みなさんは、家系図のはとこの書き方をご存知ですか？
家系図の書き方となると分からない方も多いですよね。
そこで今回は、「家系図のはとこの書き方」とはとこの意味について行政書士が解説していきたいと思います。
はじめに
まずはじめに、家系図の書き方に関して知っていただきたい事項がひとつあります。
それは、家系図の書き方には決まりはないという事。
これからはとこの基本的な書き方をご紹介をしていきますが、必ずしもそのように書かなければいけないというものではありませんので、ご自分の家族や家系にあわせて形を変えたり修正したりすることも大切です。
家系図づくりで大事なことは、家族とご先祖様のことを考えて気持ちを込めて作ることですので、ご家族と見て楽しめる家系図を作ることを意識されると素敵な家系図を仕上げることが出来ますよ。
はとこの書き方
はとこは「従伯叔父・従伯叔母(いとこおじ・いとこおば)から縦1本線」で結んで書いていきます。
はとこの配偶者がいる場合や、叔父叔母の配偶者を書くかどうかによって書き方が若干異なってきますので、以下でいくつか例を確認してみましょう。
はとこの配偶者を書く場合（従伯叔父母の配偶者も記載）
はとこの配偶者を書かない場合（従伯叔父母の配偶者も記載）
はとこの配偶者を書く場合（従伯叔父母の配偶者は省略）
はとこの配偶者を書かない場合（従伯叔父母の配偶者は省略）
はとこの意味
「はとこ」とは漢字で「再従兄弟姉妹」と書き、「父母の『いとこ』の子」の続柄です。
「祖父母の兄弟姉妹の孫」とも言えることが出来ますね。
6親等の傍系血族となり、親族に該当している続柄となります。
はとこについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧になってみてくださいね。
まとめ
今回は「家系図のはとこの書き方」とはとこの意味ついて解説を行ってきました。
見やすさを重視して伝えやすい家系図を心がけると素敵な家系図を仕上げることが出来ますよ。
是非、参考にして家系図を仕上げてみてくださいね。