「妻と価値観が合わない…」と悩んでしまう事もありますよね。
対処法としては「自分が折れる・相手に合わせる」や「じっくり話し合い、擦り合わせる」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、男性100人に聞いた妻と価値観が合わない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法11選をご紹介しています。
目次
妻と価値観が合わない時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 妻と価値観が合わない時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 34% | 自分が折れる・相手に合わせる |
2位 | 18% | じっくり話し合い、擦り合わせる |
3位 | 17% | 互いに冷静になる時間を設ける |
4位 | 16% | 相手の意見も尊重する |
5位 | 8% | 一緒に気分転換に出かける |
その他 | 7% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻と価値観が合わない時の対処法アンケート』によると、1位は『自分が折れる・相手に合わせる』、2位は『じっくり話し合い、擦り合わせる』、3位は『互いに冷静になる時間を設ける』という結果に。
割合で見てみると、1位の『自分が折れる・相手に合わせる』が約34%、2位の『じっくり話し合い、擦り合わせる』が約18%、3位の『互いに冷静になる時間を設ける』が約17%となっており、1~3位で約69%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共に妻と価値観が合わない時の対処法11選をご紹介していきましょう。
【1位】自分が折れる・相手に合わせる
可能なら我慢し、期待し過ぎないようにする
人それぞれ違うので価値観は違うのが当たり前です。話し合いをして妥協点を見つけ出すしかありません。
妻とは、部屋の温度や車内の温度で価値観が合わないです。私は寒がりですが妻は暑がりなので、いつも「暑い」と言われます。言われたらすぐに温度を下げるようにしています。
たまには我慢も必要です。メンタルを病むほどの辛抱は問題ですが、ちょっとした我慢レベルであればまず死にませんので、大丈夫です。笑
あと、期待しすぎるのもダメです。イライラに繋がるので他人に期待しすぎるのはやめましょう。結局は妻の尻に敷かれるのが一番ということに気づきました。笑
20代後半/結婚1〜2年目/男性
お互いのやり方を否定せず、無理なら自分が折れる
結婚前に同棲期間がほぼなかったせいか、生活面でのやり方の違いはそれなりにあります。最近は、バスタオルを使うたびに洗濯するか、干すかの問題で揉めました(笑)
私達が気を付けているのは、お互いのやり方を絶対に否定しないことです。そのやり方を見出すまでにはある程度の歴史があり、極端な話、お互いの実家の批判につながるからです。
それでも、解消しない場合には、面倒なのでこちらが折れます。今のところ、それで何とかなっています。
20代前半/結婚1〜2年目/男性
あえて配偶者の価値観に一度合わせてみる
価値観というものは、凝り固まったエゴのようなものなので、それに縛られても意味は全くないと断言できます。なので、違う価値観を一度体験してみるのも良いと思います。
私も最初は違和感がありましたが、いざ相手の価値観にそって体験してみると、意外と相手方の価値観の方が合理的だったり、自分の価値観の間違いに気付かされることもあるからです。
そういった経験を増やしていけると、夫婦仲が深まり、より良い夫婦になれると思いますよ。
30代後半/結婚11〜15年目/男性
その都度どちらか一方が折れ、譲り合う
そもそも結婚前から、価値観が合わないことは百も承知でした。価値観が一緒ということの方が少ない二人なので、「今回は自分が」と互いに譲り合っています。諦め合っているという見方もあるかもしれません。
育児の価値観はほぼ一緒のようなので、その点ではスムーズです。
時に真逆なこともあり、その際はなかなか激しい言い争いに発展しますが、場合によっては折衷案(時間の余裕、費用面で現実的な選択肢を選ぶことになってしまう)になることもあります。
40代前半/結婚21年以上/男性
【2位】じっくり話し合い、擦り合わせる
ゆっくり話し合い、妥協点を探す
子供の教育に対する考え方が違います。私は本人に任せたいタイプなので、のびのび育てたいですが、妻は躾にこだわりがあるタイプなので、すごくぶつかります。
しかしお互い、子供の事を思っているからこそ真剣になるのだと思うので、ゆっくり話し合い、妥協点を探します。
もちろんどちらかが折れるしかないのですが、頭ごなしに意見を言うよりは、お互いの主張を聞き、どれだけ理にかなっているかとか、子供のためというのを精査しながら、いろんな折衝案を探します。
40代前半/結婚16〜20年目/男性
冷静かつ論理立てて話をする
妻は子どもにいろいろな玩具を買い与えたり、習い事をさせたりします。彼女曰く「これは投資だ」と言い張るのですが、私は無駄遣いではないかと思い、言い合いになってしまうことがあります。
そういう時は、お互いに冷静になり、どうして必要だと思うのか、どうしてそうしたいのか、論理立てて話をし、本当に必要かどうか話し合うようにしています。
しかし、妻はこの話し方を聞くと、「回りくどくてわかりにくい、言いくるめようとしている」と逆上し、余計に喧嘩になってしまうことがあります。
感情論になるとうまく噛み合わなくなるので、冷静になり、何回もお互いが理解し、納得するまで話し合うように心がけています。
20代後半/結婚3〜5年目/男性