旦那に浪費癖がある…女性100人が実践した対処法41選

旦那 浪費 癖

「夫に浪費癖がある…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「金銭関係は自分が管理・巧く誘導」や「現状の可視化・理解を促す」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた夫に浪費癖がある時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法41選をご紹介しています。

夫に浪費癖がある時の対処法ランキング

順位 割合 夫に浪費癖がある時の対処法
1位 34% 金銭関係は自分が管理・巧く誘導
2位 23% 現状の可視化・理解を促す
3位 14% 一緒に行動・購入前に相談させる
4位 9% 放任する・限度を超えたら叱る
5位 8% 話し合う・気持ちや意見を伝える
6位 3% 財布を別々にする
その他 9% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫に浪費癖がある時の対処法アンケート』によると、1位は『金銭関係は自分が管理・巧く誘導』、2位は『現状の可視化・理解を促す』、3位は『一緒に行動・購入前に相談させる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『金銭関係は自分が管理・巧く誘導』が約34%、2位の『現状の可視化・理解を促す』が約23%、3位の『一緒に行動・購入前に相談させる』が約14%となっており、1~3位で約71%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に夫に浪費癖がある時の対処法41選をご紹介していきましょう。

【1位】金銭関係は自分が管理・巧く誘導

金銭関係は自分が管理・巧く誘導

買い物をするときは、必ず私に相談してから買うように約束させた

夫は深く考えず、欲しいものがあるとすぐに買ってしまいます。

実際にショップに買い物に行くときは、いつも私が一緒について行ってチェックするのですが、オンラインショップだと勝手に注文してしまうので、夫に荷物が届いたときは本当にいるのかどうか、必ず確認しています。

オンラインショッピングでは注文ボタンを押す前に、私に必ず確認するように約束させました。

30代前半/自営業/女性

通帳を私が管理する

旦那は「人にお金を貸す、人からお金を借りる」を繰り返していたようです。また、貰った給料は貰った分きっちりと使うので、まったく貯金できません。

そこで通帳自体を私が管理し、必要時は何にどれだけ使うのかを言わせることを徹底しました。

最近では、2日に1回PayPayで1000円を送金する方法も実施しています。内容を申請する方式のときより、PayPayに切り替えてからは文句が少なくなりました。

30代前半/医療・福祉系/女性

財布、クレジットカード、給料を全て私が管理

夫は熱帯魚が趣味なのですが、餌や維持費がかなり家計を圧迫します。子供の塾や習い事にお金がかかるため、節約させる必要がありました。

そこでまずはお小遣いは基本0円に、必要な時に必要な額だけ渡すようにしました。クレジットカードは持たさず、給料も全て私が管理しました。

さらに旦那の親は息子を甘やかすタイプではなく、「悪いことは悪い」と注意してくれるため、お金の催促がしつこい時は私から報告して注意してもらってました。

今では余計な出費が抑えられ、子供の習い事にまわす金額が増えました。

40代前半/専業主婦/女性

各自で管理していた財布を私が一括で管理し、お小遣い制を導入した!

私の主人は、根は真面目で不必要なものを買ったりはしないのですが、自分の趣味に関するものには目がなく、とにかく良いものを手に入れたがります。

その為、普段は節約をしていても、欲しいものが見つかった瞬間に、一気に使って貯金が0に近くなってしまっていました。

そこで、それまでは各自で管理していた財布を私が一括で管理して、主人にはお小遣い制にしてもらいました。毎月のお小遣いは、彼が自由に使っていいという条件で始めたところ、欲しいものがあっても自分のお小遣いが貯まるまで我慢できるようになりました。

貯蓄も出来るようになったし、主人も欲しいものの為にお小遣いを貯めることを覚えたので、今のところは大きなストレスもなく、うまくいっています。

30代後半/専業主婦/女性

お金の管理の主導権は自分が握る!

夫は超がつくほどの浪費家で、あればあるだけ使ってしまうので、結婚当初には借金がありました。

幸い仕事は真面目にしてくれるので助かってますが、結婚後のお金の管理は私がしています。

お小遣いを月にまとめて渡すと数日後には全て使ってしまうので、弁当と飲み物持参で1日1000円を自由費として渡しています。また、飲み会等の費用はその都度渡し、もしもの時の為に内緒で財布のカード入れや通勤用の鞄などにこっそり1万円を仕込んでます。

今は借金も完済し、貯金もできています。夫は自分が浪費家という自覚があるので、私に管理されていても文句は無いようです(笑)

30代後半/医療・福祉系/女性

自分で財布を握って、毎日一定の小遣いをあげる

私の夫はよく在庫がある物(特に食べもの関係)を買います。しかしストックがあるので、賞味期限が切れて廃棄することになります。

また、買い物に出て気にいったものがあったら、私に止められても後日一人で買って帰りますが、結局放ったらかして全然使いません。

そこで夫の給料は私が全部管理して、毎日小額の小遣いぐらいしかあげません。

何か予定外のものを買いたい場合は、話し合って一緒に買いにいきます。

30代前半/自営業/女性

お小遣いなしにして必要時はプレゼンシステム

私の夫は浪費癖がすごいです。貯金箱に貯金してもすぐ使うし、お小遣いを渡せば数日ですべて使い切ってしまいます。あればあるだけ使わないといけないと思っているみたいです。

なので、思い切ってお小遣い制を廃止しました。飲み会や買いたいものがある場合は私にプレゼンをしてもらい、私が必要とみなせば必要な金額を渡しています。

もちろん貯金額も夫には秘密ですが、今の所これでうまくいっています。

30代前半/専業主婦/女性

夫の給料を全て私が管理する

妊娠して私が働かなくなったのを機に、夫の給料を全て私が管理するようにしました。その代わりに私も家計簿をしっかり書くようにし、毎月の収支を報告するようにしました。

ただ、お金があると使ってしまう夫の癖は直ってないので、毎月のお小遣いは最小限にし、お金がなくなったら申告してもらい、追加で渡すようにしました。その際、何に使ったのかを確認するようにしています。

また、夫はお金を無意識に使ってしまうことが多いので、何に使ったのかをきちんと覚えていてもらうためにも、欲しいと思ったらすぐに買うのではなく、本当に必要なのかを考えてから買うように話しています。

ちなみに、クレジットカードやキャッシュカード類も全て没収しています。急にお金が必要になったらどうするの?と聞かれますが、急にお金が必要になったことは今までありません。笑

30代前半/医療・福祉系/女性

お小遣い制にし、必要な時に渡す

夫はとにかく手元にあるお金は全て使ってしまう人です。

少しでも給料が良ければ全部使おうとしますし、休みの日はどこかへ出掛けてお金を使いたいらしく、あるだけ使ってしまいます。

我が家では夫は完全にお小遣い制です。それも使うことがあるたびに渡します。

カードも利用履歴は私が見れるようにして、無駄な買い物はさせないようにしてます。

20代前半/専業主婦/女性

自分がお金を管理し、「お小遣いの範囲なら何してもいいよ」と伝える

我が家は共働きでお互いに収入がありますが、子供はまだ小学生でこれからお金がかかります。

なので、お金の管理は私が担当し、お小遣い制を取り入れ、毎月旦那にお金を渡して「そのお金の範囲内ならどんなことに使ってもいいよ」と言ってあります。旦那は多趣味のため、お小遣いを貯める意識はないので、お小遣い制を導入したのはよかったと思います。

お小遣い制は変動型で、月々の給料の1割プラスガソリン代がお小遣いになるため、残業が多い月は給料もプラスになる分、お小遣いも増えます。

家族のために残業してくれているのに、対価が同じだと可哀そうかな、と思い、今は1割制度を保っていますが、今後子供の教育費がかかるようなら相談しようかなと思っています。

30代前半/流通・小売系/女性

あまり旦那にお金を持たせない

旦那は毎日薬局によってお菓子を買います。コンビニに行ったときには、勝手に甘いものを買ってきます。

「どうせ食べないし、いらない。もったいないからやめてほしい」とお願いしても、「自分が食べるから!」と言って買ってきて、結局腐らしたりします。

あまりにも毎日買ってくるので、「糖尿病や痛風になる」と言いましたが聞きません。

仕方ないので、あまり旦那にお金を持たすことをやめました。

40代後半/専業主婦/女性

自分が家計管理を全てやることにした

夫がギャンブル依存の浪費家で、小遣いの範囲でやりくりする事が出来ない人なので、どうしたら良いかかなり悩みました。

市町村の無料の相談所に2人で行ったり、旦那側の親戚に注意してもらったり、家計管理を全て私がやることにしたりしました。

本人がだいぶ反省したらしく、今やっと毎日千円くらいを渡して、それ以上は欲しがらなくなったので、以前に比べるとだいぶ家計が楽になってきました。

パチンコ依存も、違う趣味に変えた事で直ったようです。

40代後半/専業主婦/女性

私が家計を管理し、お小遣いの範囲内で楽しむように伝えた

夫はスロットに行くのが大好きで、夜勤当日でも睡眠時間を削って朝一で行くほどです。

お小遣いの範囲内でならいいんですが、酷い時は家計から支出してスロットに行くこともあったので、私が家計を管理し、お小遣いの範囲内で楽しむように伝えました。

最近では少額のスロットに行ったりと、少しは工夫して楽しんでいるようで安心しました。

30代前半/専業主婦/女性

何に使ったのかを明確に聞いて、冷静に話してみる

うちの旦那には、毎月決まった金額をお小遣いとして渡しています。

「足りなくなったら言ってね」と声をかけていますが、あまりにも早く「なくなったから、お小遣い頂戴」と言われた時は、まず何に使ったのかを明確に聞いてから、渡すようにしています。

もし無駄遣いだとわかった時は、冷静に話をするようにしたら、今は考えてくるようになりましたよ。

50代後半/専業主婦/女性

「クレジットカードは生活費だけ!消耗品だけ!」と決め、現金は使う分しか下さない

旦那はバイクや旅行、飲み会と出費が嵩むイベントが大好きです。クレジットカードで気軽に払うので、結構な浪費をしていました。

クレジットカードは手元のお金が減らないので浪費していることに気づきにくく、節約の時には向いていません。でも、ポイント還元などもあって便利ですよね。なので、「クレジットカードは生活費だけ!消耗品だけ!」と決めています。

そして自由に使えるお小遣いは、その時に使う分しか下さないようにしています。

お小遣いを見える形でお互いに手元において、「今これだけあるから買い物できるな!」と意識できるようにしています。

30代前半/医療・福祉系/女性

【2位】現状の可視化・理解を促す

現状の可視化・理解を促す

家計管理アプリを共有して、一緒に何にお金を使っているのか把握した

家計を主人に任せていたのですが、ある時、貯金が貯まっていないことに気付き、原因を探ったら主人が後輩や同僚に奢ったり、プレゼントをしたりしていることが原因だと分かりました。主人は自分のためにはあまりお金を使いませんが、気前がよく見栄っ張りな所があります。

本人には悪気がなかったので非常に厄介でしたが、子供も2人いるので貯金がないのは不安です。そこで家計管理アプリを共有することで納得してもらい、お金を使ったら必ず記入してもらうようにしました。

アプリに入力することで、他人よりも子供のものにお金を使う、貯金するという意識が芽生えたようで、今は浪費癖がなくなりました。

また、コロナで在宅ワークが導入されたこともあり、他人に気前良く振る舞う機会がなくなったことも大きいです。

30代前半/公務員・教育系/女性

毎月の貯金額を先にもらい、アプリを導入して毎月の支払い額をきちんと把握させる

私の夫はゲームと漫画がとても好きで、すぐに課金してしまう浪費家です。他にもアプリやスタンプなど、携帯代と共に引き落としされていることも多々ありました。

そこで毎月の貯金額を先にもらうことにし、支払い額がしっかり文字で出て来るよう、銀行のアプリ内決済と給料の一部のみ使用できるようにしました。

毎月の浪費分が数字で簡単に見えるようになったことから、浪費は少なくなりました!

20代前半/医療・福祉系/女性

浪費分をお酒に換算する!

元夫ですが、大きな買い物も平気で行い、後で支払いに困ることが多々ありました。

貯金などでどうにか都合をつけて支払うと、「なんとかなるんだ!」と勘違いして、また同じことを繰り返していました。もちろん注意で直せるわけではありません。

買ってしまった分はしょうがないので、浪費分をお酒に換算して自覚させるようにしていました。たとえば「缶ビール1本を毎日ローンで支払う」といった引き換え条件にすると、毎日2、3本飲んでいたところを1本ローン払いしているため、飲めないわけです(笑)。それをたばこに変えたりもします。

支払っている感覚を持たせることが大事だと思ったのですが、少しは効果があったかなと思っています。

30代前半/メーカー系/女性

毎週、家計簿を見せ、報告する

主人はサービス精神旺盛というか、「やるからには盛大に、あげるからには本物を」みたいなタイプです。

普段はそこまでなんですが、例えば子供の誕生日となると、予算を考えずに〇万円のケーキとおもちゃを爆買いして、ただただ喜ぶようにしてしまうとか、そういうタイプです。

家計簿は私がつけていましたが、結局目で見ていくら使っているのかがわからないとダメなので、週一めどに報告するようにしたら、ある程度上限に気がついたようです。

30代後半/サービス系/女性

毎月の引き落としの通帳を渡し、自分がいくら浪費しているか視認させる

私の夫は、結婚してから今まで家計のやりくりは全部私任せでした。なので夫自身、毎月いくら収入があって、いくら支出があるか全然無関心でした。

だから、お金はいくらでもあるものと思っていたらしく、毎週のように飲みに行ったりパチンコに行ったりして、若いころは全然貯金がない状態でした。

でも、夫が62歳になって退職し、再雇用で再び働くようになったときに、私からの提案で夫の再雇用の収入の通帳を夫に持たせて、その通帳からたばこ代や飲み代など支払ってもらうようになりました。そうしたら、夫はもったいないと思うようになり、滅多に飲みに行かないようになりました。パチンコも2年以上行っていないです。

結婚して30年経って、ようやく無駄遣いをやめてくれたようです。もっと早く、夫に毎月の引き落としの通帳を渡せば良かったなと思いました。

50代前半/公務員・教育系/女性

家計簿をつけるように説得し、お金管理の話を根気強く繰り返し説明!

私の夫は、月3〜4万円のお小遣い制にしていますが、持ってるお金は後先のことを考えず浪費してしまいます。たばこやコンビニ、ユーフォーキャッチャー、競艇やパチンコで、いつもお小遣い日の1週間前にはほぼ0円。

前借はしょっちゅうで、「交際費は別だ」と言い張り、請求してきます。

最近はあまりにも浪費がひどいため、家計簿をつけるように説得し、お金の知識やメソッドを発信しているユーチューバーの話をしたり、私が勉強した知識を話すようにしました。

そうすると、家計簿をつけてくれるようになり、何を省けるのか、自分がどのぐらい浪費しているかに少しずつ気づき始め、やりくりを頑張るようになりました。

20代後半/医療・福祉系/女性

いくら使ったか見える化する

夫は浪費癖があるので、ネットで買いたいものを見つけても即決させず、セールになったら買うというルールで買い物させるようにしています。

しかし今度は「セールだから」とお財布の紐がゆるんでしまうので、「割引後はこのくらいの価格になる」など全部見える化して、予算内で買えるものに絞って賢く買い物できるように手伝いながら、浪費癖を直していっています。

20代後半/メーカー系/女性

1ヶ月に渡しているトータル金額を突きつける

普段から私がすべてお金の管理をしていて、主人は完全小遣い制です。毎月小遣い日に決めた金額を渡していましたが、時々「足りない」と言い、何度か追加を要求し始めました。

こちらとしては予算を組んで毎月やっているのに、追加は大変困りました。

そこで、1ヶ月に渡しているトータル金額を突きつけて、お金を使いすぎていることを伝えて制限してもらいました。

30代後半/メーカー系/女性

毎月の引き落としと、一年で必要なお金をすべてメモに書いて見せた

毎月、必ず引き落とされるお金と、一年で必要なお金(税金や保険料)などをすべてメモに書いて旦那に見せたら、私が普段の生活の中でコツコツ行っている節約に少しずつですが協力してくれるようになりました。

子供たちのためにも貯金に回せるようにするために、外食やコンビニでドリンクを購入するのをやめてくれるようになりました。

40代前半/流通・小売系/女性