【男女別】ハイスぺな相手と結婚して後悔した瞬間は?経験者の本音

ハイスペ 結婚 後悔

「ハイスぺな相手と結婚したら後悔するのかな…?」と疑問に思うこともありますよね。

後悔する理由としては「偉そうな言動・能力差を感じた時」や「ケチで旨味がないと思った時」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性と既婚女性の本音を聞くとそれ以外にも多くの理由が存在しているようです。

この記事では、既婚男女200人に聞いたハイスぺな相手と結婚して後悔した理由ランキングに加えて、リアルな体験談20選をご紹介しています。

【男女別】ハイスぺな相手と結婚して後悔した理由

順位 ハイスぺな相手と結婚して後悔した理由
女性 男性
1位 偉そうな言動・能力差を感じた時 偉そうな言動・能力差を感じた時
2位 ケチで旨味がないと思った時 家庭的でないと感じた時
3位 周りの声がうるさいと感じた時 周りの声がうるさいと感じた時
4位 配偶者が強権的でゆとりがない時 相手が見下してきた時
5位 ひょんな事から収入が下がった時 相手が己の非を認めない時
6位 家庭的でないと感じた時

まずは、男女別のハイスぺな相手と結婚して後悔した理由からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いたハイスぺな相手と結婚して後悔した理由アンケート』によると、女性側の1位は『偉そうな言動・能力差を感じた時』、男性側の1位は『偉そうな言動・能力差を感じた時』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けてハイスぺな相手と結婚して後悔した理由をご紹介していきます。

【女性編】ハイスぺな相手と結婚して後悔した理由ランキング

順位 割合 ハイスぺな相手と結婚して後悔した理由
1位 31% 偉そうな言動・能力差を感じた時
2位 25% ケチで旨味がないと思った時
3位 13% 周りの声がうるさいと感じた時
4位 12% 配偶者が強権的でゆとりがない時
5位 6% ひょんな事から収入が下がった時
6位 5% 家庭的でないと感じた時
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いたハイスぺな相手と結婚して後悔した理由アンケート』によると、1位は『偉そうな言動・能力差を感じた時』、2位は『ケチで旨味がないと思った時』、3位は『周りの声がうるさいと感じた時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『偉そうな言動・能力差を感じた時』が約31%、2位の『ケチで旨味がないと思った時』が約25%、3位の『周りの声がうるさいと感じた時』が約13%となっており、1~3位で約69%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編のハイスぺな相手と結婚して後悔した理由15選をご紹介していきましょう。

女性編1位|偉そうな言動・能力差を感じた時

偉そうな言動・能力差を感じた時

何でもそつ無くこなす上、細かいので、追い詰められてしまう時

私より6歳も年下の主人。一人暮らしが長かったことと、綺麗好きな性格もあり、家事が私よりも上手です!

今は専業主婦をさせてもらっていますが、私は主人とは真逆で、家事や片付けがとことん苦手。掃除をしていても、「あれ、今日掃除してない?」と言われたりするので、悔しさ満点です!

その上、主人は頭の回転が速くて物覚えもよいので、口論になった時が1番厄介です。こちらが忘れたことや、咄嗟の感情で言ったことを持ち出してロジカルに反論され、次々と言い負かされたり、諭されたり、宥められたり…。普段はおしゃべりじゃない分、口論がヒートアップすると、弁論大会にでも出ているような言い回しで滔々と語り出す姿にイラっとします!

お姉さんというプライドもあり、毎回挑んでみるものの、コテンパンに言い負かされてしまいます。いつかギャフンと言わせたいです。

30代前半/専業主婦/女性

時々見下したような発言をする時

19歳の歳の差結婚をしました。主人は頭脳明晰で愛情もありますし、大事にしてもらっていることも実感しています。

ですが、クイズ番組や格付け番組を見ている時に、私が間違った回答をしてしまうと、「こんなの間違える人なんかいないでしょう。間違えた人の顔が見てみたい」とか偉そうな発言をします。その後、決まって「もしかして間違えたの?」と鼻で笑われるので、カチンと来ます。

主人は茶化しているつもりだと思いますが、どうしても私は見下されているように感じます。

2年程言われ続けて来て慣れてきてしまったのですが、慣れてしまうのもおかしい気がします。些細な事ですが、積み重なると「なぜ結婚したのだろう?」と少し後悔してしまいます。

20代後半/専業主婦/女性

分からないことを質問すると呆れたような態度を取る時

主人は英語が好きでとことん勉強してきた人で、私は英語が全くできない人。

結婚当初はわからないことがある度に「これなんていう意味?」と聞けばすぐに答えてくれていたので、私は歩く辞書を持っていると思っていました。

しかし今では私が質問すると、「分からないんだ…」と呆れたように言われます。一応、教えてはくれますが、説明の言葉も小難しく、品詞が次々出てきて最後の方は耳に残っていません。

彼に子供の頃の話を聞くと、「勉強が好きだった、楽しかった」と言います。こういうタイプの人には、同じようにお勉強が好きだった人が合うんだろうなとつくづく思います。

50代前半/公務員・教育系/女性

彼の頭が良すぎて、愛想をつかされるのではないかと思う時

頭の良い穏やかな人が好きで、今の相手と結婚しました。私は日本の私大卒。彼は世界トップクラスの大学のMBA(経営学修士)を持っています。

主人は私と話す時はふざけて馬鹿なことばかり言って笑っているのですが、問題は彼の友達と同席する時。外国人の友達と早口の英語での業界話、政治の話ばかりでとてもついていけません。

なんとか話を聞き取ろうとしても難しく、私は曖昧な笑顔を浮かべるしかありません。相手にも気を遣わせてしまい、気まずい思いをすることも多々あります。

IQが20以上離れていると話が合わないと言いますが、私もいつ愛想をつかされるかと怯えています。いくら穏やかでも自分とかけ離れた頭脳の持ち主というのも問題かもしれないと思いました。

30代後半/自営業/女性

ハイスペックを自覚した夫の発言にイライラした時

公務員で収入面では安定している夫と結婚しましたが、民間企業を馬鹿にしたような発言や態度がよく見受けられます。私は民間企業で働いているので、その発言に対してイライラすることがよくあります。

夫は公務員試験に合格できたことが過剰な自信となっているようで、一人前な発言をよくしていますが、まだ働き出して3年目。社会人として10年働いている私からすれば、まだまだ社会を知らない子供のように感じます。

精神年齢の幼さゆえか、夫は目上の方に対する態度が横柄なので、公務員はこんな感じで大丈夫なの?民間企業では通用しないよ・・・と感じることもよくあります。

結婚を後悔しているとまではいきませんが、もっと大人な社会的に頼れる方と結婚すればよかったと思うこともあります。

30代前半/メーカー系/女性

女性編2位|ケチで旨味がないと思った時

ケチで旨味がないと思った時

記念日やお祝いの時もケチケチしている

給料はそこそこもらっていて、誰からも羨まれる職業についている夫。しかし本人はものすごくケチでガッカリしました。

結婚前のデートとかではそんな素振りを見せなかったのですが、いざ結婚をして一緒に生活をしていくと、いろいろと制限が出てくるようになりました。とにかくケチで洋服も数年に一回程しか買わないし、プレゼントも全くなくなりました。

普段の食事も少し高級なものを出そうもんなら文句を言われ、日々質素な食卓です。

日常はそれでもいいかもしれませんが、記念日やお祝いの時もケチケチしているので嫌気が差します。少しくらい贅沢させて欲しいです。

30代後半/専業主婦/女性

欲しいものをプレゼンしなくては買えない事態に陥った時

25歳の頃、街コンで出会った学歴も収入も申し分ない男性と恋愛結婚しました。

婚約指輪も結婚式場も全て私が選んだものを実現させてくれて、このまま素敵な生活が始まるだろうと思っていましたが、結婚式が終わった数日後「ちょっと来て」と夫の書斎に呼ばれました。「これ見て」と彼のパソコンのディスプレイを見てみると、今まで私との交際で私のために使ったお金の詳細がエクセルにずらりと並んでいたのです。「ちょっとまとめてたんだけど、無駄な出費が多すぎたから、これから欲しいものがあったらそれを僕にプレゼンしてほしい。僕が納得すれば君用に作っておいたデビットカードにお金を振り込むよ」と宣言されました。

その日以来、働いていた頃に作ったクレジットカードや預金通帳は彼の書斎に厳重に保管され、私は化粧品や衣服など生活に必要なものをプレゼンするため、毎夜商品の比較や類似品について調べ続けています。

彼の真面目でしっかりしている部分に惚れたのですが、まさかこんなことになるとは思ってもみませんでした。確かに交際中、調子に乗った気もするけど・・・正直、辛いです。

20代後半/専業主婦/女性

収入は高いが、自分の趣味にお金を使うためこちらには恩恵がない!

30歳を過ぎて結婚に焦ったこともあり、年収の高い主人と結婚しましたが、彼は自分の趣味にかなりお金を費やす人でした。そのため、年収は高くても貯金もなく、養ってもらえるということもなく生活費も折半です。

さらに仕事も忙しいため家事をしないので、私が全ての家事をしています。家事も全て行い、生活費も折半だとこちらが損した気持ちにどうしてもなってしまいます。

今後、子供に恵まれたとしても、産休・育休中は私は自分の貯金を切り崩して生活費を捻出することになりそうで後悔しています。

金銭面を重視するのであれば、年収だけではなく、年収に対してどの程度貯金しているのか、そして相手にどの程度お金を使う気があるのかを重要視するべきだったと思います。

30代前半/IT・通信系/女性

鬼のようにケチな上、周りを篭絡するので、自分ばかり苦労している時

超難関大学院卒のエリート夫と結婚しました。周囲から「羨ましい」と言われましたが、蓋を開けてみたら、稼いだお金を渡さない夫でした。仕方なく子供が乳幼児のうちから保育園に預け、私は仕事復帰をするしかありませんでした。

しかし夫の年収が平均以上だったため、自治体の規定により世帯年収で保育園費用を算定されてしまい、認可保育園の費用が最高値に設定されたことが判明。夫は「節約できないお前が悪い」と言い、毎月の保育費を自腹で支払わねばならず、私の稼ぎの大半が保育園費で消えました。

また、夫の扶養を外れるくらいの収入になった時は、「大して稼いでいないのに偉そうだ」と因縁をつけてきて、とうとう生活費0に下げられてしまいました。

このような状態でも、親戚や旦那の実家からは「あんな高学歴で勤め先が立派な相手と離婚するなんて」とか「いつか改心するから辛抱しなさい」と、離婚を回避するように言われる始末です。

いくらハイスペックな相手と結婚しても、相手が鬼のようにケチだと地獄です。離婚したくても相手は頭脳明晰で口が上手いため、巧みに言い訳して、時には私の味方があちらに付くことすらありました。

今も、私自身の稼いだお金の全額が生活費や子供の学費に消えていますが、夫は好き放題の浪費です。こんな目に遭うなら、独身のままが圧倒的に幸せだったと思います。

40代後半/自営業/女性

女性編3位|周りの声がうるさいと感じた時

周りの声がうるさいと感じた時

公務員との結婚で、周りからお金目当てのように扱われることにウンザリ

夫とは趣味がきっかけで知り合い、気の合う仲間として10年以上の付き合いがありましたが、互いに恋愛や結婚に興味がない者同士でした。

ですが事情があって私が実家と縁を切りたかった時期に、彼も両親や親戚から「早く結婚しろ」と迫られていたので、2人で相談し合った結果、結婚を決めました。夫が公務員であることは、結婚理由には一切関係ありませんでした。

結婚前に、今後の生活についてかなり話し合ったので、お互い干渉せず、悠々自適な生活を送っています。ただ、周りから「旦那さん、何してる人?」と聞かれた時、公務員だと答えると「安泰だね〜!良い物件選んだね〜!」と言われるのが気になります。

私は別に公務員と結婚したかったわけでも、安泰な生活を求めたわけでもありません。なんなら、結婚してても経済的に自立していたいと、より仕事に邁進しています。しかし周りからは、「旦那さん、公務員なんだから、働く必要ないんじゃない?」とも言われます。考えすぎかもしれませんが、自分が働くことに対して否定されている気分になってしまいます。

安泰だね、と言われる度に反論するのも面倒ですし、笑って受け流すようにしていますが、まるでお金目当てのように言われることに、毎回嫌気が差しています。

30代前半/不動産・建設系/女性

もれなく華麗なる親族一同もついてくることに後悔

早く子供が欲しかったので結婚を焦っていたことと、実家が会社経営をしている彼のスペックに魅力を感じ、私の方から半ば強引に話を進めて結婚しました。

世間知らずでお坊ちゃまな夫よりも、強烈な親族の方が厄介でした。義父母だけでなく、義祖父母もまぁ元気で…あらゆることに熱心に口を出してきます。「〇〇(私)ちゃん、こんなことじゃだめだよ。あと、早く男の子、跡継ぎ産んでね」など、プレッシャーも半端なかったです。

息子が生まれてホッとしたのも束の間、夫の親族たちは子供の教育にもご執心で、何かと干渉してきます。また長男と次男の扱いの差なども感じます。

広い家に住めてお金は好き放題使えますが、常に親族に見張られているような苦痛があります。夫も守ってくれないので後悔しています。

30代前半/専業主婦/女性

女性編4位|配偶者が強権的でゆとりがない時

配偶者が強権的でゆとりがない時

ストイックな生活を強要された時

主人は仕事も頑張っていて、とてもよく気がつく几帳面な人です。そして、理性の塊と言っていいくらいストイックな人です。傍から見たら申し分のない人で、周りからは羨ましがられます。

しかし、家族に対しても厳しいので、時折息が詰まります。休日でもゆっくり寝坊するなんてもってのほか。毎日早起きして、部屋もきちんと掃除をし、洗濯物は収納場所に合わせてきっちりたたみ、夜更かしはせず、暴飲暴食はしない…という、完璧な生活を私や子ども達にも求めます。正論過ぎて、誰も反論できません。

私はどちらかというと大雑把な性格なので、洗濯物の干し方や畳み方等、しょっちゅうダメ出しされています。

たまには目覚まし時計を使わずにゆっくり寝坊したいです。

50代前半/公務員・教育系/女性

のんびりくつろぐ時間を与えてくれない時

会社の代表をしている旦那は常に忙しく動き回っています。彼自身いつも仕事に関することをネットで調べたり、実際に足を運んだりしていて、あまりくつろぐ時間をとっていない様子。

結婚後すぐに、私が夕飯後にテレビを見てくつろいでいたら、「そんな事してる暇があったら、何でもいいから勉強してくれ」と言われました。それ以来、旦那がいる時は家でテレビを見る事をやめました…。

もちろんスマホをダラダラ見続けることも許してくれません。映画を見て泣いたり、バラエティで笑ったり、小さい楽しみがなさすぎて辛いです…。

しょうもない事で一緒に笑い合える周りの夫婦がすごく羨ましいです。

30代前半/専業主婦/女性

女性編5位|ひょんな事から収入が下がった時

ひょんな事から収入が下がった時

夫がパワハラで辞職し、収入が激減した時

夫は若くしてそれなりの地位にいたので、もっと出世するだろうと思い結婚しました。しばらくはいい感じでいましたが、上司からのパワハラによって夫が精神的に病み、退職しました。

静養したおかげで落ち着きましたが、1年間のプータローの後は再就職が困難で、なかなか仕事が決まらず、決まっても続かず、決まったと思ったら2年後にリストラでした。

そこから知人の紹介で今の会社に落ち着きましたが、当然平社員からなので収入はガタ落ちでした。ようやく安定しかけたと思っていたらコロナ禍に見舞われ、どうにか食べていけるけど不安な毎日です。

当時は結婚に焦ってたのかなと思いますが、読みが甘かったですね・・・。

50代前半/サービス系/女性

女性編6位|家庭的でないと感じた時

家庭的でないと感じた時

仕事が多忙すぎて家事や子育てに非協力的な時

30歳で結婚しました。主人は弁護士です。

恋人時代から彼はとにかく忙しく働いていて、そこに惹かれて結婚を決めましたが、子どもが産まれてからも仕事優先は変わらず。私はワンオペ2人育児をこなす毎日です。

子どもが産まれたら変わってくれるかなと思っていましたが、むしろもっと稼がなきゃと仕事量を増やし、育児を手伝うことはほとんどありません。休みの日はお昼過ぎまで寝ていて、起きてきたと思ったら眠そうにソファーに横になり、スマホをいじっています。

何不自由なく暮らせるのは主人のおかげだし、普段頑張っているから仕方がないと諦めていますが、もう少し育児を手伝ってくれる人だったらなと思うことがあります。

30代後半/専業主婦/女性