「生後1ヶ月の赤ちゃんが夜に寝ない…」と悩んでしまうこともありますよね!
対処法としては「開き直る・赤ちゃんに合わせる」や「抱っこし動く・揺らす・トントン」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが夜に寝ない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法32選をご紹介しています。
目次
生後1ヶ月の赤ちゃんが夜に寝ない時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 生後1ヶ月の赤ちゃんが夜に寝ない時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 22% | 開き直る・赤ちゃんに合わせる |
2位 | 19.5% | 抱っこし動く・揺らす・トントン |
3位 | 14% | 心地好い曲や音を流してみる |
4位 | 11% | 便利なアイテムを活用する |
5位 | 8% | 思い付く限りのことを試す |
6位 | 5% | 周りに頼る |
7位 | 5% | 適度なスキンシップ |
8位 | 2.5% | まずは自分がリラックスする |
その他 | 13% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが夜に寝ない時の対処法アンケート』によると、1位は『開き直る・赤ちゃんに合わせる』、2位は『抱っこし動く・揺らす・トントン』、3位は『心地好い曲や音を流してみる』という結果に。
割合で見てみると、1位の『開き直る・赤ちゃんに合わせる』が約22%、2位の『抱っこし動く・揺らす・トントン』が約19.5%、3位の『心地好い曲や音を流してみる』が約14%となっており、1~3位で約55.5%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが夜に寝ない時の対処法32選をご紹介していきましょう。
1位|開き直る・赤ちゃんに合わせる
その子が求めていることをするのみ
対処法はその子が好きな環境を作り出すことだと思います。抱っこが好きなら抱っこをします。抱っこの体勢も好みがあると思いますから、地道に探っていくしかありませn。
うちの末っ子は抱っこしたまま一緒に寝ていました。布団に置いたら泣くので、授乳しながら一緒に横になったり、抱っこしたままソファで寝たりしていましたね。
車のチャイルドシートで寝ることもなく、ずっと泣くので、利用時は泣くのを覚悟して使っていました。
寝かせるコツは赤ちゃん次第なので、その子が求めていることをするのみだと思います。
30代後半/3人兄妹・姉弟/女性
寝かそうと思うのは諦めてとことん付き合う
日によって夜すごく寝てくれる日、1時間おきに起きている日など、バラバラです。
全く寝てくれない日は精神的にもきついですが、そんな時はまず寝たふり。大人の寝息を聞いて寝てくれることを願います。それでもダメなら、胸をトントン。それでもダメなら抱っこ→ゆらゆらなど、色々試しています。
どうしても寝てくれない日は、寝かそうと思うのは諦めてとことん付き合うことです!
「まだこの地球上に生まれて1か月だから仕方ないか」と思うようにするとイライラもせず、未知の世界で頑張っている我が子が愛おしく思えるようになりました。
30代前半/2人兄弟/女性
諦めて、とことん赤ちゃんに付き合うこと
夜の寝かしつけって本当に大変ですし、先が見えなくてしんどいですよね。添い寝をしながら母乳を飲ませてみたり、心地よいメロディーで眠気を誘ってみたり、夜のドライブに連れて行って車の振動で眠らせようとしてみたり、ひたすら抱っこでゆらゆらしてみたり・・・そんなことをしているうちに、自分が先に眠ってしまっていたり。
生後一ヶ月頃の赤ちゃんは、まだまだ昼夜の区別がつかず、逆転生活になってしまっていることが多いと思います。そんな時は、無理矢理寝かせようとするのではなく、もう一旦諦めてとことん赤ちゃんに付き合ってみるというのも手だと思います。
眠くてたまらないと思いますが、一緒に遊んだりしていれば、割とそれまでの眠気も飛んでしまいます。
「いつかは寝る」と信じて、そして「昼間一緒にお昼寝しちゃおう!」と開き直って、気持ちを切り替えてしまうのも良いかもしれません。
30代後半/2人姉妹/女性
諦めて一緒に眠くなるまで遊ぶ!
赤ちゃんは自分が眠たくてもどうしたら寝られるのかまだ分からず、イライラして泣き続けてしまうことがあると思います。
そんな時、無理に寝かしつけようとして子守唄を歌ってみたり、部屋を暗くしてみたりしても、赤ちゃんにとってはストレスになる場合があります。パパママもいくら寝かしつけをしても寝ない赤ちゃんに次第にイライラしてしまうようになり、お互いにとって良くありません。
月齢が小さいうちは、赤ちゃんも寝る時の切り替えが不規則になるのは当たり前と割り切って、一緒に起きているという選択をするのもありだと思います。
ずっと一晩中起き続けているということはあり得ないので、多少の生活リズムの乱れは目をつぶって諦めて、一緒に遊びながら起きているのも良いと思います。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
生まれて直ぐの赤ちゃんは、私たちと同じようには寝ないものだと割り切る
3人とも完全母乳育児でした。一般的に「母乳育児の子は敏感だ」といいますが、我が家は例に漏れず、代表選手のような赤ちゃんたちでした。
1人目の時はネット情報もなく、「赤ちゃんはスヤスヤ眠るものだ」と思い込んでいたため、退院後15分毎に起きては泣く状態に驚き、不安と疲労で当惑していました。加えて、母乳育児に対する情報も偏ったものばかりで、ここまで大変だったとはと悩み続けていました。
色々と読みあさっていた本の中に、「お腹の中にいる赤ちゃんは、15分毎に目を覚ましている。生まれた後も、同じようなリズムで目を覚ますのは当たり前」という情報があって、確かに!と納得しました。こちらの都合を基準に考え過ぎてしまっていたと、反省しました。
これを機に「赤ちゃんはまだまだ必死なのだな、ゆっくりこっちの世界に慣れてね」と楽に思えるようになりました。
50代前半/3人兄妹・姉弟/女性
寝ない時は寝ないので割り切って過ごす
生後1ヵ月は多くの赤ちゃんが昼夜逆転状態です。昼間に一生懸命起こしておいたり、照明を暗くしたりして寝る時もありますが、寝ない時はどうやっても寝ません。
そんな時は寝ないものだと割り切って過ごすのをお勧めします。
私も、こどもが生後1ヶ月の頃、0時を過ぎても寝てくれず、ずっと抱っこで揺らしたりしてとても参っていました。ある時「もう諦めよう!」と思い、膝に置いて揺らしながらテレビを見たり、音楽を聴いたり、スマホを見たりしながら過ごしていたら、とても気が楽になりました。
いつの間にか眠っていることもあれば、結局寝ないまま朝を迎えたこともありますが、寝かせようと躍起になっていた時よりも気持ちが全然違って、その分元気になれたように思います。
30代前半/男の子1人/女性
諦めて一緒に遊んだりゴロゴロしたりする
我が子は夜、3時間もしないうちに起きる子でした。夫は全く起きてくれないし、結局対応をするのは私。再び寝かしつけようとして、抱っこを長時間しても寝つかず、ただただ腰が痛くなるばかり。
仕方ないので、「少し一緒に遊んだりゴロゴロしたりしていれば、そのうち眠たくなるかな」なんて思うようになり、寝かしつけようとすることを諦めました。
すると赤ちゃんも「抱っこしてくれないのか」と分かるのか、一人で手足を動かしたり目をキョロキョロさせて、しばらくしたらまた眠りにつくようになりました。
頑張るとストレスになるので、なるようになる!という軽い思いでいることがポイントだと思います。
30代前半/2人姉妹/女性
その子自身の性質を見抜くことが大切
新生児の時はミルクを飲みながら寝落ちし、布団においても大人しく寝ていた娘でしたが、生後一ヶ月を過ぎると寝かしつけを行わないと寝ない&置くと起きるようになりました。ミルクを飲んだはずなのに寝ない、本人も寝たいのに眠れなくて泣くという最悪のループでした。なんとか抱っこ&ゆらゆらで寝かしつけ、そーっと布団に置く日々。
ある日、娘が全然泣き止まず、寝ない日が訪れました。疲れていた私は3時間間隔のルールを破り、ミルクを追加で与えました。すると娘はゴクゴクと飲み、そして落ち着いて眠りに付きました。その姿を見て、規定量やルールに縛られて娘のタイミングを見誤っていたことに気づきました。あとから分かったことですが、最近のミルクは母乳に本当に近いため、3時間という間隔は昔ほど気にしなくてもいいようです。
育児は責任がつきまとい、ルールを破ると娘に悪いことしかないのだと思っていましたが、赤ちゃんだって様々で、沢山飲まないといけない子もいるのだから、その子自身の性質を見抜くことが大切だと実感しました。
20代後半/女の子1人/女性
2位|抱っこし動く・揺らす・トントン
歩きながらスクワット!
長男はとにかく寝るのが下手でした。1歳まで寝ぐずりが続いたほどです…。抱っこの体勢を変えたり、歌や音楽など、あらゆることを試しましたが、なかなか寝てくれませんでしたね。
今となっては「1ヶ月なら生活リズムなんてまだこれからだし、寝ないものだと割り切って、起こしてても良かったのかなぁ…」なんて思いますが、当時はやっぱり親も夜は寝たいし、できるだけ生活リズムも整えて行きたいと思って色々試していました。
うちの場合は、縦抱きで歩きながらスクワットするのが1番効果がありました!家の中をぐるぐる歩きながら膝を曲げ、ゆったりと鼻歌を歌います。これで大概は寝ていました。
やりすぎて膝を痛めないよう注意ですが、良い運動!と思いながら、「今日は家の中何周で寝るかな?」とゆるく考え、意気込みすぎずにやっていました。
20代後半/男の子1人/女性
抱っこし、揺り籠のように揺らし続ける
うちの子は夏生まれということもあり、部屋の気温調節には気を配りました。暑過ぎても寒過ぎてもダメで、かつ赤ちゃんであるが故に、代謝が良く、ちょっと気温が上がるだけで汗をかいてしまいます。それが気持ち悪く、泣いてしまうことが多い状況でした。
また、当然のことながら、赤ちゃんは自分で意思を伝えることができないため、それ相応に想像力を働かせて、対処しておりました。
しかも、抱っこして床(布団)に置けば、すぐ様、目を覚まして泣くと言うことも繰り返していました。
どうしようもない場合は、徹夜覚悟で抱っこをし続けて、揺り籠のように揺らし続けると言うことにて、対応しておりました。
40代前半/2人兄妹・姉弟/男性
しばらく暗いところで抱っこして揺らし、完全に寝てから離脱する
生後1ヵ月だとまとまって寝てくれることはあまりないので、ある程度の時間を寝てくれることを見越して寝かしつけを行います。
寝たかなと思ってベッドに寝かすと実は寝ていなくて、ギャン泣きしてしまうことは多々あること。なので、寝たかなと思った時間よりもさらに長い時間抱っこするように心がけていました。
赤ちゃんは実は薄目を開けてママを確認していることもあるので、しばらく暗いところで抱っこして揺らして、赤ちゃんの手を握っても握り返さないくらいまで抱っこをしてからベッドに寝かせると、不思議としばらく寝てくれます。
手の握りチェックは非常に有効で、寝かしつけに苦労していた主人にも教えて実行してもらうと、「成功するようになった!」と感動していました。
30代後半/女の子1人/女性
母乳をあげるか抱っこして背中をぽんぽんと触る
夜は結構寝てくれてたんですが、たまに起きる時があって、その時は抱っこしたり、背中をさすってあげたり、母乳をあげたりしていました。「よしよーし」とか声をかけてあげるのも効果があったように思います。
あまりにも泣く時は、抱っこした状態で家の中を歩き回ったりもしていました。部屋を真っ暗にせず、小さい電気をつけて生活していました。
ただ毎日見るのがきつくなった時は、たまにパパに抱っこしてもらいました。安定感があるせいか、パパに抱っこされると結構すぐに寝てくれたりもして助かっていました!
日中もずっと家の中にいるのではなくて、短時間でもお外に出て散歩したほうがよく寝てくれたような気がします。夜中、起こされるのは本当にきつかったんですが、頑張って泣いている姿も今思えば可愛かったなと思います。
30代前半/2人兄弟/女性
寝付くまでトントンして、寝ても安心だという事を覚えさせる
一人目は寝なくて大変でした。生後1か月までは2時間おき、その後8か月まで3時間おきに起きていました。
毎日眠くて辛くて、8か月の時に本で学んだねんねトレーニング(泣いていても寝付くまでトントンして、寝ても安心だという事を覚えさせる)をして、やっと一晩に一回起きる程度になりました。
その成功体験から、下の子は生後まもなくからねんねトレーニングをしたのですが、ずっと泣かせていても寝ないので、だんだんかわいそうになってきて、また抱っこして寝かせるようになってしまいました。
それでも下の子は上の子よりよく眠るようになり、逆に絶壁頭になることが心配で夜中に起こすほどでした。
子どもにも個人差があると思いますが、赤ちゃんの泣いているのに耐えられるのであれば、一度ねんねトレーニングを試してみるのはアリかもしれません。
30代後半/2人兄妹・姉弟/女性
手足を動かすような軽い運動をさせてみる
生まれたばかりの赤ちゃんに夜泣きは付き物です。しかし元気で成長しているからこそよく泣くんだと思いますので、あまり深刻に思い詰めないようにしましょう。
自分たちが寝る前に腕の中で眠らせたり、ゆりかごで揺らしながら寝かせてみたりなど、安らぎの演出をすることで結構素直に寝てくれます。
それでも寝てくれない場合は、少し足などを延ばしたり、手足を動かすような軽い運動をさせてみましょう。そうすると結構喜んで、だんだん大人しくなって、そのうちすやすや寝てくれることも多いですよ。
昼間にあまり過剰に寝かさない事も重要です。
40代後半/2人姉妹/女性