「夫(旦那)と話が合わない…」と悩むこともありますよね。会話を楽しむ余裕もなくなってくると、話をすることすら億劫になってしまう事も。
夫婦の会話を楽しめるようになるためにも、旦那と話が合わない時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚女性100人による夫(旦那)と話が合わない時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
夫(旦那)と話が合わない時の対処法ランキング
まずは、旦那と話が合わない時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫(旦那)と話が合わない時の対処法』によると、1位は『歩み寄る努力・妥協案を出す』、2位は『仕方ないと割り切る・認める』、3位は『とりあえず衝突回避・受け流す』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
女性100人に聞いた夫(旦那)と話が合わない時の対処法
女性100人に聞いた夫(旦那)と話が合わない時の対処法では、1位の『歩み寄る努力・妥協案を出す』が約21%、2位の『仕方ないと割り切る・認める』が約19.8%、3位の『とりあえず衝突回避・受け流す』が約15.5%となっており、1~3位で約56.3%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で旦那と話が合わない時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】歩み寄る努力・妥協案を出す
相手の意見を受け入れるよう意識をする
普段は仲の良い夫婦ですが、真面目な話をするときには意見が合わない事も多々あります。
はじめの頃は私も意地になって、どうにか相手を自分の意見に合わせようと食い下がっていましたが、私自身も夫の意見に歩みよっていないことに気づき、相手の意見を受け入れるよう意識をするようにしました。
引けない部分ももちろんありますが、「相手は違う考え方を持った人」ということを頭に入れた上で話すことで、必要以上に苛立ったりすることもなくなってきました。
また、「受け流す、聞き流す」という技も習得しました。夫婦になった以上、一緒に過ごす時間がとても長いので、お互いの気持ちを伝え合うことはとても大切な時間だと思います。
30代前半/専業主婦/女性
お互い少しずつ歩み寄るけど、合わない所は合わないと割り切る
話と言うか、主人と私は食の好みが結構違うところがあります。主人はお酒を飲むけど私はほとんど飲まないし、主人はきのこが好きだけど私は嫌いなどなど…。
ただ、主人は調理師だったこともあり、食事の担当は別けずに時間が空いているほうが「お互い自分の作る時に食べたいものを作る」というスタンスで作っているので、片方の好みに偏らなくて良いと思っています。
また、私が作る時には、自分の好みの物と相手が好きそうなものを作る様にしています。
40代前半/流通・小売系/女性
どうしても合わない場合は妥協案を見つける!
私は普段、どちらかと言えば人の意見に合わせがちなので、夫と意見が合わないときは基本、合わせるようにしています。そうするとトラブルが少なく済むので楽です。
しかし、なんでも合わせているとそれはそれでストレスなので、「これは譲れない」という内容で噛み合わない場合は、こちらに合わせてもらえないか少し粘り、無理そうなときはせめて妥協案を出すようにしています。
どちらかが合わせられるときは合わせ、合わせられないときは妥協案を見つけるのが、お互いバランスが取れて普段のコミュニケーションも円滑にいきやすいと感じます。
30代前半/専業主婦/女性
お互いに寄り添う努力をすること
やはり結婚していても結局は1人の人間同士なので、すべて話が合うなんてことは無いと思います。
生まれてきた環境も違うので、「そりゃ意見が合わなくて当然だ!」と諦める気持ちを持つことも大切なんじゃないかなと思います。
でも、相手の話や意見を少しでも理解し合おうと、お互いに寄り添う努力をすることが1番大切だと思います。
その方が平和に暮らせていけます。(笑)
20代後半/専業主婦/女性
お互いが納得できる妥協点を見つける
生まれ育った環境や考え方が違いすぎて、夫とよく話が合いません。夫の考え方は理解できないし、自分の考えをどうがんばって説明しても理解してもらえません。
でも、夫といえど赤の他人である以上、考え方の違いは仕方がないと思えるようになってきました。「理解できないけど、そういう考えをしている」という事実を理解するだけで、お互い歩み寄れました。
今はお互いが納得できる妥協点を見つけることで、気持ちよく過ごせています。
20代後半/専業主婦/女性
考え方が違うのは当たり前なので理解し合う!
夫と考え方が合わないことは多々あり、「理解できない…」と結婚当初は結構悩みました。
ですがよくよく考えると、「夫も口に出して言わないだけで、合わないと思ってることあるんだろうな」と気付きました。
そのうち、段々とお互いの行動パターンや考え方の違いを分かってきて「あー、絶対そういうと思ったわー!」と笑いあえるくらいになってきました。
どうしても分かり合えない事があれば、歩みよる事が大切だと思います。
30代前半/専業主婦/女性
「そういう考え方もあるんだ」と受け止める
付き合い始めのころは、夫と話が合わないと、自分の意見が否定された気持ちになって落ち込んだり腹が立ったりしましたが、夫も意見が合わない度に同じことを感じていたようでした。
それを聞いた時に、「無理に自分を分かってもらおうと思うからダメなのか」と思うようになり、それから意見が対立しても「そういう考え方もあるんだ」と受け止められるようになりました。
そのうち、夫も私の意見を聞き入れてくれるようになり、お互いの意見が違ってもお互いが納得できる答えを出せるようになりました。
違った意見でも受け止める心の余裕の大切さを感じました。
30代後半/専業主婦/女性
きちんと話し合い、妥協点を見つけ、譲れるところは譲る
付き合っていた時は、「価値観が合う」と思っていました。けれど、実際に結婚し一緒に住んでみると、合わない部分がたくさん。
家事など、夫と自分のやり方が違うのにイライラしまくりです。そしてそんなことでイライラしている自分にもびっくり。「私ってこんなことも許せなかったんだ・・・」と。
しかしきちんと話し合い、妥協点を見つけ、譲れるところは譲り、「これは譲れない!」というところは譲って貰えるように伝えるしかないなあと感じました。
そして今は「夫は夫、私は私」と割り切れるようになりました。他人ということは変えられないので、その中で上手く仲良くできるように頑張っています。
20代後半/専業主婦/女性
「こういう考え方もあるんだな」と理解するが、無理に合わせない
私が「こうだ!」と言っても、夫は「こうだから!」とお互い違う意見を言い合う事があります。
そういう事があっても、無理に話を合わせようとしないです。お互い自分の意見があるわけだし、「この人はこう考えているんだな、こういう考え方もあるんだな」と、最後まで話を聞くようにしています。
そうすると相手を理解する事が出来ると思いました。
30代後半/サービス系/女性
相手を理解する努力をする
私と旦那が知り合ったのはかなり若い頃ですが、お互い別の人との結婚・離婚経験があります。
知り合った当時はお互い独身だった事もあり、遊び仲間として気が合う面はありましたが、今では価値観も興味のある事柄も違います。
そのため全く話は合わないのですが、お互いを知って、より良い関係を築くためにも、話の内容を理解しようと努力しています。
40代後半/医療・福祉系/女性
【2位】仕方ないと割り切る・認める
合わないものは仕方がないので、個性の違いと割り切って違いを面白がる!
基本的に真面目な夫と、ちょっといい加減な私はかみ合わないこともたくさんありますが、我慢していても仕方がないので、考え方の違いを楽しむようにしています。
「どうしてそう考えるのか」そのプロセスを考えたり想像するだけでも、新しい世界の発見につながることもありますし、自分自身もその背景やプロセスをきちんと伝えることで、最終的に理解しあえることも増えてきました。
ダイバーシティが叫ばれる今、身近で甘えてしまいやすい関係性の家族・夫婦間こそ、多様化を認め合うことが大事なのかも!と思っています。
「みんな違ってみんないい」の精神で(笑)
40代後半/金融・保険系/女性
相手の社会的立場を理解してあげる
長年連れ添って相手の価値観もすべてわかっている夫婦ですが、それでも夫と話が合わないときが時々あります。特に仕事や人付き合いに関しての価値観です。
私が思うに、これは「夫がどうだから、私がどうだから」というものではなく、基本的に男と女は社会で求められているものや置かれている立場が違い、価値観はそれぞれの置かれた社会の中で形成される部分が多いと思います。
だから夫と話が合わないときは、夫個人に腹をたてるのではなく、「男の人は〇〇だから仕方ない」と諦めるようにしています。そうすることで丸く収まることが多いです。
50代前半/専業主婦/女性
相手の話も参考にしようと割りきる
育児のことでは夫と話がほぼ合いませんでした。「なぜ相手はそんなこと思ってるのだろう?」と何度も悩みましたが、相手は私の話に対して同じ疑問を持っているんだろうと思いました。
生まれ育った環境が違うので、考えが違うことはしょうがありません!
お互いに「こういう考えの人もいる!だから相手の話もしっかり聞いて参考にしよう!」と割りきるしかありません。
30代前半/専業主婦/女性
「所詮他人だから、考えも興味のあるものもみんな違う」と割り切る
私と夫は基本食べることが好きです。食以外にも、同じ「好き」が沢山ありますが、もちろん合わないこともお互いあります。
そんなとき私は「所詮他人だから、考え方も好きなことも人それぞれ」と思うようにし、深入りも強要もしないようにしています。一見冷たい考え方のように聞こえるかもしれませんが、「思いやる」ということが大事なのではないかと思っています。
片方が興味が湧かないことなら、興味がある友達と楽しめばいいし、考え方が違ったらお互いどう思うのか話し合えばいいし、いい関係を作るためには適度な距離感はとても大事だと思います。
30代前半/IT・通信系/女性
合わないところがあって当然と捉える
夫婦として一緒にいる時間が長くなってくると、「意見が合わないなぁ、この人は私を全然理解してくれない」と思うことはありますよね。
私は、「自分と同じ人はいないので、合わないところがあって当然」と思うようにしています。悩んだ時に相談すると「そうか、そういう考えもあるのか」と思えますし、考えが深まります。
逆に、ただ共感して欲しい時、話を聞いて欲しい時は、意見が合わない夫に話すと喧嘩になるだけなので、共感してくれそうな友達に話すか、「とりあえず話を聞いて!」と宣言してから夫に話しますよ。
たまに、「あーもう。あなたに話した私がバカやったわー!」と言う時もありますけどね(笑)。悩みがそれで解決することもあるので、話が合わないのも全てが悪いわけではないかもしれないですね。
30代後半/メーカー系/女性
話が合うことを旦那に求めない
話が合うことを旦那に求めないことです。「話が合う」と思ってるから、合わないときに辛くなるのです。
家庭の外(例えば友人や同僚など)で、話が合う人が一人でも見つかればストレスはたまりません。
夫婦であっても所詮他人ですから、旦那にあれもこれも求めてはいけません。これから先、「あれしてほしい、これしてほしい」ばかりだとお互いもちませんからね。
30代後半/IT・通信系/女性
相手を説得するのを諦める
夫とは健康維持の考えで全く話が合いません。私は普段から病気にならないように、食べ物には気を遣っているのですが、夫は「口に入れば何でもいい、安い方がいい」というタイプなので、カップラーメンやレトルトの牛丼など、そういうものばかり食べたがります。
今はまだ病気になっていませんが、医食同源のことを話してもなかなか理解してくれないので困っています。
今はもう夫が病気になったら、その時に「それみたことか」と皮肉ってやることに決めています(笑)。そう思ったら、とても気が楽になりました。
40代後半/医療・福祉系/女性
理解が出来なくてもお互いに否定はしない
「理解が出来なくてもお互いに否定はしない」というのが暗黙のルールになっています。
私は細かい作業が苦手で格闘技の観戦が趣味ですが、夫は格闘技は苦手でプラモデルを作ったり、パソコンを組み立てたりするのが好きです。
初めのうちはお互いの趣味を楽しもうとしたこともありましたが、興味がないので続きませんでした。
夫婦はお互いに無理しないのが一番です。
40代後半/専業主婦/女性
全て分かり合えるのは無理だと割り切ってしまう
私と同世代の夫。生きてきた時代が同じなので、共通の話題が多いはずなのですが、なかなかどうして噛み合わないことも…。
こちらがフッた話題に対して、全く違う解釈をされるとイライラしてしまいますが、いちいちイラついていては疲れてしまいます。
そこで私は「夫婦といえど元は他人同士なのだから、話が合わないのは当たり前!」と開き直ってしまっています。
何事も割り切ることが大切だと学びました。
20代後半/専業主婦/女性
【3位】とりあえず衝突回避・受け流す
共感するふりしてスルーする
夫は理系、私は文系、加えて男と女という違いもあり、基本的に愚痴や相談には乗ってもらえず、余計イライラします。
そういう時は、「へーすごいね」と、とりあえず気分良くさせて、スルーします。
後で「夫(旦那)のヤツ、何も分かってないなー」と思いながら、少しリッチなチョコを食べたり、パックをしたりして、自分なりの楽しみを見つけて忘れます。
よほどのことでないかぎり、夫を立てて意見を優先します。
30代後半/専業主婦/女性
話が平行線になったら、「なるほどね」といって理解したふりをする
普段から、いろんな考え方を吸収したいとは思っています。主人がどうしてそう考えるのか理解して、合わせてあげられたらと思っているんですが、自分の考えはなかなか変えられませんね。
育ってきた環境は考え方に影響を与えますけど、それを責められる訳では無いので、私が一歩下がって相手をフォローしてあげないとな、と思います。
そこで、話が平行線になったら「なるほどね」といって理解したふりをするようにしています。これで、とりあえず衝突は避けられるので(笑)
30代後半/専業主婦/女性
合わない部分は仕事の後輩と思って接する!
夫と話が合わない時は、仕事の後輩と思って話します。
以前、働いていた時は育成担当をしていたので、その時を思い出して傾聴力をあげて接します。
「夫」と思うとつい口出ししたくなったりしますが、「可愛い後輩」だと思えば興味が湧いてきます。
そのベースを作れば、価値観の違いに対しても「こんな考え方があるんだな」と勉強になるので、そんなことを考えながら接しています。
30代前半/専業主婦/女性
無理に合わせようとせず、適当に話を切り上げる
長年、夫婦として暮らしていても、興味の対象物が必ずしも一致するわけではありません。
無理に合わせようとするとお互いが疲れるので、相手の様子を見て、私の話に興味を示していないようなら適当に話を切り上げるようにしています。それは、主人も同じです。
初めは興味を持って聞いていた事柄でも、話をしていく中で、「あれ?合わないぞ?」と感じた時は、話を切り上げる方向に持っていきます。そうすると、相手もそれに勘づいて、それ以上、話そうとはしなくなります。
50代前半/公務員・教育系/女性
夫の考えを一旦受け取って、そのあと全く関係ない家事を行う
夫と話が合わなくて喧嘩してしまうことがよくありました。お互いに関係を良くしようと思って言っているのに、考え方のズレで毎日イライラしていました。
そこで「いつもこんな感じじゃイライラするだけだし、話が合う割合が6割くらいあればいいや」と割り切ることにし、話が合わなくても夫の考えを一旦受け取って、そのあと全く関係ない家事を行うようにしました。
そうしているうちにイライラが消えて、「夫がこんなこと言ってたな」くらいに冷静になるので、それからは余裕をもって話せるようになりました。
20代前半/大学生/女性
一緒にいると衝突するので、大事なことは旦那がいない時に済ませる
金銭感覚のズレから話が合わない部分が多いです。
旦那は「なるべく安いものを買う」と言っておきながら、自分だけが飲むようなお酒やお茶などは、お互いの生活費から高いものを購入しています。2人で食べるものに関しては10円でも高いと「それじゃなくてこの安いやつでよくない?」といって安いものを買わせようとし、こちらが意見すると文句を言います。
何を言っても無駄だと思うので、本当に必要なものに関しては旦那がいない時に一人で買いに行くことにしています(笑)。
衝突しないのが1番大切だと思います。
30代前半/医療・福祉系/女性
【4位】納得できるまで話し合う
話がかみ合うまでしつこく話す
夫が外国人のため、話がかみ合わないことが毎日です。
そんな時は、自己満足ですが相手がわかってくれるまでしつこく丁寧に話します。
その代わり、相手が話しているときは極力寄り添うようにしていますが、間違っているときはちゃんと指摘します。
毎回というわけにはいきませんが、なるべくお互いがもやもやしないようにしています。
20代後半/サービス系/女性
理解してもらえるまで話し合いをする
基本的にアクティブでフットワークの軽い旦那と、インドア派の私。子供ができ、更にコロナが怖くて外出を控えた結果、ますますインドア派になってしまいました。
少し過敏になりすぎているという自覚はあるのですが、旦那から「広い公園で時間を選べば大丈夫、電車もすいている時間を選べば大丈夫」と言われても出掛ける気は起きないし、「もっと深く子供と私のことを考えてほしい」と思ってしまいます。
でも、旦那も家の中ばかりだとイライラするのは分かるので、話し合いをしました。感染リスクを下げるためにも「今してはいけないこと」を理解してもらうのに時間がかかりましが、旦那も私の考えを受け入れてくれました。
今は家の中で楽しめることを提案してくれているので、お互いに息抜きできるように模索しながら楽しみを探しています。
30代前半/医療・福祉系/女性
お互いが納得できるところまで話し合う!
私は、夫と話が合わない時、喧嘩になるのがめんどくさくて、「まあいいや!」と逃げる傾向にあります。そうすると、また同じようなことで意見が合わなくなり、険悪なムードになることもあり、負のループです。
一方、夫は「お互いに納得できないことがあるなら、とことん話し合おう」というタイプで、私とは真逆です。
めんどくさいなと思いつつもしっかり話し合うことで、相手はどういう意図でこのように言ったのか掘り下げることができて、実は自分や相手の勘違いだったということもよくあります。
話し合うことで全てが解決するとは限りませんが、完全に納得できなくても、相手が何を思ってこのような意見・発言をしたのかということをしっかり知ることは大事なことだと思いました。
30代前半/IT・通信系/女性
自分が納得するまでとことん話し合う!
お互い頑固なところがあって、意見が違ったり話が合わないのはしょっちゅうです。特に私のほうが頑固だと自覚しております…(笑)
自分自身が納得しないとモヤモヤするので、納得するまで引き下がりません。
しかし、とことん話し合い、あるところまで行くとふと納得したり、相手の意見も「確かにな…」なんて思うことも多々あります。
なので、話が合わなかったら納得するまで意見を詰めます!
30代後半/専業主婦/女性
わかるまで話し合って理解していけばいい
私と夫は10歳ほど歳が離れていて、付き合った当初もそうでしたが、結婚してからも話が合わない事がほとんどでした。お互いの言い分を理解できないことに腹を立て、険悪な状態になる事も多々ありました。
でもある時、大喧嘩した時に夫から「違う人同士なんだから、合わない事もこれから先いっぱいあると思う。その度にわかるまで話し合って理解していけばいいんじゃないかな?」と言われて、すごく胸の奥がスっとした気がしました。
「確かに、合わなければ合うようにしていけばいいんだ」と思いました。
今でも話が合わない事も多いですが、前ほど悩むことが無くなり良かったと思います。
30代前半/専業主婦/女性
【5位】合わなくても自分の考えを話す
自分の考えもしっかり伝える
初めのうちは相手の意見に合わせたりもしていたけれど、長く一緒にいるうちに、自分の考えもしっかり伝えるようになりました。
お互いの意見が対立することも増えてきましたが、何故そう思うのか、その理由を拙いながら伝えることで、お互いの気持ちの動きを理解できるようになりました。
違う人間なのですから、考え方や感じ方も違って当たり前です。大切なのは、それを認めて成長し合うことだと思っています。
30代後半/専業主婦/女性
話が合わなくても夫の考えを理解し、自分の考えも伝える
夫と話が合わない、価値観が合わないと感じることは多々あります。
結婚した当初はそれでよく悩んで落ち込んだりしていたのですが、結婚して3年経った今では、「お互いに違う環境、家庭で育ってきたから、話が合わないのは当然のことなんだ」と思えるようになりました。
だから、話が合わなくても夫の考えを理解し、自分の考えも伝えるようにしています。
また、「どうしても夫と話が合わない、無理だ」と感じたら、いったんその話をするのをやめ、時間を置いてもう一度話をするように心がけています。
20代後半/専業主婦/女性
意見を強要せず「自分はこういう考えだ」と伝える
夫と考えが合わない部分は、細かいところも含めてたくさんあります。例えば食事の好み、休日の過ごし方、掃除の仕方など、挙げればキリがないくらいです。
しかし、「元は他人だし、育った環境が違えば考えも違って当たり前だろう」という風に考えています。
また、喧嘩になる前にお互いに「自分はこういう考えだ」ということを伝えておきます。相手に同じ考え方を強要するためではなく、何故そう考えているのか、と相手に理解してもらうためです。
そうすることで互いの考えが違ったとしても、相手が何を考えているのか理解しておくことで安心できることが多いです。
20代後半/医療・福祉系/女性
どうしてもおかしいと思うことは、はっきり言葉にする
結婚する時に考え方とか将来のあり方など、ある程度共通の部分があるから結婚したはずですが、それでもお互い他人ですから、話が合わないことも出てきます。
それでも一緒に生活していれば、妥協しないといけない部分もお互いにでてくるので、「そういう考え方もあるかな」と思えるところは理解するようにはしています。
ただ、どうしてもおかしいと思うことは、はっきり言葉にするようにしています。
40代前半/公務員・教育系/女性
【6位】伝え方を工夫する・変えてみる
思っていることやその日あったことを細かく報告する
子供が産まれ、初めての子育てに追われるようになったのですが、夫とどうも子育てについての考え方が合いません。
私は「どうすれば我が子は新しいことがもっとできるようになるだろう」とか、「他の子に比べていろいろなことが上手にできないけど、大丈夫かな」など悩むのですが、夫は「放っておけばそのうち育つ」というスタンスです。
子供にあまり関心がなく悲しくなりますが、毎晩子供が寝たあと、夫にその日の子供の出来事を必ず報告するようにしています。「新しいことができるようになったんだよ」と伝えているうちに、少しずつですがその喜びもわかってきてくれたような気がしています。
30代前半/専業主婦/女性
状況が逆になったらどう思うか想像してもらう!
同居している義父母や義妹弟に対する不満について話すと、たびたび話が噛み合わないことが多くて悩みます。
彼らのことで私が気を遣ってストレスに感じていることを伝えてると、旦那は「みんな嫁のこと大好きだから大丈夫!」なんて、根拠のない「家族は大丈夫アピール」をされます。
毎回そうなので、ある時「逆に私の親と一緒に住んだとして、ちょっとした言葉が気になったり、着替えとか見られたくないこともあるでしょ?」と例え話を出すと、「まぁそうだよね」と一応考えてくれました。面倒ですが、自分の立場を説明して理解してもらうようにしています。
本当に話が合わない時は、友人に愚痴ってストレス発散してます!
30代前半/専業主婦/女性
苛立たずお互いに穏やかに話をする
私の夫は基本的には私の意見を尊重してくれるタイプなのですが、たまに意見が合わないと大きな衝突になります。
男性と女性ではそもそも考え方が異なりますし、結婚するまでそれぞれの人生があったので、意見の衝突は仕方ないと思っているのですが、お互いに主張を譲らないので、結局私が折れてしぶしぶ了承するという形になってしまいます。
なので私はなるべく衝突しないように言葉遣いを気をつけたり、私の意見を聞いている夫の様子をみたりして、なるべく穏やかに話が進められるように努力しています。
そのためか、最近は夫も穏やかに話してくれるようになり、衝突が減ったように感じています。
30代前半/専業主婦/女性
紙にリストアップして伝える
私と夫は2人揃って、大人になってから発達障害があると気づいた夫婦です。2人とも性質が違う障害を持っているので、なかなか話が噛み合わないことが多く、自分たちの思っていることを明確に言葉にしなければ伝わりづらいのですが、2人共口下手です。
また、私は思ったことはストレートに口に出てしまい、夫は頭の中で考えこんでさらに口下手になってしまうので、イライラすることが多く喧嘩することもしばしばあります。
なので、我慢の限界がくると、窓越しに太陽に向かって叫んでイライラをおさめています(笑)。
話が嚙み合わなくてもどうしても伝えなければならない事は、紙にリストアップしてお互いに伝えています。
30代前半/専業主婦/女性
【7位】誰かに相談する
実家の両親や友人に相談する
相手と意見が合わない時、最初は話し合いますが、育った環境も違うし、話をし続けていても解決しない時もあります。
そういう時には、実家の両親や友人に相談します。相談していく内に、自分の中でもう一度客観的に考えることができるし、相手の考えにも一理あることに気がつきます。
また、悩みを打ち明ける事で、「まぁどうでもいいかなあ」という気持ちにもなります。
40代前半/専業主婦/女性
まとめ
女性100人に聞いた夫(旦那)と話が合わない時の対処法では、1位は『歩み寄る努力・妥協案を出す』、2位は『仕方ないと割り切る・認める』、3位は『とりあえず衝突回避・受け流す』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚女性100人による夫(旦那)と話が合わない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【男性版】嫁と話が合わない時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
旦那と話が合わない時の対処法アンケートの詳細
1位(21%) | 歩み寄る努力・妥協案を出す |
---|---|
2位(19.8%) | 仕方ないと割り切る・認める |
3位(15.5%) | とりあえず衝突回避・受け流す |
4位(12%) | 納得できるまで話し合う |
5位(10.7%) | 合わなくても自分の考えを話す |
6位(8.4%) | 伝え方を工夫する・変えてみる |
7位(2.8%) | 誰かに相談する |
その他(9.8%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年03月11日~03月26日回答者数:100人