【男女別】バツイチと結婚して後悔した瞬間は?経験者の本音

バツイチ と 結婚 後悔

「バツイチの相手と結婚したら後悔するのかな…?」と疑問に思うこともありますよね。

後悔する理由としては「相手に人格的な問題があった」や「前の家族がたびたび絡んでくる」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性と既婚女性の本音を聞くとそれ以外にも多くの理由が存在しているようです。

この記事では、既婚男女200人に聞いたバツイチと結婚して後悔した理由ランキングに加えて、リアルな体験談23選をご紹介しています。

【男女別】バツイチの相手と結婚して後悔した理由

順位 バツイチの相手と結婚して後悔した理由
女性 男性
1位 相手に人格的な問題があった 前の家族に対して嫉妬してしまう
2位 前の家族がたびたび絡んでくる 一度目の反省を活かせていない
3位 経験不足な点にケチをつけられる 家族や周囲から祝福されない
4位 前妻と比較された 相手からワクワク感を感じない
5位 相手の家族との距離感が難しい 相手に人格的な問題があった
6位 家族や周囲から祝福されない

まずは、男女別のバツイチの相手と結婚して後悔した理由からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いたバツイチの相手と結婚して後悔した理由アンケート』によると、女性側の1位は『相手に人格的な問題があった』、男性側の1位は『前の家族に対して嫉妬してしまう』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けてバツイチの相手と結婚して後悔した理由をご紹介していきます。

【女性編】バツイチの相手と結婚して後悔した理由ランキング

順位 割合 バツイチの相手と結婚して後悔した理由
1位 33% 相手に人格的な問題があった
2位 22% 前の家族がたびたび絡んでくる
3位 12% 経験不足な点にケチをつけられる
4位 11% 前妻と比較された
5位 10% 相手の家族との距離感が難しい
6位 4% 家族や周囲から祝福されない
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いたバツイチの相手と結婚して後悔した理由アンケート』によると、1位は『相手に人格的な問題があった』、2位は『前の家族がたびたび絡んでくる』、3位は『経験不足な点にケチをつけられる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『相手に人格的な問題があった』が約33%、2位の『前の家族がたびたび絡んでくる』が約22%、3位の『経験不足な点にケチをつけられる』が約12%となっており、1~3位で約67%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編のバツイチの相手と結婚して後悔した理由17選をご紹介していきましょう。

女性編1位|相手に人格的な問題があった

相手に人格的な問題があった

女癖がひどかった

主人は職場の上司で、バツイチでした。一緒に仕事していくうちに仲良くなり、付き合って結婚しましたが、私が知らないだけですごく女癖の悪い人でした。

前回の離婚理由について訊いた時、何かと元奥さんのせいにしていて、私も同情してしまっていましたが、結局自分の女癖で離婚したようなものでした。

結局、結婚後に不倫され、信頼はなくなりました。

結婚前に相手だけの話を聞くのではなく、周りからの情報を聞いて本性を見破ることができればよかったのにと思っています。

30代前半/医療・福祉系/女性

遊び歩いてまったく協力的でない

10歳年上の彼は職場の先輩でした。知り合ってからプロポーズ、結婚までが本当に早かったので、「あれ?このまま結婚していいのかな?」と思う瞬間が度々ありました。一つ一つはほんの小さな事なのです。一緒に買い物に行った時や運転中の姿、ほんの小さな違和感が私にそう思わせたのだと思います。そこで立ち止まって一度白紙にすればよかったのですが、流されるままに結婚してしまいました。

結婚してみると、共働きなのに家の事は一切できず、しようともしないし、今までは見せなかった柄の悪さがあったり、「友達だから」とか「会社の人だから」とか言って他の女の人と二人で遊びに行ったり飲みに行ったり。

私が体調が悪くて「病院に連れて行ってほしい」と頼んだ時も、「女友達と約束があるから」と言って断り、「我慢していれば体調なんかよくなるんだ」と言われた時に、このままここにいては私が壊れてしまうと思い、実家に逃げ、数年後に離婚しました。

今は別の人と再婚して子供も生まれ、幸せな日々を送っています。ですが、今でも前の結婚のことはトラウマになっています。

結婚に疑問を持った時に、きちんと自分の直感に耳を傾け、思いとどまっていればと後悔しています。

40代後半/専業主婦/女性

優しいが優柔不断

24歳の時に夫と知り合い、付き合いはじめたのですが、最初はバツイチだということを隠されていました。

付き合って3か月ほどでカミングアウトされ、最初は戸惑いましたが、当初は結婚願望もなかったので、とりあえず付き合うことを続行しました。その後、付き合って1年経過した頃に結婚の運びとなりました。

良く言えば優しい夫ですが、その優しさが悪い面でも発揮され、優柔不断です。「はっきり言えばいいのに」と思う場面で言葉を濁されたりします。

またマザコン気味で、私の体調よりも義母を優先します。先方から遊びにおいでと誘われた際、不調だから行けないと訴えても「母がせっかく誘ってくれているのだから、とりあえず行こう。実家の空いている部屋で横になってればいい」と言われました。こいつはデリカシーのない奴だとがっかりします。

30代前半/サービス系/女性

嘘つきで重婚していた

元夫は交際している時から「嘘つき」でした。それでも一緒になったのは、そんな人でも好きだったのと、私自身にも離婚歴があり子供付きで引け目があったせいだと思います。

しかし、結婚しても嘘つきは変わらないです。バツ2をバツ1と言ってみたり、元妻と離婚しておらず一時期、私と重婚状態になっていたりと、何でそんな事を嘘つくの?というような嘘も沢山ありました。

様々な事件もありましたが、最終的に離婚のドアを開けたのは、やはり彼の嘘でした。ブラックリストに載っている友達に、自分のキャッシングのカードを貸してあげていたのです。当初は「会社の先輩の」と言い張っていましたが、いろいろ頑張ってHPにログインしてみたら元夫の名義でした。

自身に離婚歴があったり子供がいたりすると、つい引け目を感じて、低レベルな相手を選びがちです。私と同じような立場の方たちに、そんな事はないんだよ!とアドバイス出来る人間になりたいです。

50代前半/自営業/女性

こだわりの強さや義母との距離感のおかしさが気になった

お互いに35歳で付き合って2ヶ月ほどで同棲と、とんとん拍子。半年くらい経って子供ができて結婚しました。

いざ子供が生まれると、夫は子育てにほとんど参加せずワンオペ状態に。優しいけどこだわりも強いし、面倒なことが多いです。

また、義母は異様に息子(夫)を可愛がり、夫も義母を尊敬しすぎているので、夫の実家へ行くのは苦痛でした。「だから前妻と離婚したのだ」と思うこともしばしば…。子供達が味方なのが唯一の救いです。

子供がいるから離婚するつもりはないけれど、自分で稼げるようになったらわからないです。

40代前半/専業主婦/女性

恐ろしいまでに甲斐性がない

40になるのに貯金がなく、お給料も安い彼。

好きだから結婚しましたが、給料のいい会社に転職した矢先に適応障害を起こしてしまい、1ヶ月ほど無職に。

バイトをするどころか仕事を探す素振りすら見せず、家でゴロゴロしている彼を見ているだけでイライラ。なぜ私ばかり頑張らなければならないのかと疑問に思う日々が続き、彼を養うお金もないので離婚を考えるほどでした。

現在は仕事をしてはいるものの、節約する気もなさそうなので、こんなことなら結婚するんじゃなかったと後悔しました。

30代後半/メーカー系/女性

女性編2位|前の家族がたびたび絡んでくる

前の家族がたびたび絡んでくる

元奥様がチラチラ出てくる…

20歳年上のバツイチ男性と結婚しましたが、一年半で離婚。

せっかく結婚したのに、元の家族が生活の中に登場しすぎて嫌になりました。

直接嫌だと伝えたこともありますが、元の家族の仲が良すぎて私の気持ちは分かってもらえずじまい…疲れてしまい、家庭内別居の末、徐々に口も利かなくなりました。

同じ職場でしたが私は彼に黙って退職し、荷物をまとめて家出し、その後あっさりと離婚出来たので、この結婚生活は一体何だったのだろう?と思いました。

30代後半/自営業/女性

前妻との間にいる子供のことばかり気にかけている

20代後半、私もバツイチ子無しで、元夫と金銭のことでよく揉めていました。

離婚後、一人でのびのび暮らしていましたが、たまに寂しさを感じました。そんな時に夫と出会い、寂しさも紛れバツイチ同士共感できて意気投合。

だから結婚したのですが、暫く経ってから前妻との間に子供がいると知り、裏切られた気分でした。もちろん付き合う前に子供がいないかは確認していたのに…。

1ヵ月に数回子供と面会があるため、休日にゆっくりお出かけなんてことはできません。休みの日もどこにも行けず、不満が溜まる一方ですが、バツ2になることが怖く、離婚にも踏み切れません…。後悔しています。

30代前半/商社系/女性

前妻から夫に相談事があるたびにモヤモヤ

そもそも不倫からの結婚で、私も再婚です。

主人には前妻との間に男の子と女の子が居ます。前妻も主人と離婚後、直ぐに再婚し3人目のお子さんも出来ていたのですが、家を建てた後に離婚してしまい、それから主人へと電話であれこれと頼み事が増えました。

前妻とコミュニケーションを取られるのは面白くないですが、子供の件だと言われると何も言えず、モヤモヤした気持ちになります。

前夫との間にも主人との間にも子供の居ない私は、疎外感を強く感じて寂しさも増し、結婚しない方が良かったのかも?と思ったりしました。

50代前半/専業主婦/女性

元嫁との子供優先に感じた結婚に後悔

バツイチ旦那の子供は、元嫁と一緒に暮らしています。

養育費や月イチの子供との面会は仕方ないにしても、「年頃になったから」と息子二人にスマホを買ってあげ、通信費も旦那が払っています。おかげで月の給料が毎月ギリギリか赤字です。

私は持病で心療内科にお世話になりながら、週3日働いています。自分に必要な衣類や日用品、病院や美容院代、実家の帰省代は全て自分の給料から払っています。給料が少ないのでカツカツです。

しかも家事は全て私がやっています。旦那は「俺が養ってあげてるんだから、家事は嫁がやるものだ」という考え方です。なんか時々、「私は家政婦なんじゃないか」と寂しくなる時があります。

子供が可愛いのは当たり前です。でも、子供優先に使うお金をもう少し考えてほしいです。私が言える立場ではないので、悶々としています。

40代前半/サービス系/女性

女性編3位|経験不足な点にケチをつけられる

経験不足な点にケチをつけられる

円熟したアドバイスばかりしてくる

バツイチの男性と結婚しました。離婚理由も聞いた上で、彼が良かったので結婚をしましたが、いざ生活を一緒にしてみると、私には生まれて初めての事ばかりのことが、彼にとっては全て2回目。彼には新鮮味は無いですよね。

「こんな家具が欲しい!」とか「こんな部屋にしたい!」とあれこれ想像しても、「これは良く無かったよ」とか、「〇〇は消耗品だから安い物で良いよ」とか、言葉の端々に、「あー、一度経験済みだから言える言葉なんだな」と感じずにはいられない事ばかりです。

これからもこんな事があるんだろうなぁと思うと、初婚の男性と一から一緒に楽しみ、キャッキャしながら生活を始めたかったなぁと思います。

30代後半/金融・保険系/女性

「結婚二度目」の夫から、経験値の足りなさを非難される

私は夫にバツがあることを知らずに結婚しました。バツがあること、子どももいることを知ったのは結婚した後でした。

その時は「別に関係ない、目の前にいる家族を大切してくれたらいい」と思っていました。

私は結婚生活も子育ても何もかもが初めてなので、わからないことや不十分なところもあります。最初は注意され続け、呆れられました。それに対してキャパオーバーし、それ以降、夫は私の目の前では何も言いません。しかし私はプレッシャーを感じています。

共に成長するという感じではないので、難しさを今も感じています。

30代前半/医療・福祉系/女性

女性編4位|前妻と比較された

前妻と比較された

傷つく比較をされた

35歳を過ぎて久しぶりに同窓会に参加したら、夫となる男性も参加していました。学生時代はほとんど話すこともなかったのですが会話が弾み、楽しいと思いました。

その後、交際に発展。彼はバツイチでしたがとても優しかったので、「一度失敗しているから懐が深くなったのだな」と思い、結婚しました。

しばらくは平穏無事な生活を送っていましたが、何かの拍子で口論になってしまった時、夫は私に向かって「これまで出会った女でお前ほど酷い奴はいなかった。元嫁のほうがまだマシだった」と言い放ちました。その瞬間、全てが真っ白に。

それ以降、どれだけ謝罪されても弁解されても、通常の会話でさえも全て聞き流して受け止められなくなりました。夫の会話も声もただの『音』となっています。

40代前半/医療・福祉系/女性

掃除のやり方、料理の味付けなどを評価する際、前の奥さんと比較される

マッチングアプリで恋活をしていた際に今の旦那と出会い、入籍に至りました。

出会った当初から、元奥さんの不倫が原因で別れたということは聞いており、交際時は彼の傷ついた心を癒してあげられたらという思いが強かったです。

しかし入籍後、実際に生活を共にするようになってからというもの、何かにつけて前の奥さんとの比較をされるようになりました。

掃除のやり方、料理の味付けなどを評価する際には、必ず前の奥さんの名前を出して「〇〇ならこうしていたな」と言うのが段々嫌になりました。

20代前半/IT・通信系/女性

女性編5位|相手の家族との距離感が難しい

相手の家族との距離感が難しい

前妻の悪口を姑が言ってきて疲れた

夫(当時)の母親は、元嫁に対していい感情をもっておらず、ものすごく我慢をしていたようでした。週末になると毎週我が家に来て、元嫁やその家族の悪口を言って来ました。

初めこそ「せっかく結婚したのだから、お義母さんの不満も受け入れよう」と思ったのですが、私が会ったこともない元嫁のことを言うのでフォローも共感もしようがなく、耐えられなくなって体調を壊してしまいました。

夫(当時)も「母もはけ口がないから、聞いてあげて欲しい」としか言わず、まったく私の気持ちを汲み取ってくれませんでした。

今の嫁の前で元嫁の話を何度も出すなんて思ってもみないですが、結婚相手を選ぶ際には相手の家族をよく見るということも重要だと感じました。

50代前半/医療・福祉系/女性

相手の連れ子との関係に悩んだ

旦那は、前の奥さんとの間に子どもが2人います。その子たちの親権は旦那が持っているので、旦那との暮らしが始まると同時に私は2児の母になりました。

もう2人とも小学校高学年で、いわゆる思春期だったので、最初は受け入れてもらうまでかなり苦労しました。旦那も、もっと私と子どもの間に入ってくれればよかったのですが、仕事で忙しく家を空ける毎日で…。

好きな人の子どもだからといって、いきなり家族になることは簡単ではないので、私も子どももお互いにかなりストレスが溜まる環境だったと思います。

20代前半/専業主婦/女性

女性編6位|家族や周囲から祝福されない

家族や周囲から祝福されない

前妻の子供と交流する夫を見て、母親が悲しんだ

旦那は元嫁さんとの間に子どもが2人いて、日曜日に子ども達と会っています。

ある日、旦那とその子ども達は近所のゲームセンターで遊んでいたようで、3人で車に乗っていました。その光景を近所に住んでいる私の母親がたまたま目撃してしまいました。

母親は旦那がバツイチで子どもがいることはわかっていました。でも、直接見たこともなかったので、実際にその子どもたちと一緒にいる姿を目撃してしまい、「バツイチ子持ち」という事実に現実味が増して、ショックが大きかったようです。

私自身、母親とはとても関係性がよく、母親の幸せを願っています。そんな母親がショックを受けて悲しんでいる姿をみて、親不孝なことをしてしまったなと結婚を後悔してしまいました。

20代後半/医療・福祉系/女性