6歳児の女の子におすすめの絵本32選&父母500人ランキング

「6歳の女の子におすすめの絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。

なるべく女の子目線で楽しめる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言に絵本と言っても6歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ6歳児の女の子におすすめの絵本32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

6歳の女の子におすすめの絵本人気ランキング

6歳の女の子におすすめの絵本ランキング

まずは、6歳の女の子におすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ6歳の女の子におすすめの絵本』によると、1位は『はらぺこあおむし(112票)』、2位は『ぐりとぐら(61票)』、3位は『からすのパンやさん(37票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、6歳の女の子におすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/112人がおすすめ

【1位】はらぺこあおむし

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 エリック=カール
出版社 偕成社; 菊倍横版
発売日 1976年5月1日
価格 1,320円

ページをめくるたびにいろんなギミックが出て来て、ワクワクする

6歳の女の子には「はらぺこあおむし」がおすすめです。

ページをめくるたびに、物語に沿っていろんなギミックが出てきます。

最近よくある凝った装飾の絵本とは違い、素朴でシンプルなので、万が一壊れても簡単に直せる点もいいと思います。

カラフルで目を引く色使いは、幼い子供の注意を引き付けるので、飽きずに一冊読み切れると思います。

薄墨くもりさん/30代/女性

500人中/61人がおすすめ

【2位】ぐりとぐら

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 なかがわ りえこ
出版社 福音館書店
発売日 1967年1月20日
価格 990円

キャラクターの行動に想像力が刺激され、何度でも楽しめる

ぐりとぐらは様々な種類があるのですが、その中でも大きな卵を拾う回がとてもおススメです。

キャラクター同士が会話せずにナレーションが物語の進行を全部やっていくのですが、それゆえにぐりとぐらが何を考えてるんだろうとか、仲良く一緒に頑張ってると思えたりして、楽しみながら読むことが出来ます。

また特に物語がつながっているわけでもないので、一つ読んで面白かったら別の種類のものを買ってあげると良いと思います。

ヒビヒビさん/20代/男性

500人中/37人がおすすめ

【3位】からすのパンやさん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 加古 里子
出版社 偕成社; 第2版
発売日 1973年9月1日
価格 1,100円

可愛いパンがたくさん出てきて、子供との会話も盛り上がる

仲良しなカラスの家族のパン屋さんの話ですが、途中で、カラスの子供達が考えた様々な形のパンが出てきます。

『このパン可愛い!』『私はこれが好き!』『これは何の形?』等と話しながら読むことができます。

絵は、そこまで女の子向けというわけではありませんが、十分楽しめると思います。

実際、うちの娘が大好きで、よく読んでいます。

unoraさん/30代/女性

500人中/37人がおすすめ

【4位】りんごかもしれない

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 ヨシタケシンスケ
出版社 ブロンズ新社
発売日 2013年4月17日
価格 1,540円

哲学的な考えを簡単に学べる!

絵が細かくて尚且つかわいいので、目を引く絵本です。

6歳という、色々なことに興味を示し、絵や文字を理解できるようになってきた年代だからこそ、少し哲学的な考えを簡単に知ることができるこの絵本はおすすめ。

読んでいて飽きることがないので、自分で何度も読めて、自分自身で読む力もつくと思います。

今後の為にもなって、楽しみながら学べる便利な絵本です。

Gonchan2001さん/20代/女性

500人中/27人がおすすめ

【5位】ころべばいいのに

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 ヨシタケシンスケ
出版社 ブロンズ新社
発売日 2019年6月19日
価格 1,540円

かわいいキャラクターと構成でとても読みやすく、親子で楽しめる

六歳の女の子にお勧めな絵本です。人間関係の悩み、女子の気持ちがわかる絵本となっています。

主人公の女の子が頭の中で戦っている姿は、大人も共感できる内容です。

現在九歳の娘が、六歳の時に笑いながら繰り返し読んでたことを思い出します。

非常にかわいいキャラクターと構成でとても読みやすく、親子で楽しめる絵本でした。

mameancoconaさん/30代/女性

500人中/26人がおすすめ

【6位】ぐるんぱのようちえん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 西内 ミナミ
出版社 福音館書店
発売日 1966年12月15日
価格 990円

色々な仕事に興味が持て、失敗しても次があると思えるようになる

ひとりぼっちの大きなゾウ・ぐるんぱが、人間の世界で働きはじめますが、作るものがすべて自分のサイズなので人間には大きすぎてどれも失敗。認められないことに落ち込んでしまいますが、あることがきっかけで失敗作の大きな道具をもとに幼稚園を作り、楽しく子どもたちと遊んで、ひとりぼっちではなくなったというストーリーです。

ゾウが主人公なのでキャラクターが可愛らしいのですが、絵の色彩も豊かで眺めているだけでも楽しい一冊でした。

ページをめくりながら色々なお仕事へどんどんと転職する展開にもわくわく。6歳はいろいろなお仕事が世界にあることを実感しはじめる年齢なので、どんなお仕事をしてみたいのかと考えるきっかけになると思います。

また、寂しくて失敗が続いてしまっても、どこかで認めてくれる人がいるという夢のあるハッピーエンドが大好きです。

finch152さん/30代/女性

500人中/25人がおすすめ

【7位】バムとケロのそらのたび

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 島田 ゆか
出版社 文溪堂
発売日 1999年2月1日
価格 1,650円

絵がとにかく可愛らしく、漫画のような構成でわかりやすい

バムとケロの日常の様子がコミカルに表現されています。

ワガママなケロに付き合うバムは、絵本の中では少し嫌そうな表情をうかべますが、ケロの要望に応えようと奮闘し、ケロが喜んだ時のバムの満足そうな表情はとても面白いと思います。

絵を追いながら、その場面に応じた短い文章をその都度読む漫画のような構成なので、自分で絵本を読めるようになるこの時期には、とても見やすいと思います。

yufu90441さん/30代/女性

500人中/24人がおすすめ

【8位】あっちゃんあがつく―たべものあいうえお

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 さいとう しのぶ
出版社 リーブル
発売日 2001年3月1日
価格

ひらがなが読める子ならリズムよく自分で読める!

「あ」から順番に「あいうえお」を使って食べ物を紹介している本です。6歳になったら、もうひらがなが自分で読めると思うので、一人で読ませるのがオススメです。

見開きにすると1ページ目に「あっちゃん、あがつく、あいすくりーむ」「いっちゃん、いがつく、いちごじゃむ」など、「あ」や「い」などの音が一つ入る食べ物の一文が書かれていて、もう1ページ目にはそのモチーフのかわいい絵が載っているので、一人読みの練習にとても良い分量です。

とてもリズミカルでユーモラスな文章なので、ぜひ大きな声で音読して欲しいです。

絵もとっても可愛い&面白くて、子供は喜んで読んでいます。

keiko8396さん/30代/女性

500人中/23人がおすすめ

【9位】バムとケロのにちようび

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 島田 ゆか
出版社 文溪堂
発売日 1994年9月1日
価格 1,650円

絵がかわいくて仕掛けもいっぱいなので、興味を持ってくれる

6歳の女の子に、バムとケロのにちようびがおすすめです。

文章は少ないかもしれませんが、ページ全体に描かれている絵がとても可愛くて、うちの子は興味を持ちました。

また、作中で作るドーナツの中にケロちゃんのドーナツが1つだけあったり、いろんな場面にヤメピがいたりと、絵の中にいろんな発見があるのが魅力的だと思います。親が見つけるより先に、子ども自身が発見して教えてくれます。

休みの日に雨が降ってしまっても、「今日はケロちゃんの様に雨の中で遊んでもいいし、部屋の中でドーナツを作って絵本を読んでも良いね」と、休みの日の過ごし方についても話が出来るので、いろいろな楽しみ方があって良いと思います。

takahashi02さん/30代/女性

500人中/22人がおすすめ

【10位】手ぶくろを買いに

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 新美 南吉
出版社 偕成社
発売日 1988年3月1日
価格 1,540円

キツネのお母さんも人間のお母さんと同じように子供を思っているなど、子供の心情面に訴えかける良作

物語の語り口がとても可愛らしいです。今ではあまり使われなくなった日本語が使われており、心地よく聞いて貰えると思います。

きつねの母親は人間に恐怖心があり、寒がる子ぎつねにどうしても手袋を買ってやりたいけど、足がすくんで行くことが出来ません。仕方なく子供一人で行かせることになりますが、そこで起こるハプニング、人間とのやり取り、そして母親とは違う印象を抱く子ぎつね。

読み終わると母親の愛情の深さに気持ちが温かくなります。

お子様と一緒に愛情について考えるのもよいかもしれません。

yufu90441さん/30代/女性