料理の腕を競い合う展開が見どころの、「料理・グルメバトル漫画」を読みたい時もありますよね!
誰もが知る名作から隠れた名作まで、マンガ好きが実際に読んでおすすめできる料理・グルメバトル漫画と口コミを知りたい方も多いはず!
この記事では、料理・グルメバトル漫画おすすめ11選&34人の感想・口コミをご紹介しています。
料理・グルメバトル漫画おすすめ11選一覧
それでは、おすすめの料理バトル漫画を34人の口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
あらすじ
東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、希望あふれる出社初日から、憧れの新聞社にも山岡士郎のような無神経でぐうたらな先輩が居ることに驚かされる。だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人であった…。
「食」ブームを巻き起こした大人気作!!引用元:BookLive!
食を通じて親子の絆を修復していく過程が面白い
「東西新聞」文化部記者の山岡士郎と栗田ゆう子の究極のメニュー、ライバル紙「帝都新聞」の海原雄山による至高のメニュー。この対決がおもしろいです。
山岡と海原雄山の親子はその都度ぶつかり合いながらも、食を通じてやがて親子関係を修復していきます。
お互い発表されるメニューは毎回おいしそうでお腹が空きます笑
suzukinosuzuさん/30代/女性
あらすじ
実家が下町の定食屋を営む中学生・幸平創真。目標である料理人の父を越える為、創真は修業の毎日を送っていた。しかし突然、父から料理学校への編入話を告げられ…!? 創造する新料理マンガ、ここに開演!! 【同時収録】特別読切 食戟のソーマ/番外編『倉瀬さんの日記』
引用元:BookLive!
バトルのように表現した料理対決シーンがあって面白い
料理を食べた人たちの服が脱げるシーンが、今までの漫画にない表現で面白いです。
さらに料理対決でもバトルのように表現したシーンがあって面白いです。
何より絵の上手さが作品の良さを広げています!特に女性キャラに魅力的な人が多いです。
そして、仲間を守るために格上の人が相手でも料理対決(通称:食戟)を挑む主人公の格好良さに目を奪われます。
紅の王堂さん/20代/男性
あらすじ
もともとゴハン党だった和馬は、6歳の時にパンの虜になった。その訳は、近所にあったパン屋さん「サンピエール」で、抜群においしいパンを食べたことにある。サンピエールの店主は、日本が世界に誇れる日本人のパン「ジャぱん」を創ることが夢だった。フランスパン、イギリスパン、ドイツパンなど、世界には自国の名を冠したパンが沢山が、日本にはない。そこで店主は、世界中に愛される日本のパンを創ろうとしていたのだ。フランスで修行を積んだ彼は、そのパンを故郷で創ろうとするが上手くいかず、東京に出ることにする。そしてまた和馬も、彼の意志を自分で実現させようとパン創りに夢中になったのだ。それから10年の月日が流れ、中学を卒業した和馬は、東京でも1、2を争う有名なベーカリーショップ「パンタジア」に採用され、大きな希望を胸に上京する
引用元:BookLive!
笑いあり、ヒューマンストーリーありで見ごたえ抜群
「日本人にとっての主食であるご飯を超えるパンを作りたい」という主人公の夢からできた「ジャぱん」を作るお話です。
主人公の作るパンが美味しそうで、自分でも作ってみたい!食べてみたいと思わず思ってしまいます。
パン作りだけでなくギャグも交えつつ、笑いあり、ヒューマンストーリーありで見ごたえ抜群です。
途中からはバトルよりもお笑いに走っていくので、そこにも注目して読んでみてください。
chaaaaaio11さん/30代/女性
あらすじ
関口将太は一流の寿司職人を目指し、東京の名店・鳳寿司で働く18歳。まだ寿司は握らせてもらえない。ある日、中退した高校の同級生、藤原美智子が店の常連である父とともにやってきた。ほのかな恋心を寄せる将太。しかし美智子は、高校卒業とともに結婚するという。彼女に最高の寿司をプレゼントするため、猛特訓の末、究極の「型」をマスターする将太。将太の寿司職人としての人生が始まった。
引用元:BookLive!
人間ドラマが丁寧に描かれていて、渾身の寿司ネタを披露する場面はインパクト抜群
最大の見所は、職人たちの「そこに行く着くまでの人生模様」。
対決の場で寿司を握る人たちの人間ドラマが丁寧に描かれていて、渾身の寿司ネタを披露する場面はインパクトがあります!
また、試食をする審査員たちの感情表現豊かな感想が印象深く、思わず「食べてみたい!」と思わせるような作品です!
DIVE10さん/40代/男性
あらすじ
日本料理界の至宝、全料理人を率いる総帥(そうすい)である“味皇(あじおう)”こと村田源二郎(むらた・げんじろう)が、町の安食堂で出会った少年、それは後に“ミスター味っ子”と呼ばれる味吉陽一(あじよし・よういち)だった――!! 味皇に腕を認められた陽一は、ひょんなことからイタリア帰りの有名料理人とスパゲティ対決をすることになった!! 今までにないミートソース・スパゲティを作るため、陽一はある食材で勝負に出た――!!
引用元:BookLive!
普段よく食べるメニューが想像もつかない調理法で新しいスタイルの料理になるのが面白い
主人公は若干14歳にして実家の食堂で腕を振るう料理人・味吉陽一。そんな彼が日本料理界のトップに君臨する「味皇」との出会いがきっかけで、数々の有名料理人と対決する事になっていきます。
この漫画の一番の見どころは、陽一が高級料理ではなく私達が普段からよく食べるメニュー(カレーやスパゲティ)を奇抜なアイデアで更に魅力のあるメニューに仕上げる事。かなり前の作品ですが、今では定番となっている調理方法も出て来るので、時代を先どった料理漫画だと言えます。
また、陽一のライバルとして少年料理人も出て来るので、彼らとのバトルも見ごたえがあります。
もちろん、家庭でも応用できるメニューもあるので勉強になります。
keisuke-takaさん/40代/男性
あらすじ
オーバードクターの温巳は、従妹で12歳の美少女、久留里を引き取る事になった。何事にも遠慮がちで自分を他人に開かない久留里と、何事にも要領の悪い温巳。ふたりは共同生活の中で、おべんとうを通じて心を通わせていく。バリエーション豊かなおべんとうのレシピと、不器用な30男と12歳少女と彼らを取り巻く人々のちょっとラブありコメディです。
引用元:BookLive!
それぞれの登場人物の人間関係、育った環境のシーンが見どころ
独身男性(以下、主人公)も従妹の中学生美少女(以下、従妹)も人間関係が上手に作れない性格であり、初めの生活はぎくしゃくしますが、従妹が夕食、主人公が残りの食材で従妹のお弁当を作る関係が生まれます。
主人公が地理学の博士号をとり、助教になったこともあり、お弁当の中に地理学の話を交えて描かれているシーンが多いです。
中学生同士やそれぞれの登場人物の人間関係、育った環境のシーンもおすすめポイントです。
DD4406さん/20代/女性
あらすじ
※本作は、『花板虹子』(全10巻・実業之日本社刊)に単行本未収録の95話分を追加収録した完全版です。料亭・藤乃家の板長が亡くなって三か月…今日、新しい板長、つまり花板がやって来たのだが、旦那さんが連れてきたのはなんと女の板長だった!!その名は清水虹子。見た目は何とも冴えないメガネの小娘という感じ…。「板場ちゅうのは男のもんだ!」「あんな小娘にアゴでこき使われるなんてごめんだ!」「女に気の利いた料理などできっこねぇ!」板場の料理人達は、女が板長になるという事実に猛反発。特に次期板長と言われていた桜井は板場をボイコット。不穏な日々が続く中、室井が虹子にフグのおろしで勝負を挑んできた。しかも室井が勝ったら、虹子は板場を出ていくというルールで…!!
引用元:BookLive!
次々に降りかかる難題に立ち向かう女料理人、虹子の活躍が痛快!
一流料亭の板場で、女だからというだけで侮られる虹子が、その腕と人柄で周りを納得させ巻き込んでいく物語。
素顔は美しい虹子が、メガネにそばかすをつけて板場に入ると、そこはもう真剣勝負。ライバルの妨害や災難を、圧倒的な技術とアイデアでさばいていく姿がとにかく痛快です。
コンテストのようなイベントがあるわけでもなく、料亭の板場の中での出来事なので、絵的には地味なシーンが多いのですが、それだけに職人の凄みが伝わってきます。
困難を乗り越えるたびに、自分のことのようにホッとしてしまうくらい入り込みました。
yo-kanさん/50代/男性
あらすじ
七桜は幼いころ、母が住み込みで働いていた老舗和菓子屋・光月庵で椿と出会う。しかしある事件が起き、殺人の容疑をかけられた七桜の母は逮捕され、七桜も追い出されてしまう。15年がたち、失意の七桜の前に現れた椿。二人は和菓子の腕を競って対決することに。七桜の人生を狂わせた椿。その憎い椿は、あろうことか七桜に自分との結婚を持ちかける。七桜をかつての幼なじみだとは気づいていない椿。思いもよらない言葉に七桜は!?
引用元:BookLive!
綺麗な和菓子が美しい!
老舗和菓子屋店で起きた殺人事件を巡って起こるラブサスペンスです!
和菓子で対決するシーンはハラハラドキドキです。出てくる和菓子が可愛くて繊細なので、すごく見応えがあります。
ラブ要素もありキュンキュンするかと思えば、ミステリー作家も顔負けするぐらいのサスペンス要素もあります。
ドラマ化もされて、横浜流星演じる椿がかっこいいです!
maron33さん/30代/女性
あらすじ
七虹香(なじか)は食いしんぼうでお料理が大好きな女の子。あこがれの「プリンの王子さま」を見つけるために星花(せいか)学園に転入しました。そこで出会ったのは、仲の悪い兄弟の空(そら)と大地(だいち)。ギクシャクした二人だけど、おいしい料理と笑顔で幸せの魔法をかけてあげる☆ 感動のクッキング・コミック!!
引用元:BookLive!
料理を通して人を幸せにしていく主人公の活躍がステキなお話
主人公・七虹香(なじか)は、一度食べた料理の味を忘れない、食いしん坊の女の子。思い出の地・北海道で出会った運命の相手「プリンの王子様」を探し出すために星花(せいか)学園に転入します。
ある日、彼女のクラスメイトでありライバルでもある茜が無理なダイエットをし、摂食障害を引き起こしてしまいます。
七虹香が茜を励まそうと、亡くなった祖母の思い出の味である「茜のおばあちゃんのピーチパイ」を作ったことで、茜は無事に健康を取り戻して、モデルの仕事にも前向きに取り組むようになりました。その結果、恋敵であった七虹香を少しずつ見直すようになり、友人として関係を築いていきました。
このように、料理を通して人を幸せにしていく主人公の活躍がステキなお話で、読むと元気が出ます。
すずき えみさん/20代/女性
あらすじ
衛宮士郎が自慢の手料理で、冬木の住人やサーヴァントたちをほっこりさせちゃいます! 詳細なレシピも付いて、だれでも士郎の手料理を同調開始(トレース・オン)!
引用元:BookLive!
まったりしているが、料理の作り方が丁寧でわかりやすい
『Fate/stay night』のスピンオフ作品ですが、Fateを全く知らない人でも楽しめる漫画です。
私もFateのことはよく知らなかったのですが、読み終わったときには心がぽかぽかしました笑
漫画の絵や料理のレシピも分かりやすく描かれているので、料理を初めて作る人や、作りたいけれど料理本を見たくない人、見たけどわからないという人にオススメです。
DD4406さん/20代/女性
あらすじ
【ゆでたまごファン必見! 名作がデジタル版でついに復刻!】食井カンロは、陶芸家で食通で有名な食井カン太を祖父にもち、幼いころから食の英才教育を受けて育った小学5年生の男の子。通称「グルマンくん」。グルマンくんの通う学校では、毎週水曜日にお弁当バトルが繰り広げられる。今日の勝利はだれの手に!? ――ゆでたまご先生のグルメバトルギャグマンガ第1巻。
引用元:BookLive!
キャラクター造形やアイデアなどが際立っていて面白い
テレビのスーパーヒーローの等身大のかたちに弁当を作ったり、関西新空港をモチーフとしてラジコンを仕込んだ食べ物を飛ばしたりと、演出が凄まじい料理漫画です。
しかし序盤に出る料理は、素材などをしっかりと指定しており、現実に作れないこともないというあたりもユニークです。
また「高級食材が一番美味い」という描き方ではなく、きちんと味のバランスや栄養についても触れていたり、食を通して友情が深まる描写もあったりして意外と奥が深いです。
ギリギリ「料理漫画」を保っている極めて異色な怪作ですが、キャラクター造形やアイデアなどが際立っていて面白い点がおすすめポイントです。
m97b217さん/40代/男性
料理バトル漫画11選まとめ
今回は、料理・グルメバトル漫画おすすめ11選を口コミと共にご紹介してきました。
特に『美味しんぼ』はマンガ大学編集部もおすすめの一冊ですので、まだ読んでいない方は是非試し読みをしてみてくださいね!
料理対決だけでなく味わい深い人間ドラマがある
親子なのに敵対している、主人公の山岡士郎と一流の芸術家兼美食家・海原雄山との料理対決漫画です。
毎回、海原雄山があり得ないほどの食材と調理人を用意し、普通の料理漫画では考えられない対決になっているところが見どころです。
当初は圧倒的な実力差があった二人ですが、山岡は新鮮な食材と色々な工夫と知識で、辛くも父親に勝利して成長していきます。そして時が経つに連れ、お互いに少しずつ理解し合い、心の距離も近くなります。
料理対決だけでなく味わい深い人間ドラマがあり、ホロリとさせられるシーンもあります。
jyoniko20090615さん/50代/女性
様々な料理や海外の作法等の知識を得られるシーンもある
1人1人のキャラの個性や料理が強すぎる漫画です。親子喧嘩がテーマになっており、毎回すごい料理がぶつかり合う時が一番空気が張り詰めた感じになります。
中華料理の歴史や韓国の作法等も知ることが出来て、知識を得られるシーンもあるのがポイントです。
いろいろな料理のポイントが詳しく載っている為、料理がもう少し上手になりたい人や料理に興味がある人は、おすすめです。
DD4406さん/20代/女性
普段は冴えない主人公が料理シーンでかっこよくなるところが最高
普段は冴えない記者の主人公。でも、料理に関する知識や技術は一流で、途端に魅力的な男性となり惹きつけられます。
ここまで料理の知識が素晴らしいと思った漫画は、今までなかったように感じます。素材に関することも勉強になります。
また、料理はただ最高の食材を使っていれば美味しくなるというわけではなく、愛情や一人一人のバックグラウンドを支えてきた心の栄養でもあると教えてくれたのがこの漫画でした。
wellpyさん/40代/女性
奇を衒うようなものはなく、ひたすら料理と向き合える
新聞記者と美食家がそれぞれ「究極」と「至高」に別れ、素材や調理法など様々な角度でその材料の旨味、魅力をいかに引き出す料理に昇華できるかを追求した作品です!
度が過ぎるパフォーマンスや奇を衒うようなものはなく、ひたすら料理と向き合える漫画です。
土鍋で炊いたご飯から高級食材まで、様々な料理が登場します。シンプルで最大限に素材を引き出す究極のメニューも、いかに良い産地、良い環境で育った食材で作れるかの至高メニューも素晴らしく、読み手に「自分はこちらが食べたい!」と思わせてくれます。
しかも新聞記者と美食家はなんと・・・。是非自身の眼で読み、感じて「究極」と「至高」どちらに軍配をあげるか判断してもらいたい、オススメ度MAXの漫画です!
kota.nishiさん/30代/男性
各地域のおいしいものを紹介してくれるところも魅力
とにかく料理の絵がどれもおいしそうで、読むたびに食べてみたいと思わせられる作品だと思います。
父と子の対決は毎回見ごたえがあり、山岡がどのような形で成長していくのかを見るのがとても楽しいです。
また、様々な地域のおいしいものを紹介してくれたりするのも、見どころの一つになってくるのではないかと思います。
sayakyameさん/30代/女性
料理の豆知識も知れちゃう、元祖グルメ漫画!
主人公の山岡士郎とその実の父である海原雄山が、究極のメニューと至高のメニューを巡った料理バトルを行う漫画です。
実の親子でありながら、二人は敵として対決します。一番美味しい料理を巡って、産地や調理法等に拘り、真剣に競い合う設定が斬新で面白いです。
二人共絶対的な味覚を持っており、こんな人いるのか?と思いながら、楽しく読めます。
また、同僚の栗田ゆう子も鋭い味覚を持っており、山岡と一緒に過ごすにつれ更に知識が磨かれ、山岡と良いコンビになっていく過程も楽しめるポイントです。
morinkyさん/30代/男性
設定や料理への深い造詣が本当に素晴らしい
なんと言っても、ラスボス的な海原雄山の圧倒的な存在感。料理の事以外はごく普通の物語の中に、よくもこんな強烈なキャラクターが生まれたものだと感心します。
映画のスターウォーズも「宇宙を巻き込んだ親子喧嘩」と言われる事がありますが、この漫画も壮大な親子喧嘩が下敷きになっています。
しかし毎回よくもこんなにネタがあるな…と思うぐらい、様々な料理の話が繰り広げられて、それで何年も飽きさせずに続くのだから、この漫画の懐の深さが窺い知れます。
本当に何度読み返しても面白くて、設定や料理への深い造詣が素晴らしいと思います。私の知り合いの料理人も全巻持っていると言っていたので、この漫画は本物だ…と思いました。
mokomokoさん/40代/女性
見ているだけで、色々学びとなる非常に良いグルメマンガ
美食倶楽部を主宰する海原雄山が、帝都新聞社の企画した至高のメニューを作り、提供します。
そして彼の息子で東西新聞社に勤める山岡士郎は、東西新聞社の企画した究極のメニューを預かり、真っ向から料理対決をしていきます。
食材の産地・調達・調理方法等を見ているだけで、色々学びとなる非常に良いグルメマンガであると思います。
takashi52126460さん/40代/男性
料理を通じて社会問題を描くグルメ作品!
普段はグータラな新聞記者「山岡士郎」が、料理に関する特別な味覚と鋭い知識で、些細な人間関係から、果ては国際問題まで解決していきます。
士郎が勤める東西新聞では、グルメ企画「究極のメニュー」が企画され、士郎とヒロインである「栗田ゆう子」が担当となり、それに対抗する形で立ち上げられた帝都新聞の「「至高のメニュー」には、士郎と縁を切った父であり大芸術家である「海原雄山」がアドバイザーとして就任。新聞社同士、そして親子同士の対決が始まります。
勝負は幾度も繰り広げられ、雄山の知識に及ばず、士郎がボロ負けする事もありますが、士郎やゆう子のアイデアや綿密な取材により、雄山が敗退する回はスカッとします。
何かと対立ばかりの士郎と雄山ですが、やがて士郎とゆう子が結婚する際に、徐々にそのわだかまりが小さくなっていく様子は、見る者を感動させます。
食品添加物や輸入問題など、食に隠れた当時の問題を取り上げ、全体的に大袈裟な表現をしていますが、そこも面白く、高級料理から、一般的な家庭料理まで幅広くフォローしており、料理の力を感じられる漫画となっています。
designGENSOUさん/40代/男性
地方の名産の豆知識や家庭料理の紹介など、幅広いネタが満載!
主人公は新聞社に勤めるダメ社員です。しかしその生い立ちは、高名な料理研究家の息子です。
彼は、父親の美食癖のせいで母親が犠牲になったと思い込み、とても父親を恨んでいます。
ふとしたきっかけから、「究極」対「至高」の料理対決で父親と戦うことになり、父親の鼻をあかしたい主人公が奔走する物語です。
料理対決以外にも、地方の名産の豆知識や家庭料理の紹介など、幅広く料理のことが取り扱われている作品です。
yutahaya8840215さん/30代/男性