3歳児の男の子におすすめの絵本30選&父母500人ランキング

「3歳の男の子におすすめの絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。なるべく男の子目線で楽しめる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言に絵本と言っても3歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ3歳児の男の子におすすめの絵本30選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

3歳児の男の子におすすめの絵本人気ランキング

3歳児の男の子におすすめの絵本ランキング

まずは、3歳児の男の子におすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ3歳児の男の子におすすめの絵本』によると、1位は『きんぎょが にげた(91票)』、2位は『はらぺこあおむし(69票)』、3位は『だるまさんが(62票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、3歳児の男の子におすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/91人がおすすめ

【1位】きんぎょが にげた

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 五味 太郎
出版社 福音館書店
発売日 1982年8月31日
価格 990円

クイズ形式で一緒に楽しめる

保育士をしています。3歳の子にはこの本はもってこいです。

金魚という身近なものが主役で、その金魚が水槽からあちこち脱走し、それをページをめくりながら探すという展開になっています。

絵も一見抽象的と思われますが、単純なので子どもにはわかりやすく楽しめます。

子どもと一緒にページをめくりながら「あったー」と金魚を探せるので、絵本を読むだけでなく楽しさを共有出来る点もおすすめです。

72himawari.kao20さん/50代/女性


金魚がどこにいるか楽しそうに探してくれる

きんぎょがにげたは、3歳より少し小さい子供でも楽しめると思いますが、言葉がよく話せるようになってきた3歳頃だと、より楽しめる本だと思います。

実際に、うちの子供たちが3歳になって初めて興味を持った本です。

金魚がどこにいるか楽しそうに探しているのが印象的です。

次のページに移るときに、「次はどこにかくれたのかなぁ」と、親子で想像しながら読むのが楽しいです。

mug1_5d5aさん/30代/女性

500人中/69人がおすすめ

【2位】はらぺこあおむし

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 エリック=カール
出版社 偕成社; 菊倍横 edition
発売日 1976年5月1日
価格 ¥1,320円

子供と一緒に歌いながら楽しめる

3歳の男の子には「はらぺこあおむし」がおすすめです。夢中になって、笑顔になってくれます。

人気な絵本なので、使ったことがある人は多いと思います。私の弟も小さい頃に読んでいました。今はそのおさがりを息子も喜んで読んでくれています(笑)

子供にはカラフルな色を見せると良いので、最初はカラフルな絵を眺めるだけでも楽しめます。

歌もあるので、歌って身体をゆらゆらさせながら読み聞かせをしたりして、子供との大切な時間を過ごすことができました。

milkyway70さん/20代/女性

500人中/62人がおすすめ

【3位】だるまさんが

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 かがくい ひろし
出版社 ブロンズ新社
発売日 2008年1月1日
価格 935円

ダルマさんの動きや表情がとても豊かで、子供達もニコニコしてくれる

赤ちゃん絵本の定番ではありますが、すでに5歳、11歳になった子供達みんなが、いまだに大好きな絵本です。

3歳ころだと一緒にだるまさんの動きを真似したり、文章が少ないために覚えてしまって一緒に読みながら同じ動きをしたりと、とても楽しめます。子供同士で読みあったりすることもありました。

内容はとても少ないので飽きやすいかと思いきや、絵本がないときでも再現できるレベルで覚えてしまうくらいに、何度も何度も読んだ絵本です。

最後のページはだるまさんの笑顔で終わるので、一緒にみんなで「にこっ!」と笑って終わることができるのがまたいいところです。

hiromi018さん/30代/女性


小さい子どもにも分かりやすく、何回読んでも喜んでくれる

3歳の男の子には 「だるまさんが」 がオススメです。

この本は、だるまさんがころんだを元にしている作品で、小さい子どもにも分かりやすいように、擬音(転んだ→ドテッ)で表現しており、読み方によって子どもの反応が変わるところが魅力だと思います。

物語のような本とは違い、読むのが苦手な人でも読み聞かせに挑戦できるような作品です。

他のシリーズもあるので、「だるまさんが」に興味を持つようなら、買ってみてもいいかもしれません。私の子どもも「だるまさんが」の絵本を肌身離さないくらいになったため、ほかの二種類をすぐに購入しました(笑)

蕪木さん/20代/男性

500人中/50人がおすすめ

【4位】ぜったいに おしちゃダメ?

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 ビル・コッター
出版社 サンクチュアリ出版
発売日 2017年8月26日
価格 1,078円

「押しちゃダメ」という言葉が子ども心をくすぐる

3歳の男の子には「ぜったいに おしちゃダメ?」という絵本がおすすめです。

この絵本にはたった1つだけルールがあって、「このボタンを押しちゃダメ」とお約束してから絵本を読みます。

我が家の3歳の息子が何度も押そうとするため、そのたびに「あー押しちゃうの!?」「押しちゃダメだってば!?」「押したら…」と言いながら絵本を読むと、とても楽しそうに笑っています。

途中、ボタンを押させようと誘惑もあり、かけひきを楽しめる絵本です。

mimitoshiさん/30代/女性

500人中/47人がおすすめ

【5位】しろくまちゃんのほっとけーき

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 わかやま けん
出版社 こぐま社
発売日 1972年10月15日
価格 880円

ホットケーキの香りまでただよってきそうで、お話に入り込める

娘の3歳のお誕生日の時にプレゼントした絵本です。オレンジの背景に、真っ白なかわいらしいしろくまちゃん。テーブルには大きなホットケーキが何枚も!

表紙だけで娘は飛びついたのですが、文章も少なく読みやすく、これから平仮名の読み方を覚えるのにもぴったりです。

ホットケーキが焼ける様が「ぽたあん、ふくふく、くんくん」とわかりやすく、その場にいて感じているかのよう。娘も絵本の中に入り込んで、粉が入ったボールを押さえるのを手伝ったり、できあがったホットケーキを一緒に食べたり、そんな遊びもしていました。

作者の「わかやまけん」さんの「こぐまちゃんシリーズ」の一冊です。他のこぐまちゃんシリーズもどれもかわいらしく身近で、お話に入り込めるのでおすすめです。

grgrgreenさん/40代/女性

500人中/29人がおすすめ

【6位】もいもい

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 市原 淳
出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 2017年7月13日
価格 ¥1,540円

様々な色や形が面白いのか良く反応してくれる

テレビ東京系列の子供番組「シナぷしゅ」内で、もいもいのアニメが放送されていたため、子供も赤ちゃんの頃から「あ!」と反応したり、指差しをすることが多かったです。

文字がまだ分からない年齢から見せられ、少しずつ言葉を覚えて発するようになってきたら色や形を覚えるものとしても使えるのでとてもオススメです!

どの絵本を買おうか迷っている方には1冊持っていても良い本だと思います。

yaaamaaaさん/20代/女性

500人中/23人がおすすめ

【7位】りんごかもしれない

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 ヨシタケシンスケ
出版社 ブロンズ新社
発売日 2013年4月17日
価格 ¥1,540円

一枚の挿絵の情報量がすごく、子供が夢中になる

この本は見ているだけでも楽しいです。身近で、誰でも絵に描くことができ、ほとんどの子が食べたことのある「りんご」を題材にしています。

ストーリーも想像力豊かで面白いですが、何よりページごとの挿絵がかわいらしく、情報量がすごいです。子供たちに読み聞かせしてあげても、まず先に進ませてくれません。たいていは子供に絵本を奪われ、描かれている絵に夢中になってしまいます。

三歳児は、あいうえおに興味を持ち始める頃ですが、りんごのきょうだいとして登場するキャラクターの名前があんご、いんご、うんご…だったりして、口にしても、耳にしても、絵を見てもほんとうに面白いです。

りんごからあらゆる想像をしている、かわいい絵がたくさん描かれた絵本です。もちろん大人も見入ること間違いなしです!

fukupppさん/50代/女性

500人中/21人がおすすめ

【8位】おおきな木

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 シェル・シルヴァスタイン
出版社 あすなろ書房
発売日 2010年9月2日
価格 1,320円

誰かを大切にする気持ちがわかる

私自身、4歳くらいの頃、幼稚園で読んでもらい、その記憶が強く残っています。

3歳の子供には少し難しいかな、と最初は思ったのですが、そんなことはありません。

シンプルな絵の中に、大きなリンゴの木の小さな男の子(のちに大人になる)に対する愛が満ち溢れています。

話の中で、その男の子が一時りんごから離れていく場面では、たった3歳の子供でも、悲しみがわかるようだったので、読んであげて本当に良かったと思う本です。

workasapさん/40代/女性

500人中/15人がおすすめ

【9位】いろいろバス

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 tupera tupera
出版社 大日本図書
発売日 2013年6月1日
価格 1,430円

面白い珍客がいっぱいで飽きない

みんな大好きなバスがたくさん出てきます。赤、青、黄色、黒などのバスが出てきて、色の名前も一緒に知ることができます。

バスからお客さんが降りてくるのですが、クジラだったり、木だったり、影だったり、大人の想像するお客さんとは全く異なるイメージのものが!(笑)

色からイメージする物の名前も知ることができます。

最後のページにはたくさんの色のバスとお客さんが載っていて、そのページだけでも何十分も見ています。

emican2309さん/30代/女性

500人中/14人がおすすめ

【10位】おたすけこびと

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 なかがわ ちひろ
出版社 徳間書店
発売日 2007年2月1日
価格 1,650円

子供の大好きなはたらく車が大活躍!

3歳の男の子にぴったりの絵本は「おたすけこびと」です。文章は少なめで、絵をじっくり楽しみながら読む絵本です。

こびとたちが人間から依頼を受けて、お誕生日ケーキを作るお話なのですが、その作る過程がとってもユニーク!ショベルカーを使って小麦粉を運んだり、ドリルがついた車でたまごを割ったり、クレーン車を使って生クリームを塗ったり、男の子が大好きなはたらく車が大活躍します。

たくさんのかわいいこびと達が丁寧に描かれているので、はたらく車以外も見どころがたくさんあり、毎回新しい発見があります。

我が家の息子も大好きな絵本で、毎日のように読んでいましたし、幼稚園の年少さんクラスでこの絵本を読み聞かせしたことがあるのですが、みんな夢中で聞いてくれました。

こちらの絵本、実は他にもシリーズ化されているので、気に入ったお子様には他のお話も読んであげるととても喜んでくれますよ!

harinezumi4637さん/40代/女性


働く車やお菓子作りなど、子供が興味を持てる内容なのでおすすめ

車が好きなので、表紙を見て「おたすけこびと」の本が欲しいと言われ購入しました。

初めは車に興味を持っていた息子ですが、絵本の中にお菓子作りについての内容が出てきた為か、私が料理をしているときに「お手伝いをしたい!」と初めて言われ、とてもびっくりしましたが嬉しかったです。

たくさん出てくるこびとたちもとても可愛らしく、読んでいる私も癒される絵本です。

x.m.さん/20代/女性