「妻(嫁)なんてどうでもいい…」と悩むこともありますよね。付き合った頃は仲睦まじい夫婦だったのに、結婚生活も長くなり嫁に興味がなくなってしまうと離婚を考えてしまう事も。
今後も離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、嫁がどうでもいいと感じる時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻(嫁)がどうでもいいと感じる時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
妻(嫁)がどうでもいいと悩んだ時の対処法ランキング
まずは、嫁がどうでもいいと悩んだ時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻(嫁)がどうでもいいと悩んだ時の対処法』によると、1位は『距離や時間を置く』、2位は『自分の考えや気持ちを伝える』、3位は『冷静に気持ちを整理する』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた妻(嫁)がどうでもいいと悩んだ時の対処法
男性100人に聞いた妻(嫁)がどうでもいいと悩んだ時の対処法では、1位の『距離や時間を置く』が約22.2%、2位の『自分の考えや気持ちを伝える』が約17.5%、3位の『冷静に気持ちを整理する』が約16.3%となっており、1~3位で約56%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で嫁がどうでもいいと悩んだ時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】距離や時間を置く
時間が解決するまで、なるべく逆らわずに放置する
口では勝てない為、喧嘩になった際に毎回文句を言われ過ぎて、「もう、どうでもいい」と思ってしまいます。
たしかに、こちらにも非があるので、自分自身でのルールとしてなるべく逆らわないことにしています。
その上で放置するか、なにか言われても無視してやり過ごすようにしています。
時間が解決するといったところでしょうか。しばらくしたら解決してます。笑
30代後半/サービス系/男性
感情が収まるまで流れに身を任せ過ごしていけば良い
「妻なんてどうでも良い!」という感情になったのには、何かしらの原因が必ずあります。些細な喧嘩や妻の生活態度に不満があったとか、こうした事は必ず時間が解決してくれるので、感情が収まるまで流れに身を任せ過ごしていけば良いと思います。
しかし仮に妻が浮気をしていたから「どうでも良い!」と思っているのであれば、話は変わります。そのような場合は、しっかりと相手と向き合い、冷静に話し合って解決の道を探す事がベストだと思います。
ちなみに私と妻は些細な喧嘩はしますが、「たまには喧嘩をしたほうがストレスも発散出来て良いんだよ!」という具合に笑いながら話す事が多々あります。
このように互いに意志疎通さえ出来ていれば、喧嘩もポジティブに思えるようになりますので良いですよ!
40代前半/不動産・建設系/男性
距離を取り、少し自分の事に没頭する時間を作る
妻は結構マイペースで、周囲を気にしないところがあります。友人や同僚などには少し気を使って振る舞うのですが、夫の私にはわがままが許されると思っている節があり、悪い態度を取ることがあります。
あまりに勝手な事ばかりされて堪忍袋の緒が切れた時は、かなりの言い合いになり、「お前なんかどうでもいい、勝手にしろ!」と思ってしまうので、私はしばらく外出し、仕事をしたりカフェで本を読んだりして、自分の時間を過ごします。
不快な思いをした時、自分にできることは穏やかな心を一刻も早く取り戻すことだけです。
不機嫌な相手と一緒にいるのは気が滅入りますし、生産的ではありません。自分の時間を楽しむことで、時間を無駄にせずに済むので、また平常心で相手に接することができるようになります。
30代後半/メーカー系/男性
少し離れる時間を作り、感情をリセットする
私と妻は性格が全く違い、価値観もかなり違います。しかし若い頃は、そういう妻の人に媚びない強さや、私が引っ張られるような存在感に惹かれたものでした・・・。
が、長年一緒にいるうち、妻の強さに圧迫されるようになりました。自分が無理していないと良い関係でいられないような感じで、安らぐことができません。
とは言え、もうよい年ですし、子供も両親が仲良くしていた方が幸せですから、なんとか私が我慢することで円満を保つようにしています。
正直、「どうにでもなってしまえ」と思うこともありますが、少し離れる時間を作り、また頑張って良い関係で楽しく暮らせればと思ってやり直すようにします。
50代前半/医療・福祉系/男性
気持ちの方向転換をして、時間が経つのを待つ
妻なんてどうでもいいと思っても、時間が経てば結局は何事もなかったように普段の生活に戻ります。
どうでもいいと思った時は、自分の気持ちがヤキモキするでしょうが、趣味に没頭するとか仕事に没頭するとか、気持ちの方向転換をして生活していけば、自然と相手を許せてる自分がいるんじゃないでしょうか。
「一緒になりたい」と思って結婚したんですから、その時の気持ちをもう一度思い出して、平凡でも1日1日を大切に生きていけばいいと私は思います。
40代前半/流通・小売系/男性
【2位】自分の考えや気持ちを伝える
できるだけ話し合いをする
お互いの気持ちが離れてしまわないように、できるだけ話し合いをするようにしています。
その中で、解決できるものもあれば、できないこともあります。出来ないものに関しては、突き放したり諦めたりするのではなく、今後の二人の課題としてとっておき、少しでも二人の溝がなくなるように知見を広く持てるように勉強したりします。
そもそも完全に意見が一致することなんてないのですが、歩み寄れるよう努力することは大切だと考えています。
40代前半/法律系/男性
覚悟を決めて、この先のことを話し合う
最悪、別居や離婚をする覚悟を決めたうえで、この先のことまで含めて話し合いました。
それにより、現状の課題にとらわれず、しっかりとこの先のことを話し合うことができ、お互いどのように付き合っていくか、どのような付き合い方を望んでいるのかを確認することができました。
それにより、これまで以上に良い関係を築くことができました。
40代前半/IT・通信系/男性
正直に自分の気持ちを伝える
家内に対して愛情を感じなくなり、空気のような存在としか思えなくなったのが4年前です。
私はその時、クリニックを開業するにあたり、自宅にいる時間が増えていました。このままずっと愛情を抱くこともなくなった妻と一緒に暮らすのは苦痛だと思い、正直に自分の気持ちを伝えました。
すると妻も私に対して同じことを思っていたらしく、籍はそのままの状態で互いに別の場所で住む事を提案されるに至りました。
今では私は郊外のアパートで暮らしており、たまに妻と会っているのですが、以前よりも仲良く話せるようになりました。
40代後半/医療・福祉系/男性
【3位】冷静に気持ちを整理する
まずは落ち着いて、相手に過度に求めて無いか等を考える
物理的に距離を取ると、相手も不愉快になって問題がこじれてしまうので、あくまでも気持ちの中で距離を取って、感情的にならないように努めます。
「どうでも良い」と思うのは、何らかの期待などが先にあって、それを裏切られたりした時にそんな気持ちになると思うので、まずは落ち着いて、相手に過度に求めて無いか、勝手に求めて無いか等を考えていると落ち着いてきます。
40代前半/医療・福祉系/男性
第三者目線から俯瞰して状況を見てみる
テレビを見ながらお互いに意見を言い合うことがありますが、たまにお互いの価値観が食い違うと口論に発展します。
基本的にはこちらが折れるのですが、ストレスを溜めないようにするために、私は第三者目線から俯瞰して状況を見て、「あぁ、これは異文化交流会なんだなぁ」と考えます。
そもそも性別が違えば考え方も異なりますし、「これまでの生活のバックボーンが違いすぎるので仕方ないよな」と考えると冷静になれます。
20代後半/法律系/男性
禅の本を読み、マインドフルネスを使って受け流す
こちらはほとんど怒らないのですが、妻は日常的に怒っています。
ストレス発散の為に愚痴を聞かされるのですが、それがあまりに長時間になると、こちらも怒りの感情に包まれてしまいます。
そんな時は自分を冷静に保つ為、禅の本を読むようにしています。マインドフルネスを使って心を静めて、妻からの罵詈雑言をゆるやかに流すようにしています。
40代後半/サービス系/男性
【4位】諦める・割り切る・期待しない
言われる前に行動すること
私が家にいると、妻から「あれしてこれして」とコキ使われます。
なるべく家から出たいと思うこともしょっちゅうありますが、コロナ禍でなかなか外出できないので、息苦しい日々です。
そんな日は部屋やトイレの掃除など、言われる前になるべく自分から行動することを心掛けています。
大変だと思いますが、言われる前に行動することで、その後に自分の時間を作ることができます。
30代前半/サービス系/男性
子供の為だけに家庭を守り仕事を全うする戦士だ!と自分に言い聞かせた!
妻と付き合い始めてからデキ婚までスピードが早かったので、価値観の違いや家事のやり方で些細な不満がありました。
また、お互いに子育てなんてやった事も無いし、それ以前にお互いの事もまだ深く知らない状況だったので、「なんだこの生物(妻)は…もうどうでも良いや…」とほぼ毎日思ってました。
もちろん夫婦関係も上手く行くはずもなく、我慢して我慢して溜め込んで爆発する事も出来ず、モヤモヤと10年付き合ってます。
しかし、子供はめちゃくちゃカワイイです!なので「俺はこの子の為に、謎の生物(妻)や社会と戦う誇り高き戦士だー!」と自分自身に言い聞かせ、ここまで来れてます(笑)家では無口ですが、心の中では鎧武者の如く奮い立ってます!
30代前半/医療・福祉系/男性
相手のことを「妻ではなく、子どものママだ」と割り切って接する
妻とはいろんなことで口論になり、相手のことがどうでもよくなりました。
そこで、相手のことを「妻ではなく、子どものママだ」と割り切って接するようにして、切り離すことができました。
最小限の報連相は行い、それ以外は気にしないようにしたのですが、良い距離感のおかげで相手のことが気にならなくなりました。現在も仲の良い家族として生活できてます。
妻への「どうでもいい」という思いは消えてないので、根本的な解決にはなっていませんが、少なくともストレスは軽減できました。
30代後半/専門コンサル系/男性
【5位】良い所を思い出す・感謝する
スマホに作った「二人の思い出アルバム」を見返す
誰でも喧嘩はするもので、その度に「もう知るか!」とついその時の感情で思ってしまうこともあります。
そういった時に必ず見るものがあります。それはスマホに作った「二人の思い出アルバム」です。楽しかった思い出を見返すほどに、自分がどれだけ妻を愛しているかを思い出します。
つまらない事で妻との関係を悪くしたくない、と瞬間で思い直させてくれる特効薬です。
40代前半/医療・福祉系/男性
してもらって嬉しかったことを思い出してみる
妻のことをどうでもいいと思うことが増えていた折、ふとこれまで気づかなかった部分に目を向けるきっかけがありました。
妻が僕の副業に興味を持ち、「私もやってみる。あと、副業の収入はお小遣いにしていいよ」と言ってくれたり、お茶を作ってくれたり、家賃以外の電気代や水道代や食費も出してくれていたんだと気づくと、すごく世話になっていたんだとしみじみ思いました。
また、僕と価値観が合うところや、お金に関してそんなに求めてこないところが心地いいなと感じられて、どうでもいい気持ちが無くなりました。
妻は僕が求めていることをよく理解してくれていて、すごく気が利くんだと実感できたことが大きかったです。
20代前半/自営業/男性
【6位】一緒に特別な経験をしてみる
環境を変えて話してみた
私の仕事が忙しくなるにつれて、妻と話す時間が無くなり、ギスギスして「どうでも良いな」と思う事が増えていきました。
ある時、共通の友人から「奥さんのことを大切に思っているなら、ちゃんと話して伝えて行かなきゃ、伝わらなくなるよ」と助言をもらい、妻に「たまには二人で温泉に行かないか」と提案して、熱海に行きました。
久しぶりの旅行で楽しかったですし、美味しいものを食べてゆっくり話す時間を取れたことで、「色々迷惑掛けて申し訳ない。これからも宜しく」と素直に伝えることができました。
これをきっかけに、笑って話せる時間が増えました。感謝を伝える事は照れくさいですが、素直に伝える大切さを実感しました。
50代前半/サービス系/男性
【7位】思いやりを持つ
話を良く聞き、相手の立場に立って、相手の事を思って発言する
相手の事をどうでもいいと感じるようになった時こそ、相手の話を良く聞き、相手の立場に立って、相手の事を思って発言するという事です。簡単なようで、なかなかできません。
長く連れ添っていれば、喧嘩になることなど多々あります。イライラする気持ちをぐっとこらえて、上記の3つを意識して傾聴するようにしています。
相手を変えるより自分が変わるほうが簡単ですよ。
40代前半/医療・福祉系/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻(嫁)がどうでもいいと悩んだ時の対処法では、1位は『距離や時間を置く』、2位は『自分の考えや気持ちを伝える』、3位は『冷静に気持ちを整理する』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻(嫁)がどうでもいいと感じる時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】旦那がどうでもいいと感じる時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
嫁がどうでもいいと悩んだ時の対処法アンケートの詳細
1位(22.2%) | 距離や時間を置く |
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2位(17.5%) | 自分の考えや気持ちを伝える |
3位(16.3%) | 冷静に気持ちを整理する |
4位(13.3%) | 諦める・割り切る・期待しない |
5位(10.1%) | 良い所を思い出す・感謝する |
6位(5.6%) | 一緒に特別な経験をしてみる |
7位(4.6%) | 思いやりを持つ |
その他(10.3%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年03月11日~03月26日回答者数:100人