彼氏の束縛がひどい…同じ経験を持つ女性100人の対処法

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彼氏との付き合いがある程度長くなれば、「彼氏の束縛がひどい…」と、思い悩む時期もありますよね。時には束縛の内容がひどいため別れたくなってしまう事も…

普段は大好きな彼氏だからこそ、彼女として上手に対応をして束縛をしない彼氏になって欲しいと思う女性も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏の束縛がひどい場合の対処法を体験談と共にご紹介しています。

彼氏の束縛がひどい時の対処法ランキング

まずは、彼氏の束縛がひどい時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏の束縛がひどい時の対処法』によると、1位は『素直に伝えた』、2位は『話し合いをした』、3位は『嫉妬心を刺激しない』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた彼氏の束縛がひどい時の対処法

女性100人に聞いた彼氏の束縛がひどい時の対処法では、1位の『素直に伝えた』が約38%、2位の『話し合いをした』が約22%、3位の『嫉妬心を刺激しない』が約13%となっており、1~3位で約73%を占める結果となりました。

それでは、項目別で彼氏の束縛がひどい時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】素直に伝えた

素直に伝えた

ちゃんと伝える、だけど嬉しいことも伝える

私の彼氏は、ミニスカートはダメ、美容師は女の人じゃないとダメっだたり、スケジュールをわざわざ見せないと行けなくてとても束縛してきました。

彼氏のことが好きだったので傷つけたくなかったのですが、嬉しいけど自分もされたら嫌だよねと伝えました。

20代前半/サービス系/女性

何も疑われるようなことはしていないし、自由が無くなって精神的にきついと告げた

四六時中携帯には連絡が来るし、女友達と遊んでいても証拠の写真を求められました。

休みの日は彼氏の家に泊まるように言われ、その度に携帯チェックをされた為、何もやましいことをしていないのに自分の自由が無くなり一緒にいることがストレスになってきていると伝えました。

彼自身、以前お付き合いをしていた方に浮気をされていた過去を持っていたため過剰になり過ぎていたと謝られました。完全に解消した訳ではありませんが、携帯チェックを辞めてくれて少しずつ連絡も無理のない範囲へと減りました。

お互いが信頼し、少しでもストレスフリーでいられる関係が良いお付き合いになると思います。

30代前半/専業主婦/女性

会話の中で自然と不満を伝えた

付き合う前から私が通っていたバーに、もう行ってほしくないと言われ、私の交友関係や遊び方を制限されていました。

彼氏のことが好きだったので最初はおとなしく言うことを聞いていましたが、やはりストレスはどんどん蓄積されました。

そんな中、ある日会話の流れで「私の憩いの場所はあなたが奪ったの」と言ったところ、彼氏にとってその言葉がひっかかったようで、「前は行っちゃだめって言ったけど、行っていいよ。憩いの場所を俺に奪われたと思われるのは嫌だから」と言ってもらえました。

今でも思い出すと腹が立ちますが、長く付き合っていくのであれば、嫌なことは嫌とはっきり言っていいのだなと学びました。

20代後半/金融・保険系/女性

具体的に今されている束縛が辛いことを正直に伝える

指紋認証のスマホでも寝ている間に私の指で解除し、LINEの中身や写真などスマホの中を全て見られたことがありました。

プライバシーにも関わるし、常に監視されているようで辛いことを伝えると、なぜそのようなことしたのかという理由を話してもらい「もうしないし反省している。」と謝ってくれました。

20代前半/専業主婦/女性

現実的ではないことを告げた

まだ学生の年下の彼と付き合っていたときに携帯電話の中の登録者に男性がいるのが不愉快だと言われ、それだけで浮気するのではないかと疑われていました。

私は既に社会人で仕事の上司も登録者に含まれていて、普段連絡するかどうかではなく情報として入れておく必要があることを伝えました。

また、どこかに所属して仕事をする以上、同性かどうかなんて全く関係なく情報管理をする必要があると説得しました。

納得はできなかったようですが、彼にとってはそのように彼の考え方に意見をする彼女が過去にいなかったとのことで、そのような考え方があることも目から鱗だと言って変わってくれました。

30代前半/フリーター/女性

ある程度耐えたが、限界が来たので不満を言った

常にGPSをオン、どこで誰と何しているか1時間ごとに写真を送る、友達といる時電話をつなげておく、異性がいる飲み会は禁止(送別会などもNG)でした。

好きだったので全て従っていましたが、結局1年耐えたけどしんどくなって直接言いました。「そんなに信用してくれてないなら付き合ってる意味ない」と言いました。

そこからは改めてくれたようで束縛も減りました。また、不安にさせないように自分からも何をしているかを言うようになりました。

20代前半/大学生/女性

自分の考え方を丁寧に伝えた

男友達と遊んだり、宅飲みをするのが嫌と言われました。ただ、その中には既婚者がいたり、本当に何の感情もなく趣味の仲間なのです。

その状況を正直に話し、性別に関係なく、大切な仲間なのと話したらどうにか納得してくれました。

20代後半/メーカー系/女性

彼なりの愛情表現だと思いストレートには伝えずやんわりと伝えた

本業の傍らに趣味のアルバイトを始めたのですが、アルバイトをする時にもいつが出勤日で休みなのか、何時から何時までアルバイトで入るのか、きちんと伝えないといけなかったですし、アルバイトの職種とかにも口を出してくる事が多くて精神的にきつかったです。

信頼してもらえてないようで悲しいという内容の事を伝えて、嘘をついていない事も合わせてアピールしたら少しづつアルバイトの事について言ってくる事が減りました。

20代後半/医療・福祉系/女性

束縛が強くて付き合うことに疲れたと伝えた

一日に一回は電話をかけてきて、一度電話をすると2、3時間続けるような人でした。

また、遊びに行くと言うと「男か?」と毎回聞いてきたり、「今誰といるの?」というラインがしょっちゅう来たりとさすがに重く感じていました。

そこで私は、束縛が強く疲れたこと、このままだと付き合い続けるのは難しいことを伝えました。彼は「心配だからいっぱい連絡してしまった。」と言って反省し、その後は束縛がかなり減りました。

20代前半/大学生/女性

束縛されて困ると伝えました

仕事中に電話をかけてきたり、忙しくて連絡が取れない時にしつこくLINEをしてきたり、誰と会ってるの?何をしてるの?と言われることも多かったので、はっきり困ると伝えました。

私には他にも男性の友達がいるので不安だったようです。話し合って今は適度なやりとりをしています。

20代後半/自営業/女性

束縛に対して気持ちを伝え続けた

美容院の男の美容師さんにも嫉妬、通勤電車も女性専用車に乗らないといけない、職場や友達の飲み会も男の子がいたらだめ、という理解できない束縛ばかりでした。

自分自身問題になるのが面倒だからと思い、実際に飲み会に行かなくなったりもしましたが、さすがに日常生活に支障がきたすので、私が私らしくいられなくることについて気持ちを伝えたところ、彼自身は束縛が激しいとは思っていなかったようで辞めてくれました。

20代後半/流通・小売系/女性

彼氏に今の気持ちを素直に伝えた

他の男の人と少しでも話をしているだけで怒る彼氏に困っていました。その度にずっと謝り続けて許してもらっての繰り返しをしていました。

ですが、それが続いてとても疲れてしまい、彼氏に「このまま一緒にいるのは辛い。これ以上束縛するなら少し距離を置きたい。そんなに私が信じられない?」という話をしてみました。

彼は信じられないわけではなくただヤキモチを焼いているだけで、イライラしていたからそのようなことを言っていたということを教えてくれました。

それからはあまりヤキモチを妬かせないように、でも仕事の話など男性と話すことはあるので、その前にこういう話をしてくるからねと事前に伝えるようにしたところ、ヤキモチを妬く回数も減りとても良好な関係になれました。

本音を話すことの大切さをこの時改めて感じました。

20代後半/サービス系/女性

【2位】話し合いをした

話し合いをした

きちんと彼と話し合いをした

彼の束縛を始めは「愛されてるなあ」と嬉しく思った時もありましたが、あまりにも束縛されるとモヤモヤしだしたので、きちんと彼に伝えました。

彼の心配になる気持ちもわかるので、大切に思ってくれてるのはわかる、という私の気持ちも話しました。

30代前半/専業主婦/女性

互いを信用し、互いの価値観を合わせる努力をした

2年半前から付き合い始めた彼氏が、当時は「男に自分から話しかけないで」「どうしても話さなきゃならないときは距離を取って、絶対に触らないように」「男のいる遊びなんて論外」といったタイプの人でした。また、常に私が何をしているのか知っておきたいと言われてもいました。

常にLINEで自分の位置情報を送信し合うような感じで、付き合って最初の半年ほどは頑張りましたがそれも限界に。

もともと私はこまめに連絡を取るのが苦手で、段々と「なんでわざわざこんなこと報告しなきゃならないんだろう」と思うように。一年記念日付近までは報告し忘れなどが原因で何度も大ゲンカをしていました。

私は、自分を信用してもらうことから始めました。絶対に嘘をつかない、ある程度彼の不安を解消する努力をする、でも要求全てに応えるのは×、を徹底していました。

そうすると段々と彼も私のことを信用してくれ、私の行動に納得もしてくれるようになりました。それまではいつ私が離れていってしまうか不安だったようです。

それからは決して彼の価値観を否定しないよう気をつけながら、私の価値観・友人の価値観等をたくさん話すようにしました。

そうすると彼も、自分が少しズレている(束縛している)を自覚するようになりました。彼自身が「束縛癖を直したい」と思ってくれたおかげで、少しずつ異性との交流を増やして慣らしていくことができました。

今では男性のいる飲み会にも参加できるし、喧嘩はあっても可愛い嫉妬程度のもので済んでいます。

20代前半/大学生/女性

束縛が嫌であることを話し合った

元の彼氏が連絡や土日の過ごし方に対して監視したり束縛することが多かったです。

当初は好きだから心配なのかと思ったのですが、度を超えてきたので直接2人っきりで会った時にその行為が嫌であること、信頼して欲しいと話し合って乗り越えました。

20代前半/サービス系/女性

束縛はお互いにやめようと話し合った

朝起きたらメール、移動中もメール、休憩時間もメール、夜もメール、寝る前もメールと明けても暮れてもメールが大好きな彼でした。

本人は束縛してるつもりはなかったようなのですが、私自身24時間メールが来るので、見張られているような気分になり、だんだんとメールを見るのが億劫になってしまいました。

しかしわたしも彼が大好きだったので、他の女の子と話して欲しくないと束縛してた部分もあります。なので、メールが疲れてしまったことを伝えて、私の反省点も踏まえた上で、お互い過干渉はやめようと話し合いました。

30代前半/専業主婦/男性

二人でしっかり言いたいことを言った

私の行動は全て把握して管理したいタイプの人。

学校にいても、バイトにいても、いつ、どこに誰といるのか、何時に帰るのかをとにかく知りたがり、連絡が途絶えると機嫌が悪くなってしまうので、なぜか私がいつも謝って許してもらう、ということを繰り返していました。

友達と遊んでいても「俺はその子好きじゃないから早く帰ってこい」など、私の友人関係にまで口を出すようになり、だんだん連絡することが憂鬱になっていきました。

普段は優しいし、一緒にいると楽しかったので許してしまっていました。しかし、友達と遊んでいてもあまりにしょっちゅう連絡がきて、私が携帯ばかり見ていたので、友達も気まずくなり、私自身友達と遊ぶのを楽しめなくなっていきました。

私は参加したいと言っても、帰りが遅くなると飲み会をしている駅まで彼が迎えてにきて、本当に女の子だけなのかとか、遅すぎないかなど友達の前でも咎められるのを見て、友達は誘いづらくなったらしく、気を遣って私にも声はかけるものの、断っても彼がいるからね、と苦笑いされるよになりました。

決定的だったのは、新しく携帯の機種変更を一緒にしに行った時に、何も言わず私の新しい携帯を取り上げ、連絡帳を見て男性の名前を読み上げながら削除していきました。「俺がいるんだから男の連絡先必要ないだろ?」と言われ、突然のことにパニックになった私は泣き出してしまいました。

それに対しても彼は、消されて困る男がいたのかと更に怒り出してしまい、話し合いにならなかったのでその日は気まずいまま別れました。

このままだと、彼以外の人間関係が完全に壊れてしまうと思い、精神的な限界を迎えようとしていたので、翌日彼に今自分がとても辛いということを話しました。

そして、このままでは精神的にダメになってしまう、彼以外の人間関係どころが彼との関係もダメになってしまうと思う、と伝えました。

冷静に話を聞いて、彼も初めての彼女で不安だった、これからはもっと私を信じる、と話してくれました。お互い相手を思っていることは素直に伝え、不安も解消していかないといけないなと感じました。

30代後半/公務員・教育系/女性

彼氏と徹底的に話し合いをした

とにかく、他の男性と話しているだけで怒る人でした。一緒に手を繋いで歩いてる時に、私の視線がちょっとでも男性の方にいくと嫉妬していました。

そこで徹底的に話し合いをしました。何度も挫けそうになったけど、きちんと目を見て話すと意外と納得してくれました。とにかく彼氏のこと以外興味がないという事を伝えました。

20代後半/サービス系/女性

束縛するほど私の何に対して不安を抱いているのかを徹底して話し合った

4年前から付き合っている恋人はイギリス人です。彼は人に好かれて、私の両親ともとても仲が良くて、家事にも協力的な家庭的な人なのでありがたいのですが、同時に束縛も激しいタイプでした。

洋服や化粧品を購入する時も「何でそれを買おうと思うんだ」と口を出してきて、自分が欲しいものではないデザインの服を購入させられたり、女友達と外出するだけでも嫌な顔をしたり、夜中トイレに行くためにベッドを出ただけでも「何処へ行くんだ」と目を覚ますようなありさまで、正直なところうんざりしていました。

ある時、ついに堪忍袋の緒が切れてしまって、「束縛が辛くて発狂しそう。心療内科を受診したいぐらいに心が荒んでる。このままだったら、あなたと一緒にいることはできないから別れたい」と、相手をパニックにさせないように努めて冷静に告げました。

そして、そこまで束縛するほどに、私の行動の何に不安を感じるのかを教えてほしいと聞いてみたのです。

そこまで言ったところで、彼の方が「行き過ぎたと思っている」と反省したうえで、かつて、恋人を自分の友人に奪われた経験があることから、私の一つ一つの行動までもが信用できずに、つい何をするのにも口出ししてしまったと謝罪してくれました。

私が「あなたと付き合っているのに別の人に、ましてやあなたの友人に目移りするような人間ではない」と伝えると、安心したように笑ってくれました。

本音で向き合って話し合うことも大切なことなのだと実感しましたが、束縛の要因には相手の過去の恋愛も大きく絡んでいて、私だけではなく相手も傷ついているのだということを学んだ出来事でした。

話し合いによって、私たちの場合はお互いに成長できたと思います。

30代前半/流通・小売系/女性