【男女別】結婚して後悔した瞬間は?既婚者200人の正直な本音

【男性編】結婚して後悔した瞬間ランキング

順位 割合 結婚して後悔した瞬間
1位 27% 配偶者に気遣いや配慮がない時
2位 21% お金の問題に悩まされる時
3位 20% 愛情を感じられない・孤独感
4位 19% 価値観や相性が合わないと思う時
5位 6% 配偶者の健康面の問題を考える時
その他 7% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚して後悔した瞬間アンケート』によると、1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、2位は『お金の問題に悩まされる時』、3位は『愛情を感じられない・孤独感』という結果に。

割合で見てみると、1位の『配偶者に気遣いや配慮がない時』が約27%、2位の『お金の問題に悩まされる時』が約21%、3位の『愛情を感じられない・孤独感』が約20%となっており、1~3位で約68%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚して後悔した瞬間14選をご紹介していきましょう。

男性編1位|配偶者に気遣いや配慮がない時

配偶者に気遣いや配慮がない時

自分の負担や苦労ばかりが増え、妻からは心配も労いもない

妻に何かある度に、こちらは色々と手を尽くします。妻の家に何かあったら、労力と神経とお金を使います。妻の家族からも信頼されているようで、終いには妻を通り越してこちらに直接相談が来ます。

ここまでは良いのです。全然良いのです。しかし、私や私の家に色々な事件が起きても、妻もその家族も何もしてくれず、心配すらしなくなっています。多分「今まで自力で何とかしてきたから、大丈夫だろう」と思われているようです。しかし違うのです。自力で何とかするしかないからやってきたのですが、それが理解されないのです…。

年々この度合いが酷くなっていき、お陰様で自分で何でも出来るようになって参りました(笑)

よく世間では性格の不一致と言いますが、私は心配性かつ行動力もあるタイプで、家内は天下一品のマイペースです。たまに気の利く女性に出会うと、自分の結婚を後悔します。

50代後半/金融・保険系/男性

友達付き合いを制限されてしまい、楽しく出かけることが出来ない

私は友達連中のなかでも比較的早く結婚しました。妻はそれまではおおらかな感じでしたが、結婚を機に急に私の友達付き合いに口出しするようになりました。何でも「結婚しているのに遊びすぎる」とのこと。周りにも気を使われて、なかなか友達と会う機会が減少していきました。

こんなはずじゃなかったと後悔しましたね。今では友人とはSNSなどで近況報告を聞くだけになり、私は妻と二人だけで過ごす事が増えてきました。

妻とはあちこち行って仲良く過ごしていますが、時々は仲間と遊びたいし、飲みに行きたいと思います。しかし、妻の圧力で会うのも一苦労…。

そうこうしているうちに周りも焦って結婚するようになり、仲間全体でそれぞれの家庭ができて集まること自体が減ってきました。こんなことなら無理して結婚する必要はなかったなと思う今日この頃です。

30代前半/メーカー系/男性

自由を奪われる度に後悔する

一番後悔したのは、自分のやりたい事が自由に出来ない時でした。

私の趣味は釣りなのですが、休日に朝から釣りに行くと言うと妻はあからさまに機嫌が悪くなり、「家事も手伝わないで遊んでいられて良いね」と嫌味ったらしく言ってきます。

何度か無理やり釣りに出掛けた事がありましたが、帰宅すると妻は口を一切利いてくれず、私の夕食も作ってくれませんでした。私からすると「週に1度の休日くらい自由に好きな事をさせてくれ」という気持ちです。

こうした事が起きる度に、結婚せずに独身でいれば良かったなとつくづく思い、後悔してしまいます…。

40代前半/不動産・建設系/男性

妻のだらしない生活態度を見て後悔…

私たち夫婦はともに障害者で、福祉就労施設で出会いました。妻からのアプローチで付き合い、結婚する事になりましたが、当初より束縛や焼きもちが激しく、メンヘラ女全開で辟易していました。

そして結婚してからは、妻は家事も仕事もせず、生活リズムも乱れ、食事もお菓子ばかり食べるようになりました。また、風呂とトイレ以外はベッドから動かず、「あれ取って、これ取って」、「あれ買ってきて、これ買ってきて」と何でも私に頼み、自分では何もしようとしません。『The・ニート』という感じです。

体重も出会った頃よりも優に20kgは増え、ますます動くのが億劫になっている様子です。

コンビニなどに買い物に行き、テキパキと笑顔で働いている女性を見ると、「ああ、失敗した……」と後悔してしまいます。

40代後半/自営業/男性

男性編2位|お金の問題に悩まされる時

お金の問題に悩まされる時

妻が専業主婦なので家計が火の車で、お金を好きに使えない

独身時代は一人暮らしで、自分の給与はすべて自分で自由に使うことができました。しかし妻が専業主婦になったため、自分の給与で二人の生活をしなければならなくなりました。

まだ20代だったので給与は安く、それまで同僚と行っていたゴルフやスキーにもあまり行けなくなりました。子供が生まれて育児・教育にも出費が嵩み、給与が上がっても暮らしは全く楽になりません。

出張があると日当が入るので、それがあって自分自身の生活の足しになっていました。

そんな暮らしでもようやくマンションを購入することができたのですが、当然そこで出費があるため「マンションを買ったんだからあなたは何をやめるの?」と更に節約を求められました。「ゴルフかなぁ」とその時は答えましたが、「結婚は自由がなくなる墓場だ」と思ったものです。

50代後半/IT・通信系/男性

お金の面で将来が不安

シンガポールで仕事をしている時に、タイ人の妻(バツイチ2人の子持ち)と出会い、2年ほど付き合ったのち私の帰国のタイミングで結婚しました。

あれから3年になりますが、妻の実家への仕送りがきついです。月15万円と子供の学費だそうです。私の手取りが33万円程度で、仕送りの15万円(年に2度、月20万円の月があります)、家賃9万円、光熱通信費が月2万円で、手元には10万円程度しか残りません。そのうち5万円を貯金していますが、私は仕事柄転勤が多く、引っ越しにかかる費用等は会社が負担してくれるとはいえ、ちょくちょくまとまった金額の出費があります。

妻はパート(月12万円程度)をしているのですが、私の仕送りを手伝ってくれず、家事(洗濯、掃除)を負担していることを理由に、稼いだ額を全て自分で消費しています。

以上のことから結婚したことを後悔しており、妻の姿勢が改善しない限り離婚を考えています。

30代前半/サービス系/男性

ろくに将来を考えていなかった己の計画性の無さに後悔

交際5年目に、彼女(現・妻)の祖母が末期がんの宣告を受け、入院することになりました。

彼女からは当時、「いつ結婚するの?」と言われていましたが、私はまだ遊びたいし、いろんな事がしたかったので、本当は28歳くらいまで待って欲しかったです。しかし「25歳過ぎるなら、あなたと別れてお見合いを考える」と言われて焦っていました。そんな中での祖母のがん宣告。私は腹をくくり、24歳で結婚しました。

当時、貯金なんて全然していませんでした。妻からは「早めに子どもを作っても、幼稚園や小学生まではお金が掛からない」と言われ、特に何も調べる事もなく子作りをしました。ところが妻は正社員からパートへ切り替わってしまい、収入が減ってしまいました。

現在33歳、貯金なんてありません。28歳まで働いてお金を貯めてから、家を買って子どもを作った方が良かったと、己の計画性の無さに悔いがあります。

30代前半/サービス系/男性

男性編3位|愛情を感じられない・孤独感

愛情を感じられない・孤独感

平凡すぎて刺激がなく、たまに孤独を感じる

子供が生まれてからはスキンシップも無くなり、何の刺激もありません。子供が大きくなるにつれて、ますます平凡な生活になってきています。

普通に生活は出来ていますので、それが幸せだと言えばそれまでなんですが、たまに孤独を感じるというか1人でいる感覚に襲われる時があります。だんだんと家族それぞれが趣味に走り、1人で集中して何かをしている時があります。そんな時には「1人で生きていた方が良かったのかな」と思う日もあります。

なるべく各人好きな事を自由にやるのがうちのモットーなので、そのバランスを崩すのは本意ではありません。でもバラバラになりすぎて会話も無くなる生活は楽しくないので、毎週休みの日には家族で買い物に行き、そろってご飯を食べる様に努力しています。1人も良いけど、寂しいのも辛いからな…。

40代後半/IT・通信系/男性

「あなたの命よりもお金が大事だから」と言われた時

8年前、私が心筋梗塞で倒れ、仕事がなくなって絶望していた時、妻から「あなたの命よりもお金が大事だから」と言われた時に後悔しました。この一言は今でも頭に残っています。

病み上がりだったこともあり、求職活動がなかなかうまくいかず、何十社も電話応募しましたが年齢で弾かれて焦っていました。2か月以上もの間、なかなか見つからない状況での一言だったので、本当に骨身にこたえました。

妻とは小学生からの幼馴染ということもあり、お互いにある程度は理解していたつもりでしたが、最終的にそこに「愛」はなく、ただ「お金」があればいいという現実にただただ愕然としました。

今現在「離婚調停中」で、子供2人の親権はこちらにあります。本当に現在進行形で「後悔」し続けている日々です。

50代前半/サービス系/男性

子供ができてから妻が自分のことを全く見なくなったと感じる時

勢いで結婚したこともあり、子供ができてから妻が私のことを全く見なくなりました。夫婦生活も激減し、老後まで仲良くやっていく自信がなくなり、熟年離婚もあり得るかもと後悔することがあります。

若い時に好きだと思って結婚したことも、長くは続かないのだと実感している次第です。

妻は子供だけを生きがいとしているようで、旦那である私のことはただ「お金を稼いでくる人」という位置づけでいます。たった一度の人生をこれでいいのかと思うことも多々あり、結婚がいいと思えることは少ないです。

もちろん子供の成長は楽しみの一つではありますが、男性の方が妻に愛してもらいたいという気持ちは強いのではないでしょうか。そのような気持ちを抱えたまま過ごす結婚生活から得られるものは少ないと感じています。

40代後半/流通・小売系/男性

男性編4位|価値観や相性が合わないと思う時

価値観や相性が合わないと思う時

セックスに対する考えの違い

結婚する前もでしたが、妻はそれほどセックスに関心がありませんでした。結婚後は子どもが欲しかったので、2人目が出来るまでは子作りに励みましたが、その後は一切することがなくなりました。

2人目が生まれてからはまったく応じてくれないため、こちらから誘うこともなくなりました。

妻は「セックスは子どもを作る手段で、他の目的はない」と解釈しているタイプで、私は「男女のコミュニケーションの一つ」と考えています。

また、恥ずかしながら私は人一倍性欲が強いので、最近では妻以外の相手でもいいから身体を重ねたいと考えるようになってきてしまいました。

30代前半/サービス系/男性

ケンカ後の仲直りまでに時間がかかりすぎる時

日頃の家事や行動における価値観の違いからケンカをしてしまうことがありますが、その後の仲直りのために時間がかかりすぎて、この先大丈夫かと感じることがあります。

私は「起きてしまったことは仕方ない。次回以降、気をつけよう」と切り替えられる性格ですが、パートナーは引きずるタイプで、2、3日は機嫌が悪いままの時が多々あります。この2、3日間の生活は本当に地獄で、会話もなく暗い生活が続くわけです。

この先もっと大きなトラブルがあった時に、さらに長い間、険悪なムードが漂ってしまうことは容易に想像が付きます。そんな事態に私は耐えられるのかなと感じ、「この人と結婚してよかったのかなあ」と感じることがあります。

価値観が同じであって欲しいとは言わないけれど、ある程度サバサバした性格がいいと感じます。

20代後半/IT・通信系/男性

早まりすぎて相性が微妙な相手と結婚してしまったこと

日々の仕事や様々なコミュニティで、フリーの年下の女性(多くは仕事で絡む)といい雰囲気になりそうになった際、「結婚していなければ…」と後悔することがあります。

妻とは高校1年生の時に交際し、紆余曲折あって22歳の時に結婚して今に至ります。2人の子に恵まれ、37歳の時に念願のマイホームを購入し、愛犬にも出会い…と、順風満帆にも思えますが、妻とはここ数年夫婦生活はなく悶々とする時があります。こればかりは相性の部分もあり、若いうちに選択をしたことを早まったかなと後悔してしまいます。

また、私は同級生同士で結婚しましたが、友人の中には30代後半で20代前半の奥さんと結婚したという羨ましいヤツもいて、つい比べてしまいます。

自分が同様の相手を見つけられたとは限りませんが、「もしかしたら、もっと若くて相性の良い相手と巡り会えたかもしれない」と考えたら、自分の選択を後悔してしまいます。

40代前半/商社系/男性

男性編5位|配偶者の健康面の問題を考える時

配偶者の健康面の問題を考える時

性格はいいがあまりにも虚弱体質すぎる

妻とは7年付き合って結婚しました。その間、とても献身的に尽くしてくれましたし、よく気が付くので結婚に踏み切りました。

結婚式の後、一週間で妻が寝込んでしまいました。胃弱で戻してしまうと、立ち上がることすらできなくなってしまいます。どうすることもできず食事を食べさせても、すぐに吐いてしまいます。義父母に電話で相談すると、「病院に連れて行ってくれ」とのこと。結局、病院で吐き気止めの入った薬を点滴で入れてもらって事なきを得ました。

妻は精神的なストレスがかかると胃に来るらしく、今までもずっと戻したり、寝込んだりしていたそうです。それを知らぬまま結婚してしまった私がバカでした。

その後、もう30年生活していますが、ことあるごとに寝込むので、食事は私が作り、面倒を見なければなりません。残念な結婚だったと思っています。

60代後半/公務員・教育系/男性

結婚して後悔した瞬間まとめ

この記事では、結婚して後悔した瞬間を体験談と共にご紹介してきました。

結婚して後悔した瞬間アンケートでは、女性側の1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、男性側の1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚して後悔した瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚して後悔した瞬間を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚して後悔した瞬間
1位 41票 配偶者に気遣いや配慮がない時
2位 20票 愛情を感じられない・孤独感
3位 11票 お金の問題に悩まされる時
4位 10票 価値観や相性が合わないと思う時
5位 9票 親族の問題にぶつかった時
6位 4票 配偶者の健康面の問題を考える時
その他 5票 上記以外の回答

【男性編】結婚して後悔した瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚して後悔した瞬間を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚して後悔した瞬間
1位 27票 配偶者に気遣いや配慮がない時
2位 21票 お金の問題に悩まされる時
3位 20票 愛情を感じられない・孤独感
4位 19票 価値観や相性が合わないと思う時
5位 6票 配偶者の健康面の問題を考える時
その他 7票 上記以外の回答