【男女別】好きな人に好かれない…経験者が教える対処法

「好きな人に好かれない…」と本当に悩んでしまうこともありますよね。

「押して引く・メリハリをつける」や「自分から積極的にアプローチ」がよくある対処法として挙げられますが、同じ経験を持つ男性と女性の話を聞くとそれ以外にも多くの対処法が存在しているようです。

この記事では、男女200人に聞いた好きな人に好かれない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

【男女別】好きな人に好かれない時の対処法

まずは、男女別の好きな人に好かれない時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた好きな人に好かれない時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『押して引く・メリハリをつける』、男性側の1位は『居心地の良さや安心感を意識』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて好きな人に好かれない時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】好きな人に好かれない時の対処法ランキング

famico編集部が行った『女性100人に聞いた好きな人に好かれない時の対処法アンケート』によると、1位は『押して引く・メリハリをつける』、2位は『自分から積極的にアプローチ』、3位は『相手の好みを把握・好みに寄せる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『押して引く・メリハリをつける』が約23％、2位の『自分から積極的にアプローチ』が約22％、3位の『相手の好みを把握・好みに寄せる』が約21％となっており、1～3位で約66％を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の好きな人に好かれない時の対処法22選をご紹介していきましょう。

女性編１位｜押して引く・メリハリをつける

目があったら視線をわざとそらして恥ずかしそうにする！

学生時代、片思いしていた人がいました。しかし、奥手だった私は告白することはおろか、その人と話すことすらできませんでした。いつも少し離れたところから、かっこいいなぁと思って見ていました。

そうやって過ごしているうちに、次第に目が合うことが多くなってきました。目があったとしても、お互いすぐそらすような感じです。でも、お互い照れているのはわかりました。

それから1ヶ月後くらいに彼の方から告白されました。「ろくに話したこともないのになぜ？」と聞くと、「君と目があって、すごく照れているところを見て、自分のことが好きなのかなと意識し始めて、それから段々好きになった」と言われました。

目をそらした後に恥ずかしそうな素振りをすることによって、相手に意識させ、自分のことが好きなんだと自信を持たせることが秘訣なんだなと思いました。

20代後半/不動産・建設系/女性

少し攻めて意識してもらい、距離を置く！

片思いの彼はよく飲みに行く親しい友人でした。本当は大好きでしたが、そういうことを言える雰囲気ではなく、いつもお互いに「お前（あんた）は好みではない」と言い合っていました。

交際に発展する雰囲気は無かったのですが、ある時、酔った勢いで少し踏み込んでしまいました。彼のいつもの「俺と付き合うことはないよな」という冗談に対し、「6:4！付き合うの6ね」と返し、その日以来こちらからはしばらく連絡しませんでした。

その後、彼から飲みに誘われ、「あれから意識するようになった」と告白されました。

友達関係が長く続くとお互いに意識しづらくなりがちですが、少し攻めた発言をすることでその関係性をうまくくずして、交際に発展することができました。

20代前半/大学生/女性

急に態度を変えてみる！

学生時代からの片思いの相手がいました。おそらく本人に好きなのがバレているくらい毎日ラインをしたり、特別扱いをしたりと1年程アピールを続けていましたが、全く進展がありませんでした。

相手からも都合の良い態度を取られるようになり、諦めるしかないと思ったので、毎日していたラインをやめ、友達グループで会った時にもあまり話しかけないようにしていました。

するとラインをしなくなって2週間程経った頃から、彼の方からよくラインが届くようになりました。

それまでは彼の都合のいい日を優先して遊ぶことが多かったのですが、私の予定を優先してくれるようになり、結果的に彼の気を引くことができました。

20代後半/専業主婦/女性

いい感じになってきたら、距離を少し置いて追わせる

とにかく男の人には追わせることが大事です。最初は自分からマメに連絡をして、返事が返ってくるようになったりいい感じになってきたら、距離を少し置いて追わせるようにします！

また、会う時は毎回同じ香水かボディミストをつけるようにします。匂いでマーキングするイメージですが(笑)、強すぎない匂いにするのがポイントです！笑顔を絶やさないことも意識しましょう。

あとはさりげないボディタッチや、他の人とは少し違う態度をわかりやすくすること、目をしっかり見ることも忘れないようにします。絶対に目を逸らさずに話すことも意識します！

そして男の人に依存しすぎず自分の時間を確保しましょう。美容や一人でも楽しめる余裕、友達との時間を大切にすると、追われる確率が上がります！

20代後半/サービス系/女性

メリハリつけた関わりを続ける

彼に片想い中だった頃、どうにかして恋人になりたいと必死でした。その彼とは同じ職場だったのですが、彼が残業になった時は、メモ帳に応援メッセージを手書きし、ドリンクやお菓子などちょっとした物と一緒にこっそり渡していました。

あとでLINEが来ても、1〜2往復くらいで終わらせて、長続きしないようにしていました。

彼は同い年だったのですが、職場内での立場が違ったので、周囲に人がいる時は敬語でどの人とも同じように接し、2人だけの時はため口で喋るというように、メリハリをつけて関わっていました。

その結果、『なかなかゆっくり話ができないから2人で食事に行こう』と誘ってもらうことができました。そのようなメリハリつけた関わりを続けると、LINEでも『次はいつにする？』と聞かれるようになりました。

30代前半/医療・福祉系/女性

女性編２位｜自分から積極的にアプローチ

「あなたを想っています」のアピールをする

人は不思議なもので、自分への好意に気づくと、その人のことが気になったりします。

恥ずかしい気持ちはあると思いますが、「あなたを想っています」のアピールをしてみましょう。

朝の挨拶、帰りの挨拶を、毎日欠かさないだけでも、自分の存在のアピールにはなります。挨拶はもちろん他の人にもするとは思いますが、好きな人には、ニッコリ笑いながらしましょう。それが互いにとっての習慣になってしまえば、一歩近づけます。

そのあとは、挨拶だけの関係から、他愛ないお話をできる相手になりましょう。焦ってはいけません。まずは、笑顔で挨拶、ここからです。

40代後半/専業主婦/女性

嫌味のないボディタッチを多くする！

男女間のスキンシップは少なからずドキドキするもの。男性から頭を撫でてもらったり、さりげなく「（危ないから）こっちに来て」と車道側ではない方へ誘導されたりするとなんだか嬉しく思うし、何とも思っていなかった異性にもドキドキします。

なので男性も、ちょっとしたスキンシップでドキドキしてくれるんじゃないかなと思います。びっくりした時にさりげなく彼の腕を掴んだり、「お疲れさま」と肩を叩いたりして、相手が不快にならない程度のボディタッチをしてみると、少し距離が近づくと思います。

私も好きな男性にこういったささやかなスキンシップをし、冬はポケットに手を入れさせてもらったりして少し距離を近く保っていたら、付き合えることがほとんどでした。

30代前半/医療・福祉系/女性

自然に接触を増やして、こちらを意識してもらう

とにかく自然に接触を増やして、こちらを意識してもらうようにします。こまめに連絡を取ったり食事に誘ったりして、こちらが意識していることと好意があることを伝えます。

もし相手がフラットな状態なら、自分を知ってもらうことが一番大事だと思いますし、好意を伝えられて悪い気がする人は少ないのではないかと思います。

私の場合は、相手に会いたい、一緒にいると楽しいということを直接伝えていました。幸い相手に迷惑そうな雰囲気はなかったので、何度か2人で会う事ができました。相手の方も、私の好意に気づいた上でアプローチしてくれたのでその後もとてもスムーズでした。

30代前半/医療・福祉系/女性

相手のSNSに反応し続け、自分を意識させること！

学生の頃にいいなと思っていた彼と、最近インスタグラムで繋がりました。彼の投稿を見ているうちに懐かしい気持ちが込み上げ、見ない間にとても格好良くなっている彼を見て、また気になるようになってしまいました。

連絡をとりたいけれどSNS以外で接点がないし、DMを送るにはいきなりすぎて引かれてしまうかな？と思い、たまに上がる彼のストーリー投稿に、いいねをつけ続けました。

すると、見るだけだった私のストーリー投稿にも次第に反応してくれるようになり、やがてDMで連絡が来ました。

その後、お付き合いをすることになったのですが、付き合おうと思ってくれたキッカケを聞いたところ、「毎回自分の投稿に反応してくれていたから、自分に興味があるのかなって考えたら気になっちゃって」と言われました。こういう意識のさせ方もあるんだと勉強になりました。笑

20代後半/流通・小売系/女性

隙を見て接触する機会を増やすこと

接触する機会を増やすことで、相手に自分のことを考えてもらう時間が増やせると思います。例えば出社したら必ず挨拶してみたり、会社帰りは途中まで｢一緒に帰ろう｣と言ってみたりします。

挨拶は他の人にもするものですので、差別化してみるといいです。例えば、好きな人に対しては手を振ったり、笑顔で挨拶できると、ドキッとしてもらえるのではないかと思います。

もし好きな人との関係で友達以上になれたら、2人でどこか遊びに行くといいと思います。付き合ってない男女が2人だけで遊びに行くことはなかなかないので、好きな人が余計に意識してくれるはずです。

なので、隙を見ながら好きな人と交流するチャンスを掴みにいくようにしています。

20代後半/自営業/女性

女性編３位｜相手の好みを把握・好みに寄せる

相手の趣味や好きな食べ物を聞いたりして、なるべく距離を近づける

以前、職場の彼に片思いしていました。飲み会の席で一緒になることも多かったのですが、最初はどことなく素っ気なくて「私に興味ないのかな？」と思っていましたが、ある時からふいに下の名前で呼ばれるようになりました。

それからというもの飲み会では気づけば近くに座っていることもあり、軽いボディタッチのようなこともありました。

これはいけそうだと思い、相手の趣味や好きな食べ物を聞いたりして、なるべく距離を近づけたいと動きました。

40代前半/自営業/女性

相手の趣味や好きなことをたくさん教えてもらう

友達の紹介で気になる人に出会い、連絡先を交換しました。

その時は私は学生、その人は社会人で環境が違ったので、なかなか会う時間が取れなかったのですが、予定があって食事などに行けた時には相手の趣味や好きなことをたくさん教えてもらうようにしていました。

好きなブランドや、歌手、俳優などを聞いて、必死に頭にインプットしていました。その中に、私と一致しているものがあったので、そこを掘り下げていって、どんどん仲良くなることができ、お付き合いすることができました。

相手のことを知って合わせるのではなく、同じ好きなものを見つけたのがよかったかなと思います。

30代前半/医療・福祉系/女性

相手の好みをリサーチする！

好きな人がいたのですが、ずっと仲のいい友達という感じで、異性としては意識してもらえていませんでした。

そこで友達に頼んで、彼の好みの異性のタイプを聞き出してもらいました。そして彼は「頼れる大人の女性」がタイプだと判明！

私は彼と同い年だったのですが、まずは少しでも大人っぽくなれるように服装を意識してみました。その他にも、彼の悩み事の相談に乗ったり、彼が体調を崩していた時に買い出しに行って看病したり、頼れるところをアピールしました。

その結果、女性として意識してもらえるようになり、お付き合いすることができました。

20代前半/大学生/女性

好きな人の好きなことをリサーチして、その話題で話しかける

連絡先はこちらから聞くようにしました。最初は、LINEを送る頻度は1週間に1回程度にして、相手が興味を持ってくれるかどうかを探りました。興味を持ってくれていれば、会話を続けようとしてくれたりするので、様子を見ながら連絡をとっていました。

それを続けながら食事に誘ってみたら、好意的な返信がきて、食事に行ったら次のデートの約束をすることができました。

あとは普段から相手の趣味のサッカーを見るようにして、話題を自分で作るように努力しました。

その後も、こちらからのLINEの頻度は変えずに好意は少しだけ見せながら、デートを重ねていったら好きだと告白されました。

30代後半/専業主婦/女性

お互いの好きなものやハマってるものを聞く

グループで遊びに行った帰り際にこっそり連絡先を聞き、LINEで少しずつやりとりをしていきました。

LINEをしながら、お互いの好きなものやハマってるものを聞き、一緒に映画をさりげなく観に行く約束をしました。それを続けながら、お互いを知っていき、グループで遊んだりしながら距離をつめていきました。

そうすると、他は知らない2人だけの話があったりして、お互いも知れて仲良くなることができました。そして少しずついい感じになり、告白されて付き合うことができました。

距離をつめすぎず、加減しながら仲良くなることが秘訣かなと思います。

20代後半/医療・福祉系/女性

女性編４位｜居心地の良さや安心感を意識

とにかく笑顔で会話し、明るい声でポジティブ発言を繰り返す

私は「あ、この人素敵だな」と思う人に対しては、とにかく笑顔で会話し、声を明るくするという事を意識していました。すると気になる男性から「いつも幸せそうに笑うね。なんでそんなにいつも笑顔でいられるの？」と訊かれたので、「そう？嫌な人にはこんなに笑顔で接したりできないよ」と遠回しにアピールしました(笑)

ことある事に「嬉しい。楽しい。〇〇くんと話してると時間があっという間」などと、思っていることを前向きに伝えるようにしていたら、無事に告白され、お付き合いが出来ました！

後に聞いたところによると、私に例の質問をした時、彼は悩んでいる時期だったらしく、私の笑顔をウザいと思っていて、嫌味っぽく質問したみたいです。でも、「会話を重ねるうちに本心で話してくれている気がして気にならなくなった。そして、この笑顔をずっと見ていたいと思って好きになった」と話してくれました。

やっぱり直接言葉にしなくても、常に笑顔と優しさと本音で接すれば想いは通じると思います！

20代前半/医療・福祉系/女性

相手の話をよく聞き、笑顔で返すようにする

以前は好きな人を前にすると、「何か話さなきゃ」という気持ちがとても強かったです。

しかし、ある飲み会で男友達に相談したところ「無理して話そうとしなくて大丈夫。常に笑顔でいて、稀に気の利いた返しができればいいと思う」とアドバイスを貰いました。思い返してみれば、過去の自分は無理に相手と話そうとしすぎて緊張し、顔がこわばっていたと思います。

そこで相手の話をよく聞き、笑顔で返すようにすると、自然と相手から話題を振ってくれるようになりました。その会話を膨らますことで、より仲が深まったような気がしています。

基本的なことではありますが、笑顔でいる事が何よりも大切なんだと気付かされました。

20代後半/専業主婦/女性

好きな人が困っている時に力になる

好きな人が困っている時に「どうしたんですか？」と聞き、手伝ってあげたりすることがいいと思います。

私は職場の先輩に片思いしていたのですが、業務上あまり接客をしない先輩がお客様の対応で困っている時に助けてあげたりしました。

あと繁忙期には、先輩はお昼ご飯を買う時間すらなくて、ほとんど食べていないと聞きました。すごく疲れているのに食事も摂らないのは可哀想だなと思ったので、次の日からおにぎりをあげました。

すると喜んで貰えたので、好感度が上がったと思います。笑

20代前半/サービス系/女性

上手に甘え、話を聞いてあげる

相手の性格を理解した上で、対応を考えます。

相手が「人から甘えられるのが好きなタイプ」なら、上手に甘えてあげて尚且つ尽くしてあげると良いと思います。相手が悩みを抱えている場合は、その人の性格を理解し、聞き上手になってあげると良いと思います。

男性は女性から甘えられたり、話を聞いて貰えると気分が良くなる生き物だと思います。男女平等が叫ばれて久しいですが、彼を立ててあげると喜ばれます。ひとまず相手のことを呼び捨てではなく、くんやさんをつけて呼んであげましょう。

また相手の時間を大切にしてあげる事も大切です。出来るだけ相手の気持ちを尊重してあげると、相手の気持ちもこっちに向くと思います。

30代前半/専業主婦/女性

女性編５位｜素直になる

悔いのないように自分の気持ちをはっきり伝える

アプリで仲良くなった男の子の事が好きになり、毎日LINEを続けていましたが、いつも自分から誘うばっかりだったので、連絡の頻度を減らしてそっけなくしました。すると相手からLINEが来るようになり、遊びに誘ってもらえるようになりました。

しかし、その男の子とは付き合ったりする事はなかったので、駆け引きをするだけではなく、はっきり「好き」と言うか、好きな素振りをわかりやすくした方が相手も意識するようになると思いました。

今後、同じような状態になる事があれば、悔いのないように自分の気持ちをはっきり伝えたいと思います。

20代後半/公務員・教育系/女性

素直に自分の気持ちや思っていることを伝えて過ごす

好きな人とは毎日LINEや電話をしたりしていて、ずっと仲がいい感じでした。

たまに2人で会ったりもしていたのですが、私は気を使いすぎるところがあり、彼に嫌われたくない一心でいつも相手に合わせるようにしていたら、ある時「それ本心？」と聞かれて気まずい雰囲気になってしまいました。

何を話せばいいかもよく分からなくなりましたが、このまま連絡が途絶えてしまうのが嫌で、素直な気持ちを相手に話しました。すると「そういう血の通った言葉が聞きたかった」と言われました。

それから素直に自分の気持ちや思っていることを伝えて過ごすようになってからは、前よりさらに仲良くなれました！

30代前半/メーカー系/女性

遠慮し過ぎず、素の自分をさらけ出す

過去に友達の紹介で知り合った年上の男性のことが好きになったのですが、私は相手の要望をとにかく受け入れて、自分から誘うことすら遠慮していたため、彼から「無理やり一緒にいてくれてるよね？」と言われてしまいました。どうやら私が遠慮しすぎて、一緒にいる時も全然楽しくなさそうに見えたようです。

また、彼は紹介してくれた共通の友人にも、「わがままを言ってもらったほうが気を遣わないのに…」と言っていたらしく、それを聞いた時とても後悔しました。

そして無理に聞き上手の振りをしようとすることで、相手を困らせることもあるんだと感じました。

その彼とはうまくいきませんでしたが、ある程度素の自分をさらけ出す事の大切さを感じた瞬間でした。

20代後半/専業主婦/女性