3歳におすすめベストセラー絵本30選&父母500人ランキング

「こどもが3歳の時期におすすめの人気の絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。

ベストセラーにもなっていて定評がある絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言にベストセラー絵本と言っても3歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ3歳児におすすめのベストセラー絵本30選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

3歳児におすすめのベストセラー絵本人気ランキング

3歳児におすすめのベストセラー絵本ランキング

まずは、3歳児におすすめのベストセラー絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ3歳児におすすめのベストセラー絵本』によると、1位は『きんぎょが にげた(108票)』、2位は『ぐりとぐら(59票)』、3位は『はらぺこあおむし(54票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、3歳児におすすめのベストセラー絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/108人がおすすめ

【1位】きんぎょが にげた

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 五味 太郎
出版社 福音館書店
発売日 1982年8月31日
価格 990円

シンプルな文章とカラフルで大きい絵が子供の興味を引く!

短い文章にカラフルな絵でページ数が少なめなので、子供が飽きずに見る事ができます。

まだ言葉を理解できない1歳前でも濃い色合いの絵に夢中になり、少し言葉を理解し始めた頃からは絵を見ながら笑って内容を聞いてくれ、2歳を過ぎた頃からは、逃げた金魚がどこなのか指をさして探しながら楽しんでおります。

たくさんの同じ柄の金魚がいるページで、1匹だけ目が違う主人公の金魚を探すのは、まちがいさがしのようで色んな楽しみ方ができ、脳が刺激されていい絵本だと思います。

個性的な絵なので、大人も飽きずに楽しめるのが嬉しい所です!

本のサイズは大きめで、ページの1枚1枚は薄いですが、光沢のある紙で、汚れても水拭きが可能なくらい丈夫なので、小さい子供にはおすすめできると思います。

yoshiayu813さん/30代/女性


絵が可愛く、毎回「きんぎょ見つけたー!」と楽しそうに読んでくれる

3歳児におすすめのベストセラー絵本は、「きんぎょがにげた」です。我が子が2歳のときにプレゼントで頂き、それ以来気に入って読んでいます。

5歳になった今はすでに答えはわかっているはずなのに、それでも毎回「きんぎょ見つけたー!」と楽しそうに読んでいます。

きんぎょの絵がとても可愛くて、男の子にも女の子にもおすすめです。

お店でもよくグッズを見かけますし、我が子(男の子)も「きんぎょがにげた」のTシャツを持っているのですが、大人から見ても可愛くてお洒落な絵柄だと感じています。

shimashima99さん/30代/女性

ここにいた!と思わず指をさしてしまう、楽しく読める絵本

私がまず思い浮かべた3歳児向けベストセラーの絵本は、五味太郎さんの「きんぎょがにげた」です。私自身、子供の頃に大好きだった絵本です。

金魚鉢からきんぎょが1匹逃げ出して、あちこちへ隠れます。カーテンの柄の中に紛れたり、キャンディーの瓶に入り込んだり…。

ページをめくる度、今度はどこにいるのかな?とお子さんと一緒に探して遊べる、楽しい絵本だと思います。カラフルでかわいい絵柄も魅力的。

いろいろな事に興味を持つ3歳のお子さんには、きっとお気に入りの絵本になると思います!

sawabe10さん/40代/女性

500人中/59人がおすすめ

【2位】ぐりとぐら

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 なかがわ りえこ
出版社 福音館書店
発売日 1967年1月20日
価格 990円

動物がたくさん出てきて、何がいるのか探すのも楽しい

3歳にはぐりとぐらをおすすめします。

昔からある定番絵本で安心して読むことができ、読んだ後優しい気持ちになり、ほっこりできる絵本です。

カステラを森の仲間たちと食べるシーンでは、動物がたくさん出てくるのですが、よく見るといろんな動物がいるのでこどもが動物探しをして楽しんでいました。

何回読んでも飽きず、ぐりとぐらのセリフも音が楽しいからか、こどもも覚えて一緒に言ったりしていました。

matsyさん/40代/女性


キャラクターが可愛く、親子で歌うのも楽しい

なんといっても王道のぐりとぐらがおすすめです!絵が可愛らしく、見ているだけで癒されます。

そして、お歌の部分は子供と一緒に歌うと、親も楽しめます。

私はぐりとぐらの見分けがつかないこともあるのですが、子供が教えてくれます。わざと分からないふりして、子どもに教えてもらうのも面白いです(笑)

ms0228maさん/20代/女性

500人中/54人がおすすめ

【3位】はらぺこあおむし

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 エリック=カール
出版社 偕成社; 菊倍横版
発売日 1976年5月1日
価格 1,320円

楽しんで知育ができ、絵の華やかさを楽しむこともできる

「はらぺこあおむし」がおすすめです。本来はもう少し大きい子向けの絵本ではありますが、3歳になるともう自分で数を数えられる子が多いので、あおむしが食べたものの数を一緒に数えて遊ぶこともできます。

また一部ラメ入りの箇所があったり、絵のタッチが違う部分もあって、3歳だと単純に絵の華やかさを楽しむこともでき、おすすめしたいです。

his1_b786さん/20代/女性

500人中/37人がおすすめ

【4位】おおきなかぶ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 A.トルストイ
出版社 福音館書店; 新版
発売日 1966年6月20日
価格 990円

子供と一緒にリズムに合わせて、引っ張り合いをしたりしながら楽しめる

昔から知っている人も多いお話ですが、「うんとこしょどっこいしょ」と何度も繰り返されるリズムがとても気持ちよく、こどもも思わず声に出してしまいます。

覚えやすいストーリーなので、子供と一緒に体を使いながら「うんとこしょ」と引っ張り合ったりして楽しんでいます。

全然抜けないかぶが抜けた時は、何度読んでも嬉しい気持ちになります。

Koonoさん/30代/男性


3歳が理解しやすい現実に即した内容で、繰り返しが出てくるので理想的

3歳には想像力を働かせて読むのはまだ難しいので、「現実に即した内容」で「繰り返しが出てくるもの」が良いとされています。

その点、この本は「野菜を収穫する」というのが生活に沿っていて、「うんとこしょ、どっこいしょ」といった、「繰り返し出てくる言葉」もあるので、理想的だと思います。

加えて、昔話は挿し絵が無くても理解できるように作られています。

出版社によってラストが異なり、この本では最後に「かぶをシチューにする」で終わっているのですが、食育に繋げることもできるので、とても優秀な本だと思います!

wakiayumiさん/40代/女性

500人中/37人がおすすめ

【5位】しろくまちゃんのほっとけーき

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 わかやま けん
出版社 こぐま社
発売日 1972年10月15日
価格 880円

シンプルだけど飽きない絵とリズミカルな文章が楽しく、料理にも興味が持てる

親戚から誕生日祝いにもらったのがきっかけで読み聞かせをしたところ、とても気に入り、子どもから何度もリクエストされた絵本です。覚えるくらい読みました!

シンプルだけど飽きない絵とリズミカルな文章で、大人も楽しめます。

この絵本をきっかけにホットケーキ作りにも興味を持ち、一緒によく作りました。「ぽたぁん、どろどろー、やけたかな?まぁだまだ」と言いながら、実際に作って食べたホットケーキはとても美味しく、いつまでも記憶に残っているようです。

こぐまちゃんシリーズは他にもあって、どれもおすすめです。

また申し込みすると、こぐま社から毎年誕生日にメッセージカードが送られてくるシステムもあり(9歳くらいまでだったと思います)、子どもが毎年楽しみにしていました。

kao6i0627さん/40代/女性

500人中/24人がおすすめ

【6位】だるまさんシリーズ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 かがくい ひろし
出版社 ブロンズ新社
発売日 2008年1月1日
価格 935円

親子でとても楽しくスキンシップが取れる

三歳の子には人気のだるまさんシリーズをお勧めします。

「だるまさんが」、「だるまさんの」、「だるまさんと」の三冊があり、何度も読んでいると子供も次の動作を覚えているので、親子で一緒にニコっと笑ったり、ギューっと抱き合ったりと、とても楽しくスキンシップが取れます。

「だるまさんと」の部分を「〇〇ちゃんと」に変えて読んでいくと、子供もとても喜びます。

reitomoさん/30代/女性

500人中/22人がおすすめ

【7位】ちょっとだけ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 瀧村 有子
出版社 福音館書店
発売日 2007年11月15日
価格 990円

下の弟妹が出来る子に、「ちょっとだけ自分でがんばってやってみようかな!」と思わせてくれる

「ちょっとだけ」という絵本がおすすめです!

ちょうど、下の子ができてお兄ちゃんお姉ちゃんになったり、なる予定ができるのが、3歳頃だと思います。

お兄ちゃんお姉ちゃんになりたてて、我慢することが増えていく中、できるようになることが増えるのもこの時です。

この絵本に出てくる子と一緒に、「ちょっとだけ自分でがんばってやってみようかな!」と思わせてくれるお話です。

我が家の三姉妹も、それぞれお姉ちゃんになるとき読み聞かせしていて、「私もやってみるー!」と、髪の毛を自分で結ぼうと頑張っている姿がかわいくて、お姉ちゃんになる準備ができました。

kokoraruさん/40代/女性

500人中/20人がおすすめ

【8位】おべんとうバス

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 真珠 まりこ
出版社 ひさかたチャイルド
発売日 2006年1月1日
価格 990円

返事の習慣がつき、おかずや野菜の名前も覚えることができる

はっきりとした絵柄とおかずのキャラクターたちが可愛い「おべんとうバス 」は、3歳のお子さんにおすすめです。

可愛いおかずたちが元気な声で「はーい」とお返事をしていくのですが、子供も一緒に元気よく「はーい」と言ってくれるのがとても可愛いです。

また、おかずやお野菜の名前なども覚えることができるので、ちょっとしたお勉強にもなる絵本です。

さくらのぼたんさん/40代/女性

500人中/19人がおすすめ

【9位】ゆびたこ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 くせさなえ
出版社 ポプラ社
発売日 2013年1月12日
価格 1,430円

指しゃぶりが気になる子にお勧め

指しゃぶりをやめられない子供の指にできた指だこが、関西弁風にしゃべりだすというストーリーです。

指だことお話をする中で、だんだんと指しゃぶりをしなくなっていく主人公ですが、読んでいる子供も自分の指が話し出すかもしれないという不思議さに、思わず自分の指を見てしまうでしょう。

インパクトのある絵とストーリーなので、子供が指しゃぶりをやめるきっかけになるかもしれません。

Koonoさん/30代/男性

500人中/18人がおすすめ

【10位】からすのパンやさん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 加古 里子
出版社 偕成社; 第2版
発売日 1973年9月1日
価格 1,100円

たくさんのパンが出て来るので、想像力を働かせながら楽しく読める

からすのパンやさんはストーリーも楽しいのですが、たくさんのパンが出てくるので、子供が好きなパンを選んだり想像したり、ストーリーとは違う脇道にそれた話を楽しむことが出来ます。

また、絵がとても細かく繊細に書かれているので、まだ字が読めない子も、読むことができる子もどちらも楽しむことのできる絵本です。

Koonoさん/30代/男性