結婚生活が長くなってくると、どうしても「妻とうまくいかない…」と感じてしまう事もありますよね。ズルズル悩んでしまうと寂しさが募ったり、「離婚しようかな…」と最悪の結末を考えてしまう事も。
すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、嫁とうまくいかない状況でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻とうまくいかない時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
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妻と上手くいかない時の対処法ランキング
まずは、嫁と上手くいかない時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻と上手くいかない時の対処法』によると、1位は『ひとまず相手の話を全部聞く』、2位は『素直な気持ちを伝える』、3位は『時間を置く・距離を取る』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた妻と上手くいかない時の対処法
男性100人に聞いた妻と上手くいかない時の対処法では、1位の『ひとまず相手の話を全部聞く』が約29.2%、2位の『素直な気持ちを伝える』が約14.8%、3位の『時間を置く・距離を取る』が約14.1%となっており、1~3位で約58.1%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で嫁と上手くいかない時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】ひとまず相手の話を全部聞く
妻の話を聞き、要望・要求があった場合は叶えるように努める
妻とうまくいかないな、と感じた時は、とにかく妻の話を聞き、要望・要求があった場合は、それをすぐに叶えるように努めます。
友人知人からも「夫婦喧嘩が起きた場合は、男性側がとりあえず黙って女性側の話をじっくり聞いて、出来ることは全部、うんうんと言ってやっておけばよいのだよ」とアドバイスをもらったので、そのようにしています。
40代後半/サービス系/男性
妻の言い分をとにかく聞いてあげる
価値観が違うことは当たり前なので、まずは相手の意見を聞くことを意識しています。
あとは私の妻は溜め込むタイプなので、爆発した時はとことん聞き、謝ります。
私はあまり怒らない方なので、妻の言い分をとにかく聞いてあげることを意識しています。
反論すると終わらないので、とにかくまずは話を聞きますが、理不尽な時だけは反論するようにしています笑
20代後半/メーカー系/男性
妻の意見を聞き、理詰めで否定しないようにする
妻と口論になる場合、妻は感情的になり理屈が無茶苦茶になることが多々あります。
最初の頃、私は理詰めで妻の言うことを否定していましたが、火に油を注ぐ状態となり、余計口論がエスカレートしてしまいました。
そのため最近は妻の言うことを否定せずに、ひとまず話を聞くことにしています。それにより、妻がヒステリックになるのを軽減できました。
40代前半/IT・通信系/男性
なるべく嫁さんの話を聞く
上手く行かないときは、なるべく嫁さんの話を聞くことにしています。
話を聞いていくうちに、こっちがイラッとしてケンカすることもありますが、その場合も大抵こっちから謝ります。
ケンカして仲直りしてからのほうが、むしろお互い素直に話せることが多く、上手く行く気がします。
また、雰囲気を変えてご飯を食べに行くと、気分転換になると思います。
30代後半/医療・福祉系/男性
まずは聞き役に徹し、妻が冷静になるのを待つ
妻と喧嘩した際は、まずは聞き役に徹します。多くの女性は、怒る時に今までに積もり積もった怒りを思い出しているため、理論的に話し合いができません。
その間に怒りを感じて反論すると、火に油を注ぐことになります。
そのため、まずは聞き役に徹することで、妻が冷静になるのを待ちます。
夫婦円満のためには、ときにはどちらかが妥協することが大切です。
20代後半/メーカー系/男性
先ずは相手に全部吐き出させること
妻と上手く行かない時は、大抵私に原因があるような気がします。そのため、自分の考えだけで相手を説得しようとすると必ず、相手とのズレが生じます。
そのままだと二人の溝が大きくなってしまうので、まず相手の話をきちんと聞く時間をとります。話を聞いている間は、絶対に反論はせず、先ずは相手に全部吐き出させることが重要です。
その後に、冷静に自分の話をするようにしています。
40代前半/自営業/男性
【2位】素直な気持ちを伝える
不満をぶつけ合っても良いので、とにかく徹底的に話し合う事
妻とはとにかく喧嘩しまくっています。普段は仲良く出来ているのですが、一度火が付くとすぐ喧嘩に発展してしまいます。
些細な問題から大きな問題まで、原因は振り返れば色々ありましたが、私も妻も喧嘩した事に対して後悔は全くしていません。
その場はヒートアップしてしまい、お互いに不満をぶつけ合いますが、それは当たり前の事であり、夫婦の絆もより深まるかと思います。
ある程度落ち着いてきたら冷静な話し合いへと移行し、改めるべき所は改めるように心掛けています。
30代前半/流通・小売系/男性
「俺はこう感じて嫌だった」など、ちゃんと感じたことを伝える
相手の言動で嫌だなと思ったことに対しては、その前の自分の行動の想いも含めてちゃんと伝える様にしています。
例えば「どう受け取られたのかわからないんだけど、俺はこう言うつもりでやったんだ。だからそんな反応だと正直嫌だなと思ってしまったよ」などと伝えると、相手もいろいろと感じたことを言ってくれるので、お互いが理解できるまで話すようにしています。
30代前半/サービス系/男性
思ったことをありのままに伝える
妻とうまくいかない時、私達はつい黙り込んでしまいがちなのですが、お互いに全て吐き出して、「これからこうしていこう」と決めます。それを毎回やりつづけてます。
お互いに何かあると、喧嘩にはならず黙り込んで距離をとるため、あえて話をそらさずにすぐ解決できるように、ありのまま話します。
嘘を吐くと後が面倒なので、思ったことをありのままに伝えるとお互いに納得します。
30代後半/医療・福祉系/男性
居酒屋でお酒を酌み交わしながら、本音で話す
うまくいかないときは、お互いの反応がぶっきらぼうだったり、嫌味っぽい言い方になったりするので、分かりやすいタイプだと思います。
「このまま行くとギスギスするな・・・」というのは、お互い感じているので、そうなる前にまず長文LINEで感じた事や思いの丈を送ったりします。
そのあと居酒屋で、お酒を酌み交わしながら話をすると、ちょっとしたすれ違いやイライラしてた事が、大した事では無かったなと感じます。
一度、大きなケンカをしてしまった時は、妻を旅行に誘ってお互いのストレスを溜め込まない様に発散しました。
やはり、定期的に思った事を言い合う事が大切だと思います。
30代前半/流通・小売系/男性
【3位】時間を置く・距離を取る
話が出来るタイミングが来るまで、時間を置く
お互い別々の環境で育っているので、意見も考え方も違うのは仕方のない事です。それでも夫婦として、長い年月、一緒にやって来ているので、うまくいかなくてもお互い憎しみまでは無い場合がほとんどです。
しかし、どうしてもうまくいかない時期はあります。そういう時は黙って1週間は話をしません。そのうち話が出来るタイミングが出来て来るので、少し時間を置いてみましょう。
慌てなければそれ以上の争いはないと思います。「たかが言い争いだ、大した話ではない」と考えるべきだと思いますよ?
二人とも根本的には喧嘩なんかしたくないはずだから、すぐに仲良くなれます。
50代後半/サービス系/男性
時間が経てば元通りになるので、それまで待つ
長年、一緒にいると、うまくいかない時もありますが、時間が経てばそのうち、いつもと同じようにツーカーでうまく行くものです。
時々、「あれ、えらい機嫌が良いなあ」と思う時があります。妻もどこかで気分転換をしているのでしょう。
若い時のような口喧嘩も減りましたが、仲が悪いということではなく、お互いに乗り越える術を身に付けた結果なのだと前向きに受け止めています。
50代後半/専門コンサル系/男性
ゆっくりと間をおいて、落ち着いたらこちらから声をかける
基本的に気持ちは通じ合っているはずなので、急がないで解決する道を探るのが一番でしょう。その場の成り行きで、変なことにならないように注意する必要があります。
「マズそうだな・・・」という時は、ゆっくりと間をおいて、お互いの為にならない発言は避け、自分も何が悪かったのかよく考え冷却時間を持つように努めます。
そしてよく考えたのちに、出来ればこちらの方から声をかけてみるようにします。
とにかく先は長いので、時間をかけるということが重要だと思います(笑)。
50代後半/不動産・建設系/男性
【4位】冷静に話し合う
お互いが冷静なタイミングで、不満や要望を聞き合う
お互いの不満などはちゃんと時間が取れる時にしか話さないですが、「お互い時間が取れる=冷静なタイミング」と思っています。
不満や要望は一緒に生活する上でどうしても出てくるものと考えていますので、解決もしくは折衷案を出して、喧嘩になる前の段階で解消しています。
どちらかの要望を鵜呑みにするだけでは、片方がマイナスになる場合が多いので、多くは折衷案でお互い譲歩する形を取って生活しています。
20代後半/自営業/男性
お互い納得できるまで話し合う
妻とは前もって「納得できないことや理解ができないことがあったら、話して欲しい」と約束をしているので、お互い納得できるまで話し合うようにしています。
極力溜めないようにタイミングを見計らって話をします。
自分に非があれば素直に謝ります。言い訳するとまた喧嘩になったりするので、素直に謝るようにしていますし、妻にもそうして欲しいと伝えています。
40代前半/医療・福祉系/男性
気持ちを一旦落ち着けてじっくり話し合う
妻と不穏な空気になることがたまにあります。そんな時は、喧嘩をしてもいいことがないので、気持ちを一旦落ち着けてじっくり話し合うようにしています。
お互いが思っていることをはっきり伝えます。聞く方は、とにかく聞きます。
話を聞いていると、すれ違っていた原因が少しですが見えてきて、お互いに誤解をしていたと気づくことができます。
30代後半/公務員・教育系/男性
【5位】一緒に楽しめる事をする
何もなかったことにして二人共一緒に楽しめることをする
なかなかすぐに謝るなんてことは苦手なので、何もなかったことにして二人共一緒に楽しめることをするようにしています。例えば、私達は二人共温泉が大好きなので、時間を作って一緒に出掛けたりします。
昔、「ケンカした時、俺は素直に謝れないかもしれないけど、代わりに何か気分転換できそうなことを提案するから、その時は一緒にしようね」としっかり話し合ったので、妻もできるだけ笑顔で付き合ってくれます。
お互いがお互いに対して少しだけ譲歩することが、夫婦円満の秘訣になっていると思います。
30代後半/流通・小売系/男性
オシャレをして二人の好きな空間に行く
妻とうまくいかない時は、わざわざオシャレをして二人で外に出かけます。
例えば星が見える静かな場所や、町が一望できる展望台などがベストです。
どうやら二人とも「険悪な雰囲気のまま家にいると、息が詰まるタイプ」だという事に気付き、それからはケンカした時などの仲直り方法として二人の好きな空間に行くようにしています。
そうすると、なんであんな事で怒っていたのかバカバカしくなります。
40代前半/サービス系/男性
【6位】自分から折れる
悪くなくてもこちらから謝る
家の中でなるべく会わないように、仕事帰りを遅くして、朝起きるのも遅くしました(交代制をしているからこそ出来ることだと思います)。
後は時間が解決してくれてましたね。
それでもダメな時は、男が意思を曲げるしかないので、悪くなくてもこちらから謝ります。
しっかり相手の言い分を聞き、理不尽でも自分が悪かったようにして謝れば大抵の場合、解決します。
50代前半/メーカー系/男性
【7位】贈り物をする・家事を手伝う
時々プレゼントをあげる
妻とうまくいかないときは、やはり飴を与えることです。
妻は日頃の育児や家事などで非常に疲れており、自分の時間もあまりないことから、喧嘩に発展することがよくあります。
しかし時々プレゼントをあげると気分がよくなり、夫婦仲も通常通りに戻ります。
プレゼントだけではやはり金銭面も厳しいので、育児や家事を積極的に手伝うとなお良いです(笑)
20代前半/IT・通信系/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻と上手くいかない時の対処法では、1位は『ひとまず相手の話を全部聞く』、2位は『素直な気持ちを伝える』、3位は『時間を置く・距離を取る』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻とうまくいかない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】旦那とうまくいかない時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
嫁と上手くいかない時の対処法アンケートの詳細
1位(29.2%) | ひとまず相手の話を全部聞く |
---|---|
2位(14.8%) | 素直な気持ちを伝える |
3位(14.1%) | 時間を置く・距離を取る |
4位(11.6%) | 冷静に話し合う |
5位(8.4%) | 一緒に楽しめる事をする |
6位(4.5%) | 自分から折れる |
7位(3.7%) | 贈り物をする・家事を手伝う |
その他(13.6%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年02月04日~02月19日回答者数:100人