妻が仕事ばかり…既婚男性100人が実践した対処法とは

「妻が仕事ばかり…」と悩むこともありますよね。仕事ばかりで育児に協力的でなかったり、一緒に過ごす時間がなくて寂しい思いが続くと離婚を考えてしまう事も。

すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、嫁が仕事ばかりの時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻が仕事ばかり時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

妻が仕事ばかりする時の対処法ランキング

嫁が仕事ばかりする時の対処法ランキング

まずは、嫁が仕事ばかりする時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻が仕事ばかりする時の対処法』によると、1位は『相手を尊重し、寄り添う』、2位は『一緒にリフレッシュする』、3位は『自分時間を満喫する』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

男性100人に聞いた妻が仕事ばかりする時の対処法

男性100人に聞いた妻が仕事ばかりする時の対処法

男性100人に聞いた妻が仕事ばかりする時の対処法では、1位の『相手を尊重し、寄り添う』が約47.3%、2位の『一緒にリフレッシュする』が約12.7%、3位の『自分時間を満喫する』が約9.8%となっており、1~3位で約69.8%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)

それでは、項目別で嫁が仕事ばかりする時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】相手を尊重し、寄り添う

相手を尊重し、寄り添う

体調を労りつつ、仕事を理解してあげる

妻にとってそれが生き甲斐になっているのであれば、体調を労りつつ、仕事を理解してあげることが重要です。

自分が納得いかなければ、話し合う時間を設けてもらうようにします。

相手が忙しくてそれもできなければ、自分ができる家事をすべてやって、自分も好きなことをやるといいです!

お互いが相手のことを理解するしかないと私は思います。結局はそれで生活が成り立っていると思うから。

40代前半/流通・小売系/男性

なるべくそっとしておいて話を持ちかけられた時はきっちり聞いてあげる

私も妻も、お互い仕事人間だと感じるところがあります。

以前、私が仕事で悩んでいたとき、妻は何も聞かずそっとしておいてくれた事があり、気分が軽くなったので、妻が疲れていそうな時は同じ事をしてあげようと思っていました。

妻が仕事に没頭しているときには、なるべくそっとしておいて、話を持ちかけられたときだけきっちり聞いてあげるようにしたところ、「ありがとう。すごくいい距離感だよ」と言ってくれました。

代わりに夕飯の用意をしたり、洗濯物をたたんだりしてみて、妻への日頃の感謝も体感しました。

30代前半/サービス系/男性

相手の仕事の疲れをなるべく癒すこと

この場合、相手はとにかく仕事に疲れていると思います。なので家に帰ってきても事あるごとに責めず、奥さんの疲れを少しでも癒すように家事や夕飯の支度をしたりして、家での相手の負担を軽減させることが大切だと思います。

そして相手の仕事場での愚痴や鬱憤などを出来るだけ聞いてあげれば、ケンカが起こる事は少ないと思います。

20代前半/IT・通信系/男性

少しでも一緒に過ごす時間を作り、とにかく話を聴いてあげる

自営でインストラクターをしている妻は、お客さんの都合に合わせて予約を埋めるので、朝が早かったり夜が遅かったり、もちろん土日も関係なく働いています。

記念日はもちろんの事、夕食も一緒に食べる事ができない事が多いですが、そんな時は晩御飯を作ってあげたり、デザートを買ってきたりし、夜中であろうと少しでも一緒に過ごす時間を作り、とにかく話を聴いてあげることを徹底しています。

それが寝る前のたった5分でも、積み重ねていけばお互いを思いやることに繋がっていくと信じています。

30代後半/IT・通信系/男性

仕事の辛さを抱えながら奮闘する妻の話を聞いてあげた

僕の妻は訪問介護の仕事をしています。末っ子が保育園に入ると同時にパートで訪問介護の仕事に就き、当初は1日3時間から4時間の仕事量でしたが、経験を積み重ね今では正社員としてバリバリ働いています。

高齢者相手の仕事なので、わがままを言われたり無理難題を言って来る利用者もいるらしく、事業所に寄せられる苦情などの処理も行っていたようでした。

ある夜、夕食が終わって妻は机に向かい、職員のシフトを組む仕事をしていたのですが、突然しくしくと泣き出したのです。僕は驚いて「どうしたの?」と聞くと、「仕事での苦情処理やシフト組みなど、どうしたらいいのか分からない。またこの苦労を誰も分かってくれない、私はすごく孤独を感じる」と言うのです。

僕は妻に寄り添えなかったことを反省し、翌日から妻の話に耳を傾けるようにしました。そうすることで、妻の心労は薄れていったようです。

50代後半/サービス系/男性

仕事を理解し、感謝を伝えてあげる

お互いの仕事に対する感覚や価値観がズレることにより、コミュニケーションを上手く取れなくなったり、お互いの時間に優しさや思いやりが持てなくなったりする様に思います。

そんな時は、奥様の仕事に対して興味を持って話を聞いてあげたり、求めていたらアドバイスをしてあげたり、頑張りに共感や感謝を伝えてみては如何でしょうか?

それをきっかけとして、話をする時間が増えたり、笑ったりする事が増えてお互いの理解が進み、共感出来る考え方や価値観を共有出来る新たな関係が築けると思います。

または家事を手伝ったり、お子様と一緒に出かけて奥様に一人のゆっくりした時間を作ってあげたり、愛情を込めて感謝を伝え「お互いに頑張っていこうね、ありがとう」が共有出来たら、多少の事も笑える関係になるのではないでしょうか。

50代前半/サービス系/男性

しっかり話し合い、理解し合う

私の妻は仕事を生き甲斐としています。結婚する前から仕事ばかりで、月に1回程度しか会えなかったので、結婚したら毎日一緒にいれると思い結婚しました。

しかし、結婚後も変わらずで、朝早くから夜遅くまで仕事をして、会える時間は1日2時間もなかったです。私が8時から17時の勤務なので理解ができませんでした。

しかし、理解しないと夫婦生活が上手くいかないと思い、しっかり話し合いをして、私も妻の仕事を理解してあげて生活していくようにしました。

20代前半/サービス系/男性

家事を率先してこなす

仕事で妻が悩んでいる場合、妻は家事が疎かになってくる傾向があります。そのため、掃除や育児を私が率先して行なうようにしています。

ただ、私は料理が苦手なため、妻が調理しないで済むように外食やテイクアウトすることを提案し、妻の家事の負担を軽減するようにしています。

その結果、仕事に悩んでいる妻の精神的負担は軽くなり、私の悩みも解消されました。

40代前半/IT・通信系/男性

自分の意見を挟まずに愚痴を聞いてあげる

妻は一つのことに集中すると、他のことに目が向かなくなるタイプなので、仕事が忙しくなると仕事以外のことに目が向かなくなります。

以前は愚痴を言うときに自分なりの解決法を話していましたが、妻が不機嫌になることが多かったです。

なので、1年くらい前から自分の意見を言うことをやめ、ひたすら妻の話を聞くようにしました。すると愚痴る時間が短くなってきました。

妻の内面に溜まっている物を吐き出させてあげるように心掛けています。

40代前半/自営業/男性

「何かあったら言って」とだけ伝え、相手のライフスタイルを尊重する

いつも忙しい妻は「まずは予定で時間を埋め固めるタイプ」の人です。

一般的には、そのような傾向の人は完璧主義者で、隙間恐怖症などといわれることが多いですが、私は原則としてその人のライフスタイルを尊重することが第一だと考えています。

もし忙しすぎることが原因で体調を壊す、なにかトラブルが起こるなどすることもその人自身の経験だし、それは事前に他の人(夫である私も含めて)から言われて修正した行動をとっていては気が付かないことだと思っています。

なので、他人の財産や時間、プライバシーを著しく侵害するような行動以外に関しては「なにか困ったことがあったら言ってね」という声かけだけにして、お互いのスタンスと領域を確保するように努めています。

40代前半/不動産・建設系/男性

【2位】一緒にリフレッシュする

一緒にリフレッシュする

彼女がしたいことは積極的に手伝い、息抜きさせる

妻は元から仕事熱心で、「仕事が大好き!動いてる方がいい」と言うタイプでした。

出会った時から「仕事を頑張れる人はすごいな」と思っていましたが、いつしか尊敬できる妻、みんなに自慢できる妻になっていました。

僕も妻の仕事を理解し応援しようと思っているので、休みの日には息抜きをさせたり、美味しいものをご馳走したり、彼女がしたいことは積極的に手伝ったりしております。

これからはもっと妻のそばで、妻が楽なようにさせてあげたいと思っております。

20代前半/自営業/男性

休日に気分転換できるようなことをする

嫁はあまり仕事のことをいうタイプではないため、普段から仕事のことをあまり聞くことはありませんでした。

それでも顔色を見ていたら、いつもと何か違うのは伝わってきます。すごく疲労が溜まっているのだとわかり、心配になりました。

そこで、嫁の仕事がない日は、いつも行かないような場所に行ったり、ご飯も普段より豪華なものにしたりと奮闘しました。するとだんだん顔色も良くなってきて、笑顔も増えて行きました。

毎週とはいきませんが、こういった気分転換も大切なんだなと感じました。

20代前半/サービス系/男性

共通の趣味を持てるように働きかける!

妻は上昇志向が強く、やり始めると妥協できない性格で、プライベートまで仕事をどんどん持ち込んでいました。

仕事が忙しいのは良いことなので、出来るだけ思うようにやってもらいたいとは思うものの、二人の生活のことを顧みない部分については本当に悩みました。

そこで、二人ともに趣味と呼べる共通のものを見つけようと誘ったのが、バイクでのツーリングでした。

思惑が当たり、今では妻も免許を取り、休みの日、仕事に行き詰まった時などは、一緒にバイクで出かけるようになりました。

40代前半/医療・福祉系/男性