彼氏に「なんか違う…」と感じたら?経験者100人の対処法

彼氏,なんか違う

彼氏と付き合っていると、言葉では上手く言い表せないけれど「なんか違う…」とかんじることもありますよね。嫌いになる理由もなく好きなはずなのに、何かが違うと引っ掛かって気になってしまう事も。

それだけの別れを選択することは避けたいからこそ、たとえ今は「何か違う」と感じていたとしても上手に対処する方法が知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏に対して「なんか違う…」と感じた時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

彼氏に対して何か違うと感じた時の対処法ランキング

彼氏に対して何か違うと感じた時の対処法ランキング

まずは、彼氏に対して何か違うと感じた時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏に対して何か違うと感じた時の対処法』によると、1位は『違和感を明確化する』、2位は『本人に伝える・訊く』、3位は『他者の意見を聞く』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた彼氏に対して何か違うと感じた時の対処法

女性100人に聞いた彼氏に対して何か違うと感じた時の対処法

女性100人に聞いた彼氏に対して何か違うと感じた時の対処法では、1位の『違和感を明確化する』が約20%、2位の『本人に伝える・訊く』が約18.8%、3位の『他者の意見を聞く』が約18.3%となっており、1~3位で約57.1%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、項目別で彼氏に対して何か違うと感じた時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】違和感を明確化する

違和感を明確化する

何が違うのか紙に書いてリストアップする

付き合って3カ月目くらいから、コミュニケーションがマンネリ化してきていました。

それと同時にLINEの返信や彼の言動などから「何か違うな」と感じ始めました。

頭の中がもやもやしてきたので、とりあえず何が違うと思うのかをリストにして紙に書き出してみました。

そしたら自然と彼に対して私とは価値観が合わないのだと感じて別れました。

30代前半/公務員・教育系/女性

1人でじっくり考え自分の気持ちを紙に書き出す

彼氏と付き合い始めて1年が経った頃、急に彼のことが好きなのか、わからなくなりました。以前のように、「会話したい、抱きしめてほしい」と思えないのです。

でも経験上、こういうときに友人に相談しても、ただすっきりするだけで結論は出ないことが多いとわかっていました。かといって、1人で頭の中でぐるぐる考えているとネガティブになり、どんどん彼を嫌いになる気がしました。

そこで、紙とペンを用意して、自分の気持ちを書き出してみることにしました。すると、不思議なことに今まで蓋をしていた気持ちが次々と溢れてきました。

そして、私は誕生日や記念日などのお祝いを大切にしない彼に不満を抱きながらも、その気持ちを素直に伝えられず、彼に恨みのような感情を持つようになっていたことに気がつきました。

勇気を出して彼に伝えたところ、記念日のレストランの予約などをしてくれるようになりました。すると、彼に対する好きの気持ちが戻り、その後、結婚までたどり着くことができました。

30代前半/専業主婦/女性

付き合う前のスタンスで相手をできるだけ客観的に観察する

付き合い始めはともかく、しばらく付き合ってから「なにかが違う」と感じてしまうと、自分を騙すのも、自分の気持ちに正直になるのもどちらも辛い場合があります。

でもそういう時こそ、敢えて客観的に自分の気持ちを見つめるようにしていました。好きになったとしても所詮他人、全く同じ価値観であるはずもなく、「なにかが違う」と感じることは決して不思議なことではないからです。

敢えて距離をおき、付き合う前の知人であった頃の気持ちで相手を見ることで、彼を尊重できると同時に客観的に見られるようになります。

そうすることで何に違和感を感じているかもわかることが多く、確認できるとまた安心して接することができるようになるのです。

50代前半/自営業/女性

どんな点に疑問を持ったのか自分なりに考察してみる

昔付き合っていた彼の話ですが、顔がとにかくタイプだったので私は彼にぞっこんでした。

最初の3か月は何も悪いところは見えませんでしたが、徐々に彼の話のつまらなさや、毎回割り勘なところなどが鼻につくようになっていって、「最初は全て許せていたのに、なんでこんなに色々鼻につくようになってきたんだろう」と疑問に思い始めました。

よくよく考えた結果、顔以外の全てが生理的に受け付けないからだという結論に至りました。

それに気づいた瞬間、短所が長所を上回ってしまい、お別れすることにしました。

20代後半/サービス系/女性

彼との時間を増やし何が違うのか分析する

彼と付き合うようになり初めのうちは、気が合ったり考えていることが同じだったりして「似ているな」と思っていたのですが、しばらくすると彼の考えていることがわからないことが増え始めました。

自分と考えが違うなと感じても、否定すると嫌われてしまうんじゃないかという不安があり、だんだんと自分の意見が言えなくなってきて、彼といることが窮屈になり楽しくなくなってきたのです。

徹底的に分析した結果、そもそもの常識が違うことに気が付きました。今までは楽しい時間に隠れてそれに気づいていなかったのです。

それに気づいてしまうと一緒にいるのは無理と判断し、残念ながら別れてしまいましたが、自分の常識を変えてまでも付き合いたいと思わなかったので、今ではお別れして正解だったなと思っています。

20代後半/専業主婦/女性

「違うと感じる点」と「どうしてほしいのか」を書き出してみる

お付き合いをしている彼に対して、「なにかが違う…」と感じたら、具体的に何が違うと感じるのかを言葉にしてみましょう。メモに書き出しても良いですし、スマホで打ち込んでみても良いですよ。

そして、その「違うと感じる点」について「自分はどうしてほしいのか」を書いてみましょう。

例えば、「疲れている私に手料理を頼むのは違うと思う」と感じていて「外食に連れ出してくれたり、せめて一緒に作ってほしい」と考えているのなら、次に彼から手料理を頼まれたとき「最近美味しいお店ができたから行がない?」と提案するなど、解決策が見えてきますよ。

違う環境で育った2人なので、違うことは当たり前です。彼をうまく誘導して、良い関係性を目指しましょう!

30代前半/サービス系/女性

数日かけて様子見して原因を突き止める

私は「1度、何か違うと思ったら、無理!」と思うタイプなので、違うと思ったら相手の態度を見て、それが良いことか悪いことかを見極めます。

悪いなと思ったらサヨナラです。例えば、人のことを疑って勝手に不安がったり、直情的で配慮ができない人といる時間は人生の無駄遣いです。

しかしこちらの勘違いや不安からもそう思うこともあるので、思い込みだけで発言行動しないように、何日もかけて相手の様子を見ておくと、勘違いなのかそうじゃないのかがハッキリわかります。シンプルだけどこれが一番です。

20代前半/専業主婦/女性

そう感じる理由を掘り下げてみる

付き合い始めの頃は気付かなかったのですが、彼と一緒にいる時間が長くなるにつれて「何か違うな」と感じる瞬間が増えていきました。

この違和感は放置するほど大きくなると感じた私は、自分がどうしてそう感じるのかを一人の時間に深く掘り下げて考えてみました。すると、自分が彼に「こうしてほしい」「こうあってほしい」とたくさんのことを望んでいて、なのにそのことを言葉で伝えていないことに気付きました。

その後は彼にきちんと自分の気持ちを伝えるようになり、前よりもずっと大人同士の親密な付き合いができるようになりました。

無理に相手を変えようとするより、自分の感情を深く掘り下げると見えてくるものがあると思います。

30代後半/サービス系/女性

【2位】本人に伝える・訊く

本人に伝える・訊く

基本我慢して我慢しきれないものは正直に伝える

彼とはいっても他人なので、一緒にいるうちに何か違うと思うことは多々あると思います。

しかし、我慢のできる違和感は、相手に悟られてはいけないと思います。我慢のできないものだけ、相手を傷つけないように正直に打ち明けるようにすべきだと私は思います。

そこから喧嘩につながったり、後に響くことを言ったり言われたりするのを避けたいからです。

言葉は鉄砲玉だと思って、慎重に自分の思いとも向き合い、相手を思いやる事を忘れずに対応していきたいと思っています。

30代前半/メーカー系/女性

気になることは彼氏に確認し話し合う

私は付き合う相手とは、「ニコニコ笑顔で穏やかな気持ちで、楽しく過ごせるか」というのを重視していました。

しかし、当時の彼氏は「ハラハラするようなイベントが連続するのが楽しい」と感じるタイプだったようで、色々と意地悪をされるようになり、「何か違う」と感じるようになりました。

例えば私の容姿をけなして笑ったり、元カノのことを褒めたりして、私が悲しむのを見て嬉しそうにするのです。自分が愛されていることを確認するために、私を傷つけるのを厭わない感覚は、付き合った当初から合わないなあと感じていましたので、そのたびに別れを切り出しました。

しかし「直すから許してほしい」と言われて思いとどまることを続け、結局、1年ほどで関係を解消することになりました。

20代後半/自営業/女性

話し合う時間を設ける

デートした時の彼の態度や、手料理を振る舞った際の態度等でモヤモヤする事があり、「何かが違う」と感じたことがありました。

その際は、出来るだけ話し合う時間を設けて、モヤモヤを取り除くようにしていました。その後は一人で、話し合った内容や彼からのメールを読み返して自分と向き合い、解決策を探るようにしています。

話し合うことによって彼の考えている事をきちんと聞いてみると、実は私の勘違いだったということも多々あったので、話し合いはとても大切だなと思います。

30代前半/専業主婦/女性

本人に直接指摘する

当時の彼は、ちょっとお金持ちの家の生まれでした。

一人暮らしだったので実家から豊富な仕送りがあり、大量のお菓子や食品が送られてくるとのことでしたが、そのままゴミ箱にポイしてしまったり、桁外れの買い物をしたり、更にデートの時、食べきれないほど何種類も注文し、食べ残している彼の姿を見るうち、ちょっとイメージが違ってきました。

ある日、彼と同じ部活の私の同級生に「実際どうなのか」聞き込み調査してみました。するとやはり、普段から同様の行動が見られているみたいでした。

これは一回、ビシッと指摘してあげた方がいいと思った私は、彼と同じ部活に所属する私の一番の親友に一緒に来てもらい、彼に対して私達一般庶民とのズレを伝えました。冗談交じりでしたが、言いたい事はほとんど言えたと思います。

彼はちょっと天然な所もあったので、怒ることも全くなく、それ以降は何かするときは私に確認してくれるようになって改善していきました。

何か違うことは沢山あると思いますが、きちんと話し合えばそのズレも少しはマシになると思います。

30代前半/流通・小売系/女性

良いところを探し、どうしても我慢出来ないところは伝える

付き合い初めは良いところしか見えないけど、時間が経つといろいろ目につくようになってきます。

どんなにカッコイイ人でも所詮、人の子。カッコイイ人への幻想を全て捨てて、悪い所は見ず、良いところ探しをします。それをやった上で、どうしても我慢出来ないところは彼に伝えます。

私が彼に対して「何かが違う」と思うのと同時に、彼も同じように思ってるかもしれません。

なのでお互いがお互いに対して我慢出来ないことを伝え合い、解決できるようにしていくのが建設的な解決方法だと思います。その時に、感情的にならないことがポイントです。

40代前半/医療・福祉系/女性

相手の言動の真意を確認する

元々生まれも育ちも違う男女。いかに相性が良くても、常に気が合うわけではありません。だからふとした瞬間に、「何か違う」という違和感や不快感、気付きがしこりとなることも当然あります。

しかし我々は聖人ではないので、常に冷静・穏やかでいられるとは限らないということも、頭に入れておく必要があります。疲れていればいつもと同じ回答はできないし、それに関連する嫌な思いをしたことが最近あったかもしれません。

ですので、相手の言動の真意を確認しましょう。別に聞くことは悪いことではありません。あなたのことを知りたい、そういう気持ちの現れですから。

後々ケンカになった時に、ポロリと漏らして不快にする方が禍根になりますよ。

40代前半/サービス系/女性