3歳におすすめの絵本26選&ママパパ500人の人気ランキング

「こどもが3歳の時期におすすめ絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。

3歳児でも十分に楽しめる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言に絵本と言っても3歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ3歳児におすすめの絵本26選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

3歳児におすすめの絵本人気ランキング

3歳児におすすめの絵本ランキング

まずは、3歳児におすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ3歳児におすすめの絵本』によると、1位は『はらぺこあおむし(85票)』、2位は『おおきなかぶ(66票)』、3位は『ぐりとぐら(35票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、3歳児におすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/85人がおすすめ

【1位】はらぺこあおむし

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 エリック=カール
出版社 ‎偕成社; 菊倍横版
発売日 ‎1976/5/1
価格 1,320円

絵がカラフルで歌もあるので、集中して読める

青虫がいろんな食べ物を食べるのですが、日常生活に出てくるものが多く「これ知ってる!」と子供の反応がいいです。

歌があるので、親子で一緒に歌いながら読むことも出来て楽しいですよ。YouTubeなどで簡単に聴けます。

最後、青虫は大きな蝶々になるのですが、「青虫が大きくなったら蝶々になるんだ!」と気づいて勉強にもなる絵本だと思います。

カラフルなので、ずっと飽きずに読むことができます。

hikata0921さん/30代/女性


世界中で翻訳され広く知られている物語なので、読んでおくべき!

私は、はらぺこあおむしをおすすめします!みんなが知っている本だからこそ、一度は読んでおくべき物語です。

また3歳という年齢で知らない言葉が物語に出てきても、カラフルでかわいい絵がまず目に入って、感覚で物事を吸収できると思います。

一度読むと、また読みたくなるような魅力も感じられる一冊です。

私も子供の頃、楽しんだ絵本なので、大人になっても懐かしく感じます。

plume_ariさん/20代/女性

カラフルであおむしがかじった跡の穴が空いているところに子供が興味を持ちやすい

あおむしがいろいろな食べものを食べて、サナギになって、最後は蝶になる、というシンプルなストーリーながら、とてもカラフルな色使いと、あおむしが食べた食べ物に穴が空いている、という表現が目新しく感じる絵本です。

あおむし自体も非常にカラフルな感じですが、サナギになり、蝶になった時の見開き一面の鮮やかな翅の絵がとても印象的でした。

HARU-7さん/40代/男性

シンプルでわかりやすく、色使いも綺麗なので子供も釘付け!

はらぺこあおむしは昔から有名な絵本ですので、間違い無い一冊だと思います!

とてもカラフルな絵本で子供も目を丸くして夢中になりますし、ストーリーもシンプルで3歳の子でも理解しやすいと思います。

また、はらぺこあおむしの色んなグッズも売っているので、併せて購入すれば、子供も「あ!はらぺこあおむしだ!」と親近感が湧くと思います。

maafuuuさん/20代/女性

500人中/66人がおすすめ

【2位】おおきなかぶ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 A.トルストイ
出版社 ‎福音館書店; 新版
発売日 ‎1966/6/20
価格 990円

みんなで「うんとこしょ どっこいしょ!」の掛け声をかけるのが楽しい

言わずと知れた、「おおきなかぶ」です。

おじいさんが育てた、とてつもなくおおきいかぶ!頑張って引っ張っても抜けず、おじいさんはおばあさんを呼び、やがてまごが来て、犬が来て、ねこが来て…

ひとりひとり増えてくたびに「まごがおばあさんを…おばあさんがおじいさんを…」の部分を早口言葉のように読むとすごく喜んでくれました。

もちろん「うんとこしょ どっこいしょ」はみんなで一緒に大合唱。読み手も聞き手も一緒に楽しめる名作です。

Tmuuさん/30代/女性


繰り返しの物語が子どもにウケる!

某幼稚園で実際に読んでいた元教諭の目線からすると、「おおきなかぶ」がおすすめです。

簡単な繰り返しを用いた物語ですが、だからこそ集団生活が始まったばかりの子どもたちが引き込まれて夢中になれるものになっています。

いつのまにか、「うんとこしょ!」のセリフに合わせて体が動く子どもたちの姿は可愛らしいですよ!

misa251109さん/20代/女性

子供にも一緒に掛け声をかけてもらうと盛り上がる!

おおきなかぶがオススメです。おじいさんがカブを引っ張るけど抜けなくて、どんどん色々なキャラが手伝い始めます。

動画サイトなどで聴ける「おおきなかぶのうた」があるので、私はいつも曲付きにしていて、引っこ抜く時に子どもたちにも「うんとこしょ!どっこいしょ!」とかけ声をかけてもらいます。

「まだまだ!そんなんじゃ抜けないよ~」と煽ると、ものすごく盛り上がります!笑

歌いながら絵本を読むのはなかなか高度な技ですが、メロディを覚えたら子どもたちが歌ってくれるので、好評です!

yurian01さん/20代/女性

500人中/35人がおすすめ

【3位】ぐりとぐら

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 なかがわ りえこ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1967/1/20
価格 990円

平和な世界観で、読んでるとカステラの甘い香りが漂ってきそう

ぐりとぐらの絵本はとてもストーリーが面白くて惹きつけられます。

ぐりとぐらは、森でとても大きなたまごをみつけました。ふたりは、一生懸命に大きな鍋でカステラを焼き、森の動物たちに振る舞います。それがふわふわで、見るからに美味しそうなんです!

動物たちもみんな美味しそうに食べていて、読者の子どもも食べる真似をするかもしれません。読んでると、カステラの甘い香りが漂ってきそうです(笑)

最後のシーンでは、空になったたまごの殻を車にして帰っていくのですが、廃棄物を出さないのはエコですし、楽しい終わり方だと感じました。

fukugyo0325さん/40代/女性

500人中/29人がおすすめ

【4位】ねないこだれた

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 せなけいこ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1969/11/20
価格 770円

少し怖いけど、何度も読みたくなる

少し怖いけど、何度も読みたくなるおばけの本です。

夜、寝るのは嫌でまだまだ遊びたい年頃の子供たちにとって、この本の「寝ない子はおばけになってとんでいけー。おばけの国にとんでいけー」という台詞や、おばけになって手を引かれて夜空を飛んでいる登場人物の絵はインパクト抜群です!

そのシーンが来ると驚いた表情を見せるものの、やっぱりおばけの世界は気になってしまうようで、何度も「読んで」と持ってきてくれます。

yufu90441さん/30代/女性

500人中/27人がおすすめ

【5位】14ひきシリーズ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 いわむら かずお
出版社 ‎童心社
発売日 ‎1986/11/15
価格 1,320円

ねずみの家族の様々なできごとを楽しく書いていて、小さなこどもでも楽しめる絵本

ねずみの家族の、ひっこしやあさごはん、せんたく、ピクニックなど「ふつうのできごと」を丁寧に書いてあり、こどもにもわかりやすく楽しめます。

絵がとてもきれいで、しっかり描きこまれています。こどもは、その細かな絵もとても楽しんで、字に書いてあるものを絵でしっかり探しながら読み進めていきます。

登場するねずみ達は兄弟ごとに性格も書き分けられているので、「この子はこうだけど、あの子ならどうするかな?」などと考えながら読めるので、読み聞かせの時に親子で話しながら読むこともできます。

tenboschさん/40代/女性


春の生き物や植物達がリアルで、ピクニックに行きたくなる!

14ひきシリーズはどれも大好きです。シーズンやシチュエーション毎にお話があるので、その季節やイベントの前に合ったお話を読むと、子どもたちもワクワクする気持ちがより大きくなりますね。

その中でも、春の遠足前にはやっぱり「14ひきのピクニック」がおすすめです。おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴきの14ひき家族が、春の野原へピクニックに出かけます。

エナガにアマガエル、スミレにヤマブキ、フデリンドウ。春の生き物や植物達が、じつにリアルで、かつ柔らかいタッチで描かれていて、見ているこちらもウキウキしてきます。

ピクニックに行って、お話に出てくる生き物や植物を探してみたくなりますよ!

Tmuuさん/30代/女性

500人中/25人がおすすめ

【6位】バムとケロシリーズ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 島田 ゆか
出版社 ‎文溪堂
発売日 ‎1994/9/1
価格 1,650円

色遣いがカラフルで細かな所まで仕掛けがあり、隅々まで楽しめる

3歳向けの絵本だと『バムとケロ』シリーズをおすすめします。

子供が小学生になった今でも、本棚から出して読んでいます。

バムとケロが繰り広げるカラフルな世界。その中にはカップにキャラクターの目が描かれていたりと、子供が見つけて楽しめる仕掛けがふんだんにあって、大人でも楽しめます。

一緒になって読んでみてもかわいいと思えるデザインになっています。

wazburrさん/20代/女性


絵がとても可愛く、飽きない長さで、何度読んでも新しい発見がある

バムとケロシリーズは先輩ママに教えてもらったのですが、まず私がハマってしまいました。笑

絵がとにかく可愛いです!色使いもカラフルで、キャラクターも沢山出てくるので、親子で楽しめます。

細部の細かい芸が光る作品で、気が付きにくい所に隠し絵があったり、何度読んでも新しい発見があります。

文章はそれほど長く無いので、3歳のお子様でも飽きずに聞いてくれると思います。人気でシリーズ化されているので、ついつい集めたくなりますよ。

saoi0330maisさん/30代/女性

500人中/19人がおすすめ

【7位】やさいさん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 tupera tupera
出版社 ‎学研プラス
発売日 ‎2010/7/20
価格 1,045円

簡単なセリフの繰り返しなので、すぐに覚えられて、たくさんの野菜が出てくる内容は食育にもぴったり!

3歳児には「やさいさん」をおすすめします。

「やさいさん、やさいさん、だれだ」と同じ言葉を繰り返す内容なので、自分で読むこともできるでしょう。

何種類もの野菜が出てくるので、たくさん野菜の名前を覚えることもできます。

食事中に[あっ!にんじんさんだね!」と声かけすることにも繋がり、食育にもぴったりだと思います。

宮原 さくらさん/30代/女性

500人中/16人がおすすめ

【8位】三びきのやぎのがらがらどん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 マーシャ・ブラウン
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1965/7/1
価格 1,320円

子供の好きな繰り返しと痛快な展開が面白い

「三びきのやぎのがらがらどん」をおすすめします。このお話は、橋を渡ろうとする3匹のやぎと、谷底に住むトロルと言う名のバケモノの物語です。

一番最初の小さいやぎは、トロルに「ぼくよりも、もっと大きいやぎが後からきますよ。
ぼくよりもまるまると太って美味しいよ」と言ってその場を乗り切ります。次の中くらいのやぎも同じようにして切り抜け、橋を渡ります。

最後の大きいやぎは力が強いので、真っ向からトロルに立ち向かい、難なく倒してしまいます。

子供の好きな繰り返しと痛快な展開が面白いので、3歳児にはぴったりの本です。

tomomidori29さん/50代/女性

500人中/15人がおすすめ

【9位】てぶくろ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 エウゲーニー・M・ラチョフ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1965/11/1
価格 1,100円

読むたびに想像力が掻き立てられ、夢中になる

雪の中に落ちていたおじいさんの手袋。動物たちがやってきて、順番にお家にして同居を始めるお話です。

たったそれだけのシンプルな構成なのに、次々と起こる予想外の不思議な展開に「次はどうなってしまうんだろう…」「ほんとうに大丈夫かな」と読み手の想像力が掻き立てられ、いつしか夢中になっています。

そして計算されたかのような潔い終わり方で、子どもたちの心を鷲掴みにすること間違いなしです。

Japis703さん/30代/女性

500人中/14人がおすすめ

【10位】そらまめくんのベッド

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 なかや みわ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1999/9/30
価格 990円

丁度いいボリュームで、他の子に優しくしようと考えられる1冊

このそらまめくんのベッドはすごく有名な本で、心温まる絵本となっています!

読み聞かせに慣れてきた3歳児に丁度いいボリュームで、3歳児以降も自分で読む練習に使える本となっています。

周りに親切にしてあげることの大切さをさり気なく教えてくれる内容なので、子供たちも他の子に優しくしようと考えられる1冊となっています!

塩パン39さん/20代/女性