の内を感じて、ますます涙腺が崩壊しました。

btsyhtmさん/20代/女性

物語の最後にこのタイトルの意味がわかった時に、涙が止まらない

「君の膵臓をたべたい」は、ヒロインが病気であるにも関わらず、闘病の描写は多くないので、読んでいて辛くなることは少ないと思います。

ただ、ところどころで病気であることを表す部分が出てくるため、その描写と反対に明るい彼女の様子が少し切なくなります。

ストーリーは比較的明るいトーンで進んで行き、高校生らしくて読んでいて少し恥ずかしくなるような雰囲気もあります。

しかし、最後の最後で一気にひっくり返された時の衝撃はかなりのものでした。そして、タイトルの意味を理解すると、涙が止まりませんでした。

Maru-ko12さん/30代/女性

貴重な時間を過ごした二人が愛おしくなる

高校生という、まだまだ楽しいことがたくさん待っているはずの時期に、病気で衰えていく少女の身体。

葛藤はたくさんあったでしょうに、学校生活では全く苦しい姿は見せず、明るく楽しく過ごしている姿は尊敬に値します。

そばで静かに見守っている少年もまた大人びていて、よく巡り会えた二人だなと感心します。

とても貴重な時間を過ごした二人が愛おしくなる、素敵なお話でした。

yuuu55さん/20代/女性

余命わずかな彼女と関係を深めていく「僕」の成長の物語にもなっている

病気を抱えた人物が出て来て、ラストに感動シーンがある物語は多いけれど、これは単純にそのキャラクターの病気について描いている話ではないです。

余命わずかな彼女と関係を深めていく「僕」の成長の物語にもなっていて、今までにないくらい感動しました。

また、「僕」が最初のうちは彼女のことをめんどくさいと思っていたけれど、だんだん気になっていくという部分もとてもいいなと思います。

kawausonestさん/20代/女性

500人中/41人がおすすめ

【2位】恋空

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 美嘉
出版社 ‎スターツ出版
発売日 ‎2006/10/17
価格 1,880円

相手の幸せを第一に考えることの尊さを感じる

映画化やドラマ化もされ、有名なので知ってる方も多い作品だと思います。

若い恋人同士の切ない恋愛を描いたストーリーです。相手の幸せを願って別れたり、別れた後もずっと恋人を想っている様子にとても感動しました。

また、彼氏の日記にもとても感動しました。

これが実話だという事が、さらに切なさを強めていると感じました。

sk24agさん/20代/女性


切なく、ときめきのある作品

恋空は、昔から好きな作品ですが、とても感動します。

主人公の美嘉とヒロは高校生の時に付き合い、幸せな日々を紡いでいくのですが、美嘉は浮気やいじめなど、いくつもの辛い経験をしていきます。

しかし、ヒロの浮気は美嘉を想っての嘘だということが発覚します。その理由に、涙がこぼれます。

本当に、感動する作品なので大好きです。

yukapi0214さん/20代/女性

二人の固い絆に、こんな恋をしてみたいと思える

高校生の主人公(ミカ)が、恋に一途になり、様々な出来事があった忘れられない恋の物語です。

両想いになって幸せなはずが、元カノからの嫌がらせ、流産、彼氏(ヒロ)の病気と様々なことがあったのが衝撃的でした。

最後は離れ離れになってしまいましたが、固い絆で結ばれた二人。

お互いをこんなにも思いやれるなんて…こんな恋をしてみたいと思いました。

riem9906kさん/40代/女性

500人中/39人がおすすめ

【3位】旅猫リポート

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 有川 浩
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2017/2/15
価格 704円

青年の前向きな姿勢に胸を打たれる

猫好きの方は、まず猫と青年との関係に惹かれると思います。

猫と青年が、ゆかりのあった人たちに会いに行くのですが、初めは旅の目的がハッキリとわからず、先が読めない展開にワクワクします。

話が進むにつれ、青年の病気が明らかになっていき、切なくなります。しかし「病気があっても自分の人生は幸せだ」という青年の前向きな姿勢に胸を打たれました。

また、青年と猫との信頼関係がどんどん深まっていくシーンも必見です。

青年が、猫がいなくなったと勘違いし必死に探すシーンと、猫が青年に会いに病院まで来るシーンに泣きました。

kakao1112さん/40代/女性


愛という言葉の本当の意味を教えてくれる

縁あって一緒に暮らすことになった一人と一匹の物語です。

銀色のワゴンで向かう旅の先に何が待っているのか、徐々に明かされる真実に気づいたとき、猫の深い愛に感動せずにはいられません。

病気でお涙頂戴的なストーリーは苦手ですが、この作品は違います。読後はきっと温かい気持ちに満たされるでしょう。

猫と人間、言葉は通じなくても心は通じ合えると信じたくなる作品です。

milkysnowさん/30代/女性

500人中/37人がおすすめ

【4位】世界の中心で、愛をさけぶ

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 片山 恭一
出版社 ‎小学館
発売日 ‎2001/3/1
価格

まだ若くまっすぐな二人の想いが胸に迫る

この話は何度読んでも泣いてしまいます。

最初は甘酸っぱい青春、恋と展開し、幸せいっぱいの二人が描かれるのですが、ある日、彼女が倒れ、重い病を患っていることが判明します。その時の彼女の悲しみ、周りの人物の困惑、なぜ彼女がという怒りや悲しみがひしひしと伝わって来て、胸が締め付けられます。

まだ若くまっすぐな二人が決意のもとに行動した「あの名場面」は本当に泣けました。

ゆったりと時間が流れて、少しずつ彼女の思い出が薄れていくところもまた切なかったです。

kkk00さん/30代/女性


どんな姿になろうとも最後まで愛し抜いた高校生2人に涙が止まらない

主人公の最愛の彼女が白血病になってしまいます。投薬治療で髪が全部抜け落ちても、痩せこけても、懸命に彼女を支えようとした主人公の一途さと健気さに心が震えました。

映画化、ドラマ化もされ、メジャー作品だからこそオチは知れ渡っていますが、それでも読んでみたら涙が止まらないと思います。

painapo715さん/30代/女性

500人中/23人がおすすめ

【5位】解夏

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 さだ まさし
出版社 ‎幻冬舎
発売日 ‎2002/11/1
価格 2,880円

病を理由に、別れと寄り添うことに葛藤する恋人たちの姿に感涙

さだまさしの「解夏」は、短編集です。表題作がドラマや映画化し、目にした人も多いかもしれません。

小学校に教員として務めていた隆之は、視力が徐々に失われてゆく病に侵されます。葛藤の末、故郷である長崎へ戻り、母と暮らします。故郷の景色を見て、記憶に残したい思いもありました。

そんな中、東京へ残してきた陽子が訪ねてきます。陽子を愛するがゆえの隆之の言動、また、陽子の隆之を思っての言葉の数々、どちらの気持ちも想像がつくだけに、読んでいて切なくなります。

makino50さん/30代/女性


テーマは切ないけれど、登場人物がみんなとてもあたたかくて泣ける

ベーチェット病という病気を、この作品で初めて知った人も多くいるのではないでしょうか。いつ目が見えなくなるかの不安と闘いながら、それを受け止めて生きていかなければならない苦しさに胸がつまります。

そして、主人公を支える周囲の人たちのあたたかさ。「生きることは行だ」と教えられました。

切なくて苦しくて、それでも逃れることが出来ないベーチェット病は残酷な病気です。

テーマは切ないけれど、登場人物がみんなとてもあたたかい泣ける作品です。

たきたてごはんさん/50代/女性

500人中/17人がおすすめ

【6位】ライオンのおやつ

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 小川 糸
出版社 ‎ポプラ社
発売日 ‎2019/10/9
価格 1,650円

重くないタッチで書かれ、生きていることに感謝できる本

末期がんになった30代の雫が、瀬戸内レモン島にあるホスピス・ライオンの家で最期を迎える物語です。

末期がんがテーマですが、重く感じないように書かれています。

雫の今までの過去を振り返るシーンや、ライオンの家でのおやつの時間、レモン島でのタヒチ君との出会いなど、いろいろな場面が出てきます。

それぞれのシーンで「生きていること」に感謝でき、涙なしでは読めません。

雫のおやつの時間のサプライズも予想外の展開でした。

aikuru0430さん/40代/女性

500人中/15人がおすすめ

【7位】ノルウェイの森

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 村上 春樹
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2004/9/15
価格 682円

生きる意味や主人公の固い決意が見て取れる

生と死をテーマにしている作品ですが、心を病んだヒロインの病との戦いでもあると思いました。

愛していた人に先立たれ、それが自殺だった時、その事実を咀嚼してなお、意欲的に生きようと思える人がどれほどいるでしょうか。

愛が病(死)に勝てない物語でもあるわけですが、美しく儚い幻想のような「死へのいざない」に対して、拒否を示す主人公の固い決意が見て取れるような気がしました。

nalco2501さん/40代/女性

500人中/14人がおすすめ

【8位】最後の医者は桜を見上げて君を想う

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 二宮敦人
出版社 ‎TOブックス
発売日 ‎2016/11/1
価格 715円

二人の医者の姿に違った温かさを感じられる

人は自分の命が後わずかと知った時、何が何でも生きるために辛い治療にむかっていけるのでしょうか。

この作品の主人公とも言える医者・桐子修司は、患者に間もなく訪れる「死」としっかりと向き合うことで、残りの日々をどう過ごすかに重点を置いています。遠慮会釈なく「死ぬ」と言うので、感情的になった家族などから罵倒されることもありますが、患者は桐子とのやり取りによって、恐怖でしかなかった死に違った見え方があると気づいていきます。

しかし、同期で病院の副院長の福原雅和は、逆にどんな状況でも患者の「生」を諦めません。

彼らの前に現れる様々な患者を前にして、二人はぶつかり合いながらもそれぞれのやり方で患者を救っていきます。人の命、死、それぞれに向かい合う二人の医者の姿に、違った温かさを感じられる小説です。

square_cwさん/30代/女性

500人中/13人がおすすめ

【9位】世界から猫が消えたなら

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 川村 元気
出版社 ‎小学館
発売日 ‎2014/9/18
価格 682円

大切な人とのつながりがこんなにも愛おしいものだと再確認させてくれる

余命を宣告された主人公と悪魔の、命をかけた取引のストーリーです。

悪魔は身近にあふれている様々なものを消すことと引き換えに、主人公に寿命を与えます。

私たちが普段、意識せずに当たり前に使っているものが、この世から消えたら…。

当たり前を当たり前と見過ごさず、大切な人とのつながりがこんなにも愛おしいものだと再確認させてくれる感動の一冊です。

ayupanda7272さん/30代/女性

500人中/11人がおすすめ

【10位】風立ちぬ

  • 物語の満足度:
  • 感動レベル :
  • 泣けるレベル:
著者 堀 辰雄
出版社 ‎SDP
発売日 ‎2008/9/21
価格 495円

一瞬の命の輝きを内包していくことで人間の強さを感じる

小説「風立ちぬ」は、「私」とその婚約者・節子との愛の軌跡です。

節子は若くして重い病を患っており、山間の療養所でともに日々を過ごします。病室の窓から見える雪景色と節子の顔色である白と、頬の紅潮や喀血の赤が互いを際立たせています。

白と赤、運命を受け入れる「静」と、時折浮かび上がる僅かな願いの「動」、小さいながらも確実な心境の波を感じ、耐えきれなくなります。

「私」から見た節子の一瞬一瞬の命のきらめきが、短命だから、長命だから、幸だ不幸だとかいう次元を超えさせています。

読んでいる間は苦しく切なくとも、本を閉じると不思議と愛の日々だけが美しくよみがえるのです。

citronorangeさん/40代/女性