ネガティブな彼氏をポジティブ思考に変えた彼女100人の方法

彼氏,ネガティブ

彼氏と付き合い始めた頃はそんなことなかったのに、最近はネガティブな発言が多くて頭を悩ませているということもありますよね。

大好きな彼氏だからこそ、たとえ今はネガティブだとしても、可能であれば元気でポジティブな彼氏になって欲しいと願う女性も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人によるネガティブな彼氏をポジティブに変えた方法を体験談と共にご紹介しています。

ネガティブ彼氏を変えた方法ランキング

まずは、ネガティブ彼氏を変えた方法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『彼女100人に聞いたネガティブ彼氏を変えた方法』によると、1位は『具体策を持って対応した』、2位は『褒めた』、3位は『寄り添う姿勢で共に改善した』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

彼女100人に聞いたネガティブ彼氏を変えた方法

彼女100人に聞いたネガティブ彼氏を変えた方法では、1位の『具体策を持って対応した』が約40%、2位の『褒めた』が約18%、3位の『寄り添う姿勢で共に改善した』が約12%となっており、1~3位で約70%を占める結果となりました。

それでは、項目別でネガティブ彼氏を変えた方法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】具体策を持って対応した

具体策を持って対応した

消極的だった彼を積極的になるようにアドバイスした

元々、自分がパッとしない存在だと思い込んでいた彼は、私から告白して付き合っていても、なぜ自分なんかに彼女がいるのだろうと毎日のように言っていました。

物静かで、細かいところにすぐ気が付く気の利く彼にぞっこんな私は、うじうじと悩む姿がもったいないと感じていたので、なんとかして積極的になってほしいと思い、心理学を学んでいる先輩に相談しました。細かい部分でもいいから少しずつ褒めて自己肯定感を感じるようにするとよいとアドバイスをもらいました。

お店を選んでくれたり、荷物を持ってくれたりした時に、毎回お礼を言って、すぐに気づいてくれるところが好きと今まで伝えきれていなかったことを伝えるようにしました。すると、彼もだんだんと自信がついてきたようで、積極的になっていってくれました。

感謝と、好きという気持ちを伝えたことで、彼と私の関係もますます深まったようで、私にとっても嬉しい変化となりました。

20代後半/公務員・教育系/女性

出来ない理由じゃなく出来る理由を伝える

彼はお菓子メーカーの製造として、現場で働いていました。大学を卒業してからずっと現場で楽しく働いて、ストレスもなく、毎日安定して過ごしていました。

ところがある日、彼に呼び出されてこう言われました。「来月から営業に異動してほしい。って言われたんだけど、営業なんて絶対イヤだ」と。現場が楽しいらしく、「毎日一緒に働くおばちゃんたちとの方が楽しいし、気楽なんだよ」と。営業を断るとすると、会社を辞めるしかないかもしれないと、急な状況にかなり動揺していたようでした。

「なんで?営業だっていいじゃない」というと、彼は「ムリムリムリムリ・・・」と一点張り。「なんで嫌なの?」と聞くと、「だって営業なんてわからないし・・」とのこと。

「現場でお菓子1つ1つの特徴や、作る工程を知っている営業マンだからこそ強いんじゃないの?」と聞くと、彼は少し考えてハッとしました。「そうか。何も知らない営業マンより、お菓子の良さを全て伝えることができるのか」と前向きに捉えたようです。

それから彼は営業マンになり、エリアの担当の受けて毎日飛び回っていました。部署を異動することがマイナスと考えるのではなく、部署を異動しても自分の良さを発揮できることをプラスと考えることができたことが、一番のポイントだったと思います。

40代前半/自営業/女性

見た目を変えてあげた

私はとてもカッコいい彼氏だと思って付き合っていたのですが、彼氏は自分の見た目に自信がなかったようで、服もダサめでした。

カッコよく服を着こなして欲しいと思い、いろいろとアドバイスをしていたら自信出てきたようで、今ではカッコよく服を着こなしています。男性は外見から変えると手っ取り早いかもしれませんね。笑

20代後半/専業主婦/女性

根拠と共にネガティブ思考を指摘して改善させる

何でも被害的・悲観的に考える彼でした。仕事を認めてもらえない、誰誰から嫌われている、など、人間関係が主でした。

聞いていて疲れてきたので、限界を超えたあたりから、ちょくちょく愚痴を聞くたびに「あんたは〇〇と考えているけど、そんなに他人はあなたを気にしてないから」「認めてもらえていないっていう根拠は?何となく?全然理由にならないじゃん」と考えの根拠や客観的事実を伝え始めました。

1年ほど続けた結果、ネガティブ発言の後に「俺の考えすぎかも」という、現実的な言葉が聞け始めました。落ち込みも前より格段に減りました。傾聴も大事ですが、近しい仲なら直接的な指摘も大切かもしれません。

30代後半/医療・福祉系/女性

「自分はラッキー!」と口に出して言わせた

彼は個人事業主だったのですが、借金もあり、税務調査に入られ、事業も傾き始め…出会った当初はどん底の様な状態でした。しかし、最初はその事を隠して私と付き合っていました。

付き合ってひと月くらいで彼の全ての状況が分かり、マイナス思考ばかりの彼でしたが、こんな事で私まで引きずられてはいけない、と私は常にポジティブにいようと決めました。

元々の性格もあるのでしょうが、何があってもすべてラッキーだと捉える私に、彼も徐々に影響されるようになり、やっぱり一番近くにいる人の空気感は影響力があるようで最近は表情も変わったように思います。

具体的には、とりあえず「自分ってラッキー!」って口に出して言う、マイナスな言葉を発しない、ため息をつかない事です。思い込みや癖で空気は変わるし、空気で人は影響されるので、まずは自分が楽しくポジティブな人間でいる事が大事と思います。

30代前半/自営業/女性

ポジティブに捉える方法を提示してあげた

彼はよく人の言うことを真に受けてショックをよく感じていました。

そんな時、私が「それは、こう考えるんじゃなくてこう考えた方がポジティブだよ」と前向きに捉えられるように導きました。そうすると自分でポジティブな言葉が出るようになりました。

20代後半/専業主婦/女性

新しいことにチャレンジする楽しさを教えた

私が新卒で入社した部署で出会った時の彼は仕事が忙しく毎日が家と職場の往復で楽しいことなど何もない、感動する経験もすっかりなくなってしまい表情が暗いことが多く、私が何とかしてあげなきゃ!と思いました(笑)

私は食べることが大好きなので、デートでは彼が行ったことのないようなレストランに一緒に行くようにしました。また、ネットで話題になっている施設やアニマルカフェなど男性一人では行きにくい場所にも一緒に行くことでだんだん彼の表情が柔らかく楽しそうになっていくのがわかりました。

今では自分から「ここに行ってみたい」と提案してくれるようになったり、「これが食べてみたい」と言ってくれるようになったので新しい経験は何歳になっても人をイキイキとさせてくれます!

20代後半/専門コンサル系/女性

ネガティブな要素は避ける・潰す・持ち込まない!

付き合い始めのころ、仕事の話をするとネガティブになりがちでした。私が彼に、自分の仕事が今いかに楽しいかを話してしまったのですが、彼の自信を揺らがせてしまったようでした。

デート中は仕事の話はやめ、代わりに旅行の計画を立てたり、自転車をいじったり、彼の得意分野をお願いして、たくさん感謝するようにしました。しばらくすると彼は自信を取り戻し、思い切って転職活動すると決めたので、できる限りのサポートをしました。

結果、希望の職で転職に成功。デートで仕事の話を対等にするよりも、穏やかな時間を過ごす方がお互いによいとわかりました。

40代前半/サービス系/女性

「逆接禁止令」を発動した

私が付き合っていた彼は元々特別ネガティブではありませんでした。しかし、仕事で大きな失敗を経験したことに非常にショックを受けてから何事にも後ろ向きな性格になってしまいました。

こちらが「~してみようよ!」と提案しても、第一声は「でもぉ…」という逆接から始まります。そこで私が彼をポジティブに変えるために行ったのが「逆接禁止令」です。

彼が「でも」と言ったら「逆接禁止っ!」と指摘して、彼の第一声が「なるほど」や「それもいいね」など否定でなく肯定から入るようにしました。すると、次第に会話の内容が前向きになり行動まで変わってきたのです。

30代前半/サービス系/女性

萎れた植物のお世話のように接した

当時同棲していた彼は新卒で入った職場で女上司に目をつけられて、コテンパンにいじめ抜かれていました。

初めての就職で社会人として未熟な部分もあったので、仕事ぶりを非難されるのはまだ理解できなくも無いのですが、本人の人格や家族のことなども否定されてすっかりネガティブになってしまいました。

最終的には仕事も回して貰えなくなり、出勤しても何もできずに退勤時間を待つ日々に。同棲したばかりなのに自分が無職になるのは申し訳ないと彼も迷っていたのですが退職して貰いました。

彼が落ち着くまで彼の分の生活費は私の貯金で賄うことに。代わりにできる範囲で家事を担当して貰いました。今日の味噌汁美味しいね。鏡を拭いてくれたんだね。など一つ一つの家事の出来を褒めていくうちに少しずつ自信を取り戻したのか、ひと月ほどで派遣に登録しようかなと言ってくれました。派遣先でも一つずつノルマを達成していくうちに自信を取り戻し、退職から半年後には最初と同じ専門職への転職ができました。

萎れてしまった植物を見守り、水や日光、肥料を適切に与えると元の青々とした元気な姿に戻るのと似ているなと思いました。彼が萎れてしまった時は見守りながら、貴方が頑張っているのを見ているよというメッセージを伝えてあげて下さい。

20代後半/公務員・教育系/女性

引きこもりがちの相手を外に連れ出した

高学歴・高収入で外見もそんなに悪くないのに世間に対して達観しているというか冷めているというか…そんな彼と付き合っていました。

平日は仕事が忙しいのもあり休日は休養のためひたすら引きこもりがち。まったく外出する様子もなくひたすらごろごろ。そんな日々でしたが、少しずつ家から出るように促しました。

散歩から初めてちょっとずつ距離と時間、手間がかかるものを一緒にやるようにしました。今ではバイクを始めて日々の生活にも活力が出ている様子に見えます。

30代前半/サービス系/女性

【2位】褒めた

褒めた

褒めて伸ばすことが大切

彼氏は昔バイト先が同じだったのですが、あまり仕事ができるタイプではなく社員に怒られて落ち込むこともしばしばありました。

そんな時は、私なりに彼氏ができてる部分を見つけてあげて褒めてあげる。そうすると彼氏も自信がつきモチベーションも上がりました。

20代後半/専業主婦/女性

褒めて褒めて自信をつけさせる

彼は「どうせ俺なんて」「こんな俺を好きになってくれて」という言葉をしょっちゅう口にするのでイラッとしていました。

そこで、細かいことも褒めるようにしました。服がおしゃれでセンスがいい、お箸の持ち方がきれい等、目に留まった良い事を逐一褒めるようにすると、ネガティブ発言が明らかに減っていきました。

そんな弱々しいこと言うな!と一喝するより、地道に褒めて自信を持たせる方が効果的です。

30代前半/専業主婦/女性

褒めて欲しいそうなポイントをひたすら褒め続けた

彼は見た目に自信のない人だけど、幅広い知識がある人です。ひけらかすことはしないですが、聞くと必ず答えを持っている人です。

テレビを見ていても、出かけていてもよく彼に聞くようにし、答えてもらうたびに大げさなほど喜びました。そうすると彼も自信がついたのか表情が明るくなり、気持ちも前向きになったのか人と比べて落ち込むことがほとんどなくなりました。

30代前半/サービス系/女性

何か出来たら「凄いね!」と伝える

元彼の話です。彼は顔はハーフかと思うような顔(実際は純日本人)のイケメンでしたが、身長が低めなのと人見知りがあり、私と出会った当初はとてもネガティブでした。

いつもオレなんて…と後ろ向きな言葉が出るので、何かできる度に「凄いね!流石だよ!!」などと声を掛けていきました。

2年ほどしたある時にふと彼からマイナスな言葉をしばらく聞いてないな…と思い、それから少し気をつけて彼を観察していましたが、全くと言っていいほど後向きな様子はなく、むしろ自信過剰と言っていいほどにプラス思考になっていました。

30代後半/専業主婦/女性

めげずに何年も褒め続けた

彼氏はとても優しく穏やかで知的で、私からすれば文句なしの人格でした。しかし彼にそのような自覚はなく、自分に自信がない引っ込み思案なタイプでした。

彼に自信を持ってもらいたくて、私はひたすら褒めました。「◯◯は優しいし賢いしすごいね」と何年も言い続けました。すると徐々に引っ込み思案ではなくなり、仕事でも活躍しています。

30代前半/医療・福祉系/女性