妊娠中に妻とうまくいかない…男性100人が実践した対処法8選

妊娠 中 旦那 と うまくいかない

「妊娠中に妻とうまくいかない…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「相手の立場に立つ」や「そっとしておくこと」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、男性100人に聞いた妊娠中に妻とうまくいかない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法8選をご紹介しています。

妊娠中に妻とうまくいかない時の対処法ランキング

順位 割合 妊娠中に妻とうまくいかない時の対処法
1位 35% 相手の立場に立つ
2位 24% そっとしておくこと
3位 13% 気遣っているていで距離を取る
4位 12% 客観的な見地からサポートする
5位 11% 理解や共感の気持ちを伝える
その他 5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『男性100人に聞いた妊娠中に妻とうまくいかない時の対処法アンケート』によると、1位は『相手の立場に立つ』、2位は『そっとしておくこと』、3位は『気遣っているていで距離を取る』という結果に。

割合で見てみると、1位の『相手の立場に立つ』が約35%、2位の『そっとしておくこと』が約24%、3位の『気遣っているていで距離を取る』が約13%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に妊娠中に妻とうまくいかない時の対処法8選をご紹介していきましょう。

【1位】相手の立場に立つ

相手の立場に立つ

相手の状況を考える

私は男で妊娠も出産も経験出来ないので、妻の状態はわかりません。もちろん悪阻やメンタルの乱高下もわからないです。

ただ、近くにいて辛い事はわかるので、妻の辛い立場になってみました。そうすると自然と優しく出来、上手くいきました。

それでも出産まで色々あると思います。どうしても喧嘩になる時は、妻やお腹の中の子が病気になる事をイメージします。

縁起でもない話なのですが、「もし明日、妻やお腹の子がいなくなったらどうしよう…」と自分の中でイメージする事で凄く優しくなり、上手くいく事が出来ました。

30代後半/結婚11〜15年目/男性

妻の体調を労わり、完璧を求めない

それまでは温厚でいつも笑顔を絶やさない妻でしたが、妊娠してから体調が悪いのか、しかめ面をするようになりました。また、イライラした様子で家事をしたり、しばしば手を抜くようになりました。

「専業主婦なのだから、家のことはきちんとしてほしい」と話しましたが、「お腹にはあなたの子どもがいるのに、大変さをわかってくれない」と逆に怒られました。

職場の先輩に相談したところ、「妊娠中の女性は不安定だから、労ってあげたほうがいい」と助言を受けました。

それからは妻の体調を労わり、完璧を求めなくなりました。

20代前半/結婚3〜5年目/男性

相手を支援する考えを持って接する

妊娠すると女性のお腹がどのくらいの重さになるのか、想像したことはあるでしょうか?羊水や胎盤、胎児などを含め、およそ8kgほどにもなり、これに加えて脂肪や水分量も増えるので、正直かなりの負担でしょう。

妊婦さんは不安や痛みなど、様々な辛さを抱えながら生活しています。男性は子供を作ることに協力は出来ても、出産することは出来ません。なので、家事など他の部分で積極的にフォローする必要があると感じます。

また、妊娠中は精神的にも身体的にも神経質になっており、些細なことで怒りやすくなったり、トラブルに発展しがちです。だからこそ、男性は女性の心のケアも行わなければならないのです。

妊娠中に妻とうまくいかないと感じた時は、自分の考えや行動を、妻を中心として考え直し、思いやった行動をとることが大切です。「仕事をしているから」、「お金を稼いでいるから」という主張は、今の時代では言い訳でしかありません。古い考えは捨てて、新しい時代背景に目を向けると、うまくいくと思います。

40代後半/結婚6〜10年目/男性

【2位】そっとしておくこと

そっとしておくこと

黙ったままほとぼりが冷めるのを待つ

妻は妊娠五ヶ月です。ある朝、二人で病院に行って経過をチェックしてもらい、いろいろな用事を済ませて家に帰りました。その後、私は遅めの昼ごはん二人分を買いに行き、妻にマッサージをしてあげてから、仕事に行く彼女を駅に送りました。帰ってきて疲れた私は、横になった瞬間に寝てしまいました。

夕方になり、妻から「迎えに来て」と連絡があり、駅まで行ったのですが、妻は私が食事の支度をしていなかったことを知ると、不機嫌になりました。朝から動きっぱなしで疲れが出た旨を伝えると、「何もしなくても夕ご飯が出てくると思っていたの?あんたは妊婦の私より、自分のこと(しんどくて寝ること)を優先したんや」と言われてしまいました。

確かに睡魔に勝てなかったのは事実なので、それは認めて謝りましたが、妻は私のことを許してくれません。「次の日の三食は俺が作るわ」と言うと、「どうぞ、自分の分だけ作って食べたら?」と言われました。

「何でそんなに怒っているの?」と聞いたら余計に腹を立ててしまったので、黙ったままほとぼりが冷めるのを待つしかありませんでした。

20代後半/結婚1〜2年目/男性

なるべく頼らず、そっとしておく

個人差はありますが、妊娠中はホルモンバランスが崩れたり、つわり等があって、いつも以上に体がしんどくなるようです。なので、なるべくそっとしておくのが一番です。

極力、自分で出来る事は自分で行い、どうしても妻しか出来ない事は、おそるおそる「今、質問しても大丈夫か」を確認して、聞くようにします。そうする事で、妻の方も「夫は私の体調を気にして、声をかけるタイミングを考えてくれているな」と気づいてくれる事が多いです。

なるべく妻に頼らず、そっとしておくのが一番だと私は考えています。

40代前半/結婚16〜20年目/男性