いとこの結婚式は出席するべき?ご祝儀の金額やマナーも解説!

いとこ,結婚式

結婚式というものは、しきたりに縛られた堅苦しいものです。けれど、その中には喜びとお祝いの気持ちに溢れています。
いとことの関係性によって、出席するかどうか、ご祝儀の金額はいくらにするのかが変わってきます。
その全てを知っているのはあなたのご両親です。個人ではなく、親族としての付き合い方を学ぶ良い機会として、ご両親から知識を受け継ぎましょう。ご祝儀の金額や式でのマナー。地域によって特殊なものがあるかもしれません。

出席するべき?いとこの結婚式

友達でもなく兄弟でもない、いとこの結婚式。出席するべきなのか欠席した方がいいのか悩みますよね。

出席するか欠席するかは、いとことの関係が良好かどうかで判断します。ただし、この場合にひとつ注意した方がいいポイントは、個人的な関係性と親族としての関係性です。
個人的に仲が良いいとこの結婚式には出席しても問題ありませんが、友人としてか親族としてか、どちらの席での出席を望まれているのかで、あなたの取るべき行動が変わります。

友人として出席してほしいという事であれば、気兼ねなく出席できますね。
親族として出席してほしいという場合には、両親に確認を取りましょう。親族間の決め事がある場合や両親同士の仲が悪いなどの場合には、出席すると角が立つこともあります。
あらかじめそのような事があるかどうか、出欠に関わらず両親には確認しておきましょう。

どんな理由は欠席理由になるの?

どのような理由であっても、出席したくなければ欠席でいいはずですね。けれど、ここは日本。そのような個人主義がまかり通ることはありません。

主な欠席理由は、喪中、病気、看護・介護、別の結婚式に出席が決まっている、妊娠・出産など、出席した場合に相手に迷惑をかけてしまう、式に出席することのできない状態にある理由が、相手も納得できる欠席理由です。
「行くのが面倒」は理由にはなりません。この理由で欠席したいなら、いとこやその他の親族との関係を打ち切る覚悟を決めましょう。

招待状は基本的に出欠の打診連絡があってから発送されます。その時に既に欠席するしかない理由があれば、それを伝えて欠席します。
どうなるかわからないと回答を先延ばしにすることは、非礼にあたりますし、式の準備で忙しい相手の迷惑になるので気を付けましょう。

ご祝儀にはいくら包めば正解?

いとこの結婚式のご祝儀額は、30,000~50,000円が一般的な相場です。
若干金額に幅があるのは、どれだけ仲が良いかや親族間の決められたご祝儀額によって変動するからです。
家同士の繋がりの意味合いが深い日本の結婚式では、まず家同士のことをよく知る両親に相談してみましょう。互いの家の負担にならないように、金額を決めている家もあります。

また、一人で出席か夫婦で出席かによって金額が変動します。
夫婦で出席する場合は、一人で出席する時の2倍の金額を包みます。ただし、結婚式に相応しくない金額を避ける為に2倍の金額から前後します。
例えば、一人で出席する場合は3万円を包みますが、夫婦で出席する場合はこの2倍で6万円になります。
けれど、結婚式では割り切れる数字は相応しくないとされているので、5万円か7万円を包むことが一般的です。

まだ年若い夫婦ならば金額を少なく包むことも許されますが、40代を超えた夫婦が金額を少なく包むことは、親族間で色々な勘繰りを受けてしまうことにもなりかねませんので、注意した方がいいかもしれません。

欠席してもご祝儀は渡すもの?

欠席した場合でもいとこが結婚することを知ったなら、ご祝儀を送ることが大人のマナーです。
出欠打診の事前連絡の時や、打診連絡が無いけれど招待状を早期に返信した場合には、1万円程のご祝儀か同等のお祝の品を送ります。
直接会って手渡ししてもいいですし、現金書留などで送っても問題ありません。郵送の場合は、ひと言お祝いを述べた一筆箋などあると、お祝いの気持ちを伝えられます。

欠席の連絡が遅くなった場合には、出席した時と同じ金額を包みます。
結婚式の準備は日々進んでいきます。招待状の返送期間中であってもギリギリの返送になってしまったり、返送期間を過ぎて直前になってから欠席となってしまった場合には、あなたが出席するはずだった引き出物や料理が既に準備されている可能性があります。
その為、遅くなってしまった欠席の場合には出席時と同じご祝儀を包むことがマナーです。

結婚式で正解のドレスコード

結婚式にはしきたりが多い事は知っていますよね。出席する側の服装にももちろんドレスコードがあります。
男性は礼服に白いネクタイが基本ですので、特殊な結婚式でなければ迷うことはありませんね。女性の場合はスカートかパンツスタイルか、はては着物か。選択肢が多い分、悩みもたくさん出てきます。
結婚式が昼か夜かでもドレスコードは異なりますが、友人か親族かでも異なってきます。
では、どのような事に注意しながら服装を選ぶべきなのでしょうか。

女性は肩を出さない

昼の式であれば、女性は露出を控えた服装を心掛けましょう。
パーティードレスは基本的に袖無しデザインが多いです。袖が無いドレスは肩を出さないようにボレロやジャケットを着ましょう。肩に乗せるだけの羽織り方はだらしく見えるので、やってはいけません。
ナイトパーティーでは肩出しOKとされています。しかし一般論ですので、新郎新婦がどのような式にしたいと願っているのか確認してからドレスを選びましょう。

振袖は未婚女性の証

柄も色も華やかな振袖は結婚式に出席する服装として相応しいです。けれど、振袖は未婚女性の証。既婚者が着ることはできません。
また、振袖だけでも十分に華やかになる為、髪をアップスタイルにまとめても髪飾りやアクセサリーは控えめな物にします。新郎新婦よりも目立つことを避ける為です。

毛皮、ファー素材はNG

生き物の殺生に関わるので、毛皮やファー素材を使ったドレスや小物は着用しません。
同じ理由から動物柄もいけません。

ダークカラーは輝きを取り入れる

黒やネイビーは単独ではとても暗い色味です。特にパール感のない黒のドレスは喪服と勘違いされやすいので、暗くなりすぎない為にパール感のある生地で華やかなものを選びます。
もしくは、アクセサリーで輝きを増して結婚式に相応しくなるよう、バランスを取ります。

バイカラーは別れを連想するから使わない

ひとつの物がふたつに分かれている物は、結婚式には相応しくありません。バイカラーのドレスや靴は着用しないように気を付けましょう。

ブーツ、つま先が出ている靴はNG

ブーツはカジュアルなイメージが強い為、フォーマルな場の結婚式には相応しくありません。
つま先が出ている靴は露出が多いとして敬遠されます。

ストッキングは肌色

小ぶりな柄が入っていても構いませんが、ストッキングの色は必ず肌色です。
黒はお葬式を連想させる為、結婚式に履いてはいけません。特にお年を召した方からの印象は最悪になります。

リクルートスーツはNG

パンツスタイルでの出席が増えてきた女性の服装ですが、それでもリクルートスーツはいけません。
パンツスタイルで出席するならば、結婚式に相応しい華やかさを持ったスーツを選びましょう。

昼はシックなパール、夜は輝くアクセサリー

昼と夜でアクセサリーの選び方が変わります。
昼では写真撮影時の乱反射を避ける為、キラキラと輝きの大きいアクセサリーは避けます。パールや輝きの抑えたラインストーンならば問題ありません。
夜には輝きの大きなアクセサリーをつけても、パールでもどちらを着用しても問題ないとされています。

親族は派手過ぎず、暗すぎず

親族はお客様ではありません。お客様をおもてなしするホスト側として、派手過ぎず暗すぎない服装で式に出席します。

結婚式でやってはいけない事

祝いの節目である結婚式は、しきたりがたくさんあります。それら全てを網羅する一般人はとても珍しいでしょう。せめて、決してやってはいけない事だけでも覚えてから式に出席しましょう。
せっかくの結婚式を台無しにしたとあっては、末代まで祟られるかもしれません。

言葉遣い

結婚式は一生に一度。それが大原則です。離婚や再婚を経て、この結婚式は二度目という夫婦もいるでしょう。けれど、そんな時でも使ってはいけない言葉があります。
重ね言葉や別れや不幸を想像させる忌み語など、式で使わないように気を付けましょう。
よく言いがちだけれど、実は忌み語という言葉をいくつかご紹介します。

忙しい、薄い、憂う、落ちる、終わる、繰り返す、帰る、返す、くれぐれも、重々、次々、割る、別れるなど。

忌み語は別の言葉に置き換えて使いましょう。それでも最近は、直接的な表現でなければ見逃してもらえることが多いようです。

親族はお客様ではない

結婚式での主役でありホスト役は新郎新婦ですよね。そして、会社関係の来賓やご友人方はお客様です。では、親族は?
実は、親族として出席していた場合、あなたはお客様ではなく、おもてなしするホスト側ということを忘れてはいけません。
羽目を外すほど飲んだり騒いだりはせず、結婚式が滞りなく行われるように見守りましょう。

ご祝儀の金額は奇数

割り切れる数字は別れを連想させる為、結婚式では使いません。基本的には奇数が相応しい金額です。
けれど、「八」という数字は偶数だけれど、ご祝儀として相応しい金額です。それは末広がり、「たくさん」の意味があり、お祝い事に相応しいとされているからです。

まとめ

しきたりが多く、リハーサルもないぶっつけ本番の結婚式に出席することは、少々緊張しますね。それでもお祝いの言葉や気持ちを伝えたい、晴れの姿をひと目見たいという気持ちで結婚式が滞りなく進むように見守りたいものです。

いとこの為に何かをしてあげたい気持ちがあっても、式では我慢しましょう。式のホストは新郎新婦です。彼らが自立した大人としての一歩を踏み出す瞬間が、結婚式。彼らの成長の邪魔をしないよう、結婚式のしきたりを覚え、新郎新婦の成長を見守ってください。