彼女を好きな気持ちが募ると、嫌われたくない心理や不安に襲われることがありますよね。思っていることがあっても「嫌われてしまうかも…」と考えると怖いので言えないという状態になることも。
せっかく付き合っている彼氏と彼女の関係だからこそ、嫌われたくない気持ちから卒業して彼氏として胸が張れるようになりたいと考える男性も多いはず。
この記事では、同じ経験を持つ男性100人による彼女に嫌われたくない気持ちから卒業する方法を体験談と共にご紹介しています。
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彼女に嫌われたくない気持ちを克服した方法ランキング
まずは、彼女に嫌われたくない気持ちを克服した方法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた彼女に嫌われたくない気持ちを克服した方法』によると、1位は『自分の気持ちに従って行動』、2位は『お互いを尊重した』、3位は『考え方を変えた』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた彼女に嫌われたくない気持ちを克服した方法
男性100人に聞いた彼女に嫌われたくない気持ちを克服した方法では、1位の『自分の気持ちに従って行動』が約26%、2位の『お互いを尊重した』が約20%、3位の『考え方を変えた』が約15%となっており、1~3位で約61%を占める結果となりました。
それでは、項目別で彼女に嫌われたくない気持ちを克服した方法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】自分の気持ちに従って行動
最初から「素の自分」を出していれば、いつ嫌われても怖くない
やはり男と女が付き合って行くには、50:50の関係が大切ですよね。つまり自分の言いたいことは半分、相手の言い分も半分は必ず聞くということです。
しかし残りの半分は取り繕った自分を見せるのではなく「素の自分」を見せるように心がけると、ある日突然「こんなはずではなかった」とか「以前はもっと優しかったのに」などというセリフを、突然言われることはあまり無いと思いますよ。
30代前半/メーカー系/男性
自分は自分、パートナーはパートナーと些細な本心を伝えること
若い頃の話ですが、不慣れな県外に引越し、楽しみと不安が混ざった初の一人暮らしでまもない頃、軽い始まりだったけど割と長く続いた恋愛でした。
私は洋服が好きでバイトして給料が出ると当時は服道楽でほとんどを洋服代に費やしてました。彼女と買い物に行けば特に問題はないのですが、私個人の服なので一人でじっくりと洋服を吟味したいのに彼女が知らない間に洋服が増える度に”誰と行ったの?””いつどこで買ったの?”質問責め。
これが続くとさすがにこたえます。こういった事が続くと争い事のタネになるのでお互い困ります。私自身、それなりに気を遣っていたつもりが知らない内にストレスになるので思い切って本心を伝えました。(買い物は一人でしたい事がある)
お互いの言い分を聞き理解を深めることで割と上手く付き合えたと思います。今にして思うと些細なことでしたが、せつなくも愛しい日々でした。
40代前半/サービス系/男性
彼女のためだと思っても自分が出来ないことを無理にしない
彼女は映画が大好きです。私は正直映画になると寝てしまうくらい興味がありません。ただ彼女に嫌われたくない気持ちが強く、映画の時は頑張って起きていました。笑
ですが、ある時に寝てしまい彼女とケンカしたのですが、仕事のことや普段一緒にいる姿勢を見せることで、嫌われたくないという気持ちを卒業しました。
無理に合わせても仕方がない時もありますので、自分の良さや強みを打ち出した方が良いかもしれません。
30代前半/サービス系/男性
無理して一緒にいても仕方がないと思うようにした
自分は大きな病気をして、社会人として働いていくことが難しいような時期がありました。
そんな時に、付き合っていた彼女と別れてしまったら、もう一生誰とも付き合うことができないのではないかと不安になりました。彼女の機嫌を損ねないよう、病気の身でありながら、無駄に神経をすり減らしていたような気がします。
しかし、ある時彼女から一言言われてしまいました。「こちらの機嫌を取るような真似はやめてほしい」と。
自分の考えは見透かされていたんだな、と思うのと同時に、もう自分が小細工しても、きっと彼女は離れていく時には離れていくだろうと思ったのです。
だったら、無理に一緒にいても、それこそ意味がないと思えるようになりました。そこから、自分はどうしたいか、何を感じているのか、これからどうやって生きていきたいか、そういうことを彼女と話すようになりました。
賛成してくれることも反対されることもありましたが、ありのままの自分を貫こうとしていくようにしました。そうしたら、彼女との関係はかえって深まり、仲良くやっていけるようになりました。
40代前半/自営業/男性
【2位】お互いを尊重した
相手の趣味思考を尊重して自分の趣味も公にしていくスタイルにした
私はもともと人と話すことがあまり無く、一途なところがありました。なので彼女に甘えすぎていたところがありました。
趣味も異なり多々すれ違うことがあって、控えめな私は嫌われているのかと心配しました。このことから脱却するために彼女の趣味である野外ライブに参加してみました。
そしたらより仲が深まり、嫌われたくないという気持ちがなくなりましたね。
20代前半/大学生/男性
彼女の趣味嗜好に干渉しすぎないようにした
彼女の趣味、嗜好に疑問を抱くことがあり、指摘することが当初は多く、それが原因で喧嘩をすることもありました。
しかし、いざ自分が同じことをされた時に、「彼女はいつもこんな感情になっていたのか」と実感し、やめるようにしました。
自分の大切にしている領域に、勝手に踏み込まれるのは、誰しも嫌なものです。お互いの心のパーソナルスペースを持つのは、お互いに良いことだと、今は納得しています。
20代後半/流通・小売系/男性
相手に他人の価値観を否定しないという考えを述べた
彼女が自分のことを嫌いになる理由の一つに、私の価値観が理解できないというのが挙げられると思います。
つまり、自分の価値観を相手に押し付けてはいけない。そこで、彼女に自分は彼女の価値観を一切否定せずに理解するように努めると伝えると同時に、彼女にもそういうスタンスで付き合って欲しいと伝えました。
二人でこの考え方を共有してからは、お互いが相手を尊重するようになり、相手を嫌いになる理由が無くなりました。
20代後半/流通・小売系/男性
【3位】考え方を変えた
ありのままを見せないと今後うまくいかないとという考えに変わったから
彼女と付き合って3カ月くらいはあまり自分を出せませんでした。しかし、ある日彼女から「あなたがどう思っているかをもっと知りたい」と言われてしまいました。
彼女も不安だったのだと思います。それ以降しっかり自分の意見や気持ちを伝えるようにしたら、とてもうまくいきました。
この経験から自分を出して嫌われてしまうならしょうがない、なぜなら彼女がもっと自分見せてと言ってきたからです。自分の場合は今とてもうまくいっているので、参考になれば幸いです。
20代前半/サービス系/男性
自分という人間をしっかり持つことで、相手に合わせて生きるものでもない、と考えを変えた
元々、相手に合わせて生きてきたので、例えば、友達に合わせて自分の意見を言えない。両親に言われたことに対しても意見を言えない。そんな状態でした。彼女に対しても同様です。それは、自分の意見を言うことで、嫌われたくない。という気持ちがあったためです。
しかし、ある時知り合いに、君は何がしたいのか?と聞かれた時に、自分の意見がないことに気づきました。それから、自分が何をしたいのか。何を考えているのか。それを伝えることが多くなった時、彼女に対して意見を言うようになった時、話してくれてありがとう。そんな風に言われたことがありました。
他人である以上、嫌われることもある。嫌われたら嫌われたでそれは合わなかっただけですし、合えば良い人に出会ったのだと思えば良いと思います。大事なのは自分という人間をしっかり持つことで、相手に合わせて生きるものでもない。と思ってから、変わりました。
意見を言うことの大事さと嫌われたとしても、自分の意見を持ち、それを発することの大事さに気づいた時、人にどう思われるかで、自分を抑えるのではなく、自分がどう思うかを伝えた上でその反応に対して、自分が変わる行動が出来るかが大事だと思いました。
20代後半/医療・福祉系/男性
【4位】自分の生活を向上させた
家事炊事などをこなし自立した生活を送るようにした
彼女に依存してしまうのは精神的に自分に関することができなくなってしまうときでした。そこで、その状態を脱却するためには自分の生活を自分自身で成り立たせることを始めました。
例えば掃除や洗濯、炊事などです。基本的なことが1人でできるようになると自立していきました。自立していくと視野が広くなり、余裕ができて彼女に嫌われたくないという依存的な気持ちも落ち着いてきました。
20代後半/サービス系/男性
フィットネスジムに通って肉体改造した
元々無趣味でインドア派でした。いつも彼女の事ばかり考えている事が多く彼女に特に用事が無くても連絡してるのが飽きられてる感じがありました。
このままでは暇をもて余していけないと思い、思い切ってフィットネスジムで体を鍛える事に決めました。仕事終わりに最低週3回、半年を過ぎた位で体に変化が見え始め細マッチョ体形でいけそうな手応えが出てきました。
それと同時にジムの会員さんとも仲良くなり、飲み会とかにも参加する機会が増えて逆に彼女がヤキモチをやくようになりました。体を鍛える事で自分に自信ができて彼女とも良い距離感で付き合える様になりました。
20代後半/メーカー系/男性
【5位】自分の時間を作った
自分の打ち込める趣味を見つけて充実させた
彼女とは比較的仲がいいものの、たまに男友達と楽しそうに話しているのを見ていると自分と話している時よりもいい笑顔だったりすることがあります。
その時に嫌われていたらと考えてしまうと気分が悪くなることがあります。なので打ち込める趣味を見つけて気持ちを切り替えるようにしています。
くよくよしている自分の事を彼女は好きではないと思いますし、そうやって考えている時間があるならば何かをしていた方がよっぽど有意義です。
20代後半/IT・通信系/男性
【6位】彼女の気持ちを考えた
彼女と付き合っている事実に対して自信を持って接する
彼女に好かれているのがずっと不安でした。ときにはそれが原因でケンカをしてしまうこともありました。
でもどんなときもずっと一緒に支えてくれる彼女の存在を見て、自分のことを愛してくれるんだ、という自信を持つようにしました。
結局、相手の気持ちは簡単に変えることは出来ないので、自分がどのように考え方を変えるかだと思います。
20代後半/サービス系/男性
まとめ
今回は、同じ経験を持つ男性100人による彼女に嫌われたくない気持ちから卒業する方法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼氏に嫌われたくない編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2019年10月08日~10月23日回答者数:100人