5歳児の男の子におすすめの絵本33選&父母500人ランキング

「5歳の男の子におすすめの絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。

なるべく男の子目線で楽しめる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言に絵本と言っても5歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ5歳児の男の子におすすめの絵本33選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

5歳児の男の子におすすめの絵本人気ランキング

5歳児の男の子におすすめの絵本ランキング

まずは、5歳児の男の子におすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ5歳児の男の子におすすめの絵本』によると、1位は『はらぺこあおむし(121票)』、2位は『100万回生きたねこ(104票)』、3位は『三びきのやぎのがらがらどん(62票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、5歳児の男の子におすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/121人がおすすめ

【1位】はらぺこあおむし

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 エリック=カール
出版社 偕成社; 菊倍横版
発売日 1976年5月1日
価格 1,320円

カラフルに描かれた身近な物やあおむしの成長過程が楽しい

私が小さい頃からよく読んでいた絵本で、世代や性別を超えて読まれる本なのでおすすめさせてもらいました。

カラフルなイラストで、食べ物や知っているものが出てくるところや、虫食いの箇所には実際に穴が開いていたりと、ただ読むだけでなく楽しむコンテンツとしても、子どもたちにポジティブなイメージを与えられる本だと思います。

mik0422さん/20代/女性

500人中/104人がおすすめ

【2位】100万回生きたねこ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 佐野 洋子
出版社 講談社
発売日 1977年10月19日
価格 1,540円

自分を愛すことを教えてくれる本

「100万回生きたねこ」は本当に素晴らしい本だと思います。

猫が100万回生きて100万人に愛されますが、最後には野良猫として生まれ変わり、初めて自分で自分を愛すことができるようになります。そして自分以外に愛する存在が出来、これまで知らなかった「本当に大切なもの」に気づくというお話です。

読んでいるととても感動しましたし、子供にもすごくお勧めできる良い本です。

この本は子供だけではなく大人も一緒に読める本だと思います。

bbgmaimaiさん/20代/女性

500人中/62人がおすすめ

【3位】三びきのやぎのがらがらどん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 マーシャ・ブラウン
出版社 福音館書店
発売日 1965年7月1日
価格 1,320円

美しい絵と3つのパターンの違いでどんどん惹きこまれる

橋の向こうの山に行きたいヤギたちですが、途中の橋の下には恐ろしいトロルが住んでいます。

一番小さなヤギはトロルを恐れながら何とか橋をわたり、真ん中の大きさのヤギはそれほど恐れないけどトロルをかわして橋をわたり、そして、大きなヤギはトロルを全然恐れないでやっつけてしまいました。

3匹の3つのストーリーが面白いのと、美しいイラストに子供は惹き付けられていました。ロングセラーの絵本は世代を越えて支持されます。

こだまけんじさん/40代/男性


闘い方は人それぞれだと教えてくれる

5歳くらいの男の子にとって、短い絵本は少し物足りないと感じる頃かもしれません。

この作品は、絵本にしては文字が多いです。また、「トロル」という存在は人によっては怖いと感じるかもしれません。

しかし、ヤギたちがトロルに負けないために己の知恵をふりしぼり闘う姿は、応援したくなります。

また、闘い方は人それぞれだということも教えてくれるので、ケンカだけが強さではないということも知れます。

自分1人で解決するのではなく、時には人に頼ることも大切だということがわかりますよ。

センメイさん/20代/女性

500人中/26人がおすすめ

【4位】おまえうまそうだな

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 宮西 達也
出版社 ポプラ社
発売日 2003年3月1日
価格 1,320円

5歳児が好きな恐竜の、心温まるお話

この時期の男の子は恐竜好きな子が多い気がします。そんな男の子にとってもおすすめです!

ティラノサウルスが主人公のおはなしですが、ティラノサウルスは強くて怖い!というイメージとはまた違った角度で見られる絵本です。

「恐竜だって、優しい一面もあるんだよ。怖いばかりのイメージではないんだよ」という思いやりを学べるシリーズの絵本ですので、お子様の心にも響きやすいのではないかと思います。

カッコ良い恐竜がでてきて、読み終わる頃にはほっこり優しい気持ちになれる、素敵な絵本です!

yumilkさん/30代/女性

500人中/24人がおすすめ

【5位】めっきらもっきら どおんどん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 長谷川 摂子
出版社 福音館書店
発売日 1990年3月15日
価格 990円

軽快な言葉のリズムにのせられて、不思議とすらすら読んでしまう

5歳の男の子には「めっきらもっきらどおんどおん」がおすすめです。

軽快な言葉のリズムにのせられて、不思議とすらすら読んでしまいます。私自身、子供と一緒に読み、どんどん魅力に引き込まれた作品です。

おそらく夢の中の話、男の子が様々な神様に出会い冒険し、そしてやっぱりママが恋しくて・・・。

そんな5歳くらいの男の子の冒険心と母に甘えたい気持ちとが融合した、なんとも微笑ましい作品だと思います。

daizudaizuさん/40代/女性

500人中/19人がおすすめ

【6位】りゆうがあります

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 ヨシタケ シンスケ
出版社 PHP研究所
発売日 2015年3月6日
価格 1,430円

ユーモアあふれる言い訳(理由)が面白い

ついついハナクソをほじってしまう主人公。でもそれにはちゃんと理由があるみたい。

男の子ならではの視点かも?と思うような文面や、もしかしたら親のこんな行動に、子どもはなんで?と思っているかも、と考えさせられる部分があります。

ユーモアあふれる言い訳(理由)に、子供もにやにや(笑)

親も子供も楽しめる絵本です。

yuaiki23さん/30代/女性

500人中/17人がおすすめ

【7位】ノラネコぐんだん パンこうじょう

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 工藤 ノリコ
出版社 白泉社
発売日 2012年11月15日
価格 1,320円

ノラネコ軍団のいたずらと、バレた時のお決まりパターンに大ウケ

このシリーズでは、ノラネコ軍団が自分の欲望のままに生きて、いたずらしています。

いたずらは最終的にいつもバレてしまい、バレた後はいたずらによる損害に対して働いて償いをしています。

バレた時のやりとりが子供のツボにはまり、いつもゲラゲラ笑いながら読んでいます。

日常生活においても、ノラネコ軍団の決めセリフを真似して言ったりしており、楽しめる本です。

キャラクターやお決まりの展開はシリーズ通して一緒なので、どれもすべておすすめです。

takky1224さん/40代/男性

500人中/16人がおすすめ

【8位】じごくのそうべえ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 たじま ゆきひこ
出版社 童心社
発売日 1978年5月1日
価格 1,540円

鬼が好きなら、すごく気に入ってみてくれる

鬼に興味があるお子様は、すごくキラキラした目で見てくれるかと思います。

鬼の色んな表情に、エンマ大王の怖い顔。「死んだらココに行くの?」と聞いてくる息子に、「嘘をついたり、お友達が嫌がることばっかりしてたら、行くかもしれんなー」と言うと、「じゃあ、これからは優しくするわ」と改心してました(笑)いつまでも純粋でいて欲しいものです。

いかに息子に笑ってもらおうか?と考えながら読むので、読み甲斐もあり、2人で笑いながら読んでいます。

いずともさん/40代/男性

500人中/12人がおすすめ

【9位】うえきばちです

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 川端 誠
出版社 BL出版
発売日 2007年9月1日
価格 1,430円

どんどん変化していく絵と言葉のリズムに笑いが止まらない

5歳の男の子には『うえきばちです』が面白くておすすめです。

言葉は単純ですが、絵も手書き風でユーモア満載!どんどん変化していく絵と言葉のリズムを聞いてる子どもたちは、笑いが止まらなくなるはずです。

きっとこの本は子どもたちにとって、爆笑の嵐、目が離せない絵本になるはずです。

anpa_nchiさん/30代/女性

500人中/12人がおすすめ

【10位】どろぼう がっこう

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 加古 里子
出版社 偕成社; 第2版
発売日 1973年3月1日
価格 1,100円

他愛ないどろぼうたちの言動をついつい真似したくなる

どろぼうがっこうは、その名の通り、どろぼうのことを学ぶ学校です。子どもに悪影響を及ぼすかもしれないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

この絵本に登場する泥棒たちは、少しまぬけで、正直ドロボウには向いていません。「そこはもっとこうしたほうがいいよ」と思わず突っ込みたくなるような面白いストーリーです。

最後のオチもしっかりとついていて、どろぼうたちが作中でしていたことを、ごっこ遊びでしてみたくなると思います。安心できるポイントは、たとえ絵本の中でどろぼうたちがやっていたことをそっくりそのままやっても、犯罪にはならないということ。

また、どろぼうはわるいひとたちで、こういうことをしてはいけないのだ、こういう事をしたらこんな酷い目にあうのだ、といった教訓を与えることもできます。楽しみながら学べるので、おすすめです。

センメイさん/20代/女性