「妻(嫁)が嫌いで離婚したい…」と悩むこともありますよね。すれ違いや喧嘩が原因で一緒に居ることすら嫌になってしまうと、本気で離婚を考えてしまう事も。
勢いで離婚するということは避けた方が良いからこそ、嫁が嫌いで離婚したいと感じる時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻(嫁)が嫌いで離婚したい時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
妻(嫁)が嫌いで離婚を考えた時の対処法ランキング
まずは、嫁が嫌いで離婚を考えた時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻(嫁)が嫌いで離婚を考えた時の対処法』によると、1位は『相手の気持ちや立場を考えてみる』、2位は『別れた後のことを考えてみる』、3位は『誰かに話す・相談する』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた妻(嫁)が嫌いで離婚を考えた時の対処法
男性100人に聞いた妻(嫁)が嫌いで離婚を考えた時の対処法では、1位の『相手の気持ちや立場を考えてみる』が約23.5%、2位の『別れた後のことを考えてみる』が約14.4%、3位の『誰かに話す・相談する』が約12.6%となっており、1~3位で約50.5%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で嫁が嫌いで離婚を考えた時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】相手の気持ちや立場を考えてみる
眠る前に彼女の生い立ちを考えて踏み留まる
私の妻は、昼間からパチンコ店に入り浸っているどうしようもない女です。借金を作りながら遊んでいるため、何度も離婚を切り出してきました。
しかし彼女は養護施設で育った過去があり、天涯孤独の可哀そうな人生を送ってきました。
その哀れさから離婚ができないでおり、いつも眠る前に彼女の生い立ちを考えて踏み留まるようにしています。
40代前半/マスコミ系/男性
妻の行動の理由を考えた
妻は一人っ子で親が共働きであったため、極度の寂しがりやです。特に家に一人でいるときに不安になるようで、私が仕事で出張のときも何回もメールや電話がきます。
いつも妻に行動を確認されていて、自分の時間がないと思い、しんどくて離婚を考えることもありました。
ただ、妻の行動の理由を考えた時、私はほとんど仕事の話をしないために、本当に仕事に行っているのか不安になるのかもしれないと思い、仕事の話を少しするように心がけていたら、少しずつですが電話等の回数も減ってきました。
改善の見込みがあるため、それ以降はある程度のことは話をするように心がけています。
30代後半/自営業/男性
男女の特性を理解し、行動を改める
男と女の特性に着目することが大事だと思いました。
男性は自分の行動を認めてもらい、評価してもらうことに大きな喜びを感じる特性があるようです。一方、女性は愛されることに意味を見いだし、大きな喜びを感じる特性があるようです。
したがって、妻が嫌いで離婚を考えた時、その背景には夫である私の愛情表現が希薄である可能性があります。彼女は夫に愛されていないものと思い込み、夫を非難したり、気に障ることをしたりするのだと思います。
従って、妻に対して愛している表現を工夫することによって、以前のように、愛するかけがえのない人になるものと思います。
50代後半/公務員・教育系/男性
自分を見つめ直し、妻の置かれてれる状況を考える
結婚して8年になりますが、これまで「この人とは無理かな…」と何度も思いました。
その度に、自分をとにかく見つめ直し、妻の置かれてれる状況を考えました。すると不思議と受け入れられる様になりました。
経済的な問題も正直あり、本業を頑張りつつ、副業で収入を増やすべく模索してる所です。
私の苦労も妻に少しは伝わるといいのですが…(笑)
40代前半/医療・福祉系/男性
【2位】別れた後のことを考えてみる
全部ひとりでこなす苦労や手間を考えてみる
若いうちは経済的にも気持ち的にも独立心は旺盛です。しかし、歳がかさむにつれ自分の出来る範囲も限定されて来ます。
「自分には一人きりで生きていけるほどの生活力がない。家族の助けが必要な時期が必ず来る」と思うようにしたらどうでしょう。
炊事、洗濯、買い物、近所付き合い、掃除、ゴミ捨て、各種生活費の支払い等々、キリのないほどの物事を全部自身で行う苦労を考えてみて下さい。
50代後半/専業主婦/男性
離婚することのメリットやデメリットを冷静に考える
夫婦と言えども他人なので、気にくわないところがあって当然だと思います。
こちらが感情的になっても仕方無いので、まずは落ち着いて考えます。
離婚することのメリットやデメリットを冷静に考えていると、よほどのことでない限りは、離婚にはならないと思います。
「夫婦は仲良しで、相手の全てを好きであるべき」という先入観をまず捨てたら良いと思います。
40代前半/医療・福祉系/男性
子供のことを考えて踏みとどまる
子供が生まれる前から、何度も別れたいと考えたことがありますが、その時はお互いに仕事などで離れる時間も多く、休日も「嫌なら別行動」という選択が普通でしたから、なんとかやってこれました。
子供が生まれてからは、必然的に共同作業など一緒にいる時間が長くなるため、それなりにぶつかることも多くなります。結果、本当に別れたいと思うことが今でも頻繁にあります。
が、子供が自立するまでは悲しい思いをさせたくないですし、なにより愛情深く育てたいという思いで、なんとか我慢するようにしています。
子供もだんだん大きくなり、見せかけの仲の良さは見抜けるようになっていて、「なんでパパとママは結婚したの?」なんてえぐい質問を投げかけてくるようになっています。
50代前半/医療・福祉系/男性
【3位】誰かに話す・相談する
冷静になって、親や兄に相談をした
義母の認知症の介護の事で妻と言い合いになりました。前から介護はほとんど私の担当になっていて嫌気がさしていたので、「最近、俺ばかり介護をしている。協力してよ」と伝えたのですが、妻は「私もしている」と譲らず、私が離婚話を切り出しました。
本当はせっかく出会ったのだから、生涯一緒に生活しようと決めていたんですけど、我慢できませんでした。
しかし冷静になって、親や兄に相談をした結果、「これからは二人で協力して介護していこう」ということになりました。
冷静になって相談が一番ですね。
40代後半/流通・小売系/男性
会社でネタとして話す事でストレスを発散する
妻は私が座っているのが気に食わないらしく、とにかく家の事をやらせようと指示をして来ます。
最初は反発もしていましたが、最近はその事を会社でネタとして話す事でストレスを発散しています。少し納得が出来ないことも、「うわ、ひどいこと言うな・・・また会社でひと笑い取れるな」と思うと、かなり自分の中で消化できます(笑)
あとは出来るだけ自分から作業することで、妻から指示される回数を減らしています。
何事も忍耐が重要ですね。
40代前半/不動産・建設系/男性
【4位】慎重に話し合う・想いを伝える
相手の話を聞いてから自分の意見を言う
最近は妻から邪魔にされることも多く、このままでいいのかなと思う日々が続いていました。もともと私が我慢するタイプで、妻は気が短い方です。
最初は家庭のストレスなどもあるのかと思っていましたが、やはり他人同士、意見が合わないことが年々多くなってしまいます。
喧嘩するのも疲れるので、相手の話を聞いてから自分の意見を言うようにしています。
喧嘩ができるうちはお互いまだ元気だと思い、生活している毎日です。
30代後半/自営業/男性
不満を言い合った
一人で行動したいときや誰とも話したくないときは、誰にでもあると考えています。
しかし、相手が気づかなければ理解は得られませんし、自分もフラストレーションがたまって、喧嘩のもとになります。
やはり、言いにくいことでも言い合った方がお互いのためになります。
本音で、誠実に向き合えばストレス解消にもなりますし、気分も楽になります。新しい考え方が自分の中で生まれてくるかもしれません!
20代後半/公務員・教育系/男性
【5位】初心に返る
好きになった当初の気持ちを思い出し、我慢する
妻は感情の起伏が激しい性格で、私の何気ない一言や行動でカチンと来ることがあるらしいです。
結婚してしばらくは「そういうこともあるのかな」くらいの軽い気持ちで受け止めていましたが、あまりにも理不尽な怒りをぶつけられると反論して火に油を注ぎそうになる時があります。
そんな時は好きになった当初の気持ちを思い出し、「まぁ、こっちが我慢すれば良いか」とリラックスするようにしています。
40代前半/IT・通信系/男性
昔のときめきを思い出しつつ、コミュニケーションをとるようにする
少し距離を置きたくなるようなときはたまにありますが、そこで本当に距離をとってしまったら、自分の性格上、後は離婚しかなくなってしまうとわかっていました。
そこで、昔の恋愛していた頃のときめきをもう一度フラッシュバックさせて、妻と会話を多めにとるようにしたり、関心をもっと妻にむけるようにします。
そうすると、「妻も色々がんばっているんだ」と思いやれるようになります。
40代前半/商社系/男性
【6位】無理して一緒にいない
嫌いな気持ちが続くなら、離婚した方がいい
相手の事を嫌いな気持ちが続くなら、離婚した方がいいと思います。一度でも嫌いな感情が出ると、相手の嫌なところばかり見てしまう気がします。
好きになって一緒になった筈なのに、嫌いになって相手の嫌なところばかり見てしまうのは、私にはとても耐えられません。
そんな悲しい事は早く決着をつけてしまった方がいいと私は思います!
40代前半/流通・小売系/男性
とりあえず別居した
鬱で会社を休職したら、嫁さんとケンカが多くなり、別居しました。理由は鬱の理解がなかったのと、嫁さんの浮気でした。
それからかれこれ4、5年ほど経ちます。なんとか毎日乗り切っている感じですかね。
ちょうど、お互いを思いやれない年頃なのかもしれませんね・・・。
40代前半/IT・通信系/男性
【7位】何かに没頭する
仕事に集中して取り組んで離婚したい気持ちを抑えた
妻には十分な生活費を渡しているはずなのですが、いつもお金がないと不満ばかり言うので、本当に余裕が無いのか確認を取ったところ、すべてアイドルのグッズに充てていたと判明しました。
離婚したいと言いましたが、応じてくれませんでした。
その時、何かに専念すれば離婚したい気持ちが無くなるのではと思い、仕事に専念したら妻の嫌いな部分も好きになれました。
30代前半/自営業/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻(嫁)が嫌いで離婚を考えた時の対処法では、1位は『相手の気持ちや立場を考えてみる』、2位は『別れた後のことを考えてみる』、3位は『誰かに話す・相談する』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻(嫁)が嫌いで離婚したい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】旦那が嫌いで離婚したい時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
嫁が嫌いで離婚を考えた時の対処法アンケートの詳細
1位(23.5%) | 相手の気持ちや立場を考えてみる |
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2位(14.4%) | 別れた後のことを考えてみる |
3位(12.6%) | 誰かに話す・相談する |
4位(12.2%) | 慎重に話し合う・想いを伝える |
5位(10.9%) | 初心に返る |
6位(10.5%) | 無理して一緒にいない |
7位(5%) | 何かに没頭する |
その他(10.9%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年03月11日~03月26日回答者数:100人