彼氏が仕事を辞めた…同じ経験を持つ女性100人の対処法とは

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彼氏が仕事を辞めたとなると不安を感じることもありますよね。このまま付き合っていても結婚することが出来るのか…時間を無駄にしないためにも早めに別れるほうがいいのか…など、悩みは尽きないものです。

彼氏の人生の選択を頭ごなしに否定することは避けたいからこそ、彼氏が仕事を辞めた時に上手に対処する方法を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏が仕事を辞めた時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

彼氏が仕事を辞めた時の対処法ランキング

彼氏が仕事を辞めた時の対処法ランキング

まずは、彼氏が仕事を辞めた時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏が仕事を辞めた時の対処法』によると、1位は『理由や今後の展望を聞く』、2位は『出来る範囲でサポートする』、3位は『しばらく様子を見る』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた彼氏が仕事を辞めた時の対処法

女性100人に聞いた彼氏が仕事を辞めた時の対処法

女性100人に聞いた彼氏が仕事を辞めた時の対処法では、1位の『理由や今後の展望を聞く』が約26.9%、2位の『出来る範囲でサポートする』が約25.1%、3位の『しばらく様子を見る』が約24.2%となっており、1~3位で約76.2%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、項目別で彼氏が仕事を辞めた時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】理由や今後の展望を聞く

理由や今後の展望を聞く

どういった理由で辞めたのか、今後どのように考えているのかを確認

20代の頃に付き合っていた彼は、職場環境や会社の将来性に不安を持ち、「この会社では働けない」と退職しました。

彼の人生なのでどのような選択をしてもいいと思いましたが、仕事に対する姿勢や辞めた理由、今後どのように考えているのかなどは確認しました。仕事に対する価値観に共感や理解ができないと、この先結婚は考えられないなと思ったので、その部分は大事でした。

その後、彼はやりがいのある仕事ができる将来性のある会社で働いています。

仕事を辞めると聞くと、不安な気持ちなどが少なからず出てくるかと思いますが、なぜ辞めたのか、どのように彼が考えているのかを確認し、そこで自分が納得できれば問題ないと思います。

30代前半/専業主婦/女性

どんな仕事に就きたいのかなどを聞き様子を見る

当時付き合っていた彼(現在の夫)は、大学院卒業後、住宅系の大手企業に勤めており、首都圏で働いていましたが、大企業ならではのスピード感のなさや、各仕事の責任の所在の不明確さに不満を持っておりました。また、田舎に住みたいという希望もあったため、退職しました。

どんな仕事に就きたいのかなどを聞き、様子を見ていたところ、「やはり田舎に住みたいので、移住フェアに行こう」と誘われました。

その後、移住フェアで気になった地域で転職活動をはじめ、現在は私も彼とともに地方に移住・転職し、入籍しました。

転職する意思があるのであれば、不満を持ったままストレスを抱えて働き続けるよりも、早めに決断できるようにサポートしてあげるのが良いと思います。

20代後半/IT・通信系/女性

日常生活の雑談の中で次はどういった職にチャレンジするのかを確認する

付き合い始めの頃、彼はコンセプトバーで働いていたのですが、昼間会社で事務をしている私と生活リズムが合わない事を気にしていたのか「自分も昼職にする!」と言い出し職探しを始めました。

私が「お酒が絡む夜の職は不安だけど、あまり飲酒が出来ないので店に行ってあげる事も出来ない」と話していた事も引っかかっていたようです。

事務仕事が堅実と判断したらしく、私も長年事務の仕事をしていたので「一般的な流れやマナーは教えられるよ、こういうのがあると便利だよ」というような話や相談には乗っていました。

どちらかと言えば彼は営業に向いていそうなタイプだと思っていたのですが、案の定、上司から「一緒に取引先に付いてきて」と言われるようになったりしていました。

30代前半/自営業/女性

辞めた理由を確認して理解できる理由かどうか確かめる

同棲中だった彼が仕事を辞めて帰宅しました。理由を聞くと、「上司に理不尽な評価をされた」とのこと。

彼は日ごろからカッとなりやすく、「もう少し冷静になれないかな?」と思うことが多くあったため、入社して1年も経たずに辞めてしまって少し呆れてしまいました。

約束の時間を守れないことも多々あったので、生活スタイルの改善等、初歩的なところを上司に怒られただけだと思います。

私にとって辞めた理由が理解できなかったので、サヨナラしました!

20代後半/専業主婦/女性

次の仕事を探す意欲があるのか確認する

当時付き合っていた彼は住み込みで、新聞配達の仕事をしていました。毎朝、早く出勤をしないと行けないのですが、私と付き合ううちに怠けてしまい、早く起きなくなりました。

仕事には辛うじて間に合っては居ましたが、信用が無くなっていき、自然に辞める雰囲気になりました。

住み込みだったので、辞める=新しい家を探さなければならず、私の家で同棲することになりました。

同棲を始めるにあたって、仕事を探す気がしっかりあるのか、続ける意思はあるのかを確認したところ、半月の間には、次の仕事を見つけて働いてくれていました。

仕事を辞めてしまったとしても、一度どの様に考えているのかを確認した上で、そっと見守るのも大切であると思います。

30代前半/医療・福祉系/女性

相手がすぐに次の就職先を探す気があるのかさり気なく探る

ずっと違う仕事がしたくて辞めたがっていた彼氏が、なかなか辞めさせてもらえず半年以上働かされ、今度は急に「辞めてもいい」と言われました。

急だった為、仕事を探しておらず、慌てて就活をしてしばらくはバイトをしながらの生活でした。

その後2ヶ月ぐらい続け、その間にいい所を見つけて就職できました。

本人がやる気があれば大丈夫です。探してる間は辛くなることもあるかもしれませんが、サポートしてあげてください。

30代前半/専業主婦/女性

辞めた理由と再び働く意志があるのかを確認して出来る限りのサポートをする

主人と付き合っていた当時、大学生だった彼は職場の人間関係が原因でバイトを辞めた事がありました。いつも日曜日にバイトへ行っていた彼が出掛ける様子が無く、話を聞いた事で発覚しました。

その頃は同棲したばかりで、私の稼ぎだけでは貯金を使っても1ヶ月しかサポートできない状況でしたが、「働く意志はある」と断言した為、1ヶ月の間に新しいバイトを見つける事を条件に、彼を信じる事にしました。

二週間後、近所の八百屋で前よりもバイトに入る回数を増やして働き出したので、安心しました。

バイトを無断で辞めた事に怒りが無かった訳ではありませんが、あの時、ちゃんと話し合って彼を信じる事が出来て良かったと思っています。

結婚後も1度転職した彼ですが、その時はちゃんと辞めたい理由と転職した場合のメリット込みで事前に話をしてくれたので、話し合いもスムーズにする事が出来ました。

20代後半/医療・福祉系/女性

理由をよく聞いて、しばらく見守る

社会人の彼が仕事を辞めたと聞いた時は、とにかく驚きました。けれど、理由をよく聞いてみたところ「給与単価が上がらないこと」が原因でした。

自分のスキルに対して、正当に評価し高く買ってくれる会社に転職すると言うので、しばらく見守ることにしました。

転職活動中も、収入がないからと頼ってくることもなく、ちゃんと再就職していたので良かったです。

仕事を辞めても再就職の意思がある場合は、辞めた時もそれなりの理由があると思います。ただ、口だけで結果を出さないとか「収入がないからサポートして欲しい」という気持ちが見えた場合は、少し厳しく接して今後の関係を考え直した方が良いと思います。

50代前半/専門コンサル系/女性

辞めた理由をよく聞き今後どうするのかを一緒に考える

当時、彼は工場勤務だったのですが、勤務中に足を怪我してそのまま退職してしまいました。

怪我は3週間ほどで完治したのですが、その後、仕事に就いてはすぐに辞めるの繰り返しで、私はそんな彼が嫌になり別れてしまいました。

彼が仕事を辞めた時に、よく話し合えばよかったのかなと思います。ちゃんと働く意欲のある人なら頑張ってサポートしてあげましょう。

もちろん早めに見限るのも自分の為になると思います。

30代前半/医療・福祉系/女性

なぜ辞めたのかなどをしっかり聞く

彼が急に仕事を辞めることになりました!なぜ辞めたのか、理由をしっかり聞いてみると、仕事のことで上司と意見が合わず対立したとのこと。

自分の意見をしっかり持っている人なので、曲げなかったんだろうなと思いましたが、「仕事なので上司の言うことも聞き入れないといけないのでは」とも話しました。

彼が次の職場へ行っても、同じことが起きるのではないかなと心配です。

今後もこのような理由で転職をするようであれば、私も将来的に考えなければならないと思っています。

30代後半/専業主婦/女性

辞めた理由と再就職の意欲の有無で今後の付き合い方を考える

当時付き合っていた彼は好奇心旺盛で、とにかく色んな事に挑戦したいタイプでした。なので就職しても、彼の中で満足したらすぐ辞めてしまって、時には3ヶ月もしないうちに辞めてしまう事もありました。

責任感がないと思う事もありましたが、仕事は一生懸命取り組んでいたので何も言えませんでした。

ただ色んな事をしたい彼なので、無職の期間がすごく短いんです。辞めた次の日にはもう他の仕事の面接に行ったり、「こういう仕事もしてみたい」などと言ってくるようなタイプだったので、私は特に心配もせず温かく見守っていました。

30代後半/サービス系/女性

【2位】出来る範囲でサポートする

出来る範囲でサポートする

一緒に新しい仕事を探しながらサポートする

彼は、その時々に派遣先が変わるエンジニアでした。会社の都合で、突然派遣先を変えられたり、給料が本当の金額より少なかったり、給料の支払いを先延ばしにされたりしていました。

そんな事が続き、彼はその会社を退職する事にし、私もその考えに賛成しました。

それからは、デートの時など、私がおごったりもしました。転職の情報なども私も出来る範囲で協力して探しました。

以前自分が失業中にごちそうしてもらったり、いろいろサポートしてもらった事がとても嬉しかったので、彼に目標があるなら、サポートするべきだと思いました。

40代前半/流通・小売系/女性

彼に寄り添い決して責めないように心がける

当時付き合っていた彼は、希望とは異なる部署への配属となり、またその部署の雰囲気がどうしても合わずに体調を崩し休職、そのまま退職しました。

ですが自己分析や企業研究といった具体的な転職活動は自分でやっていたので、私は主にメンタル面のサポートを行いました。

その時心がけたのは、まずは相手の話を聞くようにすること、そして相手を決して責めないようにすることです。彼がずっと自分を責めているのは見ていて辛かったですし、何より自信をもって転職活動に挑んで欲しかったので!

結果、彼は前の会社よりずっと働きやすそうな会社に転職することができました。もちろん彼の努力の賜物ですが、彼に「おかげで自信をもって面接に臨めたよ、ありがとう!」と言ってもらえた時は、本当に嬉しかったです!

彼が仕事を辞めると彼女も焦っちゃうと思うけど、そんな時こそどーんと構えて、ただ相手を受け入れてあげるだけでも、彼は嬉しいんじゃないかなと思います!

20代前半/流通・小売系/女性

体を休める時間を与え落ち着いたころ仕事探しをサポートする

毎日残業続きだった彼が、退職しました。朝早く出勤し、週6で働いているのに、休みを取ろうとするともらえなかったため、彼も限界がきていました。

その時は、「次、どうしたいかを考えながら、まずはゆっくり休んだらいいよ」と話し、体を休める時間を与え、落ち着いたころ、再度仕事探しを手伝いました。

建築の業界でもホワイトな企業に転職でき、今は「あの時、辞めるのをとめないでくれてありがとう」と彼に感謝されています。

20代後半/医療・福祉系/女性

彼の就活の力になれるように協力した

私の彼は結婚を考えて仕事を辞めました。私たちが住むと予定していたところから、彼の勤めていた会社が車でかなり遠かったため、もっと近場を探すために退職をしました。

退職してからは、彼は将来の事もあるので就活に対してかなり前向きで、ハローワークに通いました。

私自身も彼の希望の職種を聞き、インターネットで求人サイトやハローワークの求人サイトを見て、「これはどう?」とよく提案し、全力で就活のサポートをしました。

結果、彼が自分に合った会社を見つけてきて、すぐに働き始めたので良かったです。

20代後半/医療・福祉系/女性

自分が働いて支える

私は専業主婦なのですが、旦那からチラッとそういう話題が出たことはあります。

旦那の仕事内容は私から見てもオーバーワークであり、1ヶ月に数日しか休日がないので家族の時間も取れず、不満があるのも確かです。

給料が下がっても私が働けばいいし、家族の時間を大切にしてくれたほうが私は嬉しいので、自分たちが生活できるよう話し合って工夫すると思います。

正直旦那のほうが家事も得意だろうし、自分に合った仕事が見つかるまで安心して私が働きに出ようと思います。

20代後半/専業主婦/女性

お小遣いを渡しながら様子を見る

当時、彼はネット関係の仕事をしていてきちんと稼ぎもありました。

しかし、私が正社員で働いていて安心したのか、私の家に入り浸るようになり、仕事を突然辞めました。
いつの間にか自分の家も解約していて正直驚きました。

お小遣いを渡してましたが一向に稼ごうとせず、FXや競馬などの賭け事に手を出すようになり、私の貯金にも手を出し、挙句の果てに借金まで作っていたので追い出してやりました。

3年ほど経ったあとに突然電話があり、「今きちんとやってるからよりを戻してほしい」と言われましたが、私にはすでに過去の人で、お断りをしました。

30代後半/専業主婦/女性

無職の期間を決めさせ、その間は金銭的にもサポートする

同棲しているのですが、昨年11月から今年の2月まで彼氏が無職でした。

理由は失業保険でまとまったお金を受け取る為だったので、期間も決まっており、その間は金銭的にもサポートしていました。

それと対処法ではありませんが、一緒の時間が増えて自分が不用意にイライラしないよう、「この子は、ネコだ。飼っているんだ」と自分に言い聞かせていました(笑)。ただの無職男だと思うよりもずっと、愛おしくなりました。

30代前半/サービス系/女性

出せる部分は出しつつ、できる限りサポートする

彼は個性の強い人間で、学歴もあってプライドも高く、自分は芸術家だと信じていました。そのためサラリーマン人生を馬鹿にしており、通勤電車に乗ることも、上司にペコペコすることも嫌がり、手伝っていた友人の会社を辞め、フリーランスになりました。

相手を信じてついて行き、慣れない仕事を私なりに一生懸命に手伝いましたが、不景気になるとフリーランスの立場はきつく、私だけ企業に再就職をしました。

決して十分では無いですが、自分にも最低限の経済力はあるので、出せる部分は出しつつ、できる限りサポートをしています。

40代後半/サービス系/女性

お疲れさまと声をかけて今後はどうするか一緒に考える

職場の人間関係が原因で仕事を辞めた彼でしたが、まずは彼なりに一生懸命頑張ろうとしていたことを「お疲れさま!」と労い、「しばらく好きなように過ごしてね」と伝えました。

そして、彼がだんだん元気になってきたところで、この後のことを彼ばかりに考えさせるのではなく、””どうしたら前より良い気持ちで働けるだろうか””と話し合い、納得いく解決策を一緒に考えるようにしました。

一緒に考えたことで、彼も「一人じゃない」と思ってくれたようで、また次のところを見つけて頑張ろうと思ってくれるようになりました。

30代後半/専業主婦/女性

自分が出来る範囲のサポートをする

昔付き合っていた彼は、英語教師の仕事をしていたものの、同僚との関係がうまくいかなかったこと、会社のマネジメントがかなり適当で振り回されたことに疲弊してしまい、退職しました。

彼とは同棲しており、私はフルタイムの会社員だったので、日頃の家事は彼が対応してくれる代わりに、私はきちんと自分の仕事をしつつ、彼との時間を出来るだけ取ってあげるようにしました。

また、彼が興味のありそうな仕事がないか、日々ネット検索したり、同僚や知人に採用情報を聞くなどして情報収集に努めました。

早く働くようにプレッシャーをかけるより、寄り添ってサポートしてあげることを意識しました。

30代前半/流通・小売系/女性