妻に浪費癖がある…男性100人が実践した対処法15選

旦那 浪費 癖

「妻に浪費癖がある…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「金銭関係は自分が管理・巧く誘導」や「現状の可視化・理解を促す」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、男性100人に聞いた妻に浪費癖がある時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法15選をご紹介しています。

妻に浪費癖がある時の対処法ランキング

順位 割合 妻に浪費癖がある時の対処法
1位 37% 金銭関係は自分が管理・巧く誘導
2位 25% 現状の可視化・理解を促す
3位 13% 我慢する・自分の稼ぎを増やす
4位 12% 放任する・限度を超えたら叱る
5位 6% 財布を別々にする
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻に浪費癖がある時の対処法アンケート』によると、1位は『金銭関係は自分が管理・巧く誘導』、2位は『現状の可視化・理解を促す』、3位は『我慢する・自分の稼ぎを増やす』という結果に。

割合で見てみると、1位の『金銭関係は自分が管理・巧く誘導』が約37%、2位の『現状の可視化・理解を促す』が約25%、3位の『我慢する・自分の稼ぎを増やす』が約13%となっており、1~3位で約75%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に妻に浪費癖がある時の対処法15選をご紹介していきましょう。

【1位】金銭関係は自分が管理・巧く誘導

金銭関係は自分が管理・巧く誘導

一緒にお金の貯まる楽しみを味わう

浪費癖のある人に共通して言えることは、お金の管理が出来ないということです。

そこでまずは一日一枚、1ヶ月分の封筒を用意します。そこへ毎日使える金額を細かく入れて行きます。お給料日は大変ですが、この振り分け作業をします。固定出費はすべて同じ通帳から引き落としにし、残りを引き出し、1ヶ月で割った金額を封筒に入れます。封筒には日付を書き、その封筒のみで毎日お買い物へ行きます。残ったお金は封筒のまま空き箱などへしまいます。

1ヶ月後、残りの金額を一緒に開封し、計算します。そのお金をどうしたいかを妻に聞き、欲しいものがあればそこから購入するようにします。

すると、残すことの楽しさを知り、頑張って残すようになっていきます。その頃には欲しい物を買わず、「貯金をしたい」と言うようになります。

30代前半/専業主婦/男性

ご褒美を与え、「その分、家計を助けて欲しい」とお願いする

妻は物を買うタイプの浪費癖はないのですが、携帯アプリのゲームにいつの間にやら課金をしていて、その割に家計にはお金を回せないというところがあります。

そのアプリゲームは私も無課金で遊んでいるので、お金をかけずに楽しむ方法を提案しています。

そして月に1、2回、美味しいものなどを食べさせたりして、「その分、家計を助けて欲しい」とお願いすると、自然と自身で課金は制限するようになりました。

30代前半/IT・通信系/男性

コロナで給料が下がったことにして、家に入れるお金を今までの6割ほどに制限した

私の妻はなんでも最高のものを選んでしまうので、私の給料で無駄にいいものを買い始め、必要以上にお金がかかるようになりました。

日頃の食べ物も日用品も高級品ばかりで、自分がいくら使っているのかまるでわかっておらず、3ヶ月目ぐらいで急に貯蓄が減り始めたので、危機感を覚えました。

嘘は良くないのですが、コロナで給料が下がったということにして、家に入れるお金を今までの6割ほどに制限をしました。

これまで好き放題に使ってきた妻なので最初は衝突もしましたが、今ではそれに慣れて身の丈にあったものを選べるようになり、貯金もできるようになりました。

30代前半/金融・保険系/男性

自分が相手の経済面を全て管理する

この場合、何度注意しても相手はなかなか直さないし直せないと思うので、経済面は相手の分も自分が管理すれば良いと思いますし、トラブルも少なくなると思います。

例えば一定の「お小遣い制」にしたり、「今月はこのくらいで、また欲しいものがあったら私に相談して」と相手に言えば効果的だと思います。

通帳やお金はちゃんと相手の分からない所に管理しておくと良いと思いますよ。

20代前半/IT・通信系/男性

無駄遣いで買ったものは褒めない

我が家は賃貸でマイカーも所有していないので、家計には余裕があるのですが、そのため妻が必要以上の買い物をする傾向があります。

ブランド物にはあまり関心が無いのでそれはラッキーでしたが、子供服と妻自身の服を収納に収まりきらないほど買うので困っています。

買ったものをほめるとまた繰り返すので、あまりほめないようにしています。

30代後半/メーカー系/男性

持っているものを褒め、余計なものを買わせない

私の妻はスーパーでは1円でも安い物を選ぶのですが、洋服となるとネットですぐに購入してしまいます。本人は否定していますが、「それ同じ服じゃない?(笑)」みたいな事も多々あります。

また、買ったはいいけれど、結局季節が合わずほとんど着る事がないとか、思ったのと違ったとか、勿体ない買い物も多くありました。

そこで「そのお金を2人で楽しめる別の事に使おう」という提案をしました。例えば旅行を予定していた場合、「旅行代金に上乗せしてグレードアップしてみない?」とか、「今度購入を予定している家電費用に上乗せしよう」とか、大きめの買い物に対して予算上乗せを提案しています。

そして一番大切なことは、今の服装を褒める事!自分の好みである事をその都度伝えて、なるべく持っている服で着回しをしてもらう事です。

30代後半/自営業/男性

【2位】現状の可視化・理解を促す

現状の可視化・理解を促す

我が家の収支報告を行う

妻の金銭感覚はズレています。自分では普通と考えているようですが、一人暮らしの経験もなく、家計簿もつけた経験もなく、お金の全体像は理解していませんでした。

なので、時々私が「今月、支出を抑えたい」と話しても、「なぜ普通の暮らしをして、支出を抑えなければならないのか理解できない」と軽い喧嘩になることもしばしば。

私が毎月の収支を一年くらい報告して、ようやく全体像が理解できたように感じます。

30代後半/IT・通信系/男性

お互いに話し合い、金額を見える化する

給料は私の口座に振込されますが、生活用品を購入するためにキャッシュカードは妻に渡してあります。キャッシュカードなので銀行以外でも出金が可能で、私の知らないうちに銀行の残高がかなり減っていることが有ります。

妻は昔から物欲が強く、必要ない物を買うことが多く、何回か話し合ったことも有りましたが、却ってストレスになるのか上手く行きません。

子供にもお金が掛かる時期なので、月に必要なお金を夫婦で話し合い、細かく表に記入して、「月末に多少余ればそれで買い物をしても良い」と言うルールを作りました。

慣れるまでは浪費も有りましたが、1年位続けて行くと効果が有ったのか、無駄遣いが減りました。家計のやりくりをして、月末にお金が余ることもあるので、その時は好きな物を買っているようです。何を買ったかはあえて聞かず、妻を信じることにしています。

お互いに話し合い、金額を見える化すれば、多少時間が掛かっても浪費や無駄遣いは減ると感じています。

50代前半/商社系/男性

今の収入と支出を紙に書いて把握させ、先に必要な分を預かる!

私の妻は服やブランドにはあまり興味はないのですが、必要でないタイミングでお菓子を買ったり、外食をしたりする癖があります。「ちょっとしたご褒美だ」と言っては、仕事帰りに何か買って帰ることが日常となっていました。

そんな時に、今の収入は2人合わせてどれくらいか、支出は毎月どれくらいあるのかを、レシートや請求書を1か月分集めて紙に書きだしました。

そのうえで、「最低必要な額はこれだけ!」「将来困らないための投資はこれだけ!」と決めて、それを私に預けるようにしました。

すると、自分の手元にはあまり残らないので、無駄なお菓子などをほとんど買わなくなりました。納得させることが一番だと思います。

30代前半/メーカー系/男性

そのお金で好物がいくつ変えるかと換算する癖をつける

私の妻は大きな買い物での浪費というよりも、必要ではない細々したものをよく買ってきます。妻自身も、「これはいらなかったなぁ?でもレジの横にあったからついね」などと言っています。

そこでしつこくドーナツ換算で話をするようにしたら、少し浪費が減りました。

妻が好きなドーナツがあり、それが300円なんです。そこまで必要なものではないものを例えば600円程度買ってきた場合は、「それでドーナツ2個食べられるね」というように”毎回ドーナツ換算”します(笑)

次第に妻も、何かに手を伸ばそうとした時に「これであのドーナツを何個食べられるか」と考えるようになったようで、少しは改善されました。

ただ、その節約した分で言葉のままドーナツを買ってくるので、トータルであまり変わっていないのかなぁとも思っています(笑)でも、不要なものが溜まるよりも、妻が好きなものを食べてお金を使う方がいいかなと思ってしまいます。

30代後半/サービス系/男性