旦那と話が通じない…女性100人が実践した対処法40選

旦那 話 が 通じ ない

「夫と話が通じない…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「自分の言動を見直す・変える」や「あまり深刻に捉えない・割り切る」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた夫と話が通じない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法40選をご紹介しています。

夫と話が通じない時の対処法ランキング

順位 割合 夫と話が通じない時の対処法
1位 27% 自分の言動を見直す・変える
2位 18% あまり深刻に捉えない・割り切る
3位 17% じっくり話し合う・交流を増やす
4位 16% まず相手の言い分を受け止める
5位 9% しばらく時間を置く・距離を取る
6位 6% 期待せず諦める
7位 2% 客観的な意見を引き合いに出す
その他 5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫と話が通じない時の対処法アンケート』によると、1位は『自分の言動を見直す・変える』、2位は『あまり深刻に捉えない・割り切る』、3位は『じっくり話し合う・交流を増やす』という結果に。

割合で見てみると、1位の『自分の言動を見直す・変える』が約27%、2位の『あまり深刻に捉えない・割り切る』が約18%、3位の『じっくり話し合う・交流を増やす』が約17%となっており、1~3位で約62%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に夫と話が通じない時の対処法40選をご紹介していきましょう。

【1位】自分の言動を見直す・変える

自分の言動を見直す・変える

お互いが冷静になっているときにLINEを使って説明する

主人とは、結婚してからすれ違いが頻繁に生じるようになりました。

特に主人の両親からキツイ言動を受けることにたまらなくなり、苛立ちを主人にぶつけてしまうこともありました。

主人は話をそらしたり、逆ギレしてきたりすることが多く、会話での解決は無理でした。

そのため、お互いが冷静になっているときにLINEを使って自分が伝えたかった意図を説明します。

30代前半/専業主婦/女性

自分の話し方を見直す!

主人は6個年上で、社会人経験ももちろんですが、本を読むことも多かったようで、私より確実に語彙力があります。

難しい話をするとき、喧嘩の時などはイライラしてお互い早口になるため、話が通じないことがたまにあります。

そのため、「あれ、私の話が通じていないな。彼の言っていることもよくわからないぞ?」と思うときは、もう一度言葉を付け加えてゆっくり話すようにしています。

そうすると相手も冷静さを取り戻し、噛み砕いて話してくれるようになります。

30代前半/専業主婦/女性

なるべく細かく詳細に話を伝える

結婚後に、旦那が「人の立場にたって考えるのが苦手だ」ということに気付きました。私が身重にも関わらず、家事や少し歩くのも大変なことを理解してもらえず、また産後も子供のことで手一杯なのがわからず、「構ってくれない!」と拗ねる始末。

いくら話しても「経験したことがないから」と理解してもらえませんでした。

そこで、なるべく細かく詳細に話を伝えるようにしました。

しかしこちらに余裕がない時に長々と説明しているとイラっとしてしまうので、「どうせ、これは伝わらないだろうな」ということに関しては、ぐっと飲み込むようにもしています。

20代後半/専業主婦/女性

自分の頭の中で話の順序を組み立て直して会話する

真剣に話し合いをしたい時、決まって夫は、「めんどくさい、聞き流したい・・・」という態度をとります。

また、その態度に腹が立ち、こちらも頭に血が上って支離滅裂な会話をしてしまうことに気付きました。

これでは何を言いたいのか伝わらないし、夫もちゃんと真剣に聞くことはないだろうと思ったため、会話をする前には何度も何度も頭の中で言いたいことの順番を考え、シミュレーションをしてから話すことにしました。

20代後半/専業主婦/女性

まず、自分ではなく子供の意見を持ち出し、最後に自分の見解を付け加える

夫と妻、父と母と、立場が違うと話が食い違ったり通じないことがよくあります。大抵子供に関することですが。

そこで私の意見として話をするのではなく、ルートを変えて子供の考えや意見を「あの子がこう言っていたよ」や「こう考えているよ」と話したうえで、そのあと私の意見や見解を話すようにしています。

夫も子供の意見から私の言っていることを考えてくれるのでそのようにしています。

40代前半/メーカー系/女性

「考え方やできる事が自分とは違う」と自覚すること

普段は仲の良い夫婦なのですが、子供が生まれてから話が通じないなと思うことが増えてきました。

私は「何事も経験しないと覚えられない」と思っているのですが、主人は「子育てとか、何をしていいか分からない。〇〇(私)の方が慣れているから任せたい」と言うので、やり方を的確に伝えているのになんで!?と話が通じないことに腹を立てていました。

ある日、母に相談すると「経験がないのもあるんだろうけど、そもそも子育てに対する考え方や出来る事が違うのでは」と言われハッとしました。

私は結婚前、兄夫婦と同居していて子どもと関わっていたので、「子どもが生まれたら皆で協力するものだ」と思っており、経験したらできる様になると無意識に思っていたのです。しかし見本がない状況では、同じ結果にはならないんですよね。

「自分と違うのだから同じ様にはいかない」と自覚して主人を見るようにしたら、腹を立てることも随分減った気がします。

20代後半/専業主婦/女性

話を細かく分けて、逐一認識にズレがないか確認する

夫は基本的に人が話したことを聞いておらず、キーワードだけ拾って聞いているようなので、こちらとしては話したはずの内容が伝わっておらず、毎回同じ話を説明することになります。

こちらが説明したいことをずらずらと並べてしまうと、話について来れなくなるようなので、項目ごとに分けて話し、その都度こちらの言っていることを理解しているか、こちらの認識とズレがないか、反応を見ながら確認します。

「相手がきちんと聞かないのは、私の話し方にも問題があるのかも知れない」と思うことにして、一方的に責めたくなる気持ちを抑えてます。

30代後半/専業主婦/女性

一つ一つ、なぜ自分がそう思うのか等、説明しながら話をする

たまに主人の姉家族について話をする時に、私は文句を言うつもりで話をしてるんじゃないのに、主人は文句を言っていると勘違いをして、話が通じず平行線のまま時間が過ぎて行く…という事があります。

そういう時は、主人に「私はお姉さんに対して〇〇だと思ってるけど、お姉さんの言い方だと、こういう理由で違った風に捉えてしまうから…」みたいな感じで、説明文を挟みながら、主人に話をしています。

凄く面倒臭いですが、誤解されたまま会話はしたくないので、主人の理解しやすい言葉を選びながら、話したりしています。

40代前半/医療・福祉系/女性

思ったら溜めずにすぐに言う

思ったことを溜めておいて、後から共有しようと思っていても中々できません。なので普段からどんな小さなことでも、感じたらすぐ言うようにしています。

結婚したばかりの頃は、「仕事の日は疲れてるから悪いな」と思い、休みの日まで言いたいことを溜めていました。

しかし結局どこから話せばいいのか自分自身もわからなくなるし、相手が思い通りに話を理解してくれるとも限らず、食い違いばかり増えていきました。

そのことに気がついてからは、相手の今の心境などお構いなしに、思ったらすぐ伝え、気がついたらすぐ言うことを心がけています。

30代前半/専業主婦/女性

相手に気持ちをぶつけすぎないように気をつける

生理前にイライラして怒りっぽくなっている時などは、夫に対して「なんで分かってくれないの!」と不満に思うことがあります。

自分のことを全て理解してほしくなりますが、「自分の機嫌は自分で取る」という言葉を聞いてからは、相手に気持ちをぶつけすぎないように気をつけています。

こっちが怒っていたら、相手にも伝わってしまいますので、せっかく一緒に過ごす時間は仲良く楽しく暮らしていきたいです。

30代前半/医療・福祉系/女性

【2位】あまり深刻に捉えない・割り切る

あまり深刻に捉えない・割り切る

相手を理解することは難しいので割り切る

普段は何気ないことで笑いあえる関係性ですが、たまにちょっとしたことでけんかになることがあります。

なるべく相手に合わせるようにしていましたが、私ばかり合わせていてはストレスが溜まる一方でした。

そこで、「彼とはそもそも血の繋がった関係でもない、所詮は他人であるのだから」と割り切って過ごすように変えました。

すると、ストレスなく生活を送れるようになりました。

20代後半/金融・保険系/女性

違う人間だから考え方は違って当たり前と思って会話する

普段は優しい夫ですが、たまに私の体形をしつこくからかって小学生のようになる時があります。普段なんともないときでしたら、笑って受け流しますが、生理前や気持ちに余裕のないときは私もイライラしたり、傷ついたりします。

「あなたはなんとも思ってないかもしれないけれど、私は気にしているからやめてほしい」と真剣に伝えますが、「俺が本当に気にしてたらそもそもいじったりしないよ。単にネタと思ってるだけだから気にする必要はない」とか言ってきて、話が通じません。

私からしたら、それは「いじめてるつもりなかった」といういじめっ子と同じ発想だと思うのですが、夫にはわからないようです。

なのでそういう時は「この人は私とは全く違う人間なんだ」と心の中で自分に言い聞かせて会話するようにしています。

30代後半/専業主婦/女性

あまりこだわらずに会話をする

話したいことの内容が伝わらなくてもいい程度の話だったため、諦めて話を切り替えました。

特別重要なことだったら、噛み砕いて伝わるまで粘るのですが、そうではない場合、お互いがスッキリするためにもあまりこだわらずに会話をするようにしています。

そのことで、円満にできていると感じることが多いと思います。

20代後半/金融・保険系/女性

そういう個性なのだと割り切っている

夫は正確に診断されたわけではありませんが、ADHDの傾向があると自称しています。集中力が散漫していて、話していてあまり国語力がないような感じです。

私が「Aだと思ったらBだったのね、ごめん」と言うと「つまりそれはCだと思ってたってことだよね」みたいな形で、まったく突拍子もないような選択肢が突然出てくることの多い夫。それはそれで面白いのですが、時々、困っています。

でも悩んでもどうしようもないので、もうそういう個性がある人なのだと割り切っています。

20代後半/IT・通信系/女性

期待しないこと!

自分が興味のない話はほとんど聞いていない旦那です。話しかけても心ここにあらずでテレビを見ていたり、相槌がかなり遅れたりします。

「どうしたらいいかな」と相談しても、「したいようにするのが一番!」と言われます。

ただ、それもその通りだなと思うこともあり、期待しないことにしました。

そして、彼のその言葉を聞きたいときだけ、同じように相談して背中を押してもらうことにしたら、気持ちが楽になりました!

30代前半/IT・通信系/女性

考えないようにすること

普通は結婚する前に気がつくことですが、結婚後に話が通じないことが発覚してしまったのであれば、それなりの関係で付き合う他ないのです。

会話なしの夫婦や事務的な会話のみの夫婦など、世間には多いですよ。

1人で解決できる方法として、出来るだけ思考に入れないことが望まれます。考えないようにすることが幸せを感じられるのであれば、そうするしかありません。

40代前半/マスコミ系/女性

話が通じたら奇跡と思って会話する

相手の気持ちが分からない時もまだまだありますが、生まれた場所も親も環境も全然違うので、「通じなくて当たり前、通じたら奇跡」と思うようにしました。

合わないと悩んでいても自分も相手も疲れるだけなので、時には聞き流すという事もするようになりました。

「この人と一生一緒に居たい」と思って結婚し夫婦になったので、これからも一緒に居られるように、自分の意見も言いつつ相手の意見や考えも少しずつ理解していこうと思います。

30代前半/専業主婦/女性