旦那がいらないと感じたらどうすべき?女性100人の対処法

結婚生活が長くなってくると、どうしても「もう旦那なんていらない…」と感じてしまう事もありますよね。ズルズル悩んでしまうと、「離婚しようかな…」と最悪の結末を考えてしまう事も。

すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、旦那なんていらないと思ってしまう状況でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ既婚女性100人による旦那がいらないと感じた時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

旦那なんていらないと感じた時の対処法ランキング

旦那なんていらないと感じた時の対処法ランキング

まずは、旦那なんていらないと感じた時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた旦那なんていらないと感じた時の対処法』によると、1位は『良い所やありがたみを再確認』、2位は『とにかく話し合う・素直に話す』、3位は『正しい扱い方をマスターする』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた旦那なんていらないと感じた時の対処法

女性100人に聞いた旦那なんていらないと感じた時の対処法

女性100人に聞いた旦那なんていらないと感じた時の対処法では、1位の『良い所やありがたみを再確認』が約22.5%、2位の『とにかく話し合う・素直に話す』が約16.1%、3位の『正しい扱い方をマスターする』が約14.3%となっており、1~3位で約52.9%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)

それでは、項目別で旦那なんていらないと感じた時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】良い所やありがたみを再確認

良い所やありがたみを再確認

旦那が働いてくれているから、今の暮らしがあるのだと考える

旦那がガミガミと口うるさい時、子どもに苛ついている態度が見受けられた時などに、離婚したいと思ったり、「なんでこんな人と結婚したのだろう」と思ったりします。

でも、旦那が働いてくれているから、家があって食べたいものが食べられて遊べて・・・と改めて考えると、感謝だなという気持ちにいきついて沈静化しています笑。

30代前半/専業主婦/女性

夜一人になってベッドで冷静に考えてみる

私は子供が小さい頃によく「夫なんていらない」と思っていました。産後の不安定さも原因の1つだとは思いますが、とにかく夫が家事も育児も手伝わない点にイライラしていました。

私がイライラすると夫もイライラして、よく喧嘩をしていました。

そんな時の対処法は、やはり冷静になることです。その時はイライラしても、ベッドで夜一人になって冷静に考えてみると、「赤ちゃんを一人で育てるなんて、経済的にも無理だな」と思いました。それによく考えると、夫も実は頑張って父親になろうとしている事に気づく事が出来ました。

どんな喧嘩も同じだとは思いますが、冷静になることはとても大切なことだと思います。

30代後半/専業主婦/女性

旦那のおかげでちゃんと生活ができてるんだと考えてみる

私がバツ2で2人子連れで、旦那は初婚でした。なので、せっかく一緒になったのですが、1人でできることや自分の担当することの方が多く、正直「いらない・・・」と思ったことが何度もあります。

でもこんな子連れで結婚してくれて、「仕事辛いならやめてもいいんだよ」といつも優しくしてくれ、3人目が生まれても私の連れ子達にも変わらず接してくれる等々、いいところがいっぱい見えてくるうちに、自然と「いらない」とは思わなくなりました。

この人のおかげで、子供達との時間がしっかりあって、生活ができてると思うと、感謝ばかりでした。

20代前半/専業主婦/女性

過去を振り返った

喧嘩したり、子育てに協力的ではない時に、何度も「夫なんていらない」と思いました。

でも、付き合っていた頃のLINEを読み返したり、結婚式の写真を見たりして、楽しかった事や好きだった事を再確認し「いらなくない!」と冷静に思い返す事で、少し気持ちも楽になります。

そして溜まっている不満などは、落ち着いてから直接本人に言うと尚更スッキリできます。

30代前半/専業主婦/女性

「どうして私はこの人と一緒にいるんだろう」と落ち着いて考えてみる

夫なんていらない、と何度感じたことでしょうか。若い時は彼の一言がいちいち癇に障り、私も怒りまくっていましたが、今は「夫のせいで自分が心身ともに不健康になったり、ストレスをためるのは勘弁だわー、ばかばかしいわー」と思うようになりました。

また、夫が「電気消せ」と口うるさいのは地球環境を守るため、ケチなのも借金を重ねられるよりマシ、新鮮な野菜よりレトルトやカップラーメンばかり買っているけど、それらも震災の備えになる、と真逆のシチュエーションを思い描いて、心を静めています。

なんだかんだ離婚しないでやってきたのは、夫婦そろって一人で好きなように過ごす時間が必要で、お互いにその点を理解しているところと、二人とも柴犬好きという共通点があるからです。

夫なんていらないと感じたとき、数日後に怒りが収まって冷静になったそのときに、「どうして私はこの人と一緒にいるんだろう」と落ち着いて考えてみると良いかもしれません。

40代後半/医療・福祉系/女性

付き合い始めた頃や、結婚した当初を思い出す

私の思いなど受け止めてもらえないときは「何のために結婚したのか…夫婦とはなんなのか?」と考え、思い詰めたりもします。

そんなときはやっぱり、付き合いたての頃や結婚したばかりの頃を思い出します。「あのときは常に二人で一緒に居て、子供が産まれるまではどんな困難も二人で乗り越えてきた」ということを思い出すと、少し気持ちが穏やかになります。

歳を重ねるにつれ背負うものも増え、夫婦の形が変わってしまっても、「あの頃」を思い出すと夫の大切さも自然と蘇ってきます。

30代後半/専業主婦/女性

大きな独り言で悪態をついた後、「今の生活があるのは夫のお陰だ」と思うようにする

お互いに年齢が行ってからの初婚同士なので、よそ様ほど「夫なんていらない」と感じることはないと思いますが、それでも一緒に生活をしていると、些細なことで腹が立つことがあります。

しかし、感情をぶつける相手もいないので、まずは大声で夫の悪口を言うなど悪態をつき、その後で「だけど、今の生活があるのは夫のお陰だ」と、感謝の気持ちを持つようにして解消しています。

50代前半/マスコミ系/女性

一人の時間をとり、夫のいいところを思い出す

イライラすると、つい思っている以上のことを言ってしまうことがあるので、まず自分の感情を落ち着かせるため、一人の時間をとります。

その間に夫の嫌なところを考えるのではなく、夫が自分にしてくれた親切なことや、どんなところに惹かれて結婚したのかを思い出すようにします。そうすると、夫のいいところを思い出して、「夫なんていらない」と思っていた感情が静まっていきます。

その後、冷静に夫と話すようにしています。

40代前半/サービス系/女性

写真を見て過去を振り返ること!

私は一人でも生活できるくらいにお金を稼げていますし、独身時代は「このまま独身街道を突っ走ろう」と思っていたので、それなりに自立心旺盛な性格だと思います。

夫にイラッとした時に、「まだ一人で生活していたら、好きにお金を使ってもっと余裕のある生活をしていただろうな」と思う時もあります。

そんな時には、過去に家族でとった写真を見返しています!付き合った当初に行ったお互い初々しかった旅行のことや、新婚旅行、引越しすることになって最後にアパートの部屋で撮った写真、子供ができてあたふたしながら初めて外食した写真・・・。

今の生活の楽しさと大切さを再確認できる機会だと思って見返すことで、夫のありがたみを思い出しています!

30代前半/医療・福祉系/女性

一生懸命働いてくれていることに意識を向ける

子供がまだ1歳に満たない時、ようやく寝たと思って一息ついていたら、旦那が帰ってきました。

せっかく休憩していたのに、ご飯の支度をしなければならなくなり、「この人さえいなかったら、今ゆっくり休めるのにな…」と、いらいらしたことがあります。

しかし、旦那が私のいらいらを感じ取って気を遣ってくれた時、「仕事から帰ってきた人に、こんな態度を取ってはいけないな」と反省し、それからは「家事をして、気持ちよく旦那を出迎えるのが私のお仕事!」と思って頑張っています。

20代後半/専業主婦/女性

「可愛い子供はこの人と一緒じゃなきゃ出来なかった」と考える

私は家事・子供二人の育児・仕事を一手に担っており、毎日、休む暇も寝る時間もないです。旦那は仕事から帰ってくると、「繁忙期だから遅くまで働き詰めで疲れたー」だの愚痴だの言いますが、正直私はその5倍は大変で疲れてます。笑

私はもともと何でも一人でこなせるタイプなので、こんな生活を続けていると、「旦那がいなくても、別にひとりでやっていけるなあ。子供達さえいてくれれば、旦那はいなくてもいいな」と思ってしまうことがあります。

そんな時は、「この可愛い可愛い子供がいるのは、旦那がいたからなんだ。旦那ではなかったら、この子達は私の元へは来なかった」と思うようにしています。

そう思うと、やっぱり旦那は必要だし、旦那と一緒になったことを後悔してはいけないなと思います。

20代後半/不動産・建設系/女性

相手の好きなところを思い返す

結婚してから何度も、「離婚したい。旦那なんていらない」と思っています。旦那が頻繁に飲みに行くことや、食べ方が汚いこと等の小さいことから、妊娠中につわりで休んでいたら「家事をサボってる、ただ寝てるだけ」と言われたこと。妊娠したから夫婦で話し合って退職したのに、喧嘩の際に「仕事辞めやがって!」と言われたこと等々、思い返せばキリがありません。

でも私は専業主婦ですし、現在二人目を妊娠中なので、簡単に離婚するわけにはいきません。

そんな時は冷静に、「旦那のどこを好きになったのか。なんで結婚したのか」を思い出すようにしています。真面目に働いているところや、わがままをたくさん聞いてくれるところ、何より子供にたっぷり愛情を注いでいるので、父親としては100点です。

喧嘩しているときは忘れがちですが、この先も旦那と仲良くがんばりたいと思います。

20代後半/専業主婦/女性

【2位】とにかく話し合う・素直に話す

とにかく話し合う・素直に話す

感情的にならないように話し合う

旦那は精神年齢が低く、私が子供達に買ってきたおやつ(ア〇パンマングミとか)を自分も欲しいと言います。それだけならまだしも「なんで俺にはないの?」とへそを曲げたりするので、「普通、欲しがるか?」とキレそうになった事があります。

普段は甘いものなんか見向きもしないのに、たまたま子供達に買ってきたケーキを見た途端、同じ様に欲しがったりするので、面倒くさくなる時があります。

私が子供達と遊んでいるとヤキモチを焼いたりするので、「こんな大人げない夫、いらない…」と思う時もあります。

そういう時はやはり話し合うのが1番です。相手は幼いので(笑)、こちらも感情的にならない様に気をつけて話します。

30代後半/専業主婦/女性

思っていることを丁寧に伝え、改善策を話し合う

喧嘩をすると、夫は物に当たります。机や壁をバン!と叩いたり、大きな声で「クソ!なんだよ!」などと話したりすることがあり、そういう場面に出くわすと、「またぁ…やだなぁ、しんどいなぁ…」と感じます。

私も感情的になりやすいので、夫の行動をうまくスルーできる心の余裕が持てないことが多いんですよね…。

ただ、最近はコロナで一緒にいることが増えたので、いい機会だと思い、「二人の時間が増えたから、どうしてもイライラすることも出てくるよね。でも、出来る限り気持ちよく過ごしたいから、イライラした時はお互い深呼吸して、一呼吸置いてから話をしたりできないかな」と提案したところ、ふたりとも納得いく話ができるようになりました。

真正面からぶつかってみる勇気と思いやりがあれば、いい関係が築けるのではと最近思います。

30代前半/専業主婦/女性

話し合いの場を設けてお互いの意見を書き出してみる

夫との喧嘩が日常茶飯事だったので、大抵のことは我慢し、どうしても譲れないものだけ言ってましたが、今度は「譲れないもの同士」がぶつかり合い、険悪な雰囲気になりました。

これでは良くないと思い、話し合いの場を設けて「なぜ不満なのか、自分が許せないのはなぜか、相手が譲れないのはなぜなのか」を書き出すことにしました。お互いの意見を細かい部分まで書き出していったところ、根本的な考え方がまったく違うということに気づきました。

一緒にいることで分かり合ったり、譲り合ったり、思いやったりすることが夫婦だと思いますが、私達夫婦はそもそも住む世界が違うレベルで歩み寄りが困難な者同士でした(笑)

それに気が付けたことで気持ちが楽になれたので、お互い違う感覚や視点を持っていることを受け入れて、妥協点を見つけていくことにしました。

30代前半/専業主婦/女性

2人の時間を作って、思ったことを話し合う

夫は育児も家事も全くしてくれず、直して欲しいと頼んだことすら改善されず、色々と不満が溜まっていきました。

しかし私は面と向かって言えないタイプなので、イライラの極致の時、「旦那なんかいらねえ!」と思いました笑

でもきちんと伝えないと腹が立つばかりで何も変わらないので、今は面と向かって言えるように、子供達が寝た後に2人の時間を作って思ったことを話し合ったりしてます。

20代前半/専業主婦/女性

夫のことを好きな気持ちを思い出し、正直な気持ちを伝える

夫とあまり仲良くない時期に、ホルモンバランスの影響でネガティブになってしまうと、すぐ「1人の方が楽かな」なんて思ってしまいます。

夫の両親や兄弟と同居予定なので、そういったことから逃れたいとどこかで思っているんだと思います。

ですが、その度に夫のことを好きな気持ちを思い出し、「寂しさとか不安で、ネガティブになっているだけだ!」と自分に言い聞かせて、正直に夫に元気が出ないことを伝えて、無理をしないようにさせてもらっています!

30代前半/専業主婦/女性

後日、自分の気持ちを落ち着いて伝える

2人の子供が泣き喚き、何をしても落ち着かなかった事があります。そんな時に旦那は「俺がやっても寝ないから、お母さんがいいんだって」といそいそとベランダに逃げて行き、絶句しました。

すごく悲しかったですし、「こんな旦那いらんな!」と思いかけましたが、「旦那はいないもんだと思った方が楽だし、期待しない方がいい」と思うことで、ひとまず気分を落ち着けました。

しかし、どうしても納得がいかなかったので、後日、旦那に「日頃から育児してれば、お母さんがいいとは言わないと思う」と告げました。

すると、分かってくれたのか、最近では頑張って寝かしつけに参加しようとしてくれてます。

20代後半/不動産・建設系/女性

素直な気持ちを伝える

ホルモンバランスが崩れて情緒不安定になった時、些細なことで相手にイライラしてしまったり、「1人になりたいな」と思うこともあります。

そんな時は、相手に素直に不安定になっていることを伝えたり、相手が今までしてくれた優しさを思い出すようにしています。

あらかじめ不安定だと伝えておけば、相手から「勝手に不機嫌になっている」と思われることもないので、優しくしてもらえたり、「今、辛いんだね」と抱きしめてもらえたりします。

そうすることで相手の良さを再確認し、「イライラを出さないように頑張ろう」と独り善がりな考えを排除することもできます。

20代後半/IT・通信系/女性