子供4人を育てるのは大変?先輩パパ・ママ15人に聞いた!

子供,4人

子供を二人産んだ後、三人目をどうしようか考えるご夫婦は多いですよね。

しかし、三人目となると経済的な事情に加え仕事面、家庭面とさらに考えなければならない問題は多くなってしまいます。そのような事情から、二人目の子供を躊躇することを”二人目の壁”、三人目の子供を躊躇することを”三人目の壁”と言われています。

それでは、三人目の壁を越え、さらに四人目の壁を越えた先輩ママやパパの生活はどのようなものなのでしょうか?

今回は、実際にお子様4人を持つ先輩パパ・ママ15名に「子供が4人居て大変だったこと」を聞いてみましたので、ご紹介していきたいと思います。

がさつになってしまう

男の子が3人と多いため部屋は散らかり放題で、片づけても片づけても追いつかないので、いつの間にかとてもがさつな性格になってしまいました。
子供のいない同級生などと会うと、いつも自分のがさつなところが目立ち反省しますが、家に帰るとゆっくりと落ち着く時間もなく、いつも通りになってしまいます。

40代後半・男の子3人、女の子1人のママ

とにかく忙しく、休む暇がない

子どもが四人だと、私たち夫婦を合わせて6人家族です。
6人ともなると大所帯ですので、例えば外食をするにしても、ホテルに泊まるにしても、色々と制約がでてきます。

また、車や家選びも大変です。特に車はミニバンの一択になりますし、色々とお金も掛かります。

30代前半・男の子2人、女の子2人のパパ

一人が泣き出すと連鎖する

小さい子供が多いので、一人がぐずりだすと他の子まで機嫌が悪くなり、しまいには親までガミガミと怒らなければいけない羽目になり悪循環に至ることが良くあります。
兄弟姉妹のためか、性格も似ているところがあって、子供同士が喧嘩をし始めると他の子にも不機嫌さが移ってしまうのでとても苦労します。

30代後半・男の子1人、女の子3人のママ

子供に望むものを買い与えてあげられない

人数が多いので食費、光熱費、日用品の出費が大変多く、貯金がまったくできません。
記念日くらいは何処かに連れて行ってあげたり、プレゼントを買ってあげたりしたくても中々行きたい場所や、欲しいものを買ってあげれないことが多いです。
子供たちが大きくなればなるほど出費がふえてギリギリか赤字が続く事が多いのでそこが唯一の悩みです。

30代前半・男の子3人、女の子1人のママ

お金が凄くかかる

お金がとにかくかかります。
遊びに行ったり、外食したり、食品を買うなど大変です。
車も大きい車でないと移動出来ないので、大きい車を購入したり、維持するのもお金がかかるので、節約できる所は節約するようにしています。

20代前半・男の子2人、女の子2人のママ

お下がりばかりになってしまう

外食や旅行などの娯楽回数が減りました。
荷物を用意するのも大変ですが、何より金銭面が凄まじいです。
上の子1人の時はたくさん買ってあげていた洋服やおもちゃも下の子になるにつれて全く買いません。
しかし、子育てを終えた周りのママさんからお下がりはたくさんもらえます。

30代後半・男の子3人、女の子1人のママ

一緒に話し出すと1人ずつゆっくり聞いてあげられない

子供たちが幼かった頃お風呂は4人を私ひとりで入れていました。4男がハイハイして危ないので脱衣場に寝かせてお風呂場のドアは開けたまま上の3人を先に入れ1人ずつ洗って服を着せていました。
3人の後四男を入れるころはクタクタで自分の体も髪もまともに洗えない毎日でした。
大きくなった今では、それぞれ1人ずつ入ってますが大変だったあの頃が懐かしいです。

50代前半・男の子4人のママ

洗濯物の量が凄まじい

洗濯するにも毎日最低2〜3回はしないといけないし、干す時間もかかりたくさん干すので場所が大変です。特に雨の日には部屋干しする所があまりなく悲惨です。
布団干しも戦です。6枚分なので重さに参ります。

車にしても大型ではないといけないし四人も子供がいるとマンションではご迷惑かけるので一軒家購入したり、遠出にも幼少時代は周りに気を使い大変で、特に乗り物系のテーマパークは下の子が年長さんになるまでは控えていました。
ちゃんと長く歩けるようにトイレが完璧な状態であるようにと、気疲れはつきものです。

30代後半・男の子1人、女の子3人のママ

簡単に旅行は出来ない

たとえば、旅行のとき、家族全員で泊まることができるホテルや旅館が限られていて、探すのに苦労します。あと、交通費がやたらかかるのも痛いです。
ただでさえ手間のかかる子連れ旅行ですが、子だくさん家庭の場合、特に念入りな計画と準備が必要です。

30代前半・男の子1人、女の子3人のママ

ホテルの予約が大変

旅行の計画を立てて、いざ宿泊先を予約しようとすると、だいたい人数オーバーになります。
子供3人まではいけるのですが、4人になると部屋が取れなくなり、結局2部屋取らないと行けなくなります。すごい出費になります。

30代後半・男の子4人のママ

物がよく壊れる

下の二人(姉、弟)がケンカを始めると、上の子(兄)が仲裁に入りますが、入ってもなかなか止まりません。
そのうちに兄に負けたくない弟が兄に掴みかかり、兄弟げんかに発展します。
兄弟げんかに発展すると、物が飛び交い、物が壊れます。親が留守の時に度々起きるので、長時間子供たちだけにできないのが困っていることです。

50代前半・男の子3人、女の子1人のママ

どこかに出かける時に全員と手を繋いであげられない

自家用車が大きいものでないと全員乗れない事と、タクシーも全員で乗れない事です。
全員と手を繋ぐことができないので、長男がどこかにいってしまったり迷子になったりと、混雑する場所に行くときにすごく神経を使います。

40代前半・男の子3人、女の子1人のママ

喧嘩になったら全員男の子なので止めるのが大変

子供が四人もいると毎日のようにどこかで喧嘩になります。仲良く遊んでいたと思ったら、その何分か後に喧嘩に発展していることも何度もあります。
小さいうちなら何とか怒って止められますが、大きくなってまだ中学生とかでも親と同じくらいの身長の男の子同士の喧嘩を止めるとなると体力も使うし、自分が怪我をしそうで大変でした。

40代後半・男の子4人のママ

流行りの病気は全員に移る

子供が小さい頃は一番下の子の入院が続いたり、流行りの病気は家の中で移ったりと大変な時期もありました。
大きくなれば、段々お金の面や経済面では重なり大変な時もあります。また下の子が小さい頃は、学校行事やイベントでは抱えて連れて行かなくてはならず、苦労は4倍です。

40代後半・男の子2人、女の子2人のママ

困るのはやっぱりお金

困るのは、やっぱりお金です。
水泳のクラブのお金、たっぷりと食べる食費に加えて、最近は水泳の合宿の費用までかかってきます。
子供が自分から習いたいという習い事に対して金銭面で拒否することは出来ませんし、なるべく子供には金銭面で制約をかけさせたくありません。
こうなってくると、頑張って働くしかないですね。

40代後半・男の子4人のパパ

まとめ

今回は実際にお子様4人を持つ先輩パパ・ママ15名による「子供が4人居て大変だったこと」をご紹介してきました。

子供が一人二人と増えることで、大変なことは多くなってきますが、それ以上に幸せや良いことは増えていくのかもしれませんね。

四人目のお子様を考えているご夫婦の方は是非以下の記事も参考にしてみてください!

子供が4人居て良かったこと!先輩パパ・ママ15人に聞いた!