彼氏を泣かせた…同じ経験を持つ女性100人が実践した対処法

彼氏,泣かせた

彼氏と付き合っていると、喧嘩や嫉妬などが原因で彼氏を泣かせてしまうこともありますよね。彼氏が泣いている姿を見ると罪悪感でいたたまれない気持ちになる事も…

なんとかして彼氏にまた笑顔になってもらうためにも、彼氏を泣かせた時の上手な対処法を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏を泣かせたときの対処法を体験談と共にご紹介しています。

彼氏を泣かせてしまった時の対処法ランキング

まずは、彼氏を泣かせてしまった時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏を泣かせてしまった時の対処法』によると、1位は『寄り添うことを意識する』、2位は『相手の話を聞き、思いを伝える』、3位は『落ち着くまで待つ』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた彼氏を泣かせてしまった時の対処法

女性100人に聞いた彼氏を泣かせてしまった時の対処法では、1位の『寄り添うことを意識する』が約28%、2位の『相手の話を聞き、思いを伝える』が約21%、3位の『落ち着くまで待つ』が約17%となっており、1~3位で約66%を占める結果となりました。

それでは、項目別で彼氏を泣かせてしまった時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】寄り添うことを意識する

寄り添うことを意識する

抱きしめながら話を聞く

私が泣かせたのとは違うのですが・・・。

体育会系の彼氏が部活の大会で惨敗してしまい、家に帰ってきてから悔し泣きをしていました。

そっとしておいたほうがいいかなとも思いましたが、いてもたってもいられず近くに寄り添って頭をなでてあげました。「大丈夫だよ、次頑張ろう」とただひたすらに励ましの言葉を投げかけました。

少しして彼が落ち着き、「さっきはありがとう。次頑張るね」と一言。

泣いているからそっとしておこうではなく、そんな時こそ近くで寄り添ってあげるのがいいのかなと思いました。

20代前半/専業主婦/女性

どんな理由であれ、全部否定することなく聞いてあげる

彼は少しでも時間があれば、何を差し置いても恋人に会いたいタイプで、私は自分の時間が欲しいタイプでした。

ある日、私はバイト先の飲み会に参加しました。彼は終わる頃に迎えにきて、家まで送ってくれるとのことでしたが、なかなか抜け出せず、結果的にかなり長い時間、彼を待たせてしまいました。

私はかなり酔っ払った状態で彼の車に乗り込み「待たせて本当にごめんね」と謝りました。彼はいつもと同じ感じの対応でしたが、何か違和感を感じました。

次の日もラインでの彼の様子がおかしかったので、きっと昨日何か思うことがあったのだろうと確信し、自分から聞きました。すると彼は半泣きの様子で、「全然会いたいとか言ってくれないよね。本当に会いたいって思ってるのか不安になる。俺ばっかり会いたいって思ってるのかと思ってしまう」とのことでした。

もともと私は自分の気持ちを言葉にするタイプではないですが、ちゃんと会いたいと思っていたのでその旨を伝えました。

しかし信じてもらえず、私から何を言っても言い訳まがいになってしまうので、彼に私に聞きたいことを全て言ってもらい、私が答える形式にしました。途中、彼が言葉に詰まっても催促することなく、同情してあげることを意識しました。

結果、彼は自分が不安に思っていたことを解消することができました。

いつも私たちはお互いに全て受け止める形で、不安に思っていることを相手にこのような形で話しているので、お互いに「ありがとう」が増え、よりよい関係が築けています。

20代前半/大学生/女性

とにかく謝り、相手の考えや想いをしっかりと聞いてあげる

男性が泣くというのは非常事態だと思うので、もし彼氏を泣かせてしまったら私に非が有るのでとにかく謝り、相手の考えや想いをしっかりと聞いてあげます。

そして抱きしめて安心感を与え、いっぱい泣かせてあげます。

少し落ち着いたら、私は笑顔でいることを心がげています。すると相手も自然と笑顔になります。

なので、相手にしっかりと向き合って寄り添うことが大切だと思います。

20代前半/大学生/女性

とにかく話を聞く

まだ旦那が恋人の頃、私の友達は男性が多く、よく飲みに行ったりして遊んでしました。

しかし彼は「自分と男友達は何が違うのか」と訴え、泣き始めました。最初は意味が分からず、なぜ泣くのか分かりませんでしたが、きちんと向き合って話を聞き、解決に至りました。

人の話をきちんと聞いて、相手のことを思いやる気持ちを持つようになりました。

40代前半/専業主婦/女性

2人で感情を分かち合う

しばらく離れ離れになり、簡単には会えなくなってしまうという時に、お互いに黙り込んでしまいました。

わかっていたことではあるのですが、その日が近づくとお互いに不安になり、二人とも同じくらいのタイミングで泣いてしまいました。

二人で抱きしめあいながら、私は頭をなでて「お互いに頑張ろう」と口にしながら、泣き終わるまで抱きしめ続けていました。

30代前半/専業主婦/女性

とにかく認め、肯定してあげる

彼はガラスよりも傷付きやすいハートを持っています。家でも職場でも、人間関係によって傷つくことが多く、私も何気ない一言で傷つけてしまうことが多々あります。

彼が仕事を休むことが多くなり、体調を崩すこともありました。お金を稼がないと払うものも払えなくなるし、これから家族を養う立場になる者として、これではいけないと思い、何かあったのか聞きました。

すると仕事がうまくいかず、先輩にも迷惑をかけたと打ち明けてくれました。私は仕事を休んでる今の状況の方が迷惑かけてないか?と思いつつも、「先輩たちの期待に応えようと頑張ったんだね、えらいね」と頑張りを認め、誉めました。

その後、彼は落ち着いて仕事に復帰しました。それ以来、彼が落ち込む前に「頑張ってるね、えらいね」と声をかけるようにしています。

30代前半/専業主婦/女性

ハグをして気持ちを落ち着かせた後に話を聞く

お互いに仕事が忙しく、なかなか連絡も取れずに会えない日々が続いていました。

あまり連絡をしてくるタイプの彼じゃなかったのですが、金曜日の夜にふとスマホを見ると彼から着信がありました。珍しいなと思いながらかけなおすと「返信なかなかできずにごめんね。今きつくて・・・」と言葉が詰まってるような様子でした。

夜遅かったですが会えるとのことだったので、彼が私の家に来ることになりました。聞くと上司と部下に挟まれてきつい状態とのこと。しかし話を聞けば聞くほど、彼がそんなに悩むほどなのか?と思ったので、軽い気持ちで「そんなことで悩んでたの!時間が解決するよ!」といったところ彼が涙・・・。

やばいと思ってハグをして「そんな軽い気持ちじゃなかったのよね。ごめんね。」と言って黙っていました。すると彼が「こんなことで泣く俺って情けない」と言い始めたので「そんなことないよ。誰だってそんなことあるから、今はゆっくり気持ちを落ち着かせて話せるだけ話そう」と言いました。

その後、彼はすっきりしたのかすやすやと寝ていましたが、今まで仕事をそつなくこなし、なんでも簡単にやってのけてるように見えていた彼のツラさがわかったので、これからは定期的に話を聞くなりして、はけ口になってあげようと思った出来事でした。

30代前半/IT・通信系/女性

【2位】相手の話を聞き、思いを伝える

相手の話を聞き、思いを伝える

しっかり話を聞いたうえで、思っていることを伝える

彼の友人たちが沢山集まる機会があった時に私も呼んでくれたのですが、彼氏以外は全員初対面でした。

私としては彼にしっかりと友人に紹介してもらい、会話に交ざれるようにフォローして欲しかったのですが、久々の友人たちとの再会にはしゃいでいた彼は、あまり私にかまってくれず、放置されている時が長くてイライラしてしまいました。

帰宅後、私がそのイライラをぶつけたところ、彼は私が疎外感を感じていたと気づけなかったらしく、申し訳ないと謝りながら、少し泣いてしまいました。彼はとても「繊細くん」な上、私の怒り方がとても怖かったみたいです(笑)。

私も自分が行くと決めたのだから人頼りにせず、もっと積極的になるべきだったと思い、お互い反省しました。

20代後半/IT・通信系/女性

ゆっくり彼の話を聞き、思っていたことを全て伝える

当時、遠距離恋愛をしている彼氏がおりましたが、1年に数回しか会うこともできず、ラインやメールなどの連絡も1日に1回あるかないかくらいの状態でした。

大学に入学したばかりの私はいろんな新しいものに触れ、毎日ワクワクした日々を過ごしていましたが、彼氏に会えないフラストレーションがありました。

それに耐えかね、私は彼に別れを告げました。すると、今まで私の前では泣いたことのない彼が泣き始めてしまいました。正直、彼も私と同じ気持ちかなと思っていたので、まさかと思い、驚きました。

その後はゆっくり彼の話を聞き、私も思っていたことを全て伝え、申し訳ないけど別れたいという話をしました。

結局お別れすることにはなりましたが、最後はお互いがお互いの気持ちを理解し、建設的な話し合いができました。

20代後半/サービス系/女性

彼氏の気が済むまで話をさせ、悪かったところなどを話し合う

当時、彼とは同棲をしており、何かあれば必ず連絡していました。

ある日、私が3年ぶりに会う友達との飲み会で盛り上がり、終電を逃してしまった上、彼に連絡をするのを忘れてしまったことがありました。

そのまま家に帰ると、彼は寝ないで待っていてくれました。まったく連絡を取っていなかったので、すごく心配をしていたらしく、泣いていました。

彼は怒らずに「本当に心配だった」と一言。私は彼が泣いているところを初めて見て、「そんなに心配してくれてたんだ」と思い、嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

彼に心配をかけて泣かせないように、次から気を付けようと思いました。

20代後半/自営業/女性

時間を置いてからご飯やお酒を飲みながら話をする。

彼とは長い付き合いになり、一緒にいることが当たり前になっていた頃のことです。

穏やかな日々でしたが、日々の感謝の気持ちを伝える事もなくなっていました。

そんな時、彼の誕生日があったのですが、私は仕事が忙しく、すっかり忘れてしまっていたのです。

誕生日が過ぎて次の日、彼から「忘れちゃってたの?」と言われ、これはまずいと思い、謝りましたが彼は涙目・・・。

そこで夕ご飯は彼の大好きなローストビーフを作り、ケーキを作り、ワインを買い、2人でお祝いをしました。ご飯を食べながら、今までのことやこれからのことをたくさん話しました。

彼はまた少し泣いてましたが、たくさん大切なことを言葉にし、コミュニケーションを取ったことで仲直りができました。

30代前半/医療・福祉系/女性

謝らず彼の想いを聞き、少し落ち着いてきたと思ったら抱きしめて謝る

余計なことを言うとさらに感情的になる可能性があるので、謝らず彼の想いを聞きます。そして少し落ち着いてきたと思ったら抱きしめて謝ります。

アメリカで一緒に暮らしていた年下の彼とは、一緒の学校に通っていたのですが、彼は卒業を機に母国のフランスに帰ることになりました。

空港で最後の別れをいう時「いつ会えるかわからないし、遠距離はお互いの自由もなくなり辛いので、友達という形に戻ろう」と伝えたところ、彼は別れたくないとボロボロと泣き始めました。

確かに帰国と破局を同時に経験することは辛いと思い、「とりあえず遠距離で続けてみよう」と言って彼に謝りました。そしたら初めこそ感情的な彼でしたが、安心感もあり「再度考えてくれて有難う」と徐々に落ち着きました。

30代後半/サービス系/女性

直接会って話し合う

彼はとても嫉妬深い人ですが、私はどちらかといえば自由で、恋人にも干渉しないタイプだったはずでした。

しかしある日、彼が女友達と出掛けたということを本人以外の口から聞かされ、私は初めての事で悲しくなりました。あまりにもショックで話し合いが出来ず、知らないふりをしながら彼を無視し続けていました。

彼は私の変化の理由がわからず、何度も聞いてきたのですが、「自分で考えて」と突き放し、彼と同じように時間があれば友達と出掛けていました。

そうこうするうち、私の気持ちも落ち着き、彼がとても悲しんでいると友人から聞き、彼と話し合う事になりました。すると彼は「自分は、いつもこの気持ちだった、気付いて欲しかった」と涙を流しながら訴えてきました。

ここで私は彼の意見を全く尊重していなかった事に気付き、こちらも相手に合わせ、向き合ってあげることがどれだけ大事な事なのかを気付かされました。

そして何より、無視し続けて時間が経つのを待つのでは無く、涙を流させる前に話し合い、謝ることが大事なのだと学びました。

30代前半/サービス系/女性

まずは謝り、相手の良いところや自分の非があるところについて話す

彼の言動が少しおかしく、問い詰めていったところ口喧嘩になり突然俯いて黙りだしたことがあります。

そうやってしらばっくれるんだと思っていたところ、静かな泣き声が聞こえてきて、初めてのことにとても焦りました。

泣かせる気は全くなかったので「やりすぎた!」と思い、急いで「ここまで責める気はなかったんだよ。カッとなる私にも非があるよね。でもあなたの人を大切にするようなところはとても大好きだし、そもそもそこに私も惹かれたんだよ。」とフォローしました。

彼も少しずつ話してくれるようになり、彼も自分に非があると言った上で私を肯定してくれました。

人生ではじめてこんなに大きな口喧嘩をしましたが、何よりも大切なのは相手へのフォローであると気付かされました。ついつい自分のことばかりを気にして見てしまいますが、相手の立場になって考えることの大切さを学びました。

20代前半/サービス系/女性

何事も否定せずに受け止めて話を聞く

彼に対する気持ちがわからなくなり、ぶっきらぼうな態度を取り続けてしまった時期がありました。

このままではまずいと思い、正直に自分の気持ちを打ち明けたところ、彼は私のことが好きな気持ちが抑えられなくなったようで、泣いてしまいました。

正直そこまで想ってくれているとは思ってもいなかったので驚き、とにかく謝りました。

その後、彼の話や思いをとにかく聞きました。自分も彼に対する気持ちを考え直すことができ、二人で話し合って、その場は収まりました。

20代前半/大学生/女性