男性は結婚しない方が幸せと感じる瞬間22選|男性100人の本音

男 結婚 しない 方 が 幸せ

既婚男性の苦労を見ていると、「絶対に男性は結婚しない方が幸せ」と感じてしまうこともありますよね。

結婚しない方が幸せな理由として「時間や心、お金の自由がなくなる」や「合わせたり気を遣うのがしんどい」などがよく挙げられますが、男性の本音を聞くとそれ以外にも多くの理由が存在しているようです。

この記事では、男性100人に聞いた結婚しない方が幸せだと感じる瞬間ランキングに加えて、リアルな体験談と共に正直な本音22選をご紹介しています。

男性100人に聞いた男性は結婚しない方が幸せだと実感する瞬間ランキング

順位 男性は結婚しない方が幸せだと実感する瞬間
1位(48%) 時間や心、お金の自由がなくなる
2位(22%) 合わせたり気を遣うのがしんどい
3位(13%) 良いイメージがない・失敗が怖い
4位(5%) 親戚付き合いや周囲の目が面倒
5位(4%) 配偶者の面倒までみきれないから
その他(8%) 上記以外の回答

まずは、男性は結婚しない方が幸せだと実感する瞬間ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた男性は結婚しない方が幸せだと実感する瞬間アンケート』によると、1位は『時間や心、お金の自由がなくなる』、2位は『合わせたり気を遣うのがしんどい』、3位は『良いイメージがない・失敗が怖い』という結果に。

割合で見てみると、1位の『時間や心、お金の自由がなくなる』が約48%、2位の『合わせたり気を遣うのがしんどい』が約22%、3位の『良いイメージがない・失敗が怖い』が約13%となっており、1~3位で約83%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性は結婚しない方が幸せだと実感する瞬間22選をご紹介していきましょう。

【1位】時間や心、お金の自由がなくなる

時間や心、お金の自由がなくなる

自由に使えるお金がない

今は夫婦別々でお金を管理しあっているので不満は何ひとつなくなりましたが、当時は嫁が会計管理をしており尚且つ小遣い制だった為、自由に使えるお金がなく「自分の人生って一体なんなのだろうか?」という疑問が生まれていました。

自由にお金を使える独身貴族の仲間を見て、よくうらやましいと感じていました。そして「自分がひもじい思いをしてまで働く理由って何だ?いくら家族の為だからといって、自分だけ犠牲になればそれでいいのか?何かがおかしい。これなら結婚しない方が幸せだ」と感じた事もありました。

やはり今の時代、夫婦共働きは当たり前ですし、お互いの手取給料から各口座への貯蓄振り分けさえ最初に行えば、後は自由という発想が大事です。それこそが「結婚していても自分を保てる秘訣」だと思います。

40代前半/流通・小売系/男性

家族の為の出費が大きすぎる

結婚した友人と話すと、住宅ローンや教育費の話、奥さんの悪口が増えているので、独身の方が良さそうな感じがします。

結婚して子供が出来れば、自分の自由に出来る時間も無くなりますし、家族の為に一層仕事を頑張らなければいけないと思うと重圧に感じます。

それに最初の頃は楽しいかも知れませんが、年を重ねれば住宅ローンや教育ローン、子供が大きくなれば学校へ行かせる費用も増大しますし、これからの少子高齢化の日本の将来を考えると若者の負担が増大して苦労すると思うので、一概に結婚して子供を作る事が幸せに繋がるとは思えないです。

子供を一人前に育てる自信もありませんので、私は独身が良いと思います。

40代前半/サービス系/男性

自分の好きに過ごす事が出来ない時

独身の人達は、1日の全ての時間を自分の自由に使えるし、自分で稼いだお金は全て自分の思い通りに使う事が出来ます。しかし結婚していると、自分勝手に遊びに行くことも出来ないし、自分の稼いだお金なのに自分の好きな物を買う事も出来ません。

友達と飲みに行くにも、前もって断りを入れないと後で文句を言われるし、盛り上がって帰りが遅くなったりすると、「遅くまで楽しそうね」と嫌みを言われたりします。

独身ならば自分の好きな時に、自由に遊びに行くことができますが、既婚者は家族に気を遣わないと後になっていざこざの原因になったりします。

何か買いたいものがあった時も、買うための理由を説明して相手が納得しないと買う事が出来ません。

60代前半/メーカー系/男性

趣味や一人で落ち着く時間がなかなか取りづらい

私は一人っ子という家庭環境で育ったため、一人でいることに特にさみしさや孤独感を感じにくいです。むしろ一人でいるほうが気は楽だし、誰かと足並みを揃えなくて楽なのですが、結婚し家族ができたり、出産し育児が始まったりすると、趣味や一人で落ち着く時間がなかなか取りづらくなります。

結婚しないほうが、誰にも邪魔されることなく自分の人生を幸せに送れるのではないかと思います。

男性の場合だと、仕事に専念しないといけない人がまだ大半だと思いますが、仕事の疲れや明日への活力、原動力を養うためにはやはり自分一人の時間や趣味の時間にあてることがとても大事だと思います。

それに家族がいると、趣味やストレス発散の為の費用も捻出しづらいと思います。

30代後半/流通・小売系/男性

何の罪悪感も感じずに仕事や趣味に没頭することができるから

独身生活が長くなると、家事も含め、生活のあらゆる部分に自分なりのこだわりができていますし、私は他人にとやかく言われることが大嫌いなので、独身でいてよかったと思います。

食器の洗い方や洗濯物の干し方といった些細な部分も、人にやってもらうことには慣れていません。

また例えば休日に出かける際にも、独身であるなら気が向いた時にフラッと出かけることができるけれど、家族と一緒に出かけるとなると、時間と場所を決め、家族を待ってからやっと出かけることになり、時間のロスが大きいです。それぞれ譲れない部分も出てくるでしょうから、その過程で絶対にぶつかる場面が出て来て、場合によっては出かけるどころではない空気になってしまいます。

こうした日常の些細な言い合いに巻き込まれることなく、思い立った時にやりたいことが出来ているので、独身でよかったと痛感します。

50代前半/公務員・教育系/男性

時間とお金を独り占めできる

独身生活36年目です。周りの結婚している人たちのことを見ていると、幸せそうな人もいるし、こんな感じなら結婚しないほうがよかったのに…と思う人もいます。

私は、たとえ家族であろうとも、誰かの為に時間やお金を使うことに喜びを感じないので、結婚しないほうが幸せだと感じます。

私の収入は月に30万円程度ですが、結婚して家庭を持つとなると、どうしても月に自由にできる金額は5万円がいいところかと思います。私は喫煙者なので、タバコを毎日買っていたら残る金額はほんのわずかになってしまいます。趣味ややりたい事も多いので、一人の時間があまり取れなくなる事も嫌です。

かといって家族をほったらかしで自分の時間だけ大事にするのも気がひけるので、それならいっそ結婚しないほうが幸せと感じます。

30代後半/自営業/男性

養っていけるかが不安

私は現在、独身生活を満喫しています。自分一人が生活していくだけの収入はありますが、結婚すると更にお金がかかるといった点からなかなか踏み切れないのが現状です。

ただでさえ日本の給料は低すぎますし、「残業しないと稼げない」といった言葉を耳にするだけで、絶望的な気持ちになります。

政府は副業を推薦してはいますが、本業終わりの副業はなかなかハードです。

これでは結婚したくても出来ない人も大勢いるだろうと思わざるを得ません。

30代前半/流通・小売系/男性

金銭的な自由がなく、全て妻に相談しなければならない

「結婚すると小遣い制になり、自由に使えるお金が減る」とよく聞きます。私はそれが嫌だったので、ずっとはぐらかしていました。

しかし妻が仕事を辞めて扶養に入ったので、私の稼ぎのみで生活しなければならなくなりました。クレジットカードやキャッシュカードも没収され、自由に使えない事にストレスを感じます。

以前は普通にできていたことができないのは、不自由の一言です。結婚して多少覚悟していたつもりですが、いざ現実となると辛いものがあります。

サラリーマンなので一気に収入が上がるわけでもなく、しばらくこの生活が続くのかと思うと更に辛い・・・。飲みに行く、買い物をする、友人と遊びに行く、あらゆる事に妻への相談が必要で「それ、必要ある?」と問われることがストレスでなりません。結婚しない方が幸せなのではないかと思う瞬間です。

30代前半/IT・通信系/男性

妻から給料が安いことを何度もなじられる時

45歳を境に私の年収は減り続け、最終的には全盛時の60%程に落ち込みました。収入が減るたびに妻から「あなたは夫として親としての責任が全然果たせていない」となじられ責められました。

妻の私の収入に対する愚痴、不満は日常的なものになり、子供たちにも不満を訴えるようになりました。こうなると、私のストレスも一晩寝て解消できるようなものではなくなってしまいます。

私には趣味もなく、自分のために使うお金は昼食代くらいです。二人の子供を大学に入れ、人並みのことをしてやったつもりです。それなのに、常に金の話でほとほと嫌になりました。

もし独身だったら、こんな思いをしないで済んだろうと思うと、結婚するんじゃなかったなとしみじみ後悔しました。

60代後半/自営業/男性

金銭的に辛くても気を遣われるのが嫌で相談できない

独身生活の時は時間やお金は自分の我慢で調整できましたが、結婚し子供も生まれるとそういうわけにはいきませんでした。

自分一人なら節約して食べたり、休日もどこにも行かずに我慢できましたが、家族が増えたことで休日はどこかに連れて行って遊んだり、食べに行ったりと、とにかくお金がかかります。妻や子供に食べたいものを我慢させて気を遣わせるのも、男のプライド的に嫌なので、やはりお金がかかっていきます。

しかしお金が大変と知られるとそれはそれで気を遣わせますし、親族間で文句を言われたりしないかと気になって相談もしにくく、一人金銭的なストレスを感じることがあります。

家族が増えたのはうれしいことですが、責任を常に感じるので、独身だった時のほうが気楽だったと思います。

30代前半/メーカー系/男性

趣味の時間がなくなってしまう……

私は多趣味で、休日は友人と遊びに出かけていることがほとんどです。平日はもちろん仕事で忙しくしているので、休日に全力でリフレッシュするのが生きがいなのです。休日お金を使って楽しむことができていれば、いくら平日が辛くても頑張ることができます。

結婚すると、自分がどこでストレスを発散すればいいのか見通しができないので、とても不安に感じてしまいます。もちろんパートナーと同じ趣味を持てばいいのかもしれませんが、現実にそんな都合のいいことはありません。

恋人がいたこともありましたが、どうしても自分の趣味を優先してしまうため、あまりうまくいかずに別れてしまいました。

寂しさを感じることもありますが、自分の趣味を失うことに比べれば、現状のほうがましに思えてしまいます。

20代後半/自営業/男性

いろいろ我慢してばかりで幸せに暮らしていけるかどうか考える時

3か月になる娘の世話をしている妻を見ると、「どこかに遊びに行こ」などと気軽に言えません。結婚した段階で遊びに行きづらくなりましたし、子供が生まれると尚更です。

もちろん子供は可愛いですが、制限が増えていくたびにストレスも溜まり、妻も私も幸せを感じにくくなっている気がします。幸せになれると思って結婚するはずなのに…と思ったりします。

これから先もいろいろ我慢してばかりで幸せに暮らしていけるかどうか考えると、無理して結婚せずカップルや友達でいる方が幸せなんじゃないかと何回も考えてしまいます。

20代前半/不動産・建設系/男性

【2位】合わせたり気を遣うのがしんどい

合わせたり気を遣うのがしんどい

束縛されて、自分の時間を奪われる

かつて交際相手から束縛されて、自分の時間を奪われてしまったことがあります。私は束縛されることを極端に嫌う傾向があるので、とても苦痛に感じていました。

具体的には、いつどこで誰と何をするのか、相手は男性なのか女性なのか、などの詳細を聞かれました。そして仕事のない休日は必ず会うように強制され、仕事中でも空いた時間はLINEでこまめに連絡を取るように言われました。

少しでもこれらのことを怠ると浮気を疑われたり、不信感を抱かれてしまいました。そして最終的には「死んでやる」などの自殺を仄めかすことを言ってきました。

おかげで他人に振り回される苦痛をこれでもかと味わわされました。このようなことがあったため、結婚しないほうが幸せと感じます。

30代後半/メーカー系/男性

パートナーに合わせた生活になり、常に顔色を窺うのが嫌になる

パートナーに合わせた生活になり、自分の好きな時に好きなことができなくなってしまうのが嫌だなと思います。

私は競馬が趣味なのですが、妻にはあまり理解してもらえず「競馬場に行ってくる」と言うとすごく不機嫌になってしまうので、機嫌を取るのも億劫になってしまいます。同じ趣味でも細かいところで衝突することがあり、自分が折れてばかりいるとすごくストレスを感じてしまいます。

食事も独身であれば、好きな時に1人で外食や友人たちと食事に行けるのに、家庭があるとそちらを優先しないといけないので、モヤモヤした気持ちになります。

家事も自分のペースでできず、ちょっとのミスでも軽く責められたりするのが嫌になります。

20代後半/サービス系/男性

少なからず家族に合わせていかなければならない

私はそもそも1人が好きです。好きな人と一緒でも、長い時間だと苦痛を感じてしまいます。

なぜならば、誰かといると少なからず合わせていかなければならないからです。ゆっくりスマホを閲覧していたり、TVを見ている時に話しかけられると気分が台無しになってしまいます。

少し前に20年間の結婚生活にピリオドを打ったところ、色々気にしなくて良くなって楽になりました。

結婚生活をしていると相手の話を聞かなくてはならない事象がたくさんありましたが、1人ではそのようなこともなく、自分のペースで自由に生活できるので日常生活のストレスは全くありません。

40代前半/IT・通信系/男性

嫁の機嫌が悪い時や、くだらない話を延々と聞かされて疲れる

例えば食事や出かける時など、相手の時間や予定に合わせる必要があり、特に食事(自炊)の場合は相手の好き嫌いも無視できないので不自由を感じます。また、帰りが遅くなる時の連絡、将来へのお金も相手のことまで考える必要性があります。

何よりも疲れるのは、相手の機嫌が悪い時です。つまらない愚痴を話され、これを聞かないと機嫌を損ねるのです。そして細かい事を色々注意されて、それを聞かないとこれまた波風が立ちます。

結婚すると当然毎日一緒にいるので、どうしてもお互い目につくことも増えてきます。

更に色々な場面で魅力的な異性と知り合った時、独身であれば付き合うことも別れることも自由ですが、既婚者の場合は2人で食事に行くことさえも難しくなります。そんな時、独身であればなーと思うことがあります。

50代後半/金融・保険系/男性

法律によって余計な制約を受けてしまう

結婚すると法律上の様々な場面で、お互いが配偶者として扱われることになります。特に税制や相続など、お金に関する規定が多く、それによって恩恵を受けられることもありますが、一方でさまざまなトラブルの要因になることもあります。

離婚などがあるとさらにいろいろと難しくなり、財産分与や養育費、場合によっては慰謝料などを裁判で争うようなケースまで起こりえます。

また、現在は結婚することで夫婦同姓になるため、どちらかの名字は必ず変わることになります。ずっと使ってきた自分の名前が変わってしまうということは不便を強いられ、各種手続き等も行わなければいけないため、とても大きな手間です。

姓が変わることで相手の家との繋がりも発生し、それによる親戚づきあい等も煩わしいです。

結婚さえしていなければこのあたりの問題は一切発生しなかったはずなので、そう考えると結婚はしなくてよかったなと思わざるをえません。

30代後半/IT・通信系/男性