分家ってなんのこと?家系図で徹底解説【行政書士監修】

分家

みなさんは「分家」という言葉を聞いたことがありますか?

よく「本家と分家」と言われる、あの「分家」のことです。

詳しく意味を知らない方も多い分家という言葉。

今回はそんな「分家」について詳しく解説を行いたいと思います。

分家とは

さっそくですが、分家とはどんな意味なのでしょうか。

現代では分離した家を「分家」、元の家を「本家」と呼ぶことが一般的です。

これは「家」制度による家を単位とする考え方があるからです。

家制度とは、明治初期に制定された民法において規定された日本の家族制度のことで、親族関係にある者の内からさらに狭い範囲の物を戸主と家族として一つの「家」に属させる制度のことです。

そして、一つの家は一つの戸籍に登録されることになり、同時に「本家」と「分家」という概念が誕生しました。

これは生家を相続または継承する権利を持たない次男などが、これまでの所属していた家を離れて新しく一家を創設した場合(戸籍を離れた場合)に、創設した一家を「分家」と呼び元の家を「本家」と呼ぶためです。

つまり、分離したほうが「分家」であり元となったほうが「本家」であるという相対的な捉え方です。

ただ、この場合だと本家と分家の数は無数に増えることになりますので、代々の家系(苗字)の本家のことを「総本家」と呼ぶ場合もあります。

家系図で見る本家と分家の違い

家系図で本家と分家の違いを確認してみましょう。

自分が次男の場合の本家と分家

この場合は自分が「分家」で長男が「本家」となる場合が多いです。

父親が次男の場合の本家と分家

この場合は自分と兄弟、両親がひっくるめて「分家」となります。

そして父親の兄である叔父の家系が代々長男である場合は「総本家」となるわけですね。

まとめ

今回は「分家」について解説を行ってきました。

歴史を知ると言葉の意味もよく理解することが出来ますね。