【男女別】結婚したのに喧嘩ばかり…経験者200人が実践した対処法

結婚 喧嘩 ばかり

「結婚したのに喧嘩ばかり…」と本気の悩みに直面することもありますよね。

対処法としては「きちんと話し合う・主張する」や「期待し過ぎない・頑張りすぎない」などもありますが、実際に同じ悩みを経験した既婚男性や既婚女性の具体的な解決方法も知りたい方も多いはず。

この記事では、既婚男女200人に聞いた結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

【男女別】結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法

順位 結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法
女性 男性
1位 きちんと話し合う・主張する 原因を考察・反省する・改める
2位 期待し過ぎない・頑張りすぎない きちんと話し合う・主張する
3位 原因を考察・反省する・改める 強気でぶつかる
4位 少し離れる・距離感を見直す 初心にかえる
5位 相手を思いやること 美味しい食事で仲直りする
6位 強気でぶつかる
7位 誰かに話す・聞いてもらう

まずは、男女別の結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『きちんと話し合う・主張する』、男性側の1位は『原因を考察・反省する・改める』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法ランキング

順位 割合 結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法
1位 39% きちんと話し合う・主張する
2位 15% 期待し過ぎない・頑張りすぎない
3位 14% 原因を考察・反省する・改める
4位 10% 少し離れる・距離感を見直す
5位 9% 相手を思いやること
6位 2% 強気でぶつかる
7位 2% 誰かに話す・聞いてもらう
その他 9% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法アンケート』によると、1位は『きちんと話し合う・主張する』、2位は『期待し過ぎない・頑張りすぎない』、3位は『原因を考察・反省する・改める』という結果に。

割合で見てみると、1位の『きちんと話し合う・主張する』が約39%、2位の『期待し過ぎない・頑張りすぎない』が約15%、3位の『原因を考察・反省する・改める』が約14%となっており、1~3位で約68%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚したのに喧嘩ばかり時の対処法28選をご紹介していきましょう。

女性編1位|きちんと話し合う・主張する

きちんと話し合う・主張する

相手が行うべき行動を伝える

休日はゲームをするか、眠り続けてばかりの旦那に不満が溜まっていましたが、私は専業主婦をさせて貰っている身なので、不満を飲み込んで一人で頑張っていました。

けれど、食べた後の食器を片付けない、ゴミや脱いだ服を放置、お風呂にも入らないなど、旦那の行動は日に日に酷くなる一方で、一緒に生活を送る上で我慢の限界が来ました。

私の我慢が旦那を駄目にしていると気づいたので、「自分の事は自分で行って欲しい」と伝えました。すると旦那も素直に応じてくれて、少し改善されました。

お互いに気持ち良く過ごす為には、一方的に我慢する必要は全くありません。言葉にしないと伝わらない事ばかりなので、相手が行うべき行動を伝える事は大事な事だと思います。

30代後半/専業主婦/女性

お互いの気持ちをぶつけ合う機会を設ける

私達夫婦は、お互いに不満がたまると爆発するタイプ。普段、我慢しているせいか、一回ケンカをすると長引くようになっていました。

そこで、些細なことでも我慢せず、その都度「こうしてほしかった!」と言い合うようにしたら、お互いに気をつけるところが分かりやすくなって、ケンカにもなりにくくなりました。

長く一緒にいればいるほど、妥協して我慢していることも多くなっています。でも不満を溜め込まないことで話し合うきっかけにもなり、ケンカばかりの生活から脱出することができたのでよかったです。

30代後半/不動産・建設系/女性

しっかりとお互いの考えや意見を話す機会を設ける

何十年と違う環境で育った男女が、一つ屋根の下で暮らし続ければ、喧嘩をしないなんてあり得ません。価値観が違うし、お互いが一緒に歩んでいきたいからこそ、喧嘩もしてしまうと思います。

思ったことはきちんと伝えていかないと、これから先、何十年と我慢することになります。せっかく幸せになろうと2人で歩んでいるのに、我慢ばかりではこの先やっていけません。

今、我慢できたとしても、必ず何年後かに我慢できない、耐えられない時が来ると思います。なので、自分を見失ってはいけないと思います。

自分を出せないと言うことは、相手をきちんと思っていないと言うことにもなると思うので、しっかりと自分の考えや意見を話し、お互いに話す機会をきちんと設けることが大切だと思います。

20代前半/専業主婦/女性

諦めず何度も話し会いを重ねる

主人の両親と同居することになった際、義母がしっかりした方だったので、良い関係を築けていました。しかし、早くに亡くなってしまい、それからが大変になりました。

義父が頑固なことは知っていたのですが、義母が亡くなって以降、子育てや家事にも少しずつ意見をしてきて、いっぱいいっぱいになってしまいました。

当時は主人の仕事が忙しく、帰宅が深夜になることも多かったです。疲れて帰ってきた主人に義父の事を話すと、どうしても喧嘩ばかりになりました。ただ諦めず何度も話し会いを重ねた結果、主人も理解してくれました。

それから、主人が休みの日は率先して家事や育児をしてくれるようになり、「いつも味方だから」と言ってもらえたので、前よりは穏やかに過ごせるようになりました。

50代前半/専業主婦/女性

とことん言いたいことを言い合い、分かり合おうと努力する

私たちは交際3ヶ月で結婚しましたが、それまでお互い独り暮らしだったので、各々の生活のペースに全く馴染めず、お互い我慢の日々でした。

ある時、夫の我慢がピークに達し、爆発しました。怒り方が尋常でなく、初めは黙って聞いていた私も我慢の限界がきて、二人で大暴れするほどでした。家の中もメチャクチャになり、最悪の雰囲気の中、片付ける・・・そんな喧嘩が頻繁にありました。

ある日、夫が「一緒に暮らしてたら喧嘩するのは仕方がないけど、最後はちゃんと話し合って、分かり合って仲直りしたい」と言い出しました。私もその意見には賛成でしたので、その後喧嘩をすることがあっても、なるべく話し合いをしてわだかまりが残らないようにしています。

赤の他人が一緒に暮らしてうまくやっていくには、お互いを気遣い、いい意味で我慢をすることも大事だなと思いました。自分が耐えている時、相手も耐えていると気付いたら、利己的な自分がとても恥ずかしくなりました。

40代前半/医療・福祉系/女性

諦めずに向き合うこと!

私と旦那は結婚当初、引っ越しの際にぶつかって言い争いをしました。家具を決める際、好みの色が違ったんです。

最初のうちはお互いがギリギリ一歩引いて順調に進んでいたものの、一番躓いたのは「冷蔵庫の色」でした。今思うとしょうもない話で大喧嘩だったと感じますが、新しく始まる生活に妥協なんてしたくなかったんです。私には私の言い分があり、また旦那も同じでした。

数日間、会話も少なくなりへこんでいましたが、もう一度だけ旦那と話そうと思い、私の意見を細かく伝え、その後に旦那の意見もしっかり聞きました。すると意外と旦那の意見にも一理あるな…と考えられて、やっと喧嘩が収まりました。

結局、夫婦も他人同士。話し合わなければわからないこともある、と深く実感した出来事でした。

20代後半/専業主婦/女性

しっかり時間を作り、話し合いをする

私は言いたいことを言えず我慢するタイプで、旦那は何でも思った事や伝えたい事を直球に言うタイプでした。

だから私は「自分ばかり我慢している」と思ってしまっていました。反対に旦那は、「俺ばっかり言ってるし、言いたいことがあるなら口に出して言わないと全く分からない」と思っていたようです。

そこで、話したい時はしっかり時間を作り、話し合いをするようになりました。私も少しずつ自分の気持ちを表に出すのが上手になり、旦那にとっては分かりやすくありがたいそうです。

仕事で話ができない時は、LINEで大まかに説明をして、次に話せる機会に色々と語り合うようにしています。相手の目を見て直接言い合えるのがやはり理想ですからね。

20代前半/専業主婦/女性

二人で落ち着いて話をしよう

最初は仲のいい二人でした。しかし、子供が産まれた後、私が病気になってから、ギスギスすることが増えました。働きたいけど、子育ても家事もできず、辛かったです。お金がなくてイライラして、喧嘩ばかりの日々が続きました。

これは良くないと思ったので、夫に「二人で落ち着いて話をしよう」と伝え、冷静に落ち着いて話し合いました。そして、とりあえずは節約をすることにしました。

病気の治療費が高額で、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、できることから節約して、少し前向きに生きていくことにしました。そう決まってからは気が楽になりました。

あのまま喧嘩ばかりしていたら離婚になりそうだったので、話し合ってよかったと思います。

30代後半/サービス系/女性

言いたいことや思っていることはお互い隠さず言う!

私たちはお互いが意地っ張りな性格です。でも「喧嘩になるから我慢しよう」と主張したい気持ちを抑えてばかりいます。だから喧嘩することが多くて、いざ喧嘩が始まるとお互いが思っていることを爆弾みたいにたくさん言い合います。そして、思ってもいないことまで言ってしまうのです。

お互いが我慢しすぎて、言いたいことが言い合えてないんだなと思いました。いくら我慢しても限界は来る物です。

どうしたら喧嘩がなくなるのかを考えた結果、思ったことや言いたいことは、その時に隠さず我慢せず言うようにしました。そうすることで爆弾みたいな言い合いがなくなります。

それから、主張したいことはお互い冷静に話すようにしています。

20代前半/専業主婦/女性

嫌なことは嫌だと伝え、自分の気持ちを大事にする

私達夫婦は、お互いに好きで結婚(再婚)しましたので、付き合っている5年間ではほとんど喧嘩もなく仲良く過ごしてきました。

ところが、再婚してすぐ妊娠した私は体調が悪く、生活に支障を来たしてしまったため、夫の実家で生活することとなり、そのうちに同居する羽目になってしまいました。二世帯住宅などではないので、当然キッチンもお風呂も1つ。義母との衛生観念の違いやプライベートゾーンにズケズケと入り込まれることが嫌で、夫に当たることが増え、喧嘩となりました。

出産してからも義母は過干渉で、私達の子供に執着し始めました。ついには私が爆発し、必要以上に干渉しないで欲しいことと、それぞれの生活をきちんと分けたいと思っていることをきっぱりと伝え、別々に暮らすようにしました。すると義父母ともうまくいくようになり、夫に当たることもなくなったので、喧嘩もなく今のところ平穏に暮らしています。

ただ、また干渉するようなことがあったりすれば、嫌なことは嫌だと伝え、自分の気持ちを大事にしたいと思っています。

40代前半/専業主婦/女性

嫌なことは口にすべき

口では言うけど、行動に移さない主人に対して、爆発したことがあります。私がせっかく準備していた靴下にケチをつけられて、残念な気持ちになってしまったんです。

頭を冷やそうと、置き手紙をして家出したら、次の日、反省した主人から連絡がありました。その頃には私も冷静になっていて、「ケチをつけられて悲しい気持ちになったけど、人にも好き嫌いがあるよな。今回好みがわかっただけでもいい方か」と反省しました。

でもお互い感謝の気持ちや思いやりの心がないと、夫婦生活はやってられないなと思いました。

やりっぱなしもダメで、されっぱなしもダメ。きちんと言葉や態度で示してくれないと伝わりません。あまり見返りを求めてはいけないけど、やりっぱなしも何のためにやっているのかわからなくなるから、嫌なことは口にすべきだと思います。

30代前半/専業主婦/女性

納得できるまで話し合う

私と旦那は、日本とアメリカの国際結婚です。育った環境が全く違うのもあるのですが、旦那は親への依存が凄かったんです!

私は、結婚したら目の前の問題は2人で話し合って解決するのが当たり前だと思っていましたが、旦那は2人で話し合ったことを更に自分の両親にも意見を求めるのです。私はあまり親に相談せずに育ってきたので、全てのことを相談したり自分達の答えが正しいか確認している旦那に嫌気が差してしまいました。

あまりにも親に聞く回数が多いので、一度「そんなに親に意見を貰わないといけないの?」と聞いてみました。すると旦那は「親の方が自分の倍、人生経験をしているから、純粋に意見が聞きたいだけなんだよ。その意見をもとに自分達に最善の道を見つけたい!」と返しました。

この答えに納得してからは、行動に対しての意図目的を聞いて納得できるように、お互いで話し合うようにしています。

20代前半/自営業/女性

女性編2位|期待し過ぎない・頑張りすぎない

期待し過ぎない・頑張りすぎない

あまり気張りすぎない

お互い一人暮らしの経験があるので、彼もある程度の家事はできたのですが、とにかく掃除が苦手で物を全然片付けられないタイプでした。私はそれが嫌で、休みのたびに掃除していました。

共働きなのに、なんで私だけ毎回こんなに頑張って掃除しなきゃいけないの!?とイライラしていました。

そんな中、彼が「そんなに気合入れてやらなくても大丈夫だよ。休みの日はしっかり休んで」と言ってくれて、それからは気が楽になりました。

彼も気づいた時にはやってくれるようになって、今ではそれに甘えています。とは言え、あまり細かいところまではやってくれないので、指摘したくなりますが、私の一回分がチャラになったと思えばまた次に頑張れるので、今は喧嘩も減っていい感じです。笑

20代後半/流通・小売系/女性

相手に求めすぎないようにする

結婚して一緒に生活するようになると、付き合っていた時には気にならなかったことが、だんだんと気になるようになってしまいました。例えば、靴下を脱ぎっぱなしでその辺に置かれていると、すぐ目に付くようになり、「また脱ぎっぱなし!」とイライラして喧嘩腰に注意してしまうようになりました。ちゃんと洗濯機に入れて欲しいと注意しても、「後でやる」と言われ、すぐ行動してくれないことに余計イライラしていました。

毎回そんな小さなことでイライラして喧嘩することに疲れ、ちょっと冷静にどうしたらいいか考えてみました。まず、たとえイライラしても喧嘩腰にならないよう、我慢して優しく言うようにしようと思いました。

次に、もし「後で」と言われても我慢することにしました。「今」してほしいのはあくまで私の都合、私のタイミングなので、旦那のタイミングを気長に待つことにしました。そのかわり、絶対に旦那に片付けさせます。次の日になっても置かれていても、絶対に私は触らないことにしました。

マイペースな旦那に「早くしてよ!」と思うことも正直ありますが、私がガミガミ言わなければ旦那もイライラすることがないので、喧嘩はかなり減りました。喧嘩したあとの空気が嫌なので、多少のイライラを我慢する方がストレスが少なくていいです。

20代後半/サービス系/女性

転職して暮らしに余裕を持つ

仕事でお互いに疲れて余裕がなくなると、口調が強くなったり、余計なことを言ったり、普段であれば気にならないような些細なことが気になって喧嘩になってしまうということがありました。喧嘩で疲れると本当に何もいいことがないので、できれば避けたいとは思っていても、思うようにコントロールできず、嫌だなと感じていました。

対処法として、我が家は私が少し余裕のある仕事に転職するという方法を取りました。元々バリバリ一生仕事を続けたい!というタイプでもなかったし、ちょうどそろそろ妊活もしたいと思っていた時期だったので、私としては気持ちも身体も楽になりました。

ある程度、気持ちや身体に余裕があると、喧嘩になるような言葉を避けるよう判断することもできるし、気になる部分は自分が対処することもできるようになりました。

我が家にとってはこのくらいのペースが、喧嘩をしないで暮らしていけるペースなんだと感じました。

40代後半/専業主婦/女性

自分と同じ人間ではないのだと理解する!

結婚生活10年目です。今は喧嘩も少なく過ごせていますが、喧嘩ばかりしていた時期もありました。

お互い仕事などで疲れもたまっていた時、相手のちょっとした行動が気になったり、イライラしたり。その原因のほとんどが「私ならこうするのになんでそうなの?」「私ならこう言う言い方するけど?」という、”自分はこうするのに”という気持ちからでした。

気持ちにゆとりが出た時、「そもそも別々の環境で育った人間同士、同じ考え方なわけがないよね」という意識が持てるようになり、喧嘩する回数がとても少なくなりました。

自分の考えとの違いに不満をため込んで喧嘩まで発展する前に、お互いに「自分とは違う人間、考え方はいろいろだよね」と意識して過ごし、時には話しあうことで、喧嘩ばかりにならずに過ごせるのではないかな、と思います。

30代後半/専業主婦/女性

女性編3位|原因を考察・反省する・改める

原因を考察・反省する・改める

何故、毎回同じような内容で喧嘩をするのか考えてみる

喧嘩を繰り返している時は感情的になってしまうので、だんだん論点がズレていってしまう事が多く、解決が遅れてしまっていました。

そこで、何故毎回同じような内容で喧嘩をするのか考えたところ、夫が私の話を最後まで聞ききる事ができずに反論していたからだと気づきました。ちょっと意見を聞きたかっただけなのに、途中で話を遮って反論される事で、私は否定された気分になり、いつも険悪なムードになってしまっていました。

それからは私も話し方に気を付け、話を聞ききってから意見を話してもらえるように表現方法などを工夫しました。

別の件で喧嘩をしているようでも、実はそういったもっと根本的なところが原因になっている場合もあるので、しっかりと見極めていく事で未来の喧嘩も減らせたら良いなと思いました。

30代前半/専業主婦/女性

自分の悪かった所を認めて先に謝る!

旦那とは結婚する前から喧嘩が多く、何かイベントがある前の日に必ず喧嘩していました。最近では、義母に母の日のプレゼントを渡しに行く前に大喧嘩しました。

当日、私は仕事帰りに旦那と駅で待ち合わせをしました。仕事が立て込んで予定より少し遅れていたので、LINEでその旨を伝えていたにもかかわらず、旦那は一言目に「おっせーな、弟が家で待ってんだよ。会ったら謝れ」と言ってきました。私は気持ち良く母の日のプレゼントを渡したいと思い、前々から準備していて、仕事帰りに急いで向かっていたんです。それなのに言い方があり得ないと思い、逆ギレしてしまいました。

その後、旦那の実家に行き、義母にプレゼントを渡すことができましたが、旦那とは険悪な雰囲気が続きました。帰りの車でも一言も話さず、1週間ほど口を利くことはありませんでした。

当初は許せないと思っていたのですが、1週間も仲直りせずに過ごすと、だんだん胃が痛くなり寂しくなってくるのです。それに負けてしまった私は、LINEで「強く言ってごめんね」と旦那に言いました。すると旦那も軽く謝ってくれて、すぐに仲直り出来ました。自分は何が悪かったのか考え、こちらから謝ると仲直りはすぐに終わります。

20代後半/公務員・教育系/女性

相手に対して1番ムカついていることは何か考える

喧嘩をしても引きずらないタイプの夫婦ですが、私が旦那に対して頻繁に喧嘩を吹っ掛けていました。

ある時、旦那から「1番気に入らないことはこれなんでしょ?」と、前々から心に引っ掛かっていたことを指摘されました。自分では気づかなかったけど、一つ納得いかないことがあると、それに紐づいてもやもやし、喧嘩が絶えなくなるんだろうなと気付きました。

なので、今では喧嘩をしたらとことん納得いくまで何度も話をしています。おかげで喧嘩が減るようになりました。あとは忙しかったら何度も自分の考えをLINEしました。旦那はLINEを既読スルーして直接、話す感じですが…。

これにより、お互いの思っていることがよりわかるようになり、夫婦仲が深まったような気がします。喧嘩は悪いことではなく、夫婦仲が深くなるためにある程度あった方が良いと思うので、悪く思わないのも大事だと思います。

30代前半/専業主婦/女性

お互いの得意・不得意を理解する!

夫は、物をもとの場所に片付けることができない人です。その事でいつも言い争いになってしまっていました。できればいちいち指摘したくないですが、「どうして私ばかりやらなきゃいけないの?」「私はあなたのお世話係じゃない!」という気持ちもあり、葛藤していました。

夫が不在の日、また物が出しっぱなしになっているのを見つけました。イライラしましたが、一度考えてみました。私としては、物をもとの場所に戻すのは当たり前のこと。しかし、彼はただの人任せなのではなく、本当に苦手なのかもしれない・・・そう考えると、苦手なことを克服するのは、意識してもなかなか大変なのかもしれないと思いました。

帰って来た夫と、改めて落ち着いて話してみたところ、やはり「いつも忘れているわけではない。でも、もともとどこにあったかもあまり覚えられない。迷惑かけてごめん」と言われました。私も、深く考えずにいちいち指摘してしまったことを謝りました。

それからは、夫もより気を付けてくれるようになり、私も自分が気付いた時は自分が戻せば良いのだと思えるようになって、そのことで喧嘩することはなくなりました。

30代前半/不動産・建設系/女性

女性編4位|少し離れる・距離感を見直す

少し離れる・距離感を見直す

LINEで対話する

私たち夫婦は喧嘩になると、どうも私の言い方がキツくなってしまうらしく、夫が泣いてしまうことがあります。

喧嘩が多くなった時にこれではいけないと思い、LINEで言いたいことを伝えるようにしました。すると、直接言うより文章も考えながら打て、相手も考えて返事をする時間があるので、少し上手くいくようになりました。

言い方が少しきつくなってしまったかな?と思っても、少しゆるいスタンプなどを送ったりすると、会話がやわらかくなり、後でお互いが嫌な気分になることも無くなったので、私達にはこのやり方がとてもあっていると思います。

長く話し合うより、簡潔に言い合った方がいいタイプの方には向いていると思いますが、きちんと時間をかけて話し合いたい人にはもどかしいかもしれません。

20代後半/専業主婦/女性

冷静になる為に別々に暮らす

結婚して数年は喧嘩もほとんどした事が無かったのですが、ある時、義父母との関係悪化により、主人と喧嘩が増えてしまいました。こちらとしては話し合い、なるべくお互いの意見を尊重しながら、こちらの気持ちを理解してもらいたいと思っていましたが、なかなか主人には伝わりませんでした。

そこで義兄夫婦も含めて、話し合いの場を設けてもらいました。その時の話し合いでは気持ちが伝わったと思っていましたが、実際は全然伝わっていなくて、その後も喧嘩ばかりしていました。

ストレスの限界もあり私は家出をし、反省してくれたかと思いましたが、それでも主人は変わらなかったので、翌年に別居しました。主人は週末に私の家に来て子供と会っていますが、普段の暮らしの中に悩みの種の主人がいないと感じるだけでストレスが減り、喧嘩も減りました。

喧嘩はお互いにストレスを感じ、体力も使います。出来る事なら1度、冷静になる為に別々に暮らすのもいいと思っています。

30代前半/メーカー系/女性

旦那を一泊二日で実家へ帰らせる

喧嘩続きで疲れた時、旦那に「地元の友達と遊んできたら?」と言って、一泊二日で実家へ帰らせたことがあります。

単に1人になってリフレッシュしたかったのと、一晩自分だけで過ごして寂しいと思うか、気楽・スッキリしたと思うか、自分の気持ちを見つめ直したかったからです。

結果としては、やっぱりつまらないし、ちょっと寂しいなと思ったので、今後も一緒に居られるように喧嘩の原因となっていたことを見直すようにしました。今後もまた喧嘩が続く時が来たら、同じ方法で対処してみるつもりです。

ちなみにコツとしては、旦那に不審がられたり不愉快になられないよう、喧嘩が終わって一旦落ち着いたタイミングでそれとなく提案してみる事でしょうか。

30代前半/流通・小売系/女性

女性編5位|相手を思いやること

相手を思いやること

お互いに「ありがとう」と言葉にする

子供ができてから、産後の精神的に不安定な時期ということもあり、喧嘩が増えました。すごく些細なことでイライラしてしまって、口調が強くなったり、やたらと当たってしまったり・・・主人も仕事が忙しいのに加えて、子育てもあるので心に余裕がない状態でもありました。

でも子育てはお互いに協力しないと、どんどんストレスが溜まっていき、関係がもっと悪化しかねないので、お互いに「ありがとう」と言葉にするようにしました。これにより、緩和できているのではないかと思います。

そして夫にも、自分でできることは自分で解決してもらうことで、少しでも私の負担を減らし、その時間を子育てに充てることにしました。すると気持ちに余裕ができるようになりました。

40代前半/専業主婦/女性

悪いなと思ったらすぐに謝ったり、労わる言葉をかける

喧嘩は不要な体力を使うと感じます。なので、悪いなと思ったらすぐに謝ったり、労わる言葉をかけるようにしています。

ほんの些細な言葉で、ガラッと雰囲気は変わると思うんですね。やはり相手を思いやる気持ちを持たないと、喧嘩ばかりが続くと思うんです。

いつまでも揉めているのは、子供の喧嘩の延長戦の様で少しみっともないかなという感じもしますので、自分が悪いと感じたらすぐ素直に謝ります。

40代後半/不動産・建設系/女性

夫に対して礼儀正しく接する

同棲をせず結婚した私たちは、結婚して初めて一緒に住むようになりました。お互い生活ベースがまったく違い、価値観もまったく違って、喧嘩ばかりの日々でした。

そんなある日、私が勤めている病院に入院中の患者さんが、私の顔を見るなり「親しき仲にも礼儀ありじゃよ」と言って来たのです。全く私のプライベートのことは話していなかったのでびっくりしました。

それからはその言葉を念頭におき、夫に対して礼儀正しく接することにしました。すると夫の態度もどんどん変わり、喧嘩をしなくなったのです。

いくら夫と言っても、あくまでも他人であり、お互い努力をしなければ平和は維持できないと悟りました。あの時の患者さんに感謝です。

30代前半/医療・福祉系/女性

女性編6位|強気でぶつかる

強気でぶつかる

すぐにでも出ていける状態にした上で強めに出る

お酒を飲んで暴れる・暴言を吐く・壁に穴を開ける等、酒乱に任せてどうしようもなくなる主人にムカつきました。そうなると子供も大泣きで収拾がつかないので、警察を呼んで主人を静かにさせた事もあります。

ある日、やはり荒れてどうしようも無かったので、本人の動きを動画に押さえて言動の一部始終を録画しました。本人が「離婚だ」と叫んでいたので、子供と一緒に家を出て真っ直ぐ不動産屋へ行き、私の源泉徴収票と給料明細を提出して「私の希望エリアで中古の家が買えるか?ローンは組めるか?」を確認して貰いました。物件を探して貰っている間に役所へ向かい、離婚用紙を手に入れ、100円ショップで付箋を買いました。そして不動産屋へ戻り、購入出来る中古物件が5ヵ所見つかったので、そのうちの2ヶ所を直ぐに見に行きました。

自宅へ戻ると、少し落ち着いた主人が「離婚だ。養育費は払わない」と言い出しました。そこで離婚用紙を取り出して、記入する様に話しました。主人はポカンとしていましたが、私は構わずに付箋を出し、どの家具が欲しいか聞きました。そして「養育費は要らないけど、一生私達の生活に関わらない事。そして貴方の両親の介護は御自身でやって下さい」と伝え、改めて家具の仕分けを始めようとしました。

すると主人が「どうせ住む家も無いだろう」と言ったので、不動産屋さんから提案してもらった家の詳細が載っている書類を見せ、「明日その書類を出して家を決めるので、10日も居させて頂ければ出て行きます。私は本気です。付き合っていられません」と伝えたところ、主人はその場で土下座し「すみませんでした。甘えてました」と謝り始めました。

その後、話し合いを重ね「いつでも出て行けるので、今回の様な事が次回ありましたら終了です」と伝えたところ、彼も納得し、その後は落ち着いて三年が経ちました。

40代前半/医療・福祉系/女性

女性編7位|誰かに話す・聞いてもらう

誰かに話す・聞いてもらう

第三者の意見を聞く

旦那はとても優しいのですが、私に意見を委ねることが多々あります。そういった場合には意見をはっきり言ってほしいと思い、喧嘩になってしまうことがよくあります。

その時は人生相談のように職場の人に聞いてもらったり、愚痴を吐き出すようにしています。その際、なるべく同じような感覚の人に言うようにしています。

他には地域の無料相談所にも話を聞いてもらったことがあります。一度や二度では解決にならないのですが、第三者の「そうだよね」「大変だよね」「分かるよ」という言葉で冷静になれます。これにより喧嘩腰にならずに、次回は冷静な話し合いをしようと考えることが出来ます。

また、地域の相談所で話したことを夫婦で共有すると良いと聞いたので、2人で反省しています。夫婦で冷静な話し合いが出来るように心掛けています。

40代後半/医療・福祉系/女性