旦那と合わない…同じ経験を持つ女性100人が実践した対処法14選

旦那 と 合わ ない

「夫と合わない…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「情報を共有し、擦り合わせる」や「相手に寄り添う」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた夫と合わない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法14選をご紹介しています。

夫と合わない時の対処法ランキング

順位 割合 夫と合わない時の対処法
1位 33% 情報を共有し、擦り合わせる
2位 21% 相手に寄り添う
3位 20% 無理に合わせない・尊重し合う
4位 13% 聞き流す・適切な距離感を意識
5位 6% 落ち着いてから話す
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫と合わない時の対処法アンケート』によると、1位は『情報を共有し、擦り合わせる』、2位は『相手に寄り添う』、3位は『無理に合わせない・尊重し合う』という結果に。

割合で見てみると、1位の『情報を共有し、擦り合わせる』が約33%、2位の『相手に寄り添う』が約21%、3位の『無理に合わせない・尊重し合う』が約20%となっており、1~3位で約74%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に夫と合わない時の対処法14選をご紹介していきましょう。

【1位】情報を共有し、擦り合わせる

情報を共有し、擦り合わせる

徹底的な話し合いと情報共有

金銭的な価値観は基本的に合致していたのですが、夫には見栄を張って使いすぎる部分があったので、子供が出来たのをきっかけに話し合いました。

お金の管理は私の担当なので、家計簿と将来的に子供に掛かる金額を提示して情報を共有し、話し合う場を設けました。「見栄を張りたい気持ちは考慮するので、額は前もって相談してほしいこと。欲しいものがある時は報告すること」をお願いしたところ、すんなり受け入れてくれました。

夫も子どもにどれくらいの金額が掛かるのか把握できていなかったようで、いい機会になったようです。

男の人は論理的な話し合いを好むと聞いた事があったので、話し合いの際は必ずデータを用意することにしています。

30代後半/結婚6〜10年目/女性

どこまでなら歩み寄れるか?を一緒に考える

数十年違う環境で過ごしてきた人間なので、どうしても合わない事はあります。ただ、それを100%自分の思い通りにすれば上手くいくのかというと、そうでもありません。

このため、どうしても合わない時は「あなたのこういう部分が合わないと思う」というのを正直に伝えた上で、どこまでなら歩み寄れるか?を一緒に考えると思います。

お互いこだわりが強いのであれば、それぞれのやり方を一つの家の中で貫くのも一つの手ですし、こだわりがあまりない方がもう一方のやり方に合わせてしまうのも手だと思います。

正解はないので、夫婦で話し合って進めて行くのが一番です!

30代前半/結婚3〜5年目/女性

話し合いをするようにして、考え方のすれ違いをなるべく合わせる

主人は4歳年下です。やはり合わない所もありますし、些細な事でムカっとしてしまうこともあります。私は年長者として、なるべくは我慢する様にしているのですが、主人が引いてくれなくてイライラしてしまう時があります。

お互いに納得のいかない事は、話し合いをするようにして、考え方のすれ違いをなるべく合わせる様に努力しています。

あとはお互いに感謝の気持ちを忘れない様にして、負担になる事は助け合いながらやっています。

どうしても喧嘩になってしまったら、気持ちを伝えてお互いに謝る様にしています。

40代前半/結婚1〜2年目/女性

どうしても譲れない点だけ口を出し、後は任せる

夫は車を購入する時、明らかに予算オーバーの車種を考えていました。一緒にディーラー巡りをしていた際、私が適当な物を選んで「これでもいいんじゃない?これで十分じゃない?」と言っても全然響いていない様子。

自分が気に入ったものでないと納得しないのは分かっているので、ここはもう何も言わず任せようと思い、後はお任せにしたのですが、なるべくローンを使いたくなかったので、そのことだけは口を出しました。「今、頭金でこれくらい出せる金額があるから、ローンで払うお金はなるべく少なくしよう」と。

急な車の購入になったので、しょうがない部分はあったのですが、前もって自分も話しておくべきだったと反省しました。

また、夫は自分の持ち物にこだわりがあるので、なるべく口を出さないようにしていますが、ある程度のお金が関係してくることになると困るので、今は普段からお金のことについて話しておくようにしています。

40代後半/結婚6〜10年目/女性

自分の意見を伝え、相手の気持ちや考えも聞く

私は専業主婦をしています。昔の女性のように「夫は外で仕事をしているのだから、家ではゆっくりさせてあげたい。三歩下がって、夫を立てて…」などと思えたら良いのですが、私はそれが苦手です。

例えば、コロナ禍にも関わらず、夫が仕事から帰ってきて手洗いうがいをしてくれない時や、自分は出した物を出しっ放しのくせに、子供には「片付けろ」と言う時には、ハッキリ直して欲しいことを伝えます。そうしなければ、私の不満は募る一方で、子供の前で爆発してしまうからです。

親が喧嘩するところを見たい子供はいないと思います。なので、私は夫と合わないと思った時は、感情的になる前に子供たちがいない時間に「この前のことやねんけど…」と話をするようにしています。

もちろん、一方的に伝えるだけでなく、旦那の気持ちや考えも聞くように心がけています。

30代後半/結婚6〜10年目/女性

【2位】相手に寄り添う

相手に寄り添う

とりあえず、反論せずに話を聞く

私達は同じ仕事をしていますが、とにかく考え方が真逆で、よく口論になります。彼が何かに対して腹を立て、不満を口にしている時に私が反論すると、どんどんヒートアップして苛立ってきます。

なので、そういう時には、とにかく同意して話を聞きます。彼が満足するまで聞いてあげると、納得して落ち着きます。その間かなり長いのですが、途中で話をそらしたり、うわの空な様子を見せようものなら、しばらくへそを曲げて話もしてくれなくなるのでひたすら辛抱です。

とは言え、たまには私も余裕がなく、ぶちギレることもあります…。たまにキレると相手のショックも大きいようで、少し時間をおいてから「いつも話を聞いてくれてありがとう」的な雰囲気を出してくれます(笑)

40代後半/結婚21年以上/女性

諦めて、責めるような言い方をしない

土日の予定を話していた時の事です。もともと土曜日に家族で出掛ける予定になっていたのですが、主人の仕事が急遽入ってしまいました。

私が「土曜日仕事なら、お出掛けはいつ行くの?」と聞いたら、怒っているように聞こえたらしく「「日曜に行きたいな」って言ってくれたらいいじゃん。責めるような言い方をしないでよ」と言われたのです。

私自身は怒っているつもりはなかったので、「別に怒ってないよ」と怒り口調で言ってしまい、火に油を注ぐ形になってしまいました。

捉え方は人によって違うからと諦めて、今後は責めるような言い方をしないよう気を付けようと思っています。

30代前半/結婚3〜5年目/女性

一緒に行動して、できたことをちょっと大げさに褒めてあげる!

慣れないことに対して抵抗感が強い夫は、年末調整などのちょっと難しい書類を書くのが大の苦手です。そのため、結婚当初はいつも期限直前まで先延ばしにして、提出が間に合うかひやひやさせられることが多々ありました。私はやるべきことは早めにこなしてしまいたい性格なので、こういうところは合わないなと感じています。

しかし「早くやりなよ」や「調べれば簡単だよ」など急かすような発言をしてしまうと、不機嫌になり、ますます作業が遅くなって逆効果に。

そこで、「この日に一緒にやろう」と私から提案し、書く内容を一緒に調べ、1項目埋まるたびにちょっと大げさに褒めてあげるようにしてみました。そうすると、期限に余裕を持って始めるため、提出日に間に合うかという焦りもなくなり、夫も書類を書くことへの抵抗感が少なくなったようでした。

今は、私が手伝わなくても自分から書類を書き始めるまでに成長したため、引き続きちょっと大げさに褒めて自信をつけてもらえるようにしています!

20代後半/結婚3〜5年目/女性