「夫が寝てばかり…」と悩んでしまう事もありますよね。
対処法としては「子どもに起こしてもらう」や「起こさない・いないものと見做す」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、女性100人に聞いた夫が寝てばかり時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法17選をご紹介しています。
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夫が寝てばかり時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 夫が寝てばかり時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 23% | 子どもに起こしてもらう |
2位 | 18% | 起こさない・いないものと見做す |
3位 | 17% | 忙しくする・家事の音を聞かせる |
4位 | 11% | 楽しく起きられるきっかけ作り |
5位 | 10% | 仕事を依頼・対価を求める |
6位 | 9% | 黙って外出する |
7位 | 4% | 話し合う・理由を探り改善を図る |
その他 | 8% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫が寝てばかり時の対処法アンケート』によると、1位は『子どもに起こしてもらう』、2位は『起こさない・いないものと見做す』、3位は『忙しくする・家事の音を聞かせる』という結果に。
割合で見てみると、1位の『子どもに起こしてもらう』が約23%、2位の『起こさない・いないものと見做す』が約18%、3位の『忙しくする・家事の音を聞かせる』が約17%となっており、1~3位で約58%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共に夫が寝てばかり時の対処法17選をご紹介していきましょう。
【1位】子どもに起こしてもらう
子供達を使って起こす
普段はお互い仕事を持っているので、たまの休みにはゆっくり身体を休ませてあげたいのはやまやまなのですが、「私も休みたい!わかってほしい!」そんな感じでイライラマックスです。
見るだけでいらつくので、あえて居ないものと思うようにしています。
でも結局は子供達に邪魔をされ、夫も起こされるハメになります。
わざと子供達を使って起こすことも手ですね。
40代後半/結婚21年以上/女性
お腹の子が◯◯してほしいって言ってる!と伝える
私の旦那は自分のタイミングでしか動けないタイプで、やりたくないことは後回しにしてしまい、私がバタバタと動いていてもゴロゴロしていることが多いです。
妊娠前はイライラしてすぐにキレていましたが、現在妊娠中の私はお腹の子に頼って旦那にお願いをしています。普通に言っても聞かない時は、必ず「お腹の子がパパに◯◯してほしいって言ってるよ?」と伝えるようにしています。
旦那はお腹の子にデレデレなのですぐに起き上がり、行動してくれるようになりました。
妊娠期間限定ではありますが、子供の誕生を心待ちにしている配偶者がいる妊婦さんには、是非試していただきたいです。
30代前半/結婚1〜2年目/女性
子供たちに起こしに行ってもらう
休日、予定がないと夫は基本的に寝ています。仕事で疲れているのは分かるので、午前中は寝かせてあげようと思いますが、午後からはさすがに起こします。子供達とも遊んであげてほしいし、お出かけもしたいからです。
私が起こしに行っても起きない時は、子供たちに起こしに行ってもらいます。子どもたちは、夫が起きるまで延々と起こし続けるので、夫も根負けして起きてきます。笑
そして、たまに私がゆっくりと寝て、夫に朝食を作ってもらうようにしています。
30代後半/結婚11〜15年目/女性
子どもにお願いする
夫は基本的に、休みの日はお昼まで起きてこないです笑
仕事疲れで眠そうな時は、ちょっと長めに寝ててもしょうがないかな・・・とゆっくり寝かせていますが、用事がある時や掃除をしたい時は「ごめんやけど、〇〇したいから〇時に起こすね!」と時間を指定して起きてもらっています。
起きるのに時間がかかっていて、私が呼びかけても起きてこない時は、息子にお願いしています。「ぱぱ〜!」と走って起こしに行ってくれ、夫もしぶしぶ起きてくれます。笑
30代前半/結婚3〜5年目/女性
【2位】起こさない・いないものと見做す
夜まで寝かせておく
うちの夫は休みになると5時から起き出し、居間でテレビを見ながら寝転んで、そのまま寝ています。
私が「朝ごはんよー」と無理矢理起こすと、彼は寝ぼけたまま朝ごはんを食べ、そのまま横になって居間で寝だします。
何度起こしても目をつぶったまま、「わかった」としか返事をしないので、もう起こすのも疲れるし呆れるしで、最近は起こさないことに決めました。
すると、夜まで寝ていて「気が付いたら休みが終わってしまった…」と嘆いていたので、内心ざまあみろと思ってスッキリです(笑)
50代前半/結婚21年以上/女性
あえて何もしない
元々、朝が苦手な夫。とにかく布団が大好きなので、お腹が空いても「布団から出たくないから食べない」という選択肢を選びます。子供達からは布団虫と呼ばれています(笑)
特に、仕事が休みの土曜日の朝は布団から出てこないので、もういないものと決め、無視をしています。その方が穏やかに家庭が回るので、自分から起きて来るまで特に声かけなどはしません。
最初は、よくイライラしたりケンカになったりもしましたが、子供との約束や学校行事等、大事な予定がある時はダラダラ寝ることなくしっかり起きてくれるので、あえて何もしないことにしました。
無視といえば冷たく聞こえますが、布団好きな夫にとっては最善の方法なのです。誰でも、大好きなものから急に引き離されたら嫌ですものね(笑)
30代後半/結婚11〜15年目/女性
出勤していていないのだと考える
寝てばかりの夫を気にし出すとイライラしてきてしまうので、自分の中から存在を消してしまうのが一番です!「夫はいつもの通り、仕事に行っていないんだ」と思うことで、動いてくれない、子供の世話をしてくれない、などとイライラしなくて済みます。
当初は「早く起きてよ!」などと無理やり起こそうとしましたが、本人にその気がないので全く効果はありませんでした。
そこでイライラしてしまうと、平穏な一日を送れないので、「今日は家にはいない」と思って家事や子育てをこなしていくと、夫に振り回されずに普段通りに過ごすことができました。
夫にイライラしてしまう時間がもったいないですからね。笑
30代前半/結婚6〜10年目/女性
【3位】忙しくする・家事の音を聞かせる
わざと大きな音を立てて家事しているアピール
夫は休みの日になると昼に起き、昼寝をして夜更かしする生活をしていました。結婚当初はそれでも良かったのですが、子供が生まれ、育児や家事に追われる日々を送っていると、流石に腹が立ってきて「もっと子供の相手をして欲しい。家事を手伝って欲しい」と感じるようになりました。
お願いをしたところ、最初は一生懸命してくれましたが、2〜3か月もするとと元通りに…。
その時は無言の圧力として、わざと大きな音を立てて皿洗いや掃除をしました。すると、渋々ながら寄ってきて「何か手伝う?」と聞いてくれるようになりました。
今では何も言わずとも率先して家事を手伝ってくれて本当に助かっています!
30代後半/結婚6〜10年目/女性
喧嘩にならないよう生活音で起こす
休日に寝だめするのはあるあるですが、いつまでも起きてこない夫にはストレスが溜まりますよね。
そんな時に怒って「いつまで寝てるの?」なんて声掛けすると、「たまの休みくらい、ゆっくり寝かせてくれよ」と言い返されるのが目に見えています。
そこで私は、皿洗いや掃除機掛けなどの生活音を立てて起こすようにしています。ここは家であり、主婦は毎日こんなにやることに追われているんですよ、のアピールも兼ねて。笑
「ごめん、うるさかった?」と声掛けすれば、わざと起こしたとばれません♪
40代前半/結婚11〜15年目/女性
何も言わずに家事をこなす姿を見せる
休日の朝から、私が掃除や洗濯などの家事をやっていても、気にせずにリビングでテレビをつけながらうたた寝をしている夫。挙句の果てに「暇だよー!」と言ってくることもあります。当然イライラはしますが、私はあえて何も文句を言わないことを徹底しています。
結婚当初は、夫も家事を少しはやってくれていましたが、月日が経つにつれ、私がやることが当たり前になりました。これには、夫のペースを無視して家事をやってしまう私にも責任はあります。
「少しは手伝ってよ」とか「ゴロゴロしていないでさぁ」と言ってしまうこともありましたが、感情に任せて言葉を発すると良いことはありません。相手もイライラするだけ。
何も言わずにさわやかに、でもなるべく夫に見える様に家事をしていると、ある日外出していた私の携帯に「トイレ掃除しておいたよー」と夫からのラインが!しめしめと思った瞬間でした。
30代後半/結婚11〜15年目/女性
【4位】楽しく起きられるきっかけ作り
ポイントが貯まる歩数計アプリを使う
夫は仕事で「疲れた疲れた」とよく愚痴を言っている割に、休みをあまり取らずに連日無茶をしている様子なので、寝ている時は本当に貴重な時間なのだろうと思い、出来るだけそっとしています。
つい話しかけてしまうこともあるのですが、夫は「元気が有り余っているね。お弁当作りで朝早かったんだろうから、一緒に横になって休んでね。体を休めるのは大切だよ」と声かけしてくれます。そう言われた時、眠かったら私も一緒に休み、眠くなかったら動画を見たり家事をしたり、ヨガをやったりと、自分の用事をしています。
最近は夫婦揃って、スマホアプリの歩数計で歩く事にハマっていて、夫も寝てばかりという事が減って来ました。一日の目標を設定し、タスクをクリアするとポイントが貯まるのでモチベーションが維持できますし、目標(一万歩)をクリアするためには一時間は必要なので、その時間を作る為に寝てばかりという事がぐんと減りました。また、休みに一緒に散歩へ行くようになり、散歩中に見たり感じた事を話して二人の時間を健康的に過ごせるようになってきたと思います。
夫は決めた目標があると必ずやり遂げたいと根性で突き進むタイプなので、私の方が見習わないとと思っています。
50代前半/結婚16〜20年目/女性
好物を餌にひっぱり出す
パートナーはインドア派です。休日は一歩も外へ出ず、家の中で過ごすのが好きなようです。特に趣味がある訳でもなく、何をするでもなく、じっとテレビや動画を見ているか、寝ているかしかありません。
私もインドア派でそこまで外出が好きという訳ではないですが、あまりに家ばかりだとさすがに不健康なので、少しは出たいです。
そういう時は、パートナーをゆすり起こして「出かけよう」としつこく言います。ひっぱるようにしてなんとか外へ出て、パートナーの大好きなお蕎麦を食べに行きます。
40代後半/結婚11〜15年目/女性
【5位】仕事を依頼・対価を求める
何か出来ることを頼んでしまう
小さい子供もいるので、少し前までは私だけが忙しく動いていると、ついわざとらしく忙しさやイライラを態度に表してしまっていました。
そういった嫌味な態度の理由に、夫は本当に気づいていないようだったので、最近でははっきりと何か出来ることを頼んでしまうことにしました。
すると、夫も堂々とダラダラするのではなく、子供が暇そうにしていたら子供の相手をしたり、休むとしてもこちらに声をかけるなど、少し遠慮がちに休むようになりました。
おかげで、多少お互いのストレスが緩和された気がします。
40代後半/結婚6〜10年目/女性
寝た時間分だけ、こっちの言うことを聞いてもらう!
土日に何も言わないと平気で11時、12時まで寝ている夫。5歳と1歳の子供2人を育てているので、朝の面倒を見るのはいつも私です。
今までは「早く起きてよ」と文句を言って起こしていましたが、お互いがイライラしてしまい、いつも嫌な雰囲気になってしまっていました。
そこで、夫が自由に寝た日の夜には、私にマッサージをしてもらうことにしました。朝なかなか起きてこなくても「今夜はマッサージ長くしてもらえる」と思えば育児も頑張れるようになりました。
「俺、疲れてるんだけど」とマッサージを嫌がる時には、「あなたが朝の忙しい時間にゆっくり寝てる間、私一人で子供の面倒見てたんだけど?」と言っています。毎回続けていたら、夫も11時まで寝ることが少なくなりました。笑
30代前半/結婚6〜10年目/女性
【6位】黙って外出する
何も告げずに一人で外出
平日は仕事で忙しく夫婦の時間をとることが難しいため、休日はなるべく一緒に過ごすという暗黙の了解があり、私自身も休日を楽しみにしていました。
しかし、いざ休日を迎えると、夫はなかなか起きず、ようやく起きて朝食を摂ったと思ったら、また布団に戻って寝てしまいました。昼過ぎまで様子を見ていたのですが、午後になっても布団から離れず、起きたと思ってもウトウト。そしてゴロゴロしながらのスマホいじりがスタートしてしまいました。
夫に私の存在を忘れられているように感じて悲しくなったため、私は素早く身支度を整え、気分転換に出かけ、数時間してから家に戻りました。
帰宅すると、夫も私の異変を察知していたようで部屋が綺麗に掃除され、帰宅早々コミュニケーションを取ろうとしてきました。
30代前半/結婚3〜5年目/女性
黙って外へ出かけて夕方まで帰宅しない
旦那は休日になると一日中寝ていて、子供とも一切遊ぶことなく、起きて来たと思ったら食べ物を探し、食べ終わったらまたゴロゴロ寝始めます。子供がぐずついて私にしがみついてきても知らんぷり。
そんな時はわざと家事で忙しい素振りをし、旦那が寝ている横をうるさいくらい掃除し始めます。
それでも寝ている時は、旦那のご飯は一切作らず、子供と二人で黙って外へ出かけて夕方まで帰宅しません。
イライラしている時は、旦那の分の洗濯はしない勢いです(笑)
30代後半/結婚3〜5年目/女性
【7位】話し合う・理由を探り改善を図る
寝てばかりになる理由を探る
寝てばかりにも様々な理由や背景があると思います。仕事で疲れていて休日くらいはだらだらしたいという人もいれば、ロングスリーパーの人もいるでしょう。
私はもともとロングスリーパーなので、寝ていることが多いのですが、実はそればかりではなくて退屈でも寝てばかりになります。
疲れているなら疲れを取る、退屈なら楽しいことを提案してみるなど、理由に応じた対処法を考える必要があると思います。
まずは寝てばかりいる理由を探ることが、解決の近道になると考えます。
30代前半/結婚6〜10年目/女性
夫が寝てばかり時の対処法まとめ
この記事では、夫が寝てばかり時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
夫が寝てばかり時の対処法アンケートでは、1位は『子どもに起こしてもらう』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
夫が寝てばかり時の対処法アンケート詳細
【アンケート調査概要】
調査方法
インターネットによるアンケート調査
アンケート内容
夫が寝てばかり時の対処法を回答
調査期間
2023年01月10日~01月25日
回答者数
女性100人
年齢
20代~50代
【アンケート調査結果】
順位
回答数
夫が寝てばかり時の対処法
1位
23票
子どもに起こしてもらう
2位
18票
起こさない・いないものと見做す
3位
17票
忙しくする・家事の音を聞かせる
4位
11票
楽しく起きられるきっかけ作り
5位
10票
仕事を依頼・対価を求める
6位
9票
黙って外出する
7位
4票
話し合う・理由を探り改善を図る
その他
8票
上記以外の回答
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2023年01月10日~01月25日回答者数:100人
【アンケート調査概要】
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
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アンケート内容 | 夫が寝てばかり時の対処法を回答 |
調査期間 | 2023年01月10日~01月25日 |
回答者数 | 女性100人 |
年齢 | 20代~50代 |
【アンケート調査結果】
順位 | 回答数 | 夫が寝てばかり時の対処法 |
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1位 | 23票 | 子どもに起こしてもらう |
2位 | 18票 | 起こさない・いないものと見做す |
3位 | 17票 | 忙しくする・家事の音を聞かせる |
4位 | 11票 | 楽しく起きられるきっかけ作り |
5位 | 10票 | 仕事を依頼・対価を求める |
6位 | 9票 | 黙って外出する |
7位 | 4票 | 話し合う・理由を探り改善を図る |
その他 | 8票 | 上記以外の回答 |
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2023年01月10日~01月25日回答者数:100人