彼女との交際が順調に進み結婚を考え始めた時、このまま彼女にも同じ気持ちを持ってもらってゴールインしたいと思いますよね。
しかし、結婚を焦ると避けられる場合や、結婚を迫り続けた結果別れてしまったなど、結婚のハードルは高いものです。それだけに、彼女と結婚する方法を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ男性100人による彼女と結婚する方法を体験談と共にご紹介しています。
好きなところから読めます
彼女と結婚する方法ランキング
まずは、彼女と結婚する方法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『既婚男性100人に聞いた彼女と結婚する方法』によると、1位は『相手の大切さを実感したから』、2位は『仕事の都合などで環境の変化があったから』、3位は『相手の年齢や交際期間を考えてけじめをつけた』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
既婚男性100人に聞いた彼女と結婚する方法
既婚男性100人に聞いた彼女と結婚する方法では、1位の『相手の大切さを実感したから』が約32%、2位の『仕事の都合などで環境の変化があったから』が約24%、3位の『相手の年齢や交際期間を考えてけじめをつけた』が約12%となっており、1~3位で約68%を占める結果となりました。
それでは、項目別で彼女と結婚する方法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】相手の大切さを実感したから
この人と結婚したいと思ったので思い切ってプロポーズした
29歳の時、まだ付き合った期間は短かったのですが、思い切ってプロポーズしました。
一緒にいる時に、この人とこの先もずっと一緒にいたいとふと思う場面があったのがきっかけです。
計画はしていませんでしたが、その場ですぐに結婚したいということを相手に伝えました。
相手の反応は、びっくりしている様子でしたが、私の気持ちが伝わったようで受けとめてくれました。思い切ってプロポーズしてよかったです。
30代後半/サービス系/男性
親に反対されても絶対に結婚しようと腹をくくった
付き合っていた彼女は、私の兄の妻でした。
兄は肺がんを患い、34歳の若さで亡くなりました。
兄が亡くなり3回忌が終わったタイミングで、彼女の事が気になり始め、たまにお茶を飲む機会を作っていきました。
次第に会う頻度が増し、お互いにいつしか結婚を意識し始めました。
彼女は両親に私との結婚について、それとなく聞いてみたところ、「私との結婚は絶対反対だ」と言われたそうです。
その時、私は28歳、彼女は26歳でした。今の年齢を過ぎてしまうと、お互い結婚できるチャンスが無くなると思い、なんとしても結婚したいと気持ちが固まるようになっていきました。
そこで2人で決めたのは、私が彼女の両親を訪ね、もし反対されたら家出をしてでも結婚しようとの結論に達しました。
数日後、彼女の両親に彼女との結婚の許しをもらうため訪問したところ、「絶対だめだ」と、予想通りの最悪の結果になりました。
私たちは約束していたとおり、「親子の縁を切る」と言われましたが、親の留守を狙って私のアパートに引っ越し、数日後に婚姻届を提出しました。
今は子どもを3人授かり、彼女の両親ともうまくやっています。
あの時の決断のおかげで、今の幸福が築けていると思います。
50代後半/サービス系/男性
それぞれの価値観を理解して受け入れられるかをお互いに確認しあった
知り合った時は、お互いの性格も育った環境も家庭環境も異なり、お互いの事を全く知らない状態でした。
しかし、相手に興味があったので、付き合い始めるというステップに進めました。
初めの頃は、「相手のことをもっと知りたい」という気持ちでいっぱいでしたが、その段階を過ぎると、今度は「自分のことをもっと知ってもらいたい、理解してもらいたい、受け入れて貰いたい」という意識にだんだんと変化していきました。
そもそ、違う生活環境や家庭環境で育ち、考え方も同じではない他人と一緒にずっと生活していけるのか、という不安に対して、誰もが明確な絶対的な回答を出す自信は無い訳です。
ですから、結局はフィーリングが合うとか、価値観が近いとか、将来像が近そうだ、という事が結婚の決め手になるのではないかと感じていました。
外見は、恋愛対象だと優先度は高いですが、結婚相手となると、内面的な要素の方が優先度が高くなると実感しました。
ましてや外見が良過ぎると、逆に結婚した後まで、心配でならないという別の面での不安もあります。
40代前半/メーカー系/男性
この人だったら結婚してもいいと思ったので勢いに任せてプロポーズした
現在の妻には、知り合ってから約半年でプロポーズをしました。
それはフィーリングを最大限重視しており、この人とだったら結婚してもいいなと双方が感じていたからです。結局、勢いで結婚をしなければ、婚期を逃していたと思います
40代前半/公務員・教育系/男性
一緒に暮らすことが心地よかったので結婚を決意した
付き合ってはいたのもののお互いに仕事が忙しく、なかなか会えない時期がありました。
忙しい中、時間を作って二人で会っても、疲れていて盛り上がらないということも多々ありました。
これはなんとかしなくてはと思い、外で会うよりも家で二人でゆっくりと過ごすことにしました。
そのうち、家で二人で過ごすことが心地よくなっていき、ずっと一緒に暮らしたいと思うようになりました。できれば、新築の家に住みたいとも思うようになりました。
もともと二人とも家などの建築物が好きだったので、住宅展示場などの見学にも行くようになりました。
そんなとき、やっぱり一緒に暮らすには結婚した方がいいと思うようになり、思い切ってプロポーズをしました。
その後、すぐに結婚は決まり、新しい家も見つけることもできました。
一緒に暮らすことが心地いいと思った時が、結婚のタイミングでした。
40代後半/自営業/男性
【2位】仕事の都合など環境の変化に便乗した
遠距離になるときに仕事も含め将来について話す機会を設けたこと
学生時代からの同級生でした。
卒業して2年経つ頃、彼女の事情により遠距離となりました。それなりに付き合っていましたが、遠距離の不満もだんだんと溜まってきました。
そのうち、私が仕事を転職したいと考えるようになり、それなら今後を見据えて、どこで働くか彼女に相談しようと思いました。
それがきっかけで、一緒に暮らそう、結婚しようという話になりました。
40代前半/医療・福祉系/男性
遠距離恋愛の後に結婚の意志が固まったので思い切ってプロポーズした
20歳の頃、彼女と海外での遠距離恋愛が続き、毎週手紙のやり取りをしました。
その後、帰国しましたが、まずは仕事を安定させようと思い、半年が過ぎる頃に意思を固め、プロポーズをしました。
彼女も真剣に考えてプロポーズを受けてくれました。それから結婚して20年もの月日が経ちましたが、あの時に意思を伝えたのが良いと思いました。
40代前半/サービス系/男性
それまでは激務で時間がなかったが会社が倒産したことにより彼女との時間を作れた
31歳の頃、付き合っていた女性は26歳でした。
勤めていた会社が倒産したのですが、それまでは朝早くから夜遅くまで働いていました。
なので、女性と付き合う時間がなかったのですが、倒産したことで時間ができ、付き合う時間ができました。縁があったんだと思います。
今は結婚19年で子供も1人いますが、喧嘩しながらも幸せに暮らしています。
50代前半/金融・保険系/男性
いつでもプロポーズできるように気持ちの準備をして人生の転機が訪れたら迷わずプロポーズした
私が30才、妻が27才のころに結婚しました。
私と妻は6年ほど付き合っていたのですが、私は大学の研究生をしており、妻も前職を退職して資格取得のため大学院に通っていました。
そのため、経済的な観点からすれば、結婚するのはまず無理な状況だったため、結婚の話はしたことがありませんでした。
ただ、妻は「経済的な安定は求めない。そのかわり、何かしら現状に変化があったときに結婚しないのならば別れる」と考えていたようです。
私も妻と結婚したいと考えていましたので、付き合って3年目頃からは、環境の変化があればいつでも結婚を申し込む心積もりだけはしていました。
経済的に安定するまで待っていたら、いつまで経っても結婚できないのは分かっていましたので、いつでも結婚を申し込む心積もりだけはしつつ、現状に変化をもたらすような契機を探していたある日、やっとその機会に恵まれました。
外国の大学が、2年間研究員として採用してくれることになったのです。
私としてはこの話を断る理由は全く無いため、赴任すること自体は迷いませんでしたが、妻にどうやってこの話をするかは随分と悩みました。
妻と相談して、どのようにするかを決める方法もあったのかもしれませんが、これまでの付き合いを通じて妻がそういった優柔不断さを嫌うことはわかっていましたので、まずは自分の考えをしっかりと固めた上で結婚を申し込みました。
その結果、妻は日本に残り私は単身赴任することとなり、赴任前に入籍を済ませました。
「入籍後すぐに妻をおいて外国に行くなんて」と周りからは言われましたが、私達夫婦にとってはその選択がいちばん良かったように思います。
今は結婚から10年以上たち、夫婦揃って日本に住み、子供にも恵まれました。
相手の考え方をしっかりと理解してそれを尊重し、機会を逃さず結婚の意思を伝えられたことが結婚につながったのだと思います。
40代前半/公務員・教育系/男性
お互いが社会人になるのを待ってプロポーズした
私が22歳、彼女が20歳で付き合い始めたのですが、彼女にはトリマーになる夢があり、それを応援しつつ一緒に暮らしたかったため同棲を開始しました。
相手の親や彼女には、専門学生でも結婚しても良いのではないかと言われていたのですが、自分の基盤が出来上がっていないことや、学生で結婚は大変だと思い、卒業まで粛々と準備をしていました。
学生生活が1年追加になったり、引っ越しをしたりと、紆余曲折ありましたが、無事卒業の日程も決まり、私も車や指輪の用意ができたためプロポーズを致しました。
今は二人の子宝にも恵まれ、一緒の趣味を楽しみながら幸せに暮らせているので、焦って結婚せず準備をしてきてよかったと思います。
30代前半/流通・小売系/男性
【3位】相手の年齢や交際期間を考えてけじめをつけた
彼女が30歳を迎えたので自分の本気度を態度で示したくてプロポーズした
プロポーズしようと思ったのは、妻が30歳を迎えたからでした。
元々付き合う前は、お互い彼氏彼女がいた身で、つまり浮気同士のカップルでした。
このままズルズル付き合っていくのではなく、妻(彼女)が30歳を迎えたタイミングで、自分の本気度を態度で示す必要があると考えた末の決断でした。
地元の花火大会でデートし、その場でプロポーズし成功しました。
30代後半/医療・福祉系/男性
ダラダラと付き合うのではなくきちんとけじめをつけた
お互い30代でしたので、付き合う時から結婚する意志があることを確認したうえで付き合いました。
そして結婚をダラダラと遅らせるようなことはするまいと決めていましたので、結婚する上で影響があると思う事は何でもすぐに話すようにしていました。
例えば、お互いの経済状況や親のこと、健康状態などを含めて何でも言うようにして、それでも支えあっていこうと思えるなら結婚しようと話していました。
そして同棲することは意味がないと考えていましたので、お互いの気持ちが定まった段階で婚約して数か月後に挙式しました。
結婚して十数年たちますが、今も仲良く過ごせています。
40代前半/自営業/男性
付き合って5年が経ったのでプロポーズを決意した
交際5年が経った時に、そろそろ結婚してもいいかなと思いました。
私は27歳、妻は24歳でした。妻の誕生日にプロポーズしましたが、泣いて喜んでくれました。
現在結婚して15年も経ちました。当時の事は懐かしく思います。
40代前半/不動産・建設系/男性
【4位】相手からアピールされたので決心がついた
遠回しにアピールをされたので妻の誕生日にプロポーズした
「誕生日にプロポーズしてほしい、指輪が欲しい」と彼女に遠回しにアピールされました。
優柔不断の私の性格を見抜いていたのか、今思うと手の上で転がされていたんだと感じます。
彼女からは、「もしあの時にプロポーズされなかったら、今はどうなっていたか」と言われます。あの時プロポーズして良かったと思っています。
30代後半/サービス系/男性
付き合った直後から妻に猛アプローチされた
妻は会社の2年先輩で、私が入社した時から気になってたそうです。他の女性の先輩からよく言われました。
ですが、会社の先輩後輩の立場のまま10年程経ちました。
私が別の彼女と別れ、気落ちしてた時に飲みに誘われたのですが、妻も彼氏と別れたらしく、お互い慰め合いました。
1年程は普通の友達だったのですが、徐々に彼女のことが気になり、私から交際を申し込んで付き合う事になりました。
そこからは進展が早く、妻からのアプローチがすごくて2ヶ月程で結婚しました。今は子供も3人でき、家族5人でワイワイやっています。
40代前半/不動産・建設系/男性
【5位】周りから結婚について言われることで決心できた
なかなか結婚に踏み出さない彼女に親の力を借りて踏み出させた!
学生の時から長く付き合っていたため、さすがに10年目には結婚したいねと以前から話していました。
10年目に突入した時にそれとなく聞いたところ、いろいろ準備はしているという事でした。
それでもなかなか動く気配がなかったため、親に結婚のことを言われたかと伝えたところ、彼女が準備に取り掛かりました。
婚約指輪を贈ってからは、一緒に顔合わせや結婚式場の見学などが決まり、どんどん進んでいきました。
自分から積極的に進めていった事が良かったと思っています。
30代前半/医療・福祉系/男性
【6位】もともと結婚を前提にして付き合い始めた
付き合う前に結婚を前提に付き合ってくださいと伝えた
自分は25歳で今の妻と付き合い、26歳で結婚しました。
まず自分はとにかく結婚願望が強かったので、正直に『自分は付き合うなら結婚まで考えるタイプです。なぜなら、別れたらそれまでに楽しかった花火大会とかクリスマスとか初詣とかの思い出が全て悲しいものなるから。その思い出を結婚した後も、こんな事あったなとかあの時はこうやったなとか、子供の前で話したりしたいから、結婚を前提に付き合ってほしいです』と彼女に言いました。
彼女はOKしてくれました。今では3人の子供にも恵まれて本当に幸せな家庭を築いています。
そして、あの時に言っていたように、子供の前で妻と昔の思い出話を話しています。
よく「結婚を前提に・・」と言うのは重たいと言われますが、『世の男性諸君、付き合うなら結婚を前提に付き合いなさい』と、体験談をもとに声を大にして言いたいです。
40代前半/流通・小売系/男性
【番外編】その他
お互いを必要以上に干渉しないようにした
同棲を数年間していたのですが、ある日、同棲を解消しようという話になりました。
お互い趣味も好みも違うし、相手を必要以上に干渉することを止めようという話になったのです。それが功を奏して、その後は結婚までスムーズに進みました。
40代前半/商社系/男性
【参考記事】彼女との結婚で悩んだ時に読んで欲しい記事15選
famicoでは、この記事以外にも【解決法】彼女との結婚で悩んだ時に読んで欲しい記事15選のまとめ記事も公開しています。
お悩みに役立つ体験談や対処法などが見つかるかもしれませんので、是非あわせてご覧ください!
まとめ
既婚男性100人に聞いた彼女と結婚する方法では、1位は『相手の大切さを実感したから』、2位は『仕事の都合などで環境の変化があったから』、3位は『相手の年齢や交際期間を考えてけじめをつけた』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ男性100人による彼女と結婚する方法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼氏と結婚する方法編』も気になる方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2020年03月16日~03月31日回答者数:100人