プロジェクトマネジメントのおすすめ本20選【100人が選ぶ】

編集部おすすめ:プロジェクトマネジメントのおすすめ本10選

編集部おすすめのプロジェクトマネジメントのおすすめ本
ここまでは、社会人100人が選ぶプロジェクトマネジメントのおすすめ本の人気ランキングをご紹介してきました。

次に、Bookey編集部が選ぶプロジェクトマネジメントのおすすめ本10選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ!

はじめてのプロジェクトマネジメント

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 近藤 哲生
出版社 ‎日本経済新聞出版
発売日 ‎2005/5/14
価格 913円

ひとが壁にブチ当たった時にどうすれば良いか、ポイントを段階的に説明してくれる本

人はなぜ失敗に終わるか。人は障壁にぶつかった時、どう克服したらいいのかを、近藤哲生氏が独自の目線でわかりやすく解説してくれます。

実際のケース(プロジェクトの成功・失敗の分岐点となる10の場面)を取り上げ、シナリオ化し、ドラマ風に説明・解説してくれているので、自分がプロジェクトを立ち上げるイメージで次に何をすればいいのか、何をしなければいけないのか解りやすく導いてくれます。

正直、何をしたらいいのか分からない素人の私には、とても勉強になりました。

takayuki19711023さん/40代/男性

プロジェクトマネジメントの基本

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 好川哲人
出版社 ‎日本実業出版社
発売日 ‎2011/8/2
価格

理解しやすく、すぐに身に付く

基本的な事が分かり易く解説されている、初級から中級クラスのマネジャー向けの書だと思います。

プロジェクトを具体的にどうプランニングし、実行していくのかなど、プロジェクトマネジメントに取り組む際に現場で実戦すべき事が、プロジェクト成功の5つの要因としてまとめられています。

基本がすべてわかる、わかりやすいおすすめの一冊です。

kazu198さん/50代/男性

世界一わかりやすいプロジェクトマネジメント

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 G・マイケル・キャンベル
出版社 ‎総合法令出版; 第4版
発売日 ‎2015/3/21
価格 3,190円

プロジェクトマネジメントをわかりやすく解説してくれている入門書

会社からPMP資格を取得するように言われ、先輩からこの本を読むことを薦められました。

丁寧にわかりやすくPM用語を説明してくれていて、後にPMBOK(プロジェクトマネジメント知識体系ガイド)の研修を受けたときも事前に用語の意味を理解していたので、研修内容がスーッと入ってきて、試験にも合格することができました。

読んでおいて良かったと思えた一冊です。

hanshintigers042さん/40代/男性

リモートワーク大全

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 壽 かおり
出版社 ‎ポプラ社
発売日 ‎2020/11/18
価格 1,870円

チームで組み立てるプロジェクトにも使えるリモートワークの教科書

コロナ禍の今、全員が顔を合わせたり、綿密な会議を定期的に行うのは難しい時代になっています。それぞれがそれぞれの働く場所で、自分の受け持つ仕事をすることが必要なスキルにさえ感じます。

この本には、コロナ以前からリモートワークで仕事をしている、シックス・アパートのリモートワークのノウハウが惜しげもなく詰め込まれてます。

顔を合わせず文字のみで相談や提案をするためのポイントや、オンライン会議のコツなどすぐに使える情報がたくさん掲載されています。

summersea1984さん/30代/女性

まんが 元自衛官みのり ドラッカー理論で会社を立て直す

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 藤屋 伸二
出版社 ‎宝島社
発売日 ‎2011/12/14
価格

チーム立ち上げの会議の仕方など、具体的な話がとてもわかりやすい

漫画部分が多くわかりやすいです。

チームで大切なことや、一人ひとりが意識すべきことなど、チーム会議の仕方や、その後の行動の仕方のヒントが満載です。

「いつまでに誰が何をやるか」を明確にするという具体的な話が、とてもわかりやすいと思います。

tmk3940さん/40代/女性

コンプライアンス革命

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 郷原 信郎
出版社 ‎文芸社
発売日 ‎2005/6/1
価格

「法」と「社会」の関係を明らかにし、これからどうすればよいかについて指針を示してくれる

「プロジェクト」や「マネジメント」をしていく上で「コンプライアンス」を遵守していくことは「あたりまえ」と思われますが、筆者は「コンプライアンス=法令遵守」とだけ考えていたがゆえに企業が招いてしまう危機を指摘しています。

本来の「コンプライアンス」の言葉の意味するところは、「社会に求められていることに素直に従う」ということなのですが、世間では往々にして「法律に従順に従うこと」と捉えられている背景があります。

そして著者はその理解の裏に「法律に従っておけばいい」→「法律に従いさえすれば、何をやってもいい」→「法律に従っているのにどこが悪いのだ」という本末転倒となる思考の存在を見て取ります。

本書では「コンプライアンス」の概念を中心に、「法」と「社会」の関係を明らかにし、これからどうすればよいかについて「コンプライアンス」にまつわる指針まで提案しています。

「プロジェクト・マネジメント」で気をつけておかなくてはならない一冊でしょう。

MOMONAIYEさん/50代/男性

リスク・マネジメントの心理学

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 岡本 浩一
出版社 ‎新曜社
発売日 ‎2003/6/25
価格 5,699円

「図」や「フローチャート」を多用し、「リスク・マネジメント」の重要さを説いてくれる

「プロジェクト」や「マネジメント」をしていく上で一番肝要とされるのが、「リスク」に対する対策です。

本書は、「プロジェクト」を行う上で決して欠落してはいけない「リスク・マネジメント」の重要さを説いてくれています。

具体的な事件・事故等を示しながら、そこから学び取れる問題点より、今後の「意思決定のプロセス」について助言を与えてくれます。中でも「リスク教育や情報の透明性」に一章を使って述べていることは、特筆に値します。

構成はわかりやすく「図」や「フローチャート」を多用して、「いったいなにが問題となるのか」という思考を身につける教科書になっておりますので、「リスク」関連ではとっつきやすい一冊といえるでしょう。

MOMONAIYEさん/50代/男性

ビジネス・キャリア検定試験標準テキスト

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 木谷 宏
出版社 ‎中央職業能力開発協会; 第2版
発売日 ‎2014/2/1
価格

各分野の「管理」について詳細に述べられた「ビジネスマネージャー」としての専門分野知識が凝縮されている

本書は「ビジネス・キャリア検定試験」の公式テキストです。資格試験のテキストでありながら、必要とされる知識が詳説されています。

「ビジネス・キャリア検定試験」は、企業では社員の実務能力の客観的な評価や人材開発に、またビジネス・パーソンや求職者にとっては、昇進・昇格や就職に向けた公的資格の一つとして活用されています。

「職務を遂行する上で必要となる知識の習得と実務能力の評価を行うことを目的とした試験」の標準テキストですから、自身の担当する分野での良い参考書になります。

また、自信がついたなら、「ビジネス・キャリア検定試験」の受験もオススメします。「仕事ができる人材」に求められる実務能力を問う評価試験として、ビジネス・パーソンの職務(仕事)を幅広く網羅した唯一の公的資格ですので、心強い後ろ盾になることは間違いありません。

MOMONAIYEさん/50代/男性

ソーシャル・マネジメントの時代

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 井関 利明
出版社 ‎第一法規
発売日 ‎2005/3/1
価格

マーケティングの第一人者が提起する新たな「関係づくり」と「問題解決の社会的技法」を浮き彫りにしてくれる

「プロジェクト活動」を行う上で社会問題が発生した場合、「知りませんでした」「関わりはございません」では済まされません。

どんなプロジェクトであろうと、社会とのつながりは断ち切れないし、蔑ろにはできません。その意味では「マネジメント」を行うということは、マクロの視点から見ても立派な社会活動といえます。

本書はトレンド別に問題意識を分けて、従来の一方向的で受動的だった流れがダイナミックに展開していく面や、人々の日常的な生きた経験や生活への回帰といった日常的な面から、新しい社会的価値を見いだすべく、新しい「知と方法」を創り出そうとしています。

「プロジェクト・マネジメント」を推し進めていく上でも無視できない試みなので、注目すべき一冊でしょう。

MOMONAIYEさん/50代/男性

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 内容の専門度   :
  • 内容のわかりやすさ:
  • 仕事に役立ち度  :
著者 岩崎 夏海
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2015/11/28
価格 649円

『マネジメント』のエッセンスを読み取り、活かすための方法がわかりやすく説明されている

会社経営をする上でのマネジメントを、高校野球部のマネジメントに落とし込むスタイルで物語は進んでいき、学生でもとても分かりやすく学ぶことができると思います。

真のマーケティングとは、顧客の現実、欲求、価値の観点から始まるもので、重要なのは「私たちは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を理解することです。

自分たちがやりたい、やっていきたいと考えていることは、必ずしも顧客満足に繋がっているわけではありません。それを知るためにどうすればよいのか、どうやってチームを巻き込んでプロジェクトを成功させていくのか、ということを、学生からの視点でとらえており、とても読みやすかったです。

nrcnbさん/20代/女性

まとめ

社会人100人が選ぶプロジェクトマネジメントのおすすめ本では、1位は『マネジメント』、2位は『リーダーの仮面』、3位は『ザ・ファシリテーター』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、社会人100人が選ぶプロジェクトマネジメントのおすすめ本20選&人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年05月28日~06月12日
回答者数:100人