教養を身につける本おすすめ34選&社会人500人ランキング

知っていないと恥ずかしい知識や雑学など、教養を身につける為の本を読みたい!と思う事もありますよね。

しかし、数ある本から本当に教養が身につく数冊を選び抜くことは難しいからこそ、社会人が実際に読んでおすすめできる教養が身につく本を知りたい方も多いはず!

この記事では、社会人500人が選ぶ教養が身につくおすすめの本34選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

教養が身に付くおすすめ本人気ランキング

教養が身に付くおすすめ本ランキング

まずは、教養が身に付くおすすめ本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『社会人500人が選ぶ教養が身に付くおすすめ本』によると、1位は『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣(71票)』、2位は『道をひらく(38票)』、3位は『「育ちがいい人」だけが知っていること(29票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、教養が身に付くおすすめ本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/71人がおすすめ

【1位】FACTFULNESS(ファクトフルネス)

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 ハンス・ロスリング
出版社 ‎日経BP
発売日 ‎2019/1/11
価格 1,980円

地球全体をデータで正しく見れる

本書は最強の教養本だと思います。

ネットが普及し、スマホで検索すればすぐに情報が手に入る便利な社会。その反面、世の中には情報があり過ぎて、信頼できるソースを選んで正しい情報を取るのは至難の業です。

この本を読むと、情報の取捨選択が重要だと分かります。日本の場合は既得権益でマスコミも偏った情報しか流さないので、人々の中には思い込みが生まれがち・・・いかに情報操作されているかよくわかります。

今の時代に生きる人は、必ず読んで欲しい一冊です。

Hiroyuki@京都さん/20代/男性

500人中/38人がおすすめ

【2位】道をひらく

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 松下 幸之助
出版社 ‎PHP研究所
発売日 ‎1968/5/1
価格 957円

人生の難問にぶち当たった時、バイブルになる一冊

著者・松下幸之助さんの考えが、項目別に書いてあり、読みやすく理解しやすいです。

例えば、仕事の事や、人生に志が大事であるということ、それには老いも若きもないなど、考えさせられる事柄が豊富に詰まっています。

人生の難問にぶち当たった時、自分自身がどう考え、どう行動するかを思う上で、大切な心の一冊となる本だと思います。

ときめきさん/50代/男性

500人中/29人がおすすめ

【3位】「育ちがいい人」だけが知っていること

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 諏内 えみ
出版社 ‎ダイヤモンド社
発売日 ‎2020/2/20
価格 1,540円

堅苦しくなく読めて、印象の良い人になれる

表紙もピンクで可愛らしく、メインは女性がターゲットだと思いますが、男性でも学べる本だと思います。

どの人にも何かしら当てはまる、日常でのマナーや常識が載っていて、すぐに実践できる内容です。

特に読んで頂きたいのは、嫁入り前の女性や、これからママ友付き合いのある新米ママさん。こちらの本を読んで実践すると、間違いなくワンランク上の印象の良い人になれると思いますよ。

saoi0330maisさん/30代/女性

500人中/28人がおすすめ

【4位】1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 デイヴィッド・S・キダー
出版社 ‎文響社
発売日 ‎2018/4/27
価格 2,618円

毎日コツコツ読んでいくだけで教養が深まるので、簡単で面白い!

タイトルの通り1日1ページ20分もあれば読み終われます。通勤時間に電車で読めるので、ボリュームもちょうどいいです。

日本のことだけでなく、世界の事を知れるので刺激になり、新たな発見があります。

満遍なく知識を得られるので、この本をきっかけに「芸術について調べたい」、「こんな本も読んでみたい」など次につなげられるようになります。

yoyoyommmさん/30代/女性

500人中/28人がおすすめ

【5位】バカの壁

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 養老 孟司
出版社 ‎新潮社; 第81版
発売日 ‎2003/4/10
価格 814円

著者の社会批評を通して、ものの見方・考え方について新たな視点を持てる

教養が身につくという点では、養老孟司氏の「バカの壁」がおすすめです!解剖学者として有名である養老氏が、社会批評を試みた一冊です。

養老氏は様々な分野に詳しい、教養豊かな人です。養老氏の文章はものの見方・考え方を教えてくれ、教養がある人の文章とはこういうものか、と実感できます。

教養豊かな人の文章を読むことで、読者も教養を身につけるきっかけをつかめるでしょう!

yasainokimochiさん/20代/男性

500人中/27人がおすすめ

【6位】エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 グレッグ マキューン
出版社 ‎かんき出版
発売日 ‎2014/11/19
価格 1,760円

効率よく、しっかりとした成果を上げられる考え方が身につく!

「シンプル」であることこそが人生の幸せに繋がると感じさせる一冊です。本書には、効率よく最小限の時間で、仕事や勉強などはもちろん、プライベートまであらゆる成果が得られる考え方が載っています。

自分のやりたいことを見つけ出したものの、全て中途半端に終わってしまうとか、自己分析や自己理解のためにどのように行動すればいいのかわからない、ということも多いのではないでしょうか。

人生において使える時間は限られているので、どう考えて、どう行動していくかが大切になります。

この本を読めば、自分にとって大切なこと、集中するべきことに全部の力を込めることができるようになっていきます。日々の私生活の見直しにもなり、とても勉強になります。

すっちーぴんさん/20代/女性

500人中/23人がおすすめ

【7位】人を動かす

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 デール カーネギー
出版社 ‎創元社; 新装版
発売日 ‎1999/10/31
価格 1,650円

人の気持ちがわかる人になれる!

タイトルの通り、対人関係に関するD.カーネギーの名著です。様々な角度から「人を動かす」方法を紹介しているのですが、一貫しているのは、「相手をその気にさせる」ことによってその相手を動かしていることです。

遊んだ後片付けをしない子供に真正面から「片付けなさい」と言っても言うことを聞いてくれなかったり、その場では聞いてくれても翌日にはまた怒鳴りつけなければならないなんてこともありますよね。そんな時に子供が毎日、意欲的に片付けをするためにはどんな態度で、どんな言葉選びをするのかという内容を解説しています。

もちろん家庭内の出来事だけでなくビジネス、恋愛、友人関係など様々なシーンを例にとっています。

抽象的な説明から具体的に事例をあげて説明するという構成になっているため、ボリュームはあるもののとても読みやすい本です。

chanmichiさん/20代/男性

500人中/20人がおすすめ

【8位】「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 鈴木 博毅
出版社 ‎ダイヤモンド社
発売日 ‎2012/4/6
価格 1,650円

過去の経験から今を変えるための考え方が学べる

1991年に出版された名著「失敗の本質」を、23のポイント7つの視点でダイジェストに読むことができる一冊です。

同じ過ちを繰り返してしまう日本の、「過去の経験を検証できない社会構造」を改めて見ることができます。

今我々はどこに向かうべきか、改めて問う1冊だと思います。

jupiter1962さん/50代/男性

500人中/16人がおすすめ

【9位】論語

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 加地 伸行
出版社 ‎講談社; 増補版
発売日 ‎2009/9/10
価格 1,793円

日本人の価値観の礎になっている考え方がわかる

『論語』は古より東アジア各国で読み継がれた孔子の言行録です。

講談社学術文庫から刊行されている『論語』は、原文・書き下し文・現代語訳・解説で構成されており、初めて『論語』を読む読者にも非常にわかりやすくなっています。

江戸時代には寺子屋などの教育にも用いられ、現代の日本人の価値観の1つの起源に迫れる内容となっています。

一般教養から一歩深堀りするにはちょうど良い内容になっています。

everywriteさん/30代/男性

500人中/14人がおすすめ

【10位】世界を見てきた投資のプロが新入社員にこっそり教えている驚くほどシンプルで一生使える投資の極意

  • 読みやすさ  :
  • 内容の専門度 :
  • 教養の役立ち度:
著者 加藤 航介
出版社 ‎東洋経済新報社
発売日 ‎2020/6/26
価格 1,595円

お金や投資についての知識、考え方が身につく

世界各国でファンドマネジャーとして仕事をしてきた著者が、新入社員に向けてお金や投資のことについて教えている1冊です。

アメリカと日本の経営者のお給料のもらい方の違いが、それぞれの国での投資に対する姿勢の違いに繋がっているなど「なるほど!」と思うことがたくさんあり、投資についての考え方が大きく変わりました。

また、著者は投資を「お金儲け」という概念ではなく、「お金の社会参加」という視点で教えてくれています。

投資の専門家が考えるお金の概念について知りたい方は、一度読んでみてください。今後のお金との向き合い方について考えさせられる1冊になると思います。

おおさわゆかりさん/30代/女性