旦那が無職になった…既婚女性100人が実践した対処法とは

旦那が無職になると本当に悩みますよね。夫婦だけであればまだ良いものの、妊娠中や子供がいるような状態であれば将来の見通しが立てなくて離婚を考えてしまう事も。

すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、旦那が無職になって悩んだ時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ既婚女性100人による旦那が無職になって悩んだ時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

旦那が無職になった時の対処法ランキング

旦那が無職になった時の対処法ランキング

まずは、旦那が無職になった時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた旦那が無職になった時の対処法』によると、1位は『あたたかく見守る・優しい声掛け』、2位は『自分が稼ぐ・フォローする』、3位は『まずは心身のリフレッシュさせる』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた旦那が無職になった時の対処法

女性100人に聞いた旦那が無職になった時の対処法

女性100人に聞いた旦那が無職になった時の対処法では、1位の『あたたかく見守る・優しい声掛け』が約38.5%、2位の『自分が稼ぐ・フォローする』が約27%、3位の『まずは心身のリフレッシュさせる』が約5.6%となっており、1~3位で約71.1%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)

それでは、項目別で旦那が無職になった時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】あたたかく見守る・優しい声掛け

あたたかく見守る・優しい声掛け

追い詰める事はせずに気長に待つ

夫は、私や子供を養うために、世間的には高収入を得られる仕事に就いていましたが、その仕事が夫には合わず、体調を崩す事が多くなったため退職しました。

無職になっても生活が成り立つだけの貯蓄があり、金銭的に焦らずに済んだため、就活にはしっかりと時間を取ってもらい、目先の収入よりも夫がやりたいと思う仕事を探してもらいました。

就活しながらも、体調を整える時間も必要だったので、私も追い詰める事はせずに気長に待ちました。

40代後半/医療・福祉系/女性

流れに逆らわずに、少しのんびりしてと伝えた

結婚する前に夫から「仕事を辞めることがあっても良い?」と聞かれたので、「本当に辛くなったら辞めても良い」と話しました。いざとなれば自分が働けば良いことですし、私自身も病気を発病して辞めましたので、その辛さもわかります。

生きる為に仕事は必要ですが、最低限食べていけたら良いと思って、夫の退職を受け入れました。仕事を失っても必ず別の道があるので、「少しのんびりして」と伝えました。

焦る気持ちもわかりますが、諦めなければ必ず機会がやってきます。お金が無くても幸せを見つけられる人達もいます。

50代後半/専業主婦/女性

追い詰めないように反応を見ながらコミュニケーションを取る

コロナの影響で自主退職を強いられた旦那。最初は気分が沈んでいたため、追い詰めないように気を付けながら私の貯金を切り崩していました。

しかし、私は妊娠していて産休間近ということもあり、家でダラダラしている旦那に腹がたち喧嘩しまくりでした。

とは言え、「無職になったのは旦那のせいではない」と気持ちを切り替え、反応を見ながらコミュニケーションを取っていました。

そんな旦那も今は起業して少ないですが収入もあり、気持ちも落ち着いてきています。

30代前半/医療・福祉系/女性

焦らずに見つければいいと伝え、追い詰めずに応援する

ある日、夫が突然「今日、会社に辞めますと言ってきた」と報告してきました。私に一言の断りもなく勝手に退職を決めた上に、会社に伝えてからだったので、あっと言う間に無職になりました。

ただ、私は夫が我慢して働いているのを知っており、「どうしても辛いなら辞めたらいい」と伝えていたので、突然の退職にはビックリしましたが、「焦らずに見つければいいよ。貯金まだあるし」と追い詰めずに応援していました。

すると1ヶ月で仕事を見つけて、今は新しい職場で楽しそうにしています。追い詰めずに彼のペースに合わせた事で救われたそうです!

30代前半/専業主婦/女性

悩んで出した結論だから、自分はなるべく普通の生活をする様に心掛ける

夫は建設業に従事していましたが、悩んだ末に辞めました。8人家族で子供も3人いてお金もかかるようになってきたので、働かない期間が長期になるわけにもいかないというのも夫は分かっています。

悩んだ末の決断でしたので、私は特に触れず、本人が話したい時に相談に乗るようにしました。

その結果、夫はハローワークに通い、自分に合う仕事を見つけることができました。

今後もどうなるか分かりませんが、軽々しく行動してるわけではないので、夫婦で話し合いながら頑張って行きたいと思います。

40代前半/公務員・教育系/女性

精神的に追い込まないようにしつつ、サポートに徹する

自分以上に本人が無職になったことを苦しんでいる様子がありました。

そこで、精神的に追い詰めるような発言はせず、少しずつ前を向いて頑張ることができるようにサポートを行なっていました。

時間はかかりましたが、無事にいい職につくことができ、夫婦ともども安心しました。

20代後半/医療・福祉系/女性

主人を思いやる優しい言葉をかける

主人が無職になった時は、内心「まだ決まらないの?」とか「早く決めなさいよ。いつまで仕事しないでいるの」などと思ってしまいますが、そんな言葉は絶対に口にしないようにしました。

思っている事とは違う事ですが、「焦らなくても大丈夫だから、ゆっくり決めていいよ。仕事探し頑張ってね」と主人を思いやる優しい言葉をかけるようにしました。

50代後半/専業主婦/女性

何ヶ月か生活するお金はあったのでゆっくり探すよう促した

家を新築して3ヶ月で、夫が突然仕事を辞めてきたことには正直唖然でした。しかし、職場にすごく不満があって、これから続けて行くのも難しいと聞いていましたし、夫にはもっと自由に仕事をしてほしいと思ったので許しました。

しばらく生活できるお金はあったので、3ヶ月程余裕を持って探すことを提案してたのですが、本人は一刻も早く再就職しなければと焦っていたようで、微妙な職種やいまいちな内容の求人票もたくさんもらってきていましたね(笑)

心配していましたが、1ヶ月で無事新しい仕事につけました。

30代後半/専業主婦/女性

気楽に構え、優しく見守る

不満に思うことはたくさんありました。「何で辞めたんだ。何で相談してくれなかったんだ。何で私ばっかり、こんなに一所懸命働いて家事までしなければいけないのか」など、周囲の人と比較して悲観することもありました。

しかし「なんで」というワードがとまらなくなると、マイナスな空気しか産み出しませんでした。

そこで「ここで夫を追い詰めて焦らせても何にもならない。適当に仕事をみつけても、きっとすぐに辞めてしまう。それであれば「仕方ない、いつか見つかる」くらい楽な気持ちでいた方が心身ともに楽になる」と気がつき、優しく見守ることにしました。

その結果、主人は現在、大手企業で正社員として働いています。ようやく私の努力が報われた気がします(笑)

30代後半/サービス系/女性

特に詮索せず、相手のペースに任せる

夫は部下や上司との間で板挟みになり、同期入社した人が昇進したのに中々昇進できる兆しが見えず苦しんだ様子でした。

心が病んでしまうよりは楽しんで仕事をしている姿をみたいと思い、「共働きだし、退職しても生活はなんとかなるから、無理しなくてもいいよ」と伝えました。夫が退職した際、私の言葉に背中を押してもらえたと感謝されました。

夫が無職の間は特に詮索せず、夫が進んで就職活動の進捗を伝えてくれた時はしっかりと話を聞きました。

1ヶ月程で希望の職種に就くことができ、心の中では一安心しました。

30代前半/医療・福祉系/女性

毎日声をかけて、とにかくポジティブに会話をする

子どもが1歳の頃に夫が無職になりました。会社の方と揉めたことが原因でした。夫もかなり追い詰められていたので、私からは何も言いませんでしたが、正直不安な毎日でした。

私は専業主婦だったので、夫には一刻も早く働いてほしかったのですが、「いつでも味方でいるから大丈夫、なんとかなるよ」という姿勢でいました。

夫は転職へのやる気はありましたが、面接に2回落ちてしまい、かなり不安そうでした。でも毎日声をかけて、とにかくポジティブに会話をすることを心がけました!

その後、運よく再就職も決まり、今は楽しそうに仕事をしています!あの時は正直どうなるのか不安でしたが、それを相手には見せずに、気持ちをドーン!と強く持って夫の支えになれてよかったなと思っています。

30代前半/専業主婦/女性

旦那の気持ちに寄り添い続けた!

結婚して2年目の時、旦那から「もう限界だ。仕事を辞めたい」と言われました。私は旦那が現場のお仕事をしたくなかったのに、私と結婚するためにやむなく就いたことを分かっていたので、旦那を責めずに気持ちに寄り添うことを心掛けました。

私は旦那の良いところを褒め、チャレンジすることを諦めないように伝え続けました。旦那の様子を見ながら、コミュニケーションをとり負担をかけないようにしてました。

すると2ヶ月後には仕事を見つけてくれました。同じ現場での仕事ですが、自分の価値を認めてくれる方と出会い、前の職場よりもよい待遇とお給料で働けるようになりました。そして今では独立し、若い子達を育ててます。

もともとしたいと思っていたカフェの仕事は、お金を貯めて夫婦でしようねと話をしています。その日が来るのがとても楽しみです!

20代後半/自営業/女性

夫が就活を始めるまで、黙って見守り続けた

結婚した後、夫は今の職場に勤めるまで何度か無職の期間がありました。幸い私が働いていたり、貯金もあったため、無職の期間も生活費はなんとかなりました。

とにかく変わっていて面倒な人なので、ヘタにこちらが「就職しろ」とせかしたり、働いていないことを責めたりすると、へそを曲げる可能性が大でした。

なので、夫が就活を始めるまで、私は黙って見守り続けたのです。いざとなれば、自分だけでも働けばなんとか暮らしていけましたので。

夫が無職の間だけは自分が支えるつもりで、なるべく夫が長く勤められる会社に就職できるように待ち続けるというのが、私たち夫婦にとってはよかったみたいです。

50代前半/専業主婦/女性

とにかくプレッシャーをかけない!

コロナの影響で仕事が減り、夫が無職になりました。その時、私は第二子を妊娠中だったので、夫は本当に落ち込んで、こちらが心配になるほどでした。

その為、私も不安はありましたが、新しい仕事の事は一切話さず、とにかくゆっくり休養するよう慰めていました。

何回かハローワークに通い、失業保険を貰いながら何とか生活をやりくりし、夫の就職活動を明るく応援していると、半年で新しい仕事が見つかりました。

30代前半/公務員・教育系/女性

貯金も失業保険もあるし、ゆっくりでいいと伝える

旦那が急に仕事を辞めてきてしまったときは、ふざけるなと思い喧嘩になりました。でも今まで物凄く我慢していたことは知っていたので、「お互いちゃんと話そうね、辞める時はまず相談だよ」とだけ言って、急に相談もなく辞めたこと以外は責めることはしませんでした。

私が「貯金もあるし、まずはメンタルの回復に当てて、その後ゆっくり考えたら?失業保険もあるし、手続きとかやるよ」と言うと、旦那は「今のところが嫌だっただけだから、新しいところ探すよ」と言って探してくれました。

旦那は無職にはなりましたが、家のことや家族のことを一生懸命やってくれ、私も疲れていたところだったので助かりました。

その後、知り合いの会社に呼んでもらうことができたので、無事無職生活は終わりました。どうにかなると前向きに捉え、旦那を責めずにいられた自分と、頑張ってすぐに職を探してくれた旦那を褒めました(笑)

20代後半/サービス系/女性

再就職先が見つかるまで普段通り接した!

私の旦那は、子供が生まれる頃に精神的に疲れてしまい、仕事を辞めました。ずっと「子供が生まれるから」と言って無理をして仕事に行っていたのを知っていたので、辞めたときは私もほっとしました。

旦那がいつ仕事を辞めてもいいよう、私自身も貯蓄を頑張っていたので、旦那が負い目を感じないよう普段通り接し、今までとは変わらない生活をするように心がけました。

その後、子供が生まれて、子供ともたくさん過ごせてリフレッシュできたようで、再就職先も私が思っていたよりすぐ決まりました!

そこでは以前のようなストレスはなく、楽しく仕事ができているようで私も安心しています!

30代前半/専業主婦/女性

時々、仕事について声をかける程度にして、焦らせないこと

旦那は人間関係が上手く行かなかったようなので、次の仕事には悩んでいたと思いました。時々、なにもしないでゴロゴロしているのを見ると腹立たしいこともありましたが、出来るだけ何も言わないようにしていました。

その後、失業保険の支給も終わりが迫ってくる頃まで仕事が決まらず、本人も焦ってあまり好きではない仕事につきましたが、ストレスが溜まったようで気性も荒くなってしまったので、私から「辛いなら辞めていいよ」と言いました。

その後は時々「どう?」と声をかける程度にして、とにかく焦らせないようにしてました。

1年近くは無職だったと思いますが、今は自分に合った仕事につけ、機嫌良く働いています。

50代前半/サービス系/女性

あまり気にせず「なんとかなる」という雰囲気でいつも通りに接する

旦那が無職になったのは、もう22年前のことで、私は第二子を妊娠中でした。出向先が倒産し、親会社に戻れるかと思っていたところ、戻してもらえなかったのです。このことは旦那のせいではありませんでしたので、ただ旦那の愚痴話を聞くことに徹してました。

その後、今の会社に転職する3ヶ月くらいは無職でした。私も仕事をしていたので、旦那は自宅から近いところで引越しの受付のバイトをしながら上の子の面倒も見てくれていました。上の子は当時3歳で、パパが早くに帰って迎えに来てくれることをとても喜んでいました。

無職の間、旦那はひどく悩んでいたようですが、新しい会社に入れたことで前向きになれたようです。私の出産日は旦那の入社式からすぐでしたので、当日抜けて来てくれるとは思っていませんでしたが、旦那が「社長と年配のパートさんが、早く病院に行きなさいと言ってくれた!」と笑顔で病室に駆け付けてくれ、私も本当に嬉しかったです。新しい会社には理解ある方々がいるんだ、と安心もしましたね。

当時はいろんな人にお世話になりました。どんなことがあっても、目の前の人との関係を大切にすることは、ずっと話していきたいと思っています。

50代後半/金融・保険系/女性

なるべくうるさく言わないで応援する

コロナで夫の会社の状況が悪くなり、家の中の雰囲気まで悪くなりました。

夫には、前からお店を持ちたいという夢がありましたので、会社を辞めて起業するのを応援しました。

今は店舗が決まりそうで、前向きな考え方に変わってきました。

前の仕事の煩わしさから解放され、夢を追えるようになったからか、明るくなりましたね。

40代後半/サービス系/女性

【2位】自分が稼ぐ・フォローする

自分が稼ぐ・フォローする

夫に頼りすぎず、自分が働きに出る

旦那が無職になったとき、私は専業主婦で無職だったのですが、子供もまだ小さく働きに出るのも大変でした。

幸い旦那の両親が近くに住んでいたので、子供を預かってもらい、旦那は就活、私はパートで働きに出ることにしました。

家事・育児・仕事と大変でしたが、2ヶ月ほどで何とか旦那の再就職が決まり、お給料も安定したのでとても安心しました。

20代後半/専業主婦/女性

自分が稼いでフォローする

ブラック企業に勤めていた夫が心身ともに限界に来ていた時、共働きだったので、「苦しいのならやめてもいいよ」と伝えました。

さらに、急いで就職先を見つけても、続かなければ意味がないし、焦りは禁物ということで、自分が生計を立てていました。

代わりに、家にいる間は夫にも主婦業の大変さを経験してもらいました。家事や育児に積極的になってくれて良かったです!

仕事をしていないことで劣等感を感じないよう、感謝の気持ちを伝えるようにしていました。

30代前半/医療・福祉系/女性

私がパートを始めた!

夫から無職になったと報告があった時、急すぎて驚きました。夫に泣きながら謝られましたが、「謝られた所でどうにもならないから、次探そう」と前向きに励ましていました。

ですが、再就職先がなかなか決まらず、子供も小さかったので私は専業主婦だったのですが、急いでパートを見つけ、わずかな貯金で節約しながら生活していました。

子供に我慢させることも増えてしまっていたので、不安や焦りでいっぱいでしたが、家の中が暗くならないよう明るく意識的に前向きな言葉を使っていました。

夫が新しい仕事につけた時は本当にホッとして、子供とちょっと濃いめのカルピスで乾杯しました(笑)

20代後半/専業主婦/女性

自分のパートの時間を増やした!

まだ結婚して数ヶ月の頃、旦那が無職になりました。しかし当時勤めていた会社はいわゆるブラック企業で、彼が寝ている間もうなされているのも、クタクタに疲れ果てているのも知っていたので、私は何も言いませんでした。

旦那を責めず、一緒になってその会社の文句を言ったりして、まずは旦那にすっきりしてもらうようにしました。

でも生活があるので、私自身がパートで思いっきり働いたり、貯金を切り崩しながら生活しました。

そのあと旦那は無事、今勤めている会社に就職し、安定した生活を送れています。

30代後半/専業主婦/女性

私も仕事を探して外に出る努力をする

夫は大工なので、元々仕事は不安定です。ずっと一ヶ所で働ければいいのですが、突然仕事が切れてしまう事はよくあります。

また、彼は大工以外の仕事はしない人なので、仕事を探すのは大変です。

仕事のない日が続くと朝から酒浸りになって、精神的にも家族は辛い思いをすることになります。

経済的にはもちろん厳しくなるので、私も仕事を探して外に出る努力をします。

50代後半/専業主婦/女性

失業手当が出ない数ヶ月間は私が生活費を負担した

壮絶なパワハラに遭い、精神的に限界を迎えていた夫。ある日、追い詰められた表情で「俺、仕事もう辞めてもいい?」と聞かれたとき「この人このままだと死んでしまうかもしれない」と感じ「辞めても良いよ」とすぐに返事をしました。

収入が無くなる不安はありましたが、無職になった本人を責めることはできないと思い、失業手当が出ない数ヶ月間は私が生活費を負担しました。元々フルタイムで働いていたので、特に問題はありませんでした。

また、夫が言い出さない限り転職の話題には触れず、いつも通りに接することを心がけました。

5ヶ月後に、ある企業から内定を貰ったと報告を受けたときは、自分の事のようにうれしかったです。

30代前半/医療・福祉系/女性

夫に家事を頼み、自分が働く時間を増やす

夫は今まで長年一生懸命働いてくれていたので、しばらくのんびりと好きな事をしながら、家の家事全般をしてもらいます。

私は家事全般が苦手なので、家事をしてくれた事を度々ほめて感謝します。そうする事で夫は家事に自信がつき、私自身も助かるからです。

その代わり、私がたくさん働いて収入を増やし、様子を見ながら夫に就職活動してもらえればと思います。

50代前半/自営業/女性

自分が苦手な料理を代わりにしてくれるからまぁいっか!と考えた

病気療養のため、夫が無職になりました。療養と言っても日常生活は普通にこなせますし、見た感じは何とも無さそうなので、自分が疲れている時に家計のことを考えると、「あー、夫も早く働いてくれればもう少し楽になるのに…」と思う事もありました。

しかし体のだるさなど、目に見えない部分での不調があるのも知ってはいるので、言葉だけでなく態度でもプレッシャーを与えないように気をつけていました。

とはいえ、このままずっと働かなくても良いんだよという雰囲気は作りたくなかったので、自分が苦手な料理を代わりにやってくれるラッキーな期間だというスタンスで、彼が負担にならない程度におうちのことはお任せして、思い詰めすぎないようにしていました。

30代後半/サービス系/女性

どうにか収入を得るための方法を考え、動いてみる

結婚して10年、会社の都合で夫は早期退職となり、さらに求職中に脳梗塞で入院しました。すぐに良くなるものではなく、また子供が4人いたので、貯金だけでは生活の目処が立たず、役所に相談をしました。どうにかしてもらえると期待していたものの、貸付や税金の免除、猶予も摘要されず、まずは自宅を売却し、安い賃貸に引っ越すよう勧められました。

しかし夫の入院先を変えるわけにもいかず、頼る親戚もいないので仕方なく金融機関から借入をしたのですが、おかげで借金の返済に追われる日々となりました。

幸い夫は一命を取り止め日常生活を送れるようになりましたが、何かあっても行政に助けてもらえると言うわけではないと痛感しました。

その間、夫には負担をかけないよう、相談や手続きは全て自分でしました。夫の名前で借金が増えなかったことだけが救いです。

50代前半/専門コンサル系/女性

自分が働きながら、一緒に仕事を探す

我が家には5人の子供達が居ます。育ち盛りも居て、1番お金が必要な時に旦那が仕事を辞めてきてしまいました。

家のローンもあったので、急いで再就職先を探すもなかなか決まらなかったため、あの時は焦りましたね…。

そこで私が掛け持ちをして働き、旦那に家の事もしてもらいながら、一緒に仕事を探したり、家計をやりくりしていました。

何とかなると思いながら、ひたすら動いていました。

30代後半/専業主婦/女性

自分も在宅ワークを探し、夫には優しい言葉を掛ける

うちの夫の場合は適応障害になってしまったので、追い詰めないように心がけました。

家族でいる時はあまり仕事の話はせずに、2人だけになった時や、今がチャンス!という時に優しく、「〇〇みたいな求人があったけど、どうかな?」とか「私もこんなお仕事見つけたから心配しないで。ゆっくり1歩ずつでいいから前に進めるといいね」とか「あなたが今まで頑張ってた分、私が今度は頑張るよ!」など優しい言葉を掛けました。

新しい仕事を見つけるのに時間はかかりましたが、今は残業も少なく負担が減ったのかな?と思います。

30代前半/自営業/女性

夫からのアクションがあるまで、自分の仕事量を増やして待つ

夫は精神的に追い込まれて退職したので、私は「のんびり好きなことして過ごせばいいじゃない」「働くこと以外にも、お金稼ぐ方法はいくらでもあるし、無理して働こうとしなくていいよ」と伝えていました。

私も正社員で働いていたので、なるべく収入を増やそうと仕事量を増やしたりしていましたが、夫はその間、家事をしっかりしてくれて、私にはとても快適な生活だったので、自然と家庭でも嫌な雰囲気になることはありませんでした。

数ヶ月して、夫が就職の相談をしてきたので、そこからは2人で書類選考の準備や面接対策などをとことん行いました。するとすぐに採用の連絡があり、2人で飛び上がって喜びました。

私は、あちらからアクションがない限りは、仕事の話などはしませんでした。ですが、夫から発信されるものは全て受け止めようと意識はしていました。夫が無職になって、収入は一時は減りましたが、夫婦の絆は深まったのでは…と思います。

30代後半/流通・小売系/女性

自分が働く代わりに、育児と家事をお願いする

旦那が無職になったのは娘が10ヶ月の時、勤めていた映像製作会社からのパワハラで追い詰められ、うつ病を診断されたときのことでした。

当時は私自身も仕事を辞めて育児に専念していたのですが、旦那に休養が必要になったので、再び働き始めることになりました。

私は、夫婦は平等に補え合えばいいと考えているので、旦那に休養を勧め、できるときに育児と家事をお願いすることにしました。

休養から一年半かかりましたが、今では旦那もフリーランスの映像製作者として、体調を気遣いながら働き始めることができています。

30代前半/医療・福祉系/女性

子供を自分の扶養に入れ、旦那には食事の支度をお願いする

共働きでしたが収入が半減するので、まずは節約を意識し、子供を私の扶養に入れました。

それから夫には食事の支度をお願いしました。暇つぶしになりますし、家族に貢献できているという喜びもあったようです。こちらも外食が減り、節約になりました。しかしながら、つい「これもあれもやっておいて欲しい」と要求が多くなったことは反省しています(笑)

定時に出社しなくてよくなったのに、家族のペースを乱さないため早起きしてくれた夫には感謝しています。

早寝早起きしているおかげで、健康なのは良いことだなと思っています!

40代後半/商社系/女性