旦那がお金を使いすぎる…女性100人が実践した対処法18選

旦那 お金 使い すぎ

「夫がお金を使いすぎる…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「自分が管理し、好きに使わせない」や「現実的な話をする・考えさせる」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた夫がお金を使いすぎる時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法18選をご紹介しています。

夫がお金を使いすぎる時の対処法ランキング

順位 割合 夫がお金を使いすぎる時の対処法
1位 36% 自分が管理し、好きに使わせない
2位 21% 現実的な話をする・考えさせる
3位 16% 出費を可視化・現実を突きつける
4位 15% 浪費防止の便利機能を設定する
5位 5% 相手と同額の物を所望する
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫がお金を使いすぎる時の対処法アンケート』によると、1位は『自分が管理し、好きに使わせない』、2位は『現実的な話をする・考えさせる』、3位は『出費を可視化・現実を突きつける』という結果に。

割合で見てみると、1位の『自分が管理し、好きに使わせない』が約36%、2位の『現実的な話をする・考えさせる』が約21%、3位の『出費を可視化・現実を突きつける』が約16%となっており、1~3位で約73%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に夫がお金を使いすぎる時の対処法18選をご紹介していきましょう。

【1位】自分が管理し、好きに使わせない

自分が管理し、好きに使わせない

追加のお小遣いを渡さない

夫はUFOキャッチャーやガチャガチャにハマっていて、すぐゲームセンターに行こうとします。

最初はお小遣いの範囲内でプレイしているので特に文句は無いのですが、途中から追加のお小遣いを要求してきます。

その時は話し合いをして「もう少し、行く回数を減らそう」とか「使う金額を決めよう」と話すのですが、彼はどうしても我慢できず、衝動的に使ってしまうため、毎回同じことの繰り返しです。

最近では追加のお小遣いを渡さないようにしました。その結果、前よりは行く回数が減りました。

20代前半/結婚1〜2年目/女性

カード類を全て預かり、物理的にお金を使えなくする

お金をあればあるだけ全て使ってしまう夫。独身時代、ずっとそうやって過ごしてきたせいで、貯金は全く無い状態でした。

一方、私は倹約してコツコツ貯金できるタイプだったので、私の銀行口座に一緒に貯金していく事を提案しました。

同時に、夫名義の銀行口座の通帳やカード、クレジットカードを私が預かって、物理的にお金を使えない状況を作りました。

その甲斐あって、1年足らずで目標金額まで貯金できた上に、夫の浪費癖も治まってきました。私の倹約っぷりをそばで見ているせいか、物欲も無くなったようで、お金の大切さが身に沁みたようです。

30代後半/結婚1〜2年目/女性

お金の管理を自分が受け持ち、相手からすべて没収

私の夫も、値札を見ずポイポイとカゴに入れたり、何でもコンビニで買ったり、使いもしないのに気分で買って放置したりしていました。

どうしたらお金の価値をわかってもらえるか考え、それまで別だった夫婦の財布をまとめることを決意。お金の管理は私が一任し、夫からお金となりうるもの(クレジットカード、現金、商品券、換金できるもの)を全て没収しました。

また、「買い物では、必ず私に許可を取ってからカゴに入れること。コンビニ禁止。買いたいものは値札を見て、一度頭を冷やして考えてみる」等のルールも決めました。

最初はストレスが溜まってイライラしていた夫でしたが、徐々に慣れたようで、今では財布を別々に戻しても大丈夫になりました。ちゃんと必要なものを安いところから買えるようになりました!

30代前半/結婚6〜10年目/女性

カードやスマホ払いなど全部禁止!

夫はキャッシュカードやスマホ払い、QUOカードなど、あればあるだけ使ってしまうタイプです。結婚した当初、スマホで買い物(しかも生活費ではなく趣味の出費)をしすぎて8万円の請求が来たことがあり、私は激怒!

反省したかと思った翌月、今度はキャッシュカードの請求が……どういうことかと問い詰めると、夫は「スマホ払いは怒られたから使ってない」とのこと。「そういう意味じゃなーい!」とめちゃくちゃ怒ってしまいました。

そこで、夫には現金払い以外の支払い方法を使わせないことにしました。クレジットカードもスマホ払いも何もかも禁止して、中学生のようなお小遣いスタイルを貫いています。

傍から見たらどんな風に見えるだろう……と思ってしまうこともありますが、この方法で我が家は夫の無駄遣いがかなりマシになりました。

30代後半/結婚3〜5年目/女性

クレジットカードを取り上げ、欲しい物がある時は申告制にする

私の夫は普段お金遣いが荒い方ではないのですが、時折ビットコインや宝くじへの投資、友達や家族への仕送り等で、まあまあの大金を飛ばすことがあります。

元々、夫には現金を持たせておらず、家族カードとしてのクレジットカードだけ持たせているのですが、こういったことが何度もあったので、ルール決めをしました。

「ガソリンの給油以外に使う時は、事前報告すること」、「私がダメと言ったら使わないこと」というルールを課し、「守らなければ取り上げること」を約束しました。ところが、見事に破ったので取り上げました!(笑)

以降、使いたいものがある時は申告させることにし、生活費の通帳記入(貯金や生活費がどれだけあるか把握するため)もさせるようにしました。

20代前半/結婚3〜5年目/女性

お小遣いを分割して渡す

夫は大きな買い物をするわけではないのですが、お財布にお金が入っていると後輩にビールを奢ったり、家族にコンビニスイーツをお土産に買ってみたりと、とりあえず使ってしまうタイプです。

そのため月に1回渡していたお小遣いを分割して、週に1回渡すやり方へと変更することにしました。

月額としては変わらないですが、いつもだとお給料日から数日で空っぽに近かったお財布の中身が、次のお給料日前になっても残っている状況へと変化しました。

夫本人としてもこのやり方の方が気持ちに余裕ができるようで、今では1週間で残った小銭を貯金箱に入れることにハマっており、節約もしてくれるようになりました。

30代後半/結婚6〜10年目/女性

買い物には極力1人で行く

我が家は土曜日か日曜日に1週間分の食材を買うスタイルです。1人で行くと6000円くらいですが、夫を連れて行くと1万円くらいに跳ね上がります。

理由としては、お酒や炭酸水、おつまみを買うからです。気がつくとカゴに入っているため、このご時世で元の場所に戻すのも気が引けて、そのまま購入します。

なので、買い物には極力1人で行き、夫にはお米や調味料のストックなど重たいものを沢山買う時だけ、付いてきてもらうようにしました。

今では夫と一緒に買い物に行くのは2ヶ月に1回くらいでおさまっています。

20代前半/結婚1〜2年目/女性

【2位】現実的な話をする・考えさせる

現実的な話をする・考えさせる

その場で決断させず、考える時間を与える

夫は多趣味で色々なものにハマりやすいため、新しい趣味が出来ると必要なものを揃えるために、毎回飛ぶようにお金が消えていきます。

毎日のようにネットショッピングで買ったものが届くこともあります。

夫から「コレとコレどっちが良いかなぁ」と聞かれた時は「どっちも違うと思うから、他にも探してみたら?」とわざと考える時間を与えます。

すると、数日後に「今必要なわけではないから、また後でいいかなぁ?」と諦めてくれることもあります。

30代前半/結婚6〜10年目/女性

そのお金があれば他にどんなものが買えるか具体的に伝える

まるで子供のような旦那は今、カード集めに没頭中。週末になるとよく中古ショップに行き、「このカード欲しい」と目を輝かせて私に言ってきます。しかし、レアカードは高価で、高いものは3万円したりします。

そんな時は、そのお金があれば他にどんなものが買えるか具体的に伝えると、「そうだよなぁー」と考え直してくれます。

例えば、「3万円あったら、高圧洗浄機が買えるよ!そうしたら掃除、楽になるのになぁー」とか「その金額があれば、良い性能の掃除機が買えるから手間も減るのになぁー」とか言ってみます。

私のこのコメントで旦那も一気に現実に戻るので、なるべく実生活にメリットがあるものを伝えるようにしています!

30代後半/結婚3〜5年目/女性

家族会議の議題にする

たとえ、夫がいらない物にお金を使いすぎていると思っても、夫本人からすると必要な物かもしれないので、使いすぎと言いたい気持ちを抑えてその時は何も言わずに見ているだけにしています。

でも使いすぎと思っているので、後日家族会議の議題にして「なぜ好きな物を好きなだけ買うのか」、「その商品は本当に必要な物だったのか」等、話し合っています。

たまに使いすぎるぐらいならいいのですが、何度も続くと大変です。夫には我が家の懐事情も考えて欲しいものですね。

30代前半/結婚6〜10年目/女性

まずは理由を聞く

結婚当初はまだ子供が小さかったので家計にも余裕があり、お互いに金額を気にせず欲しいものを購入していました。

現在は子供が増え、成長に伴って何かとお金が掛かるようになってきました。しかし夫は欲しいものがあると絶対に購入したい性格なので、子供が増えても買いたい欲が収まりません。

なので定期的に「欲しいものはないの?」と聞くようにして、あれば理由や金額を聞くようにしています。

そして、もしどうしても欲しい場合は、購入できるタイミングまで待って貰うようにしています。

30代後半/結婚6〜10年目/女性