プロジェクトマネジメントのおすすめ本20選【100人が選ぶ】

初めて企画やプロジェクトを任された時など、まずはプロジェクトマネジメントについて本を読んで勉強したいと思う事もありますよね。

しかし、数ある書籍の中から本当に役立つ数冊を選び抜くくことは難しいからこそ、社会人が実際に参考になったプロジェクトマネジメントのおすすめ本を知りたい方も多いはず!

この記事では、社会人100人が選ぶプロジェクトマネジメントのおすすめ本20選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

プロジェクトマネジメントのおすすめ本人気ランキング

プロジェクトマネジメントのおすすめ本ランキング

まずは、プロジェクトマネジメントのおすすめ本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『社会人100人が選ぶプロジェクトマネジメントのおすすめ本』によると、1位は『マネジメント(15票)』、2位は『リーダーの仮面(12票)』、3位は『ザ・ファシリテーター(6票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、プロジェクトマネジメントのおすすめ本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

100人中/15人がおすすめ

【1位】マネジメント

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 ピーター・F・ドラッカー
出版社 ‎ダイヤモンド社; エッセンシャル版
発売日 ‎2001/12/14
価格 2,200円

基礎からよく分かり、最新のマネジメントまで深く学べる

ドラッカーの「マネジメント」が読みやすくてオススメです!友達が「この本は基礎からで、分かりやすいよ」と教えてくれたので、手に取りました。

「マネジメントとは何なのか」がよく分かりやすく、具体例が幾つか載っているので、深く学ぶことができました。

最新のマネジメントまで深く学べます。

yudai09_5bc7さん/20代/男性

100人中/12人がおすすめ

【2位】リーダーの仮面

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 安藤広大
出版社 ‎ダイヤモンド社
発売日 ‎2020/11/25
価格 1,650円

誰もが新しく気づきを得られ、リーダーへの認識がガラッと変わる!

リーダーとして上手く仕事をしていくのに、どう立ち回れば良いかなどを学べる本です。多くの人が考える「リーダーシップの概念」を変えてくれました。

誰もが新しく気づきを得られる、考え方を変えられるような、今までの自己啓発本には無いアプローチで書かれています。

新しくマネジメントする立場になる方、マネジメントに悩む方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

aililyさん/20代/女性

100人中/6人がおすすめ

【3位】ザ・ファシリテーター

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 森 時彦
出版社 ‎ダイヤモンド社
発売日 ‎2004/11/12
価格 1,760円

プロジェクトを成功させるための意見の集約に生かせる

プロジェクトを進めていく中で必須スキルである、ファシリテーションについて学ぶことができる一冊です。

複数の利害関係者から意見を吸い上げ、ベクトルを合わせていく事をストーリー仕立てで書いてあります。

プロジェクトマネジメントのハウツー本とは違い、実社会にある組織や立場による反対も乗り越えていく姿が印象的です。

テクニックやフレームを使うのも大事ですが、人が動いてこそのプロジェクトだと思うのでオススメします。

s0030さん/40代/男性

100人中/6人がおすすめ

【4位】予定通り進まないプロジェクトの進め方

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 前田考歩
出版社 ‎宣伝会議
発売日 ‎2018/3/29
価格 2,016円

編集工学的なアプローチでプロジェクトの本質がわかる

プロジェクトを「新しいものを生み出す活動のすべて」と定義付け、ルーティンではない、新しいものを作り上げる活動において陥りやすい問題点を洗い出しています。

具体的には、編集工学的なアプローチから、プロジェクトの本質に迫ると言う流れで構成されています。

洗い出された問題点の解決法は、実践で役立つ内容になっていますので、プロジェクトマネジャー・リーダーの方に役立つ書だと思います。

kazu198さん/50代/男性

100人中/5人がおすすめ

【5位】対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 世古 詞一
出版社 ‎日本能率協会マネジメントセンター
発売日 ‎2020/5/29
価格 1,760円

1on1ミーティングの意味・目的と実践的な使い方が分かり易く解説されている

1on1ミーティングの意味・目的と実践的な使い方が分かり易く解説されている書です。

このミーティングは、部下の育成・モチベーションの向上を目的とした、上司と部下の対話の場です。従来の「面談」と大きく異なるのは、その目的が主に部下のために時間を使われることです。

このミーティングは多くの組織に普及しましたが、実際の方法論が分らず立ち消えてしまうことが多くあります。そのような状況に対し、実践的な解決策を紹介しています。

また、対話例が豊富に紹介されていることから、具体的なイメージが掴みやすい点も秀逸だと思います。

kazu198さん/50代/男性

100人中/5人がおすすめ

【6位】まんがでわかる D・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 藤屋 伸二
出版社 ‎宝島社
発売日 ‎2015/4/9
価格 1,100円

まんがで読みやすく、人を動かすために必要な理論を学べる

マンガで説明してあるので取っつきやすいです。

相手を否定せずに理解することから、人を動かすことの基本がわかります。

他にも、信頼関係の築き方や、どうすれば自主性や個性を伸ばせるのか。人が動かない時、どうしたらいいのかなど、一つの会社でも一つのチームで、人を動かす理論が成り立つということがわかると思います。

tmk3940さん/40代/女性

100人中/4人がおすすめ

【7位】ビジネスマネジャー検定試験公式テキスト

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 東京商工会議所
出版社 ‎中央経済社; 第3版
発売日 ‎2020/2/22
価格 3,080円

「ビジネスマネージャー」の基礎知識が凝縮されている「総論」的な一冊!

資格試験のテキストでありながら、「ビジネスマネージャー」すなわちの管理職の基礎知識がわかりやすくまとめられており、実用書としても常に座右に置いておけるものです。

しかも、時代情勢にあわせて改正されていきますから、バージョンアップ版を手に入れることで新しい知識を仕入れることができます。

初めて管理職になられる方にも、またこれまで管理職をされていた方が時流に乗り遅れていないかを推し測る上でも、指針となることでしょう。

別売りの「ビジネスマネージャー検定試験 公式問題集」でご自身の能力を客観的に見ることもできます。

MOMONAIYEさん/50代/男性

100人中/4人がおすすめ

【8位】ドラッカーと会計の話をしよう

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 林 總
出版社 ‎KADOKAWA
発売日 ‎2016/6/14
価格 792円

営利組織と非営利組織の運営について会計の面から分かりやすく説明してくれる

ドラッカーの本は有名ですが、そのなかでも非常に分かりやすくストーリー仕立てで説明してくれている「ドラッカーと会計の話をしよう」がお薦めです。

営利組織と非営利組織の2本立てで、金の流れをどのようにとらえるのかを説明してくれるのですが、その根本にあるのは顧客のニーズということに気づけます。

皆がこれを読めば、チームの方向性を違えることはないでしょう。

tanihei0524さん/40代/男性

100人中/4人がおすすめ

【9位】社長は少しバカがいい。

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 鈴木喬
出版社 ‎WAVE出版
発売日 ‎2013/1/25
価格 1,540円

ユーモアたっぷりで、乱世を生き抜くリーダーの鉄則を楽しく学ぶ事が出来る

個人的には「社長は少しバカがいい。」がおすすめです。エステー株式会社会長の鈴木喬氏が、乱世を生き抜くリーダーの鉄則をユーモアを交えて面白く書いています。

社長のマネージメントの根幹をなす「小さな事にこだわらずどっしりと構えてれば良い」がエピソードを交えて紹介されていて、楽しく学ぶ事が出来ます。

また「やる時は徹底的にやる」「最後は思いの強さ」「常に最悪を考えろ」等、私たちが生きて行く上でもとても参考になる事が沢山出てきます。

全体的に悲壮感はなく明るく書かれているので、非常に好感が持てます。

rojiura22さん/50代/男性

100人中/4人がおすすめ

【10位】コンセプトライフ

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 柴田陽子
出版社 ‎サンクチュアリパプリッシング
発売日 ‎2009/4/24
価格

プロジェクトを遂行する上で土台となる”コンセプト”がいかに重要かがわかる

「ブランドプロデューサー」を生業とする柴田陽子さんの著書です。

企業や店舗をマネジメントするうえで、軸となるコンセプトの重要性が学べます。

コンセプトがスタッフ間で共有できていれば、同じ方向を向いて業務が遂行できるうえに、お客様にとって分かりやすく居心地の良い空間設計ができることが学べます。

また、”コンセプト”とはプロジェクトやマネジメントだけでなく自分自身にも持つことができ、セルフプロデュースにおいて最も重要なことだと気づかされました。

よくあるビジネス書と違って、柴田さんが自身の体験を読者に語るような柔らかい文脈でとても読みやすかったです。

Tion8792さん/30代/女性