大学生が読むべき本33選&社会人500人のおすすめランキング

大学生としての4年間は、これから社会へ出ることになる前の最も重要な期間。そんな大学生が読むべき本を知りたいこともありますよね!

教養本や自己啓発本に小説など、先輩社会人が実際に読んだからこそ分かる「大学生が読むべき本」と口コミを知りたい方も多いはず!

この記事では、社会人500人が選ぶ大学生が読むべき本33選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

大学生が読むべきおすすめの本人気ランキング

大学生が読むべきおすすめの本ランキング

まずは、大学生が読むべきおすすめの本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『社会人500人が選ぶ大学生が読むべきおすすめの本』によると、1位は『本当の自由を手に入れる お金の大学(71票)』、2位は『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする(41票)』、3位は『7つの習慣 人格主義の回復(41票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、大学生が読むべきおすすめの本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/71人がおすすめ

【1位】本当の自由を手に入れる お金の大学

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 両@リベ大学長
出版社 朝日新聞出版
発売日 2020年6月19日
価格 1,540円

将来の夢を叶える資本の作り方が分かる!

大学生が読むのにおすすめな本は「本当の自由を手に入れる お金の大学」です。これは学校では教えてくれない、本質的かつ実践的な内容まで押さえた内容になっています。

特に就活を始める学生さんや、アルバイトをどうするか等悩んでいる方には、悩みの解決の手立てが分かりやすく載っていることでしょう。

かなりページ数が多く、分厚いですが、イラストも多く読みやすいです。

目次を見て、自分が課題に思っているところや始めやすいところから実践していくと、周りと差がつくかもしれないです!

sakai1026さん/20代/女性


金融リテラシーが上がり、社会人になってから役に立つ

学校では教えてくれない「お金に関する基本的な知識(稼ぎ方、増やしかたなど)」を学ぶことができます。

「詳細は公式ユーチューブを見てくださいね」という部分も少なくないので、この本を読んだからといって、他者より圧倒的に差が出るという内容ではないですが、若いうちに読むことで金融リテラシーが上がり、社会人になってから役立つこと間違いなしです。

keikei3045さん/30代/男性

500人中/41人がおすすめ

【2位】エッセンシャル思考

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 グレッグ マキューン
出版社 かんき出版
発売日 2014年11月19日
価格 1,760円

私達がいつも時間に追われるのは何故なのか、考え直すきっかけを与えてくれる

社会人になると、ほとんど時間がありません。そこで、大学生時代に読むべき本として、こちらを強くおすすめします。

私達がいつも時間に追われるのは何故なのか、考え直すきっかけを与えてくれる一冊です。

「やることを最小化し、パフォーマンスを最大化すること」で生産性も高まるという点と、良い意味で無駄な誘いや仕事を断ることができ、自分の時間が持てるようになるという考え方がとても好きです。

Hiroyuki@京都さん/20代/男性

500人中/41人がおすすめ

【3位】7つの習慣 人格主義の回復

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 スティーブン・R.コヴィー
出版社 キングベアー出版
発売日 2013年8月30日
価格 2,420円

成功の原則が理解でき、これからの自分の成長を期待できる

私は学生時代にこの本を読み、社会人になってから「7つの習慣」を教えるためにファシリテーションの資格も保有し、後に独立しました。

人生に役立つ本だと思います。仕事や経済的な成功だけでなく、プライベートの成功も考えられます。

良きパートナーとの関係性でも悩んでいる人におすすめで、順序立てた7つの習慣をマスターすれば、人生を良くできる気がしてきます。

年齢を重ねても、振り返りとして役立つ本です。

らすくんさん/30代/男性

500人中/35人がおすすめ

【4位】メモの魔力

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 前田 裕二
出版社 幻冬舎
発売日 2018年12月24日
価格 1,540円

メモの必要性がすぐにわかり、就活で役に立つ知識も満載で、真似したくなる!

私自身、なんとなくの大学生活を送ってしまったので、現在後悔しています。

大学生のうちにこの本に出会って、メモをしていたら、より充実して中身のある大学生活を送ることができたのではないかと思います。

この本には就活で役に立つ知識も書かれています。巻末についている自己分析のパートは特におすすめしたいですね。しっかり読み込んで取り組めば、大学の就活セミナーに参加するより、よっぽど有意義な時間になると思いますよ。

自己分析パートのメモをするだけで、自分自身にしっかりと向き合うことができる本です。

fufumimiさん/20代/女性

500人中/34人がおすすめ

【5位】思考の整理学

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 外山 滋比古
出版社 筑摩書房
発売日 1986年4月24日
価格 572円

生きるために必要な思考が分かる

大学生までは、学校で決まりきった内容をルールに従って学びます。所謂「受け身」の人生ですが、社会人はそうはいきません。

だからこそ、大学生のうちに学びに対する姿勢や情報の取捨選択、求められる思考法について考えるべきだと思います。

この本では、タイトル通り様々な観点から思考法について述べられていますが、それだけでなく、人間の習慣や現代社会の問題点などの切り口も興味深く読み進められます。

人生の教科書の一つとして挙げられるお薦めの本です。

lion3_marさん/20代/男性

500人中/33人がおすすめ

【6位】シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 安宅和人
出版社 NewsPicksパブリッシング
発売日 2020年2月20日
価格 2,640円

現代日本の閉塞状況を打ち破る提言に満ちている

現代日本の閉塞状況を打ち破る提言に満ちてます。

現在、地球という星が置かれている危機的状況、AIの進化しつつある今、人間に求められる能力、そしてその能力を育成する方法、そして新しい生活環境を構築する「風の谷」構想は、現状からかけ離れた理想論ではなく、到達しうる地続きの発想です。

すべてが実現するかはわかりませんが、こういうことを知るということも人類の未来を構築するために我々ができる努力の一つです。ぜひ読んでください!

shiba3283963さん/50代/男性

500人中/31人がおすすめ

【7位】金持ち父さん貧乏父さん

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 ロバート キヨサキ
出版社 筑摩書房; 改訂版
発売日 2013年11月8日
価格 1,760円

豊かに生きるための考え方やお金の価値観を教えてくれる本

お金持ちの私生活の一部を的確にまとめている為に、即効性のある本です。

時間単位でのお金の価値観を持つことで、人生を過ごして行く取り組み方が変わってきます。

朝起きて出勤し、仕事から帰宅、寝るまでの姿勢を学び、将来の子供へ自分のやって来たことを教えることができると思います。

お金の稼ぎ方や貯め方、節約するべきポイントを学んでより良く生きるための秘訣が満載です。

baseball19yoneさん/30代/男性

500人中/29人がおすすめ

【8位】夜と霧

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 ヴィクトール・E・フランクル
出版社 みすず書房; 新版
発売日 2002年11月6日
価格 1,650円

人間が真に「価値」とすることは何なのかを考えさせられる!

世界の名著と言われる本です。私も大学時代に勧められました。

第2次大戦中のナチスの捕虜収容所で、自らも捕虜の身であった精神科医が、極限状況の中で生き延びるのはどんな人なのかを分析し、記したものです。

殴られただけでは人は死なない、心が折れた時に人は死ぬ。芸術やユーモアは生きる力である…私たちが信じてきたことをとことん覆されます。

専門的な言葉もなく、誰にでも読みやすい本です。私を含め、繰り返し読んでいる人は多いと思います。

writerチコさん/40代/女性

500人中/27人がおすすめ

【9位】LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 リンダ グラットン
出版社 東洋経済新報社
発売日 2016年10月21日
価格 1,980円

「人生100年時代」をどうやって生き抜くかシミュレーションできる

今となっては半ば常識となっている「人生100年」をどのようなスキルを身につけ、どのような財産を蓄積し、どうやって生きていくかをシミュレーションした基本文献です。

親世代では当たり前だった、「いい大学に入って、いい仕事に就き、定年まで勤めたら退職して悠々自適」という感覚が、今となっては完全に崩壊し、新しい価値観・生き方を身につけましょうと言われています。

この本を読むことは、そのスタートラインです。時間をかけて自分に投資をし、さまざまな体験を積んで、自分の未来を発見していきましょう!

shiba3283963さん/50代/男性

500人中/22人がおすすめ

【10位】海賊とよばれた男

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 百田 尚樹
出版社 講談社
発売日 2012年7月12日
価格 1,300円

「自分も何かしなくては」と思えるような本

大学生が読むべき本として「海賊とよばれた男」をおすすめします。

百田尚樹さんはこの本に限らず、いつもコミュニティや仲間をすごくかっこよく書いてくれるので、読んでいくうちに話に引き込まれ、なんだか自分まで誉められているような気持ちになって元気がもらえます。

特にこの本は読後、自分も何かしなくてはと思わせられる作品です。若い方にぜひ読んでいただきたいです。

mokariさん/50代/女性