彼氏を振る決断をした時、「別れた後に後悔するのかな…」と考えてしまう事もありますよね。気持ちに踏ん切りがついていない時や、彼氏自体を嫌いになったわけじゃないときであれば尚更そう感じるもの。
感情的になって行動すると後悔してしまうことも多いだけに、冷静になるためにも彼氏を振った女性たちの本音を知っておきたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏を振ったときの後悔を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
彼氏を振った時の後悔ランキング
まずは、彼氏を振った時の後悔ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏を振った時の後悔』によると、1位は『彼氏を振って少し後悔したことがある』、2位は『彼氏を振って後悔したことは一度もない』、3位は『彼氏を振ってとても後悔したことがある』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
女性100人に聞いた彼氏を振った時の後悔
女性100人に聞いた彼氏を振った時の後悔では、1位の『彼氏を振って少し後悔したことがある』が約36%、2位の『彼氏を振って後悔したことは一度もない』が約27%、3位の『彼氏を振ってとても後悔したことがある』が約23%となっており、1~3位で約86%を占める結果となりました。
それでは、項目別で彼氏を振った時の後悔を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】少し後悔したことがある
人柄はよかった彼をお酒と煙草が嫌だという理由だけで振ってしまったから
私は、お酒も飲めませんし、煙草も全く吸いません。しかし、当時お付き合いをしていた彼氏は、大酒飲みな上、ヘビースモーカーでした。
私はそれが本当に嫌で、若かったこともありどうしても我慢ができず、それだけで別れ話を切り出し、別れてしまったのです。
しかし、あれから月日は流れ、現在彼は三人の子供に恵まれ、良きパパになっていると聞きました。人柄的にはとても優しい人だったため、お酒と煙草だけで振ってしまったのは勿体なかったかな、と思っています。
40代前半/自営業/女性
振った後も一年間一緒に働かなければならずかなり気まずい思いをしたから
大学生の頃、私のバイト先に、一学年下の男の子が入ってきました。
私達はしばらくして付き合うようになったのですが、実際に付き合ってみると、彼とは性格や価値観が全く合わないことに気付いたのです。
そこで私は、「気まずくなったら、きっと彼から仕事を辞めるだろう」という甘い考えで、正直に「好きではなくなった」と、彼をバッサリ振りました。
ところが彼は、初めこそ私に未練がある素振りを見せていましたが、すぐに吹っ切れたようで、特にバイトを辞めることもなくそのまま仕事を続けたのです。
私は、「彼は仕事を辞めるだろう」という自分の読みが外れたことに焦りました。
彼と付き合っていることは職場内でも知れ渡っていたため、別れたことも瞬時に知られてしまい、かなり職場で気まずい思いをしたのです。
彼はそれほど気にしていなかったかもしれませんが、私は「少し振るタイミングを誤ったかも」と後悔しました。この気まずい空気は、一年後、大学卒業と同時にバイトを辞めるまで続いたのですから…。
30代前半/サービス系/女性
彼と別れた後になかなか良い出会いがなかったから
当時付き合っていた彼は、美容クリニックをいくつも経営しており、高級ホテルのレジデンスフロアに住んでいるような人でした。
彼と出会った当初、私は正直、彼のことをあまり好きではなかったのですが、押し切られるような形で付き合うことになったのです。
しかし、結局彼と出会う前に交際していた元彼のことが忘れられず、また、彼からの愛情を重たくも感じてしまったため、別れてしまいました。
けれども、彼と別れた後に出会った人やお付き合いした人とはなかなか上手くいかず「なぜ、あの時別れてしまったのだろう」、「あのまま付き合っていたら幸せになれたのかもしれないのに…」と後悔することが今でもあるのです。
30代後半/サービス系/女性
もっと周りに気を使わせることなく穏便に別れたらよかったと思ったから
当時、私がお付き合いをしていた彼は、すぐに人を見下すところがあり、生活態度もお世辞にも良いとは言えない人でした。
私はそんな彼の態度にいつも呆れ返っており、何度も彼に直すよう訴えていました。しかし、どれだけ言っても彼が態度を改めることはなかったのです。そのため、ある時、溜まりに溜まった鬱憤が一気に爆発してしまいました。
これまでも、何度か別れ話をしたことはあったのですが、いつも最終的には私が折れてしまい、そのままズルズルと交際を続けていたのです。
しかし、我慢の限界が来た私は、「意地でも彼と別れる!」と決心し、LINEで彼に別れを告げました。
彼からは、何度も電話がかかってきましたが、私はそれに一切出ることなく、LINEでひたすら今までの怒りをぶつけて、彼に一方的に別れを伝えたのです。
結局、彼が折れて別れることはできたのですが、後から思い返すと、周りに相当気を使わせてしまったなと反省しました。
もう少し、彼氏の話にも耳を傾けて、穏便に別れることができたらよかったなと思いました。
20代前半/自営業/女性
相手に不満があったわけでもないのにとても軽い気持ちで別れてしまったから
学生時代、私は当時付き合っていた彼氏を四月一日に振りました。
理由はなんと…「エイプリルフールだから面白くてちょうどいいかな」という、今考えればあり得ない理由です。 彼とは数ヶ月間付き合いましたが、特に不満があったわけではないのです。
ただ、「新年度になったし、気分転換でもしようかな」という、本当に軽く、浅はかな気持ちから、私は彼との別れを決めたのでした。
相手も、すんなりと別れを受け入れたため別れましたが、その後も彼とは、時々会って食事に行くような関係が数年続きました。
彼との会話は楽しく、容姿も整っている人だったため、「なぜあの時、いい加減な気持ちで別れてしまったのだろう」、「そのまま付き合っていたら結婚していたのかな」と、今更ながら時々思うことがあります。
20代後半/公務員・教育系/女性
別れてから数年後に彼が自分のことを大切にしてくれていたことに気付いたから
これは、私が高校生の頃の話です。当時、高校三年生だった私は、すでに推薦で大学に合格していました。
しかし、同い年の彼氏は、まだ受験の真っ最中。受験のストレスもあってか、電話をしていた際に、些細な行き違いから別れ話に発展してしまったのです。
誤解はすぐに解けましたが、元々、私は彼の性格にイライラさせられていたこともあり、復縁することはありませんでした。
大学入学後も、時々連絡は取り合っていましたが、特に進展することはなかったのです。その後、大学一年生か二年生の夏休みに、彼と再び地元で会う機会がありました。
その際、一緒にドライブに行ったのですが、彼は「もう一度やり直したい」と私への思いを告白してくれたのです。しかし、その時すでに私には他に好きな人がいたので、断りました。
けれども、その後、私が好きになった男性がとんでもないダメ男だったこともあり「当時の彼は、彼なりに私のことを大事に思っていてくれたんだな」と、実感したのです。
高校時代の私は、特に努力などしなくとも、彼が自分のことを好きでいてくれるのは当たり前だと感じていました。
今、大人になって思うのは「もっと彼のことを大切にし、お互いに支え合えるような関係を築くべきだった」ということです。
現在は、もう彼と会うことはありませんが、自分のことをきちんと思ってくれていた彼に感謝しています。
20代後半/専業主婦/女性
一緒にいて落ち着ける相手だったのに将来性がないという理由で別れてしまったから
当時、私には学生時代から長くお付き合いを続けている彼氏がいました。
彼氏は、将来のために転職を考えていたものの長い間上手くいかず、何も状況が変わらないまま、結婚適齢期と言われる年齢になってしまったのです。
しかし、彼氏本人にそこまで焦っているような様子はなく、転職活動に本腰を入れようという態度も見られませんでした。
そのため、私はそんな彼についていくことに疲れてしまい、将来のことも考えて別れを切り出したのです。
しかし、今考えてみると、あれだけ自分の素をさらけ出すことができ、一緒にいて落ち着く相手は他にいないのではないかと思い、少し後悔しています。
将来性も、もちろん大切ではありますが、性格や価値観の一致も重要なポイントであると、別れてから痛感したのです。
20代後半/不動産・建設系/女性
きちんと話し合いもせずに別れてしまったから
私は、当時の彼氏をきちんと話し合いもせずに振ってしまったことを、少しだけ後悔しています。
私達は特に大きな喧嘩をすることもなく順調に交際を進めてきました。
しかし、いつからか倦怠期を迎えたことで、何となくお互いの距離が離れてしまったのです。それに伴い、連絡もあまりしなくなってしまいました。
彼氏からも特に連絡がなかったので、私は「もう私に飽きたのかな」と勝手に判断してしまい、相手の話も聞かずに一方的に別れを告げてしまったのです。
今考えれば、もう少し相手の気持ちにも耳を傾け、こちらの気持ちもきちんと言葉するべきだったなと少し後悔しています。
20代前半/金融・保険系/女性
別れた後に彼が昇進したことを聞いたから
私は以前、マイペースな彼と二年程お付き合いをしていました。
年齢的にも結婚を考えるようになり、私は「そろそろ結婚を切り出してくれないかな」と思っていたのですが、そんな時に彼が発した「焦らなくていいんじゃない?」という一言。
この一言がきっかけで、私の溜まりに溜まった怒りが爆発してしまったのです。
私は「先の見えない状態のまま、ズルズルと付き合い続けられるほどの時間は女性にはない!」とハッキリと伝え、別れを切り出しました。
その後、私は別の方とお付き合いをしたのですが、ある時、人伝に元カレが昇進したという話を聞いたのです。
私は「もしかしたら、この昇進のタイミングを彼なりに待っていたのかも」と、当時の自分の行動を反省しました。この反省を今後に生かし、今の幸せを大事にしたいと思っています。
30代後半/専業主婦/女性
大切にしてくれる彼を自分に自信がないからという理由で振ってしまったから
私は以前、自分に自信がないからという理由で彼を振ってしまい、後悔したことがあります。
当時の私は百六十三センチ、六十五キロで、太っている自分にとてもコンプレックスを持っていました。
それでも、彼は「好きだ」、「見た目じゃない、君自身が好きなんだ」と言ってくれていました。私はそれが本当に嬉しく、彼とは日々楽しいお付き合いができていました。
けれども、一人になると、彼のことを思い出す度に「自分には釣り合わない」、「私なんかと一緒にいることで、彼の人生を壊してしまうかもしれない」などと、不安が募るばかりだったのです。
彼はとても優しい人で、私は彼に対して何の不満もありませんでした。ただ、自分自身の存在に価値があるとは思えなかったのです。
私達は当時大学生だったため、社会に出たらすぐに捨てられてしまうのではないかという不安に耐えられず、私は彼に別れを告げました。
当時は彼のことも考えて別れたつもりでいましたが、実際には、「彼から振られて傷つく前に、自分から別れてしまおう」という自己防衛だったのだと思います。
あれほど私を大切にしてくれる異性はこの先もなかなか現れないと思うため、当時の自分を反省し、後悔しています。
20代後半/IT・通信系/女性
冷静になることなく自分の安易な考えだけで振ってしまったから
私には、三年程付き合っている彼氏がいました。
時々喧嘩はするものの仲は良く、私は「彼とはこのままずっと付き合い続けるのだろうな」と感じてました。
しかし、交際開始から三年が過ぎた頃から、徐々にマンネリ化が進み始め、付き合っていることが楽しくなくなってしまったのです。
後から考えれば、長く付き合っているカップルなら一度は経験する、一時的なマンネリ化だったのでしょう。
しかし当時は、「他にもっといい人がいるかもしれない…」という安易な気持ちから彼への気持ちが冷めてしまい、私から別れを告げてしまったのです。
しかし、マンネリ化を感じるほど安定した付き合いができていたのは、彼の理解力や支えがあったからこそです。
冷静に考えればわかることなのですが、当時はそれに気付くことができませんでした。
それ以降、別の男性とも何人か交際をしましたが、彼との交際期間を越えるほど長くお付き合いできた相手には、未だ出会えていません。
一時的な勢いで彼を振ってしまったことを今更ながら後悔しています。
20代後半/不動産・建設系/女性
【2位】後悔したことは一度もない
実は彼自身のことを好きだったわけではなかったことに気付いたから
私は、自分から彼氏を振った時、少なからず、後から別れたことを後悔したり、寂しく思うかもしれないと覚悟していました。
ところが、私にそのような感情はほとんど湧いてこなかったのです。むしろ、思った以上に平常心でいられたことを寂しく思ったほどでした。
そしてこの時初めて、私は彼自身のことが好きだったわけではなく、彼が「彼氏がいる」という満足感を与えてくれる人だったから、好きだと錯覚していたのだなと気付いたのです。
彼自身はとてもいい人だったので、幸せになってほしいなと願っています。
20代後半/公務員・教育系/女性
このまま彼と付き合っていてもメリットはないと判断した上で別れたから
私は当時、浮気を何度も繰り返す彼氏に悩まされていました。
しかし、それでもその時は「彼と一緒にいたい」という思いが強く、今思えば依存状態であったのだと思います。
けれども、自分と同じ状況の友達から相談を受けた際には「そんな彼とは早く別れた方がいい」と、なんとも矛盾した意見を伝えていました。
その後も、そんな状態のまま交際を続けていましたが、ある時ふと「このまま彼と付き合っていても自分には何のメリットもなく、ただただ傷つくだけだな」と思ったのです。
そのため、彼と離れることは怖かったのですが、思いきって別れることを決意しました。
別れた当初は、よりを戻したいという気持ちや寂しさもありましたが、そんな思いもすぐになくなり、今は、あの時別れておいて本当によかったなと思っています。
20代前半/大学生/女性
お金に対する価値観が違いすぎて彼との将来がイメージできなかったから
私が彼を振った理由は、価値観が全く合わなかったからです。
中でも、お金に対する価値観が合わなかったことが一番大きな要因だったかもしれません。彼は、一言で言うと、とてもケチな人でした。彼は飲食店に行くと、大抵「後で払うから」と言い、私にまとめて支払いをさせます。
しかし、彼が実際に後から自分の分の金額を払ってくれたことはあまりなく、むしろ、そのまま忘れてしまうことの方が多々あったのです。
ひどいときには、たった数百円の電車賃すら払わず、私に支払わせたこともあります。
恋人の一大イベントである花火大会も、支払いは全て私だったため、ドキドキするどころか、彼の気遣いの欠片もない態度に呆れ返ってしまいました。
彼のことが好きで付き合い始めましたが、やはり将来のことも考えると、お金に対する価値観はとても大切だと思います。
私は、冷静に考えて、彼との将来がイメージできなかったため、別れました。この決断は正しかったと今でも思っており、全く後悔はしていません!
20代前半/メーカー系/女性
全て別れるべき正当な理由があって別れているから
私が自分から彼を振った時というのは、彼への気持ちが冷めてしまった時か、もしくは彼の浮気に気付いてしまった時です。
私の気持ちが冷めてしまったことで、こちらから一方的に振ってしまった彼に、申し訳ない気持ちはありましたが、後悔しているかと聞かれれば、していません。
相手への好意がないのに無駄にダラダラと付き合い続ける方が、よっぽど彼に失礼だと思うからです。
また、浮気は言語道断なので、彼が浮気をしていたことがわかった段階で、きっぱりと別れました。
しかし、過去に一度だけ、相手を振ってしまったことで、「後悔」とまではいきませんが、少し寂しい気持ちになってしまったことがあります。
私は、留学中にフランス人の彼とお付き合いをしていました。しかし、留学終了後は、必然的に日本とフランスという超遠距離恋愛になってしまうことを考え、別れを決断したのです。
現実的に考えても、やはり彼との遠距離恋愛は難しかったと思うので、別れたことを後悔はしていません。けれども、彼自身のことを嫌いになったわけではなかったため、寂しい思いはあったのです。
彼とは、その後も友達として時々連絡を取り合っており、良い関係が築けています。
20代後半/サービス系/女性
私は自分の時間を大切にしたいタイプで別れてからの方が毎日快適だから
私は、自分の時間を大切にしたいタイプの人間です。
誰かと交際をするということは、必然的に自分の時間が減ってしまうということです。そのため、恋人であるにも関わらず、毎回、彼に会う前には憂鬱な気分になっていたのです。
相手に欠点や不満があったわけではないため、別れを切り出した時は、さすがに申し訳ない気持ちになりました。
しかし、仕事以外の時間をゆっくりと自分のために使えるのは本当に最高で、後悔は全くしていません。今でも、この選択は正しかったと思っています。
次は、自分の時間をゆっくりと使っても受け入れてくれる人と付き合いたいです。
20代前半/自営業/女性
自分の中で冷静に判断した上で別れるから
私が自分から別れを決断する時は、相手に対して全く気持ちがなくなってしまった時や、相手との未来が考えられなかった時です。
自分の中で冷静に判断した上で別れるので、後悔することはありません。
彼に対して気持ちがなくなってくると、次の恋を探そうという意識が自然と働き、他の男性が気になるようになります。
そのため、余計に今付き合っている人への興味がなくなってしまうのです。かといって、二股はしたことがありませんし、今後もするつもりはありません。
きちんと別れてから新しい恋をスタートさせるので、後悔が生まれることはないのです。
30代前半/メーカー系/女性
浮気をしたにも関わらず自分勝手な言い訳をする彼に嫌気がさしたから
私は以前、彼に浮気をされたことが原因で別れたことがあります。彼の浮気に気付いたのは、友人からの情報がきっかけでした。
すぐに私はどういうことなのかと、彼を問い詰めました。すると彼は、「誰も傷付けたくなかったから言わなかった」と、自分勝手な言い訳をしたのです。
彼は、私の前では非常に上手く浮気を隠していたため、私が気付かない限り、そのまま関係を続けるつもりだったのでしょう。
つまり、彼にとって私の存在はその程度のものだったということです。彼の自分のことしか考えていない発言に、私は一気に気持ちが冷めてしまいました。
そのため、これ以上関係を続けても後悔が深くなるだけだと思い、きっぱりと別れることを選んだのです。ですから、後悔なんて全くありません!
30代後半/専業主婦/女性
彼氏と別れたからこそ現在の旦那と出会うことができたから
私の過去の恋愛は、あまり長続きしたことがありません。
当時の彼氏とも、一ヶ月程で別れてしまいましたし、その前の彼氏とも、同じく一ヶ月程で破局してしまいました。
そのため、周りからは「もう少し付き合ってみてもよかったのでは?」と、よく言われたものです。
けれども、早めに彼氏に見切りをつけたことで、その後の出会いに繋がり、別れて半年後には本当に私の理想通りの男性とお付き合いすることができたのです。
その男性が、現在の旦那様です。あの時、彼氏と別れるという選択をしていなければ、今の旦那と付き合うこともなかったはずなので、全く後悔はしていません。
20代前半/専業主婦/女性
【3位】とても後悔したことがある
いなくなって初めて彼の存在の大きさに気付いたから
彼と同棲を始めてから丸一年が経った頃、私は、彼に対しほんの些細なことでもイライラするようになっていました。
そして、体調を崩した時に看病してもらえなかったことが引き金となり、少しずつお互いの気持ちが離れていったのです。
度々喧嘩をするようにもなってしまい、次第にお互いの存在を重荷に感じるようになってしまいました。そのため、私達は一度別れようということになり、同棲を解消したのです。
しかし、彼とは一年間一緒に暮らしてきたので、いざいなくなると、思っていた以上にダメージが大きく、毎日泣くほど後悔しました。
20代後半/サービス系/女性
長い間大好きだった相手なので未練があったから
当時付き合っていた彼は、常に私よりも上のポジションにいようとする人でした。
例えば喧嘩をした時、彼は、確実に自分に非があるとわかっていることでも、決して自分から謝ることをしませんでした。それどころか、無理やり理由をこじつけて、私を悪者にするのです。
そして、こちらが精神的にクタクタになるまで責め続け、徹底的に謝らせるというスタイルを繰り返していました。それでも、私は彼が好きだったので、嫌々ながらも彼からの仕打ちに耐えていました。
しかしある時、「なぜこんなに自分勝手な人に振り回されなければならないのだろう」と、冷静になったことで、彼への気持ちは急激に冷め、別れを告げたのです。
けれども、長い間大好きだった相手ですから、やはり喪失間は大きく、衝動的に別れてしまったことを後悔したこともあります。
そして時は流れ、あの別れから、十年以上が経ちました。今も、彼は私とやり直したいと言ってくれています。
しかし、冷静に当時の彼を見ることができるようになった今、もう彼の元に戻る気はありません。
30代前半/サービス系/女性
喧嘩の勢いで別れようと言ってしまい本当にそのまま別れてしまったから
まだ学生だった頃、当時の彼氏が用事もないのに女友達と電話をしていたことを知り、私はやきもちを妬いてしまいました。
そして、そのまま大喧嘩になってしまったのですが、この時私は「どうせ別れないだろう」と甘く考えており、勢いで彼に「もう別れよう!」と言ってしまったのです。
ところが、「きっと引き止めてくれるだろう」という私の読みは外れ、彼はあっさりと別れを受け入れてしまったため、私達の関係はそのまま終わってしまったのでした。自分から別れを切り出した手前、引くに引けなかったこともあり、とても後悔しました。
喧嘩をしてしまった時は、一旦、お互いに冷静になる時間を設けてから、きちんと話し合いをしなければいけなかったなと反省しました。
20代後半/サービス系/女性
別れた後で自分が彼に依存していたことに気付いたから
自分が飽き性だと思ったことはないのですが、私は、当時の彼と交際を始めてから二年が経った頃、彼と会うことを面倒だと感じるようになってしまいました。
彼は、頻繁に会うことを求めてくる人だったため、正直、日中の仕事に影響が出ることもありました。私は、そんな彼との交際に疲れてしまい、次第に会うことを拒むようになり、最終的には別れてしまったのです。
一度お別れをしてしまえば、彼から連絡が来ることなどもちろんありません。しかし、私は無意識に彼からの「会いたい」という連絡を待っていたのです。
そして、そんな自分を自覚した瞬間、とてつもない寂しさが私を襲いました。彼が私に依存していたように、私も彼に依存してしまっていたのです。
その結果、自分から彼を振ったにも関わらず、何年も引きずってしまいました。
20代後半/サービス系/女性
彼からの束縛が嫌で振ったものの離れてから彼をとても好きだったことに気付いた
彼とは学生時代から交際をしていたのですが、大学受験を終え、私は大学生になることができたものの、彼は浪人することになってしまいました。そのため、私達は遠距離恋愛になってしまったのです。
そんな中、私は大学に入学しました。大学の入学シーズンに付き物なのが、様々なサークルからの勧誘です。新入生歓迎会等も頻繁に催されており、私は彼の気持ちも考えずに、多くのサークルの歓迎会に参加していました。
すると、それに伴い、彼の嫉妬はどんどん激しくなっていったのです。彼は、通っている予備校の授業にも出なくなり、私の新しくできた異性の友達を片っ端から調べるようになりました。
大学生活をスタートさせ、気持ちが浮わついていた私は、次第に彼からの嫉妬や束縛に耐えられなくなりました。
その結果、彼から距離を置くようになり、最終的には「今は勉強に集中してほしいから」と、適当な理由をつけて、別れてしまったのです。
しかし、いざ別れてしまうと、彼のことがとても気がかりで、私は自分が思っていた以上に彼のことを好きだったことに気が付きました。
そして、その後も二年程、彼への思いを引きずることになるのです。あの時、一番しんどかったのは、浪人生になってしまった彼だったにも関わらず、私はそんな彼のそばにいてあげようとしませんでした。
自分の楽しみばかりを優先するのではなく、もっと彼のそばにいてあげたらよかったと何回思ったかわかりません。
20代前半/大学生/女性
距離を置いた二ヶ月後に別の人と結婚するかもしれないと聞かされたから
当時、私には二年間同棲をしている年上の彼氏がいました。彼には、色々とだらしないところが多く、優柔不断な部分も気になっていました。
元々、同棲を始めたのも、彼が私の家の転がり込むようにやってきたことがきっかけだったのです。
当時、私は仕事でそれなりのポジションにいたため、結婚なんてまだまだ先の話だと思っていましたし、仮に結婚をしたとしても、すぐに子供を考えられる環境
ではありませんでした。
ところが、彼は私との結婚をかなり真剣に考えていたようで、ある時、無理やり彼の親に私を会わせようとしたのです。
こちらの気持ちを無視した彼の行動がショックで、私は彼への気持ちが冷めていくのを感じました。
そこで、私達は、しばらく離れて暮らすことで、冷静にお互いの良さを再確認しようと決めたのです。
それから二ヶ月後、彼から連絡があり「結婚を考えている人がいるので、もう君と連絡を取ることはできない」と、言われてしまいました。
私は彼の言葉に唖然としてしまいましたが、「そこまで結婚を望んでいたんだ…」と自分との価値観の差を痛感したのです。
私も、決して結婚がしたくないわけではありませんでした。ただ、「今はそのタイミングではない」と思っただけで、ゆくゆくは彼との結婚も考えていたのです。
彼はとても優しい人でしたし、距離を置いていたとはいえ、この時も少なからず彼への好意はありましたから、とてもショックでした。
30代前半/IT・通信系/女性
喧嘩の勢いだけで振ってしまったから
大学一年生の頃、私は、お付き合いしていた彼を振ってしまったことをとても後悔しました。
私は当時、田舎から都会の大学に出てきて、一人暮らしをしていました。
そのため、ホームシックになっていたのですが、そんな時に知り合ったのが、同じく一人暮らしを始めたばかりの彼だったのです。
彼とはサークルで出会い、意気投合して、すぐに付き合い始めました。しかし、私はその二ヶ月に、自分から彼を振ってしまうことになるのです。
私はこの頃、この先の進路や学業について悩んだ時、真っ先に兄に電話をし、相談していました。すると、彼はそんな私の姿を見て「ブラコン!甘えるなよ!」と言ってきたのです。
彼は冗談のつもりだったのかもしれませんが、ホームシックの寂しさを電話で必死に埋めようとしていた私にとって、彼の言葉は許せないものでした。
その結果、私は激怒して暴言を吐いてしまい、激しい言い合いの末、私から別れを告げてしまったのです。
しかし、それから数日が経ち、冷静に考えられるようになればなるほど、「喧嘩の勢いだけで別れてしまった、私が子供だった」と激しい後悔に襲われました。
この時の経験から、私は、恋人と喧嘩になったら、一旦距離を取り、冷静になることが大切だと学んだのです。
30代前半/サービス系/女性
【4位】後悔したことはあまりない
冷静に自分の気持ちと向き合った上で彼のことを好きではなくなったと判断したから
私は自分から振った彼に対して未練を感じたり、振ったこと自体を後悔したことはあまりありません。
そもそも、後悔するほど彼のことが好きなのであれば、自分から振ることなどないのではないでしょうか。
私が彼との別れを考え始めたのは、まず、彼と出かける時間やLINEをする時間、電話をする時間などを惜しいと感じるようになったことがきっかけでした。
すると、次第に彼の好きな部分よりも嫌いな部分の方が目につくようになりました。そして、決定的だったのは、彼と手を繋ぎたくない、気持ち悪いと思ってしまったことです。
元々彼は、私よりも友達を優先する人で、その上ゲームばかりしていたので、私は日頃から「もっと私のことも考えてほしい」と思っていました。
そうした鬱憤が溜まるうちに、彼への気持ちが冷めていったのだと思います。私の場合は、このように別れるまでの間に、冷静に自分の気持ちと向き合えていたことから、彼との別れを後悔しなかったのかもしれません。
20代後半/マスコミ系/女性
今の彼氏のことがとにかく大好きで毎日幸せだから
二十八歳現在、私にはお付き合いしている人がいます。
私は彼のことがとにかく大好きで、今まで付き合ってきたどの相手よりも大切です。
彼と出会う前にも、何人かの男性とお付き合いをしたことはありましたが、相手のことが好きで付き合ったというよりは、恋人がほしくて付き合っていたようなところがありました。
そのため、今までの恋愛に関しては、あまり未練もありませんし、後悔もしていません。ところが、現在交際している彼のことは、自分でも驚くほど本当に大好きなのです。
今の私には、彼がどんな行動をしたとしても、ずっと好きでいる自信があります。
私は、彼の性格から見た目まで、全てが好きなのですが、やはり一番自分の中で大きかったのは、一緒にいて落ち着けることだと思っています。
今まで付き合っていた人には、どこか素の自分を出せない部分がありました。しかし、彼には何でも言えますし、自分のありのままの姿を見せることができるのです。
この人に会えたことに本当に感謝していますし、今まで付き合った人を振ってしまったことも後悔していません。私は、今幸せでいられることがとても嬉しいのです。
20代後半/流通・小売系/女性
長い間我慢し続けた上でもう彼氏とはやっていけないと確信し振ったから
私が昔付き合っていた彼氏は、とてつもない依存体質で、私はそんな彼をとても重く感じていました。
彼からのLINEに少しの間返信できなかっただけで、「どうしたの?」、「なんで返信してくれないの?」などのメッセージを連投されるのです。
私は、その度にうんざりしていました。
そんなある日、私は大学の先生に質問をしに行っていました。
その際、スマホのバイブ音がずっと鳴り続けていたので、電話がきているのだと思い、私は退出後にすぐ確認したのです。
ところが、それは電話ではなく、彼からのLINEでした。私がなかなか返信をしなかったことで、LINEのスタンプを五十件ほど連投していたのです。
この非常識な行動に、ついに私の堪忍袋の緒はプツッと切れ、私は彼に別れを告げました。長い間我慢した上での決断だったので、後悔はしていません。
20代前半/大学生/女性
私が自ら別れを決断する時はすでに相手への気持ちが冷めきっている時だから
恋は盲目とはよく言ったものですが、私はこの言葉通り、一度好きになってしまうと周りが見えなくなり、何でも許してしまうタイプの人間です。
例えば、彼氏が、私との交際中に他の女の子と二人で遊んでいたとしても、「それでも彼のことが好きだから」と許してしまいます。
また、同棲中に家事全般を全て丸投げされても許してしまっていました。とにかく私は、自分が相手を「好き」だと思っている間は何でも許せてしまう、ダメ女なのです。
けれども、その分、一旦気持ちが冷めてしまうと、彼氏に対しても一転してシビアな考え方になります。「好きでもない人に自分の時間や労力を使うのは無駄である」と判断し、あっさり別れてしまうのです。
私が別れを決断する時というのは、すでに相手への気持ちが全くなくなっている時ですから、特に後悔をしたことはありません。
20代後半/流通・小売系/女性
【5位】後悔したことも、後悔しなかったこともある
自分のプライドを守るために相手の意見に耳を傾けないまま別れてしまったから
数年前、私はまだ学生で、本当に子供でした。ほんの些細なことでさえ事を荒立てて、すぐに頭に血が上ってしまっていたのです。
当時お付き合いしていた彼にも、自分の意見ばかりを主張して、結局喧嘩別れしてしまいました。当時、私は精神的に強い女性に憧れており、彼の前でも強い女性を演じていました。
今思えば、完全に「強い女性」の意味を履き違えていたと思います。
その頃の私は、彼の意見に屈することなどかっこ悪いと思っており、自分のプライドを守りたいが故に、自分の本当の気持ちがわからなくなっていました。
あの時、もっと相手の意見や思いにも耳を傾け、自分の意見ばかりを押し付けなければ、今も彼と一緒にいられたのかもしれないと、後悔しています。
20代前半/専業主婦/女性
【参考記事】彼氏を振るか考えた時に読んで欲しい記事3選
famicoでは、この記事以外にも【解決法】彼氏を振るか考えた時に読んで欲しい記事3選のまとめ記事も公開しています。
お悩みに役立つ体験談や対処法などが見つかるかもしれませんので、是非あわせてご覧ください!
まとめ
女性100人に聞いた彼氏を振った時の後悔では、1位は『彼氏を振って少し後悔したことがある』、2位は『彼氏を振って後悔したことは一度もない』、3位は『彼氏を振ってとても後悔したことがある』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ女性100人による彼氏を振ったときの後悔を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼女を振ったときの後悔編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2020年05月04日~05月19日回答者数:100人