6歳児におすすめの知育絵本32選&ママパパ500人ランキング

「こどもが6歳の時期におすすめの知育絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。

なるべく頭を使って能力を引き出せる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言に知育絵本と言っても6歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる知育絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ6歳児におすすめの知育絵本32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

6歳におすすめの知育絵本人気ランキング

6歳におすすめの知育絵本ランキング

まずは、6歳におすすめの知育絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ6歳におすすめの知育絵本』によると、1位は『はらぺこあおむし(103票)』、2位は『100万回生きたねこ(88票)』、3位は『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方(62票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、6歳におすすめの知育絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/103人がおすすめ

【1位】はらぺこあおむし

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 エリック=カール
出版社 偕成社; 菊倍横版
発売日 1976年5月1日
価格 1,320円

とてもカラフルで曜日も覚えられる

1歳くらいのお子さんは親子で読むのがいいと思いますが、6歳くらいであれば一人でも楽しめると思います。

絵がカラフルなので脳にもいい刺激を与えてくれますし、月曜日から順番に何を食べ、何を食べ、という感じに話が進むので曜日も覚えられます。

食べ物がたくさん出てくるので、食べることが大好きなお子さんであれば尚更楽しく読めるのではないかと思います。

ayamyoさん/40代/女性

500人中/88人がおすすめ

【2位】100万回生きたねこ

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 佐野洋子
出版社 講談社
発売日 1977年10月20日
価格 1,320円

本当に大切な存在について考えるきっかけになる

自分の子供が生まれたら読んであげたいと思っていた一冊です。

誰に飼われても不満で、泣くことも笑うこともないねこでしたが、大切な存在ができて守らないといけない存在もできて、次第に心が大きく豊かになっていきます。

絵もとても柔らかく目を惹きます。

各場面でねこの気持ちを「自分だったら・・・」に変えて聞いてみたりするのもおすすめです。大人も子供も心があたたかくなりますよ。

9178812221219crさん/30代/女性

500人中/62人がおすすめ

【3位】おうち性教育はじめます

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 フクチ マミ
出版社 KADOKAWA
発売日 2020年3月3日
価格 1,430円

小さな時から教えた方が抵抗なく受け入れられる

性に関する問題は非常にデリケートで、どう話したらいいのか、どう教えたらいいのかというのは、子を持つ全ての親の永遠のテーマだと思います。

この本はLINEのコラム欄を閲覧していた時に見かけて購入しました。6歳児には難しいかなと思いますが、マンガで書かれているため、ある程度の年齢のお子さんでも読める物になっています。

小さな子はお母さんと一緒に見ると良いと思います。子供の性というデリケートな話題を有耶無耶にせず、向き合うために是非いかがですか?

kiyomasa0417さん/30代/女性

500人中/35人がおすすめ

【4位】カラスのパンやさん

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 加古 里子
出版社 偕成社; 第2版
発売日 1973年9月1日
価格 1,100円

食べ物好きな子は大喜び間違いなし!

ネットで絵本を検索していたら、長年子どもに愛されてきた絵本として「からすのパンやさん」が紹介されていて、食べ物好きな息子にちょうどいいと思って購入しました。

思ったより文字数や登場人物が多く、子どもには少し難しいかもと思いましたが、いざ読み聞かせると黙って聞いてましたし、パンがいっぱい載ってるページでは、必ず「今日はどのパン食べたい?」と聞いてくるので、親子のコミュニケーションも広がります。

あまりにも気に入って、しばらく毎晩のように読むように頼まれましたが、そのうち自分でも読めるようになり、ひらがなの勉強にもなりました。

ngd3103さん/40代/女性

500人中/34人がおすすめ

【5位】りんごかもしれない

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 ヨシタケシンスケ
出版社 ブロンズ新社
発売日 2013年4月17日
価格 1,540円

想像力や発想転換力を養うことが出来る

6歳児には「りんごかもしれない」がおすすめです。ヨシタケシンスケさんの作品は面白く、子供も楽しんで読んでくれます。

そのなかでもこの作品は、テーブルに置いてある1個のリンゴから、主人公の男の子が様々な奇想天外な空想を繰り広げていきます。

「ほんとうはりんごじゃないかもしれない」という発想から、次々と繰り広げられる男の子の想像の世界に、息子もケラケラ笑いながら引き込まれていきます。

文字数は多い方だと思いますが、内容が楽しいので苦にならず読んでくれます。そう見えるけど本当は違うかもしれないと、想像力を養うことが出来る内容になっています。

daizudaizuさん/40代/女性

500人中/34人がおすすめ

【6位】おこだでませんように

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 くすのき しげのり
出版社 小学館
発売日 2008年6月27日
価格 1,650円

偏見の目を見直すことのできる絵本

実際にあったことを元にした絵本で、子どもとの関わり方に「はっ」とさせられる絵本です。

子どもはいつだって怒られたいなんて思って行動していないし、悪いことをしている子がいつも悪いことをするとは限らない。そんな偏見の目を見直すことのできる絵本でした。

子どもにも、物事にはいろいろな側面や捉え方があると気づかせるきっかけになると思います。

私も保育士として、子どもたち一人一人の良いところを見つけてあげられる人になりたいと考えさせられる絵本でした。

kasumi20さん/20代/女性

500人中/16人がおすすめ

【7位】あらしのよるに

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 きむら ゆういち
出版社 講談社
発売日 2000年6月29日
価格 1,540円

異種族間の友情にドキドキできる!

6歳のお子様には「あらしのよるに」がおすすめです。私自身、6歳ごろにこの作品を何度も読んでいました。

少し難しい言葉があるかもしれませんが、幼児向けの絵本では満足感が得られなくなってしまう年齢だと思うので、読みごたえも抜群です。

オオカミとヤギという捕食する・されるもの同士が嵐の夜の小屋で出会い、お互いの素性を知らずに友達になってしまうという作品です。

全7作ありますが、1作だけ読んでも十分楽しめる内容になっています。

sizuSさん/20代/女性


オオカミとヤギの不思議な友情にひきこまれる

「あらしのよるに」は名作だと思います。

だんだん長めのストーリーも理解できるようになり、これから小学生になる6歳の子供に買ってあげました。

読むのは私がしましたが、終始真剣に聞いていました。オオカミとヤギの不思議な友情に、読んでいる私も見入っちゃいました。

tanatakuさん/20代/男性

500人中/15人がおすすめ

【8位】ともだちや

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 内田 麟太郎
出版社 偕成社; 第2版
発売日 1998年1月1日
価格 1,100円

ともだちとは何か、大切なことを教えてくれる

6歳児には「ともだちや」をおすすめします。

ともだちのいないキツネが、1時間100円で友達になってあげるという『ともだちや』をしているのですが、ある日出会ったオオカミはお金を払ってくれず、「友達から金をとるのか。それが本当の友達か」と目をとがらせます。

最後、キツネとオオカミは親友になり、後に続く「おれたち、ともだち!」シリーズへとつながっていきます。

大人が読んでもほっこりとする、大切なことを教えてくれるお話です。

arimio30さん/30代/女性


友達とは何かを教えてくれる本!

きつねの絵が印象的な「ともだちや」という本がおすすめです。

「お金をもらって友達になる、ともだちや」になり友達を作ろうとするきつねですが、なかなかうまくいきません。

最後に出会ったおおかみのおかげで、本当の友達の意味を知るのです。

6歳にもなると交友関係が広がってくると同時に、色々な悩みが出てくる時期でもあります。「友達とは何か」を知るのに良い内容の絵本ではないかと思います。

tbern1026さん/20代/女性

500人中/12人がおすすめ

【9位】とけいのほん

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 まつい のりこ
出版社 福音館書店
発売日 1993年3月10日
価格 990円

小1で習う時計の見方がざっくりと学べるので、算数のテスト対策にも役立つ

ちびとのっぽ(時計の短針と長針)が旅をしながら、少し物語性を持たせつつ、進行していきます。

最初は、使われる数字や数字の配置(てっぺんが12)から、1時間ずつ読み方を教えてくれて、最後は長針が6の時にきたときの読み方(〇時半・30分)を学ぶまでとなっています。

物語が朝→昼→夜と進行していき、それに合わせて物語の時間にも変化があります。

本自体は小さめですが、時計の部分は大きく分かりやすい絵になっています。子どもにたずねる文章になっていて、子どもが理解できてるかを確認しながら、読み進めることができます。

wakiayumiさん/40代/女性

500人中/11人がおすすめ

【10位】あいうえおの本

  • こどもの夢中度:
  • 知育の満足度 :
  • お話の満足度 :
著者 安野 光雅
出版社 福音館書店
発売日 1976年2月20日
価格 1,650円

装飾がとても美しく、文化的な背景を考えながら読むことができる

この絵本のタイトルを見て、「6歳児に『あいうえおの本』?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ところがこの本、とても奥深いのです。

安野光雅さんが描かれたもので、初版が1976年と少し古めなのですが、私も幼稚園の頃によく読んでいた絵本です。

構成はとてもシンプルで、五十音順にひらがなが登場してきて、隣にその文字が頭文字になる言葉の絵が載っています。その絵というのが少し変わっています。文字を教えるためだけでなく、日本的な伝統を感じさせるような内容になっているのです。文化的な背景を考えながら読むことができます。

また、1ページ1ページの装飾がとても美しく、子供が読むことはもちろん、大人が読んでも楽しめる絵本です。

Ri.onさん/20代/女性